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2013 スノーキャンプ de 上高地 Vol.4

2013年03月29日 18:40

2013.3.9(土)~10(日)

1日目 12:33釜トンネル入口~13:01トンネル出口~13:48大正池14:00~
1日目 14:27田代池~15:31河童橋~15:36小梨平(幕営)
2日目 8:06小梨平~8:10河童橋~8:20上高地バスターミナル~
2日目 9:23大正池ホテル~10:13釜トンネル~10:29トンネルゲート







2013.3.10(日)

釜トンネルを抜け、冬の上高地に入った二人。
小梨平でテントを張って翌朝を迎えました。

朝起きるとテントの中は結露もなく、霜も付いていません。
気温が高く寒さを全く感じない夜でした。
テントから顔を出すと外はどんよりとした曇り空。
ここに来る前までは朝の霧氷に期待していたのですが、
当然ながら霧氷ができるような状態ではありません。


6:07 テントを抜け出し河童橋まで行ってみました。
明神側の奥までは行ってないのでハッキリわかりませんが、
小梨平には7~8張りくらいテントがあったでしょうか。

IMGP4654.jpg




清水橋を渡ると正面には焼岳が見えてきます。
河童橋に人影はありません。
空には雲が広がっていますが、合間から青空も覗きそう・・・
あくまでも希望的観測に過ぎませんが ↗ (^^;

IMGP4658.jpg




橋の上から見る穂高もスッキリしません。
稜線はかろうじて見えていますが、雲に覆われてしまいそうな感じ。
この日の穂高は曇/雪の予報だったけど、下(上高地)はどうなのかな・・・

IMGP4661.jpg




いずれにしてもこの日は戻るだけ。
天気が悪ければ車道歩き、良くなればまた遊歩道歩きかな。
テントに戻る正面には明神岳。
スッキリしない天気の割りに山肌は比較的クリアに見えます。

IMGP4668.jpg




テントに戻り簡単に朝食を摂り、撤収作業に取り掛かります。
シェラフ、マット、ガスストーブ等全ての物をザックに入れて、
張り綱を外して、テントを畳んでザックに詰め込んだら終了。
撤収も二人だと楽だし早いですね。

IMGP4679.jpg



8:06 小梨平を後にします。
周りはまだどこも撤収してないようでした。
出発してすぐに風が強まり、ポツポツ落ちてきてしまいました。

IMGP4680.jpg




このまま天気は悪くなりそうだし、車道を歩いて真直ぐ戻ることに。
雨はまだパラパラ程度ですが、風は次第に強くなっています。
早めに撤収して良かったかも。

IMGP4685.jpg



バスターミナルの様子をちょっと偵察。
ターミナルに入る通路はツボ足ではズボズボ潜って歩き難い。
軒下には滑り落ちた雪が堆積していました。
シーズン中はバス待ちの長蛇の列ができるのに、誰もいないと物悲しい感じ。

IMGP4688.jpg IMGP4689.jpg
IMGP4691.jpg IMGP4692.jpg





振り返ると穂高はスッカリ雲に隠れていました。
稜線では吹雪だろうなぁ・・・

IMGP4695.jpg




途中からは本降りとなり、フードを被って黙々と歩きます。
ところがこんな雨にも関わらず擦れ違う人多数。
数人のグループ、二人組、単独行・・・
景色は全く期待できないと思うんですが、
皆さん計画を延期したりしないんですかねぇ。
自分なら新穂高温泉巡りとかに変更しちゃいますけど。(^^;

IMGP4709.jpg IMGP4710.jpg




9:23 大正池ホテル前に到着。
ここからアルピコタクシーに確認の電話をいれました。
前日の運転手さんから話は伝わっていた様で、
すぐに「あっ、○○さんね、予定通り向かいます」との事。
釜トンネルのゲート前に10時半です。

IMGP4712.jpg




・・・で何気なしに、トイレ前の広場を見て驚いた。
30人ほどの人がこれから出発するところでした。
皆さん足元はスノーシュー・・・ツアーですかね。
何もこんな天気の日に・・って感じはしますが、
ツアーだと日程変更はできないんでしょうね・・・ツイてないですね。

IMGP4713.jpg




チョコを食べて少し休憩したら釜トンネルに向かいます。
この後も続々と人がやってきます。
上高地スノーシュー・ハイクのブームでも来てるんでしょうか。(笑)

IMGP4716.jpg




前方の焼岳は雲の中に隠れています。
それにしても雪ならまだしも雨って言うのは最悪です。
ザックの中には防水の大きなスタッフサックが入っているので
濡れることはないけど、ザックのハーネス等がシットリ濡れてます。

IMGP4717.jpg




振り返ると、穂高は完全に分厚い雲に覆われてしまいました。
最後に一目見たかったけど残念・・・さらば穂高。
次に来るのはGW・・それとも夏か・・・

IMGP4718.jpg




大正池を過ぎて工事車両が通行する道路と合流すると、
凍結した道が雨で濡れて滑り止め無しでは滑る滑る。
途中擦れ違った中にアイゼンを履いてる人がいて不思議だったけど、
ここを通過するのに使ってそのままなんだと理解。

IMGP4719.jpg




この後、二人ともチェーンスパイクを装着して歩きました。
やがて道路の雪はなくなりチェーンスパイクはお役御免。
10:13 釜トンネルに入ります。

IMGP4724.jpg




トンネル内は雨はないし帰りは下りなので楽チンです。
ヘッデンを点けて足元を照らしながらテクテクと。
すると後から競歩の如く先を急ぐ二人組。
何をそんなに急ぐのかと思いきや、
トンネル出口で一人がトイレに駆け込んでました。
緊急事態だった様で。(笑)



10:29 ジャストタイムに釜トンネル出口です。
ゲート前にはすでにタクシーが待っていました。
タクシーに乗り込み沢渡に向かいます。

IMGP4728.jpg




車中で運転手さんと話をしていて、
二人が "神奈川から来た" を、"金沢から来た" と聞き間違えたらしく、
「今日は雪みたいですよ~」と。
「エッ!こっちが雨で向こうは、ゆ、雪!?
また東京に雪が積もったりしたらヤバイ事になる・・・と思ってたら、
その後の話でどうやら金沢が雪だと判明・・・聞き流しておきました。
でも最後に湘南ナンバーの車の前で降ろしたわけだから、
運転手さんも間違いに気付いたかも。(^^;



さて今回、冬の上高地に来たはずが季節はもうスッカリ春でした。
この週末は東京では24℃まで上がり、ほとんど夏日だった様で。
最後は雨に降られて残念な感じでしたが、
初日は快晴で青空を切り取る穂高の白い稜線も見れたし、
満天の星空も満喫できたから、目的の2/3は達成できたかな。
もう一つの目的は霧氷でしたが、これは行く時期を間違えてるから仕方がない。(^^;
とりあえず撤収時に雨じゃなかったのはラッキーでした。
早起きは三文の得ってことでしょうか。(笑)

もしまた上高地にスノーキャンプに行く機会があったら、
次回は厳冬期、薪持参で是非。


 (終わり)



   早いもので、もうすぐ4月ですね。
   そろそろGWの山行を考えないと・・・





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2013 スノーキャンプ de 上高地 Vol.3

2013年03月28日 06:49

2013.3.9(土)~10(日)

1日目 12:33釜トンネル入口~13:01トンネル出口~13:48大正池14:00~
1日目 14:27田代池~15:31河童橋~15:36小梨平(幕営)
2日目 8:06小梨平~8:10河童橋~8:20上高地バスターミナル~
2日目 9:23大正池ホテル~10:13釜トンネル~10:29トンネルゲート





2013.3.9(土)

冬(と言うか早春)の上高地に入った二人。
快晴の空の下、雪景色を楽しみながら遊歩道を辿りました。
小梨平でテントの設営を終えてホッと一息。


17:30 夕暮れ頃に二人で河童橋まで行ってみることに。
闇が迫り徐々に色を失いつつある中、穂高の山肌が白く輝いています。

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反対側は焼岳。
あの頂から夕陽を浴びた穂高連峰を見てみたいものです。

IMGP4581.jpg




ちょっと離れて河童橋。
橋の上には姫一人、他には誰もいません。
こんな景色を独占できるなんて幸せ者です。

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夕陽を受けてちょっと色付いた吊尾根に寄ってみます。
こうして見ると雪は純白の美しさを失って白とグレイのツートン。
全てが純白の厳冬期の夕暮れ時はさぞかし美しいでしょうね。。。

IMGP4587.jpg




しばし河童橋で夕暮れ時を過ごして、テントに戻ります。
途中、清水橋の手前で今夜の煮炊きに使う水をゲット。
このまま飲むのはやや抵抗ありますが、煮沸させれば大丈夫かな。
汚れた雪を溶かして水を作るよりはマシでしょう。

IMGP4593.jpg IMGP4594.jpg




陽も落ちてそろそろイイ時間です。
雪の中のブツも十分に冷えたことでしょう。
今回はビールを2本と日本酒を持参。
テントに戻りまずはビールで乾杯。
雪の中に埋めておいたビールはキンキンに冷えて旨~い。

ビールを飲み干して日本酒に移行する頃、夕飯にしました。
一時強くなった風も落ち着き、外にいてもさほど寒くはありません。
TONO的には外のベンチテーブルで夕飯にしても良かったんですが、
寒がりな姫から即座に却下されました。(^^;
テントの中は10℃くらいあって、冬キャンプとは思えないくらい暖かかったです。

そして今回もジェットボイルのハンギングキットは大活躍。
ちゃんと換気をしておく必要はありますが、冬は便利ですね。
で、この日のメニューもまたまたハンバーグライス。
本当に○○の一つ覚えか・・って感じですな。(笑)

DSCF4228.jpg IMGP4596.jpg
IMGP4603.jpg IMGP4602.jpg




さてここ小梨平は焚火もOKなキャンプ指定地ですから、
本当は薪を背負ってきてここで焚火がしたかったんですが、
二人でそれをやるには現実的に考えるとなかなか難しい。
冬テント泊装備一式だけで相当な荷物なのに、
+薪を担いでくるなんてやっぱ無理な話だよねぇ。(^^;
雪に埋もれてるので薪の現地調達もできないし・・・
という事で今回は焚火はなしなんですが、
薪をソリに入れて牽いてくる手はあるかも。

焚火の代わりと言ってはなんですが、
外で食べる際に使おうと持参したガスランタンに灯を入れ、
雪の上に置くとなかなか良い雰囲気を醸し出してくれました。
この暖かな光は夜通し消えることなく灯っていたので、
夜トイレからテントに戻る際のイイ目印になりました。

IMGP4601.jpg




夕食後テントの外に出ると辺りはスッカリ暗闇に包まれ、
木々の間からは満天の星空が覗いています。

IMGP4618.jpg




凄い・・・上高地からもこれだけの星空が見れるんだ~
光害のある街に住んでいると、この1/10も見えてないんでしょうね。

IMGP4613.jpg




煌く星空に誘われて、二人で河童橋まで行ってみました。
すると一際明るい光が物凄いスピードで下から上へ。
流れ星だ~! ・・・こんな明るい流れ星は初めて。
星に願いをとは言うけれど、あの一瞬に願いを唱えるのは無理だよね。

IMGP4611.jpg




穂高方面も撮ってみましたが、ピンボケになってしまいました。
吊尾根と星空が撮りたかったんですが、まだまだ修行が足りません。(^^;

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トイレを済ませてテントに戻ったら、早めに就寝しました。
暗闇が支配する中、外でガスランタンが灯るこのテントサイトだけ、
妙に明るい空間なのでした。(笑)

IMGP4649.jpg



 (続く)



   ここのところ疲れが溜まっていたのか、
   口唇ヘルペスができてしまいました。 痛痒いです。(泣)






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2013 スノーキャンプ de 上高地 Vol.2

2013年03月27日 06:15

2013.3.9(土)~10(日)

1日目 12:33釜トンネル入口~13:01トンネル出口~13:48大正池14:00~
1日目 14:27田代池~15:31河童橋~15:36小梨平(幕営)
2日目 8:06小梨平~8:10河童橋~8:20上高地バスターミナル~
2日目 9:23大正池ホテル~10:13釜トンネル~10:29トンネルゲート






2013.3.9(土)

釜トンネルを歩いて冬の上高地に入った二人。
大正池を過ぎて田代池までやってきました。

DSCF4217.jpg




田代池を右に進むと、前回その透明感のある美しさに感動したスポットですが、
今回は霧氷の魔法がとけてしまってその美しさも半減でした。

IMGP4535.jpg




この先は行き止まりなので、時計回りに田代池を戻り先に進みます。
時刻は2時半を回り、もう擦れ違う人もほとんどいません。
それより同じ頃に上高地に入った他の人達は全く姿を見ないけど、
車道を歩いて真っ直ぐ小梨平に向かったのかなぁ・・・

IMGP4538.jpg




やがて梓川の川岸に出ると、流れる水の奇麗さに思わず立ち止まります。

IMGP4539-2.jpg




水面を通して透けて見えるモザイク模様の川床の石。。。
サラサラサラサラ・・・本当にこんな音が聞こえてくる清流です。

IMGP4542.jpg




14:53 小さな橋を渡ると田代橋の袂に出ました。
ここで全行程の3分の2くらいか・・・ちょっと休憩です。

IMGP4544.jpg



対岸には上高地温泉ホテルと清水屋ホテル。
前回この中州をスノーシューで歩いたのを思い出します。
↑本当は入っちゃいけないみたいですね。(上高地に冬期に入山される方へ)

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さて梓川沿いを先へ進みます。
美しい川面を間近に見ながら歩くのは気持ちがイイ。

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梓川がカーブするポイントから河童橋方面が見通せます。
ここから見る景色にも何か惹き付けられるものがありました。

IMGP4549.jpg




五千尺ホテルが見えてきました・・・河童橋まであと少し。

IMGP4555.jpg




15:30 河童橋越しの穂高。。。
ここから見る景色はやっぱり絵になりますね~
橋と赤い屋根が良いアクセントになってるんですよね。

IMGP4559.jpg




とりあえず誰もいない河童橋。
シーズン中のあの喧騒が嘘のようです。

IMGP4562.jpg



IMGP4560.jpg

時おり屋根に積もった雪が
大きな音を立てて滑り落ちていました。
気温が上がった軒下は超危険地帯です。




河童橋まで来れば小梨平はもう目と鼻の先。
先を急ぐ二人ですが、その前に10匹ほどの猿の集団。
よく見ると樹皮を剥して食べています。
冬季で食べ物がないのでしょうが、皮を剥かれた木が痛々しい。
猿と目を合わすと絡まれるって聞いたので、目線を逸らして通過です。(^^;

IMGP4565.jpg




さてと清水橋を渡れば小梨平へ入ります。

IMGP4566.jpg




小梨平のキャンプ指定地は広~い林の中で、
先人が張った幕営跡がポツンポツンと散在しています。
この積雪期にはどこにでもテントを張れる感じですが、
折角なのでこの跡を利用させて頂きました。
比較的トイレに近い場所の通路に面した場所です。


幕営跡をシャベルでちょっと広げて整地します。
その夜の快適度に大きく影響するのでこの作業は念入りに。
姫も足で踏み均す作業を手伝ってくれました。
こういう時は一人より二人の方が断然楽ですね。

DSCF4220.jpg




作業に熱中していると徐々に強くなってきた風を受けて、
TONOのマットがコロコロと雪面を転がり始めました。
気付いた姫が後を追いますが、ツボ足ではズボズボ潜って全く追い付けず。
TONOが通路を先回りして追いかけ、木の根元の窪みにハマったところを確保。
100mくらい走ったかな・・・で、マットを抱えて戻ってくる図。↓(笑)

DSCF4221.jpg




さて整地状態に納得がいったら、(やりだすときりがないのである程度のところで妥協)
テント本体の設営です。今回は久しぶりにVL33を持って来ました。
グランドシート代わりのオールウェザーブランケットを敷いて、
その上にテント本体を立ち上げます。
吊り下げ式の設営はやはり簡単、楽チンですね。
冬用外張りを被せて四隅をバックルで固定して、スノースカートを被せます。
あとは4辺から張綱を取って竹ペグで雪の中に固定。

DSCF4222.jpg




最後はいちおう風対策として、風上側に雪ブロックを積みます。
まぁ、そこまでしなくても大丈夫そうでしたが、
途中から趣味の世界に入りますからねぇ。(笑)

DSCF4227.jpg




で、最終的には・・・風上側からテントが見えません。 
まっ、明らかにやり過ぎですな。(曝)

IMGP4595.jpg
                         (写真は夕方に撮影したものです)




二人がテントを設営中に、続々と他の人達も小梨平に到着しました。
皆さん車道を歩いてとっくに着いているかと思っていましたが、
遊歩道を歩いてきたんですかねぇ。
それぞれ場所を探してテントを設営しています。


IMGP4568.jpg

近所のお宅を見に行くと、
このテントなんかは →
全周性に雪ブロックが積んであって
その苦労を偲ばせますね。




IMGP4570.jpg
トイレの近くにあったこちら →
地面まで掘り下げて設置してあって、
う~む、凄い!・・・の一言。
ただ人の気配が全くしなくて、
雪壁の感じも古いので、
いつからあるの・・って感じ。
張ったままどこか登ってるのかなぁ・・・




↓ テントから徒歩30秒の小梨平のトイレです。
積雪期は裏側の一個のみで、ここも男女兼用での使用。
中は真っ暗ですが、スイッチを入れるとライトが点きます。
便器の中からは常時水が流れる音がしていて、よく見ると実際に水が流れています。
・・・一体どういう構造になっているんでしょ?
ちなみにここのトイレットペーパーの大きさにビックリ。
これまで見たこと無いくらい巨大で、一見の価値はあります。(笑)

IMGP4567.jpg IMGP4571.jpg


 (続く)



   早いもので、もうすぐ4月ですね。
   今年のGW前半の山はどこに行こうかなぁ・・・





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2013 スノーキャンプ de 上高地 Vol.1

2013年03月22日 06:28

2013.3.9(土)~10(日)

冬の上高地の景色を楽しもうと、テントを持って上高地に行ってきました。
初日は快晴でしたが気温が高くて、もはや冬と言うより春の趣でした。

1日目 12:33釜トンネル入口~13:01トンネル出口~13:48大正池14:00~
1日目 14:27田代池
~15:31河童橋~15:36小梨平(幕営)
2日目 8:06小梨平~8:10河童橋~8:20上高地バスターミナル~
2日目 9:23大正池ホテル~10:13釜トンネル~10:29トンネルゲート





2013.3.9(土)

この日は小梨平まで歩いてテントを張るだけ。
沢渡に12時くらいに着く予定でユックリ自宅を出発。
朝から異様に気温が高くて全然寒くない。
で、空は快晴なんですが、霞なのか黄砂なのかその割りに視界はいま一つ。
御殿場から見る富士山も裾野が霞んじゃってます。

IMGP4471-2.jpg




上高地から見る穂高も霞んじゃうのか心配でしたが、
中央道に入ると次第に視界が良くなってきました。
白峰三山~甲斐駒も何とか見えてます。

IMGP4474.jpg




八ヶ岳の辺りまでくるとかなりスッキリしてきました。
それにしても雲一つない快晴の空です。

IMGP4476.jpg



さてこの時期は当然ながら上高地行きのバスは運行していません。
上高地に入るには釜トンネルの入口までタクシー等で行って、
そこからトンネルを徒歩で抜けて行くことになります。
中央道の途中でアルピコタクシーに予約の電話をいれると、
12時半ならタクシーが一台用意できるとのこと。

松本ICで高速を降りて、コンビニで食料の買出し。
このまま行けば沢渡に11時半頃に着けそう。
タクシーの予約時間まで1時間ほど余裕があるし、
ちょうど昼時なので途中で蕎麦を食べて行く事に。


稲核ダムの近くのそば処 "徳心" に入りました。
ここは前から入ってみたかった店です。
名物の "鍋そば" に心引かれるものがあったのですが、
この日の気温が二人に天婦羅付きもりそばを選択させました。
コシのある細めのそばをズズッと頂きました。
天婦羅もサクッと揚がっていて美味しかったです。
次の機会にはもりそば三枚で注文するかな。(笑)

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IMGP4481.jpg IMGP4482.jpg




アルピコタクシー沢渡営業所に着いたのは12時頃。
車が数台駐車してあり、一台では女子二人が準備中。
デカいザックを持ってますから同じくテント泊の様子。
二人も車を営業所の駐車場に入れて準備をします。
ちょっと待っているとタクシーがやってきました。
予定の時間より早めに来てくれたので、実際の待ち時間は5~6分でした。

IMGP4483.jpg




タクシーの運転手さんに聞くと、ここのところ雪は全く降っていないと。
この日は土曜日で多くの人が上高地に入っているらしい。
ポカポカ陽気で車窓から見る景色はもうスッカリ春。。。

10分ほどで釜トンネルの入口に到着。
料金は2,800円・・・だったかな・・
車を降りる際に翌日のタクシーを予約しておきました。

釜トンネルの前にはザックを背負った人達が20人ほど。
スノーハイクを終えて帰ってきた人と、
これから入山する人が混じっていたせいもありますが、
あまりの数にちょっとビックリ。 ( ̄▽ ̄;

IMGP4484.jpg
  (さほど人が多く見えませんが、ツアーの団体が看板の陰に隠れて写っていません)



この時間から入山する人は皆さん上高地に宿泊ですね。
個人で来ている人達は小梨平キャンプ組。
他はやけに声の大きなガイドさんが率いる7~8人のツアー組。
聞く気がなくとも聞こえてくる話の内容からは、明神に宿泊するようでした。
上高地の冬季ルールには、"テントはキャンプ指定地(小梨平)で張ってください"
・・・と書いてあったけど、明神にテント張ったんでしょうかねぇ。



12:33 釜トンネルに入りました。
外は風もなく陽射しが暖かかったのですが、
トンネル内は常に冷たい風が吹いていてやけに寒い。
二人とも慌ててシェルを羽織りました。

トンネルの奥に入っていくとだんだん暗くなってきます。
目が慣れてないせいもあって隣にいる姫の姿も見失うくらいです。
鼻を抓まれてもわからないとはまさにこんな感じ。
平坦で障害物はないのでヘッデン無しでも歩けますが、
一応TONOだけヘッデンを点け、先を行く姫の足元を照らして進みました。
ただ所々でライトが点いているので本当に暗いのは一部だけです。

IMGP4487.jpg
                        (前方を行くのはガイドツアー組)




トンネルの出口に近づいた頃でした。
後方からゴゴゴゴゴゴゴ・・・という音がして何やら不気味な感じ。
音はどんどん大きくなって物凄い轟音と共に眩い光が。
振り返るとダンプカーがすぐそこに迫っています。
車道を歩いていた二人は慌てて一段高い歩道に退避しました。
すぐ横を何台かのダンプが通り過ぎていきましたが、
トンネルの中で聞くダンプの音って凄いですね。
最初は何事かわからないので底知れぬ恐怖を感じました。

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13:01 トンネルを抜けると青空に焼岳。
この景色はもう冬と言うより、初春のスノーハイクですな。

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トンネルを出た途端に風は無くなり陽射しが暖かい。
再びシェルを脱いで歩きます。
この先で工事をやっているため、この辺りはキレイに除雪されていました。

IMGP4502.jpg




トンネルを出て25分ほど歩いたところで・・・出ました~!!
白い穂高の稜線です。。。
やっぱこれ見るとテンション上がりますな~

IMGP4506.jpg




工事用の道路を梓川の対岸に見送り、ここから除雪されていない道を辿ります。
白い穂高の稜線を正面に見ながらのスノーハイクは最高です
多くの人が歩いた道は踏み固められてツボ足で問題なく歩けますが、
トレースを外すとたちまちズボッと埋まるのでよそ見は禁物。(^^;

IMGP4508-2.jpg




やがて左手に大正池が見えてきました。
コバルトブルーの水面と白い穂高の稜線を分ける赤茶色の木々が
良いアクセントになっていてとても美しい景色です。。。
湖面の氷はスッカリ融けていますが、
水面には細波が立ち "逆さ穂高" はちょっと無理か。
頬に風はほとんど感じなかったんですけどね。

IMGP4510.jpg




13:48 大正池ホテルの横のトイレに立ち寄り。
冬季の上高地では使用できるトイレが限られており、
大正池・中ノ瀬・上高地バスターミナル・小梨平の4か所。
いずれも男女兼用になってます。
トイレを待っている間にも多くの人が通過していきました。

IMGP4516.jpg IMGP4518.jpg
IMGP4517.jpg IMGP4519.jpg




トイレを済ませた後、大正池の畔に行ってみましたが、
この先はスノーシューかワカンがないと踏み抜き多くて無理。
最近雪は降ってないみたいだし、多くの人が入っているので、
踏み均されてどっちも要らないと判断したんですが、
せめてワカンを持ってくれば良かったかな・・・

IMGP4521.jpg




一旦トイレの方に戻って、結局ホテルの前を通って行きました。

IMGP4523.jpg




ホテルを通過した先から車道を離れ遊歩道に入ります。
遊歩道には柵の高さまで雪が積もっていて、
ツボ足の場合は真ん中を歩かないと膝上まで踏み抜くので、
対向者との擦れ違いの際は要注意。
下手してバランスを崩すと川に落ちる可能性も。(^^;

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この日は良い天気で本当に多くの人が上高地に入っていたようです。
スノーハイクを終えて帰ってくる人達と頻回に擦れ違います。
スノーシューとツボ足は7:3くらいの割合でしょうか。
団体の人はほとんどがスノーシューを履いていました。
おそらくはスノーシュー・ツアーでしょうから、
スノーシューを履かない事には始まらないという事ですかね。(笑)

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樹林を抜けて疎林帯に入ると再び正面には穂高。。。
これで霧氷が見れたら最高なんですけどねぇ。
この日はポカポカ陽気で霧氷の霧の字もない状態でした。(^^;
すでに時間も時間なんですが、この日は早朝でも見れなかったのでは。
霧氷を見るならやっぱり12月~2月に来ないと駄目ですかね。
前に来た時は2月でしたが奇麗な霧氷が見れました。2010穂高の神

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14:27 田代池に到着。
ここからの穂高もイイですよね~
二人並んで座って写真を撮った3年前を、懐かしく思い出します。

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 (続く)



   今年の桜は早くて今週末には早くも満開になりそう。
   満開の桜も良いですが、花吹雪の頃が一番美しいですね。






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2009 木曽駒ヶ岳 番外編 

2012年04月16日 20:46

2009.4.19(日)

山を下りて、菅の台バスセンターのすぐそばにある温泉へ立ち寄りました。
本当は混浴に行きたいところでしたが、残念ながらこの周辺にはなし。
日帰り入浴施設、早太郎温泉 "こまくさの湯" へ。

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"早太郎" とは犬の名前らしい。
今から700年前に "光前寺" という名刹で飼われていた犬で、
怪物を退治して人々を救ったと云う伝説があります。




さて玄関を入ると吹き抜けの明るいロビー。
600円/人のチケットを購入して館内に入ります。

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脱衣所に入る前にコインロッカーに貴重品を預けます。
100円を入れて施錠し、鍵を開けた時に100円は戻ってくる仕組み。
忘れずに回収しないと。




浴槽は "西駒の湯" "東駒の湯" の二つ。
1ヶ月ごとに男女交代しているようです。
このとき男性用は、手前の西駒の湯。



中に入るときれいな脱衣所があり、奥に風呂の入口。

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内湯は広く、大きなガラス窓からは中央アルプスを望めます。

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天気も良いし露天風呂へ入ってみました。
適温で柔らかな湯が、登山で疲れた体をリラックスさせてくれます。
屋根付きで塀もありますが、お湯に浸かりながら宝剣岳がクッキリ。
塀の向こうは清流になっていて、塀がなければなぁ・・・

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姫との約束の時間に合わせて風呂を上がりました。
明るく清潔感溢れる洗面台。 ドライヤーも完備です。

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脱衣所を出て、コインロッカーから貴重品を取り出します。
すでに姫は休憩所で待っていました。

「喉が渇いたし、何か飲む?」 と、自販機の前で小銭を探しながら、
「あっ 100円取るの忘れた

慌てて取りにいって無事回収。
そう言えば、前回来た時も回収し忘れたんだった。(^^;





この時期ちょうど桜が満開でした。
駐車場からは残雪の中央アルプスと満開の桜。
舞い散る桜吹雪の中、駒ヶ根インターへ向かいました。

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帰りに中央道を走行中、 あやしい車を発見。
山梨ナンバーの黒のトヨタ・クラウン・・・
リアガラスと後部のサイドガラスにスモークが貼られ、
トランクの横には無線のアンテナ。

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うーん、あやしすぎる。
追い抜きざまに車の中を確認。

運転席と助手席に、水色の制服にヘルメット姿のいかつい男が二人。
覆面パトカーだ

即座にスピードを落とし、走行車線へ。
覆面パトカーはしばらくすぐ後ろを走っていましたが、
やがて追越車線に入りスピードを上げ、勝沼インターで下りていきました。


これまでも3回覆面パトカーを確認しました。
地元ナンバーの車を追い越す際は、要注意ですね。
本当は助手席の姫に確認してもらいたいんですが、
いつも爆睡中で全く役に立たないんですよね。(^^;


 (終わり)


  
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