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2013 冬の丹沢山~塔ノ岳 Vol.5

2013年02月05日 17:27

2013.1.27(日)

7:13札掛~7:33丹沢分校分岐7:41~7:53大洞分岐~
8:11キュウハ沢分岐~8:24雨量観測所分岐~8:54本谷吊橋~
8:56天王寺登山口~9:19天王寺峠9:29~(天王寺尾根)~
11:28堂平分岐~12:02丹沢主脈~12:09丹沢山12:42~
13:03竜ヶ馬場~13:17日高~13:42塔ノ岳14:01~
14:22木ノ又大日~14:32新大日14:37~(長尾尾根)~
1,050m地点15:23~15:58五町歩沢出合~16:04本谷林道~
16:39塩水橋~17:40札掛






丹沢山~塔ノ岳~新大日と辿り、長尾尾根で下山したTONO。
1,050m地点から雪に残る足跡を追って枝尾根へと迷い込んで行きました。

足跡を辿るとそこは明確な尾根で、テープマークもしっかり付いています。
ただ踏み跡は明らかに薄い感じで何か漠然とした違和感・・・
トレースがこれまでと比べてあまりにも薄過ぎはしないか!?
上りも一人、下りも一人だけのようだが、上りの足跡と下りの足跡は、
その大きさ、歩幅、足の開き具合から考えるにおそらく同一人物。
さっきまでのトレースは少ないとは言え一人ではなかったはず。
他の人はどこから上ってきてどこへ下りた・・・?
釈然としない思いを胸にしながらも、マークを追って下って行きました。

IMGP3722.jpg IMGP3723.jpg
IMGP3724.jpg IMGP3725.jpg




そして一瞬傾斜が緩やかになったその先でした。
ちょっと下るのを躊躇するような急な斜面が出てきました。
回避できそうな所を探しますが、左右とも下まで崖になっていてアウト。
前方は10mくらいをクリアすればその先は下れそうですが・・・
続いていたトレースもその先は消失し、どうやらここから引き返した様子。
これでトレースの謎は解けましたが、完全に道を間違えた事も判明。

「ヤバい、道を間違えたんだ!」

遭難の二文字が頭をよぎります。
もっと早く気付けよ!・・って感じですが、こういう時はこんなもんでしょう。

IMGP3726-2.jpg
           (写真では分かりにくいですが、この先はかなりの急斜面です)



あせった時はまず水を飲めって言うし、とりあえず水を一口。
(↑ そんなこと・・誰が言ってた? ^^;)
そして1/25,000の地形図で現在地を確認。
コンパスを見ると下ってきた尾根は北方向に向かっているので、
長尾尾根を外れて本谷川に向かっている事は間違いない。
けっこう急な尾根、高度は825m。(丹沢山で高度を合わせたのでほぼ正確なはず)
左下からは水音が聞こえ、どうやら沢がある様子。

「いったい自分は今どこにいる・・・」

地形図を睨み考えますが、今自分がいる尾根を特定できない。
「下りてきた尾根を上り返すしかないか・・・」
ただけっこう急な尾根だったし、上り返すのに1時間とみて、
「間違えたと思われるポイントから札掛まではどれくらい?」
おおよその所要時間を見るため1/50,000の山と高原地図を見ると、
この水音と思われる沢(五町歩沢)が青線で記載してありました。
左手の沢が五町歩沢と仮定すればここはその右岸尾根。
・・・となると、標高であと200mほど下れば本谷林道に出れる!
この先もテープマークは続いているようだし、このまま下ってしまおう。


その前にもし遭難という事態になった場合に備えて、
現在地を姫に伝えておこうと携帯を確認しますが、
圏外・・・まっ、こんな所で電波が届くわけないよね。
本来は長尾尾根まで登り返すのがセオリーだったのでしょうが、
もう時間も時間だし登り返した場合は、山中で日没と言う事になりかねない。
どうせ暗くなるなら林道に出てしまった方が安全でしょう。


そうと決めたらまずはこの先の急斜面を下りねば。
2~3㎝雪の乗った急斜面を、岩を掴み木の幹を掴んでユックリと。
不用意に乗せると足元がズルズル崩れます。
岩が崩れないか、枝が折れないか確認しながら、1歩づつ足場を決めて下ります。
ここで落ちたらタダじゃ済みそうもないよなぁ・・・
落ちて身動き取れなくなったら本当に遭難だ。


そして・・・何とか無事にこの斜面を下りました。
当然カメラを手にするような状況でも心境でもないので写真はなし。


その先も藪や木が尾根を塞いでいたりしましたが、
血眼で探すとその都度見マークをつける事ができました。
暗くなってマークが探せなくなる前に林道に出なくてはと必死です。
本当にマーク様様だなと思いながら、頭の片隅ではビバークの事を考えていました。
ツエルト、エマージェンシーシート、座れるサイズのマットはある。
パンは2個残っているし、水もまだあるから一晩くらいは何とかなるか。
ただ連絡がつかないのはマズいよなぁ・・・

IMGP3727.jpg IMGP3729.jpg
IMGP3730.jpg IMGP3732.jpg
         (↑ こうして見るとただ尾根を辿っているだけのようですが、歩いてる時は必死でした^^;)



そして沢音はいっそう大きくなり右前方に堰堤が見えました!!
下っている尾根が予想した通りなのかいまいち自信が持てませんでしたが、
何とか本谷川まで下りてきました。

IMGP3733.jpg



尾根の末端はちょうど左手の沢(五町歩沢)と本谷川の出合部分でした。
本谷川の対岸には本谷林道と思われるガードレールも見えます。
「助かった~、あとは林道を歩いて行けば時間がかかっても戻れる」

IMGP3736.jpg




尾根の最末端はちょっと上りになってストンと本谷川に落ちていたので、
その手前でまずは尾根の右手に下りてみました。
本谷川を渡るために堰堤の近くまで行くとけっこう水量が多いし、
足を取られて転倒すると堰堤の下に転落する可能性もあり。
ここを渡るのはちょっと止めておきますか。

・・・で、尾根の反対側に移動して沢を跨いで対岸へ渡り、
本谷川を堰堤のやや上流側で渡ることにしました。
川の幅は3mほど、深さは足首くらいか。
飛び石伝いには行けそうにないので、靴のままジャブジャブ川を徒渉しました。
スパッツをしていたので幸い靴の中に浸水はありませんでした。
↓ その際の写真は何故か望遠で撮られていて、いかに慌てていたかが分ります(^^;

IMGP3737.jpg
                       (これじゃあ、全体が分らないじゃん・・・)




本谷川を渡り堰堤の急な石段を上ります。
石段は雪が凍っていて足を滑らすと川に落ちそうです。

IMGP3738.jpg




16:04 林道に上がりました。
あとはこの道を辿るだけだ・・・ドッと安堵感が広がります。

IMGP3739.jpg




でも林道の日陰部分は凍結しているので油断はできません。
無事に自宅に帰りつくまでが山行。
凍結した林道で転んで骨折したなんて話も聞くし、気を抜かずに歩きます。
車に着く頃には暗くなるだろうけど、林道ならヘッデンもあるし大丈夫。

15分ほどで右前方に吊橋が見えてきました。
この日の朝に渡った本谷橋です。
下山後に車をスムースに回収できるように、
わざわざ札掛からここに出て登り始めたのに・・・アホです。

IMGP3740.jpg




途中で崩落した岩で林道が完全に塞がれていました。
いつ崩れたんでしょ・・・こんなの崩れてきたら命はないよね。
またいつ崩れるとも知れずそそくさと通過しました。

IMGP3741.jpg




16:39 塩水橋のところの林道入口に到着。
まだまだここからが長いです。
札掛まではぐるっと回らなくてはいけません。

IMGP3742.jpg
                       (林道のゲートが見えてきました)



塩水橋の駐車スペースに誰か登山者がいたら札掛まで乗せてくれないかなぁ・・・
と甘い期待を持ってたんですが、車は一台も無し。
通る車もほとんどなく、一人林道をトボトボと歩きます。

17:40 日が暮れて暗くなる頃に札掛の駐車場に、とうちゃ~く!
腰は痛いし脚も痛いけど、とりあえず無事にここまで戻ってきました。
朝ここを出てから10時間半・・・疲れた~。
車にザックを放り込んで、靴だけ履き替えて駐車場を出ました。

IMGP3745.jpg
                                (もう真っ暗です)



今回はトレースが明確に残る雪道ならではの道間違いという感じでした。
結果的に迷い込んだ尾根はバリエーションルートの一つであり、
マークも何もない山の中に迷い込んだわけではないですが、
予定のルートを知らないうちに外れていたと言う点においては、
明らかに道迷いと言えるでしょう。
マークがあるから下まで辿りつけたし、マークがあるからあそこまで下りてしまった・・・
やはり熟知した道以外はマークだけを信じるのではなくちゃんと地図読みをして、
自分の現在地を確認しながら歩くべきだと痛感したのでした。




18:10 菜の花台の手前に差し掛かると眼下に煌く夜景。
思わず菜の花台の駐車場へ立ち寄ります。
朝の景色も素晴らしかったけど、夜景もこれまた素晴らしい。。。
後半は道迷いでさんざんでしたが、そのお陰で最後はイイものを見れました。

IMGP3753.jpg IMGP3752.jpg


 (終わり)



  また首都圏で大雪!?・・・丹沢はかなりの積雪になるでしょうね。
  なお次の連休明けまでブログはお休みします。





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2013 冬の丹沢山~塔ノ岳 Vol.4

2013年02月03日 22:44

2013.1.27(日)

7:13札掛~7:33丹沢分校分岐7:41~7:53大洞分岐~
8:11キュウハ沢分岐~8:24雨量観測所分岐~8:54本谷吊橋~
8:56天王寺登山口~9:19天王寺峠9:29~(天王寺尾根)~
11:28堂平分岐~12:02丹沢主脈~12:09丹沢山12:42~
13:03竜ヶ馬場~13:17日高~13:42塔ノ岳14:01~
14:22木ノ又大日~14:32新大日14:37~(長尾尾根)~
1,050m地点
15:23~15:58五町歩沢出合~16:04本谷林道~
16:39塩水橋~17:40札掛






快晴の空の下、天王寺尾根で丹沢山に登ったTONO。
右手に富士山、遠く南アを見ながら塔ノ岳まで縦走してきました。

14:01 一通り眺望を楽しんで、混雑する塔ノ岳から下山開始。
眼下に続く表尾根に入ります。

IMGP3671.jpg




この辺りは気象条件によっては霧氷のプロムナードになる場所です。
この日はこの陽気ですから霧氷の霧の字もなかったですけどね。(^^;

IMGP3673.jpg




14:21 木ノ又小屋が見えてきました。
この小屋は通年週末の営業で、素泊まりのみとの事。
何やら丹沢通でマニアックな人達が集まっていそう・・・
入った事はありませんが、そんなオーラを感じるのはTONOだけか。(^^;

IMGP3682.jpg




木ノ又大日からは一旦下って新大日へ上り返しです。

IMGP3684.jpg




途中のコルから三ノ塔がよく見えました。
お地蔵さんが写らないかと寄ってみましたが、さすがに分りませんね。(^^;

IMGP3686.jpg




14:32 誰もいない新大日に着きました。
塔ノ岳山頂にはあんなにたくさん人がいたのに、
ほとんどが大倉尾根で下山のようで、表尾根は閑散としていました。
ここにも小屋があるのですが、営業してるのは見たことがないです。(^^;
でもここは小広いスペースにテーブルがあって休憩にはうってつけ。
下り始めてまだ30分ですが、とりあえず休んどきますか。
一人だと休憩がルーズになり勝ちなTONOです。(笑)
姫が一緒だとおそらくここは普通に通過されちゃいますからね。

IMGP3688.jpg IMGP3689.jpg
IMGP3690.jpg
  1|2  1:いつもクローズ大日茶屋
  3|4  2:ここから長尾尾根に入ります
  5|6  3:ザックの中は大して物は入ってないんですが、
  7|8  4:マットのお陰で形が崩れず自立します。





14:37 長尾尾根に入ります。
トレースはありますが表尾根と比べるといきなり雪が深い。
特に尾根の右側(東側)は雪が深く、左側(西側)は風で飛ばされるのか雪が少ない。

IMGP3692.jpg




犬を連れて歩いたのか人の足跡と犬の足跡が残されていました。
ただいずれもこの日のものではなく数日前のものか。
この日ここを歩いた人はいないのかなぁ・・・

IMGP3694.jpg




途中で尾根の一部が崩落しているため、日陰の急斜面を巻く部分があります。
ここは凍結すると滑落に注意が必要なところですね。

IMGP3696.jpg




尾根に復帰すると吹き溜まりで雪が深い。

IMGP3698.jpg



14:49 境川林道分岐。
この辺りは雪が飛ばされて少ない。場所によっても積雪量はまちまちです。

IMGP3701.jpg




またトレースもまちまちで、数人のトレースがハッキリ確認できる所もあれば、
1人のトレースしかない所、すでに消えそうな所といろいろ出てきます。

IMGP3703.jpg IMGP3704.jpg
IMGP3707.jpg IMGP3710.jpg
1|2  1:この辺りは皆さん雪のない左側を通ったんでしょうか・・・  2:犬連れのトレースは比較的新しい
3|4  3:複数人のトレースが明瞭  4:風で消えかかってます





尾根が広い部分ではもはやトレースはなし。
雪も深くてスノーシューで歩いたら楽しそうです。

IMGP3713.jpg




15:11 1,200m付近の道標を通過。
この辺りは踏み跡多数・・・無くなったり出てきたり不思議。

IMGP3714.jpg




しばし広い尾根を辿ります。
以前この尾根を通った時の記憶から、
尾根伝いに行けば特に迷うような場所は無かったよなぁ・・・
地図も見ずに惰性でトレースだけ追って下って行きます。
この油断がそもそもの間違いのもとでした。

IMGP3717.jpg




そして尾根が細くなり、問題の場所が近づいてきました。

IMGP3719_20130202194021.jpg




急に尾根が広くなっている場所に出て、一瞬どっちに行けばいいのか逡巡。
後で地図を確認するとここは1,050m地点だったようです。
ここで右沿いに進んで右の尾根を下るのが正解だったのですが、
トレースが左の方向に伸びていて、その先の木にテープマークも。
これまでず~っとこのトレースと一緒に歩いてきたので、
この時あまり深く考えずにこれを追ってしまいました。
もしトレースがなければこの時点で地図を広げて、
おそらくは正しいルートに入れたと思うのですが・・・

IMGP3721.jpg



そのトレースが本当に正しいのかどうかは、
しっかり自分で判断しなくてはいけない・・・
TONOは昨年暮れの蓼科山で間違ったトレースを付けている訳で、
全てのトレースが正しい訳ではない事は十分に分かっていた筈なのに・・・
14:23 長尾尾根から間違った枝尾根へと入りこんで行きました。


 (続く)



  今日も丹沢に行こうと思っていたんですが、
  腰にちょっとした痛みがあったので大事をとって自宅で安静。
  来週末はテントを担いで雪山へ行く予定。





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2013 冬の丹沢山~塔ノ岳 Vol.3

2013年02月01日 07:04

2013.1.27(日)

7:13札掛~7:33丹沢分校分岐7:41~7:53大洞分岐~
8:11キュウハ沢分岐~8:24雨量観測所分岐~8:54本谷吊橋~
8:56天王寺登山口~9:19天王寺峠9:29~(天王寺尾根)~
11:28堂平分岐~12:02丹沢主脈~12:09丹沢山12:42~
13:03竜ヶ馬場~13:17日高~13:42塔ノ岳14:01

14:22木ノ又大日~14:32新大日14:37~(長尾尾根)~
1,050m地点15:23~15:58五町歩沢出合~16:04本谷林道~
16:39塩水橋~17:40札掛





札掛に車を駐めて、上ノ丸の山腹を巻いて本谷吊橋に出たTONO。
天王寺尾根で丹沢山まで登ってきました。
12:09 快晴の山頂からは真っ白い富士山の絶景です。

IMGP3597.jpg




標柱のある場所から少し西側に陣取り、
富士山を正面に見ながらランチにしました。
ランチと言っても、お湯を沸かしてカップラーメンを作るだけですが。(^^;
お尻の下はリッジレスト・ソーラーを切った残りの部分。
雪の上に直接敷いても沈まない、暖かい、濡れない、と重宝します。
ちょっと嵩張りますが、ザックの内側に沿わせる様に入れると、
荷物が少なくてもザックの形が崩れなくて良いです。

IMGP3602.jpg




カップ麺を啜りながら富士山を眺めてると、その右側に並ぶ白い峰々。
おおっ~、南アルプスも見えているじゃありませんか!?
ここから南アを見たのは初めてかも♪

IMGP3599.jpg




陽射しが暖かくて幸せな気分。
もうこのままここで過ごして、そのまま塩水橋に下りてもイイかなぁ・・・
ちょっと心が揺れますが、車を札掛に駐めたことを思うと、
イカンイカン、予定通り長尾尾根で下山しなくては。
↑ でも結果としては塩水橋に下りちゃうんですけどね

12:42 丹沢山を後にして、塔ノ岳に向かいます。
こっちからは基本下りですが、途中で何度かアップダウンがあります。

IMGP3610.jpg




途中、開けた場所で枯木に止まる大型の鳥を発見!
ドラミングしていたのでキツツキ系。
近づいてカメラにおさめようとしましたが、飛んで逃げてしまいました。
でも一部赤い感じと黒の点々は・・・・アカゲラだ~!
アカゲラを見たのは初めてだったので一人でちょっと興奮。

IMGP3633.jpg IMGP3634.jpg




13:02 竜ヶ馬場は開放的で展望が良い所。
晴れた日にはここでランチするのもイイですね♪

IMGP3623.jpg




長尾尾根、大山越しの相模湾に江ノ島が浮かんでいます。

IMGP3627.jpg




横浜方面の眺望は素晴らしく、ぜひ双眼鏡で覗いてみたいところ。

IMGP3625.jpg



IMGP3637.jpg

13:17 竜ヶ馬場から下って
上り返すと日高(ひったか)。
塔ノ岳に建つ尊仏山荘が
大分近づいてきました。





再び下って最後の急坂を上り返すと尊仏山荘の裏手に出て、
塔ノ岳の広い山頂部分に飛び出します。
13:42 さすがに人気の塔ノ岳、人がいっぱいです。

IMGP3651.jpg




快晴でポカポカ陽気なので、外で休憩する人がほとんど。
尊仏山荘の中は閑散としていました。(^^;

IMGP3653.jpg




いちおう塔ノ岳の標柱でも一枚。
この時間も富士山は奇麗に見えていました。

IMGP3661.jpg




反対側には新大日~烏尾岳~三ノ塔と続く表尾根がよくわかります。

IMGP3654.jpg




三ノ塔に寄ってみます。
縦に長い三ノ塔の北端がお地蔵さんの所。
その裏側からよもぎ尾根が派生します。

IMGP3655.jpg




次は大山。頂上の巨大な電波塔が確認できます。
山頂から北に伸びるのが北尾根で、写真の左端が913mピーク。
ここで札掛へ下りる道と地獄沢橋へ下りる道が分岐します。
写真ではよく分りませんが、山陰に16号鉄塔が立っていると思われます。

IMGP3657.jpg




最後は新大日から伸びる長尾尾根。
この日下りる尾根を確認です。

IMGP3659.jpg


IMGP3670.jpg

14:01 塔ノ岳を後にします。
下山開始したこの時点では、
2時間後の4時には車に到着、
と思っていたわけで・・・



 (続く)



  




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2013 冬の丹沢山~塔ノ岳 Vol.2

2013年01月31日 08:53

2013.1.27(日)

7:13札掛~7:33丹沢分校分岐7:41~7:53大洞分岐~
8:11キュウハ沢分岐~8:24雨量観測所分岐~8:54本谷吊橋~
8:56天王寺登山口~9:19天王寺峠9:29~(天王寺尾根)~
11:28堂平分岐~12:02丹沢主脈~12:09丹沢山
12:42~
13:03竜ヶ馬場~13:17日高~13:42塔ノ岳14:01~
14:22木ノ又大日~14:32新大日14:37~(長尾尾根)~
1,050m地点15:23~15:58五町歩沢出合~16:04本谷林道~
16:39塩水橋~17:40札掛





札掛から上ノ丸を越えて本谷橋に出たTONO。
8:56 ここから天王寺峠に上がり丹沢山を目指します。

IMGP3515.jpg




谷沿いに急な木段を上り、杉林を一登りすると天王寺峠。
9:19 ここで小休止して、チェーンスパイクを装着しました。

IMGP3519.jpg IMGP3521.jpg



9:29 天王寺尾根を辿ります。
最初は痩せた尾根の急な上り。

IMGP3522.jpg




やがて杉林に入り、斜度が緩んだり増したりの変化はあるも、
ひたすら単調に登って行きます。

IMGP3524.jpg IMGP3527.jpg
IMGP3529.jpg IMGP3532.jpg




ブナの林が出てくると一気に雰囲気が変わってきます。
全体に色調が明るくなり、こっちの気持ちも明るくなります。
やっぱり杉林よりブナ林の方が断然イイですね。

IMGP3533.jpg IMGP3538.jpg




そして葉の落ちた木々の間からは、青空と丹沢三ッ峰の稜線。。。

IMGP3534.jpg




この後また杉が多くなり、木の根が露出した痩せ尾根をアップダウン。
この辺りからは南側の眺望がちょっとだけ。

IMGP3541.jpg IMGP3542.jpg
IMGP3543.jpg IMGP3547.jpg




10:52 尾根が広くなり再びブナの林に変わった辺りで休憩しました。
風がほとんどなくて日当たりが良いので、ポカポカと気持ちがイイ♪
ここでカップラーメンでランチにしようかとも思ったのですが、
やはりそれは丹沢山の山頂までとっておく事に。

IMGP3556.jpg




木々の間からは塔ノ岳に建つ尊仏山荘が見えます。

IMGP3553.jpg



11:03 ザックを背負って歩き始めます。
徐々に雪も深くなってきました。

IMGP3559.jpg




ブナの斜面を一登りすると斜度が緩み潅木帯に突入。

IMGP3563.jpg




11:28 潅木帯を抜けるとようやく堂平分岐です。

IMGP3564.jpg




このルートはここからが気持ちの良いところです。
雪に埋もれた斜面、ブナの林、青い空。。。最高です。
これで霧氷なら言う事無しなんですけどねぇ。

IMGP3566.jpg




崩落の進む岩場に出ました。
このルートで唯一鎖が設置されている場所です。

IMGP3571.jpg



ここから振り返ると素晴らしい眺望が楽しめます。
手前に抜けてきたブナの林、右に大山、背後に広がる横浜~都心の遠景。

IMGP3573.jpg IMGP3574.jpg




そして大山の手前に横たわるのが、新大日から伸びる長尾尾根。
この日はこの尾根を上ノ丸まで辿って札掛に下りるはずだったんですが・・・
実際は途中で支尾根(五町歩沢右岸の尾根?)に入り込んだわけです。
おそらくはこのルートを下ったのではないかと・・・↓↓↓

IMGP3575-2.jpg
     (写真を撮った時点ではこんな所を下ることになるとは夢にも思わなかったわけで・・・^^;)




崩落地からブナの林に入ります。
この前後から下山する人と擦れ違うようになります。
おそらくは塩水橋からピストンでしょうか。

IMGP3580.jpg IMGP3583.jpg
IMGP3584.jpg




この尾根で10人程と出会いましたが、基本的には静かな山歩きを満喫できます。

IMGP3586.jpg




主脈に向けて最後の木段の登りです。

IMGP3587.jpg




12:02 とうとう丹沢主脈に出ました。
この辺りはサラサラの雪です。
三ッ峰方面にもトレースが残されていました。
西側には蛭ヶ岳、頂上の山荘が確認できます。
さて山頂はすぐそこ。 平坦な稜線を辿り丹沢山に向かいます。

IMGP3588.jpg IMGP3589.jpg
IMGP3590.jpg IMGP3591.jpg
 1|2  1:天王寺尾根の分岐に立つ指導標  2:三ッ峰方面に続くトレース
 3|4  3:蛭ヶ岳山荘が見えた!  4:丹沢山に向かいます





ほどなく左手にみやま山荘。
正面には広い丹沢山の山頂部分が広がります。

IMGP3593.jpg IMGP3592.jpg
 1|2  1:みやま山荘  2:丹沢山の広い山頂



12:09 丹沢山に到着。
標識の後には真っ白い富士山が大きく聳えていました。

IMGP3595.jpg


(続く)



  今日は1月31日・・・年が明けてもう1ヶ月。
  早いですよね~





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2013 冬の丹沢山~塔ノ岳 Vol.1

2013年01月29日 21:43

首都圏が大雪に見舞われたあの成人の日から2週間。
一気に雪化粧した丹沢を眺めては、行かねば行かねばと思いつつ・・・
姫が風邪で体調不良なのをいいことに、一人イソイソと丹沢に行ってきました。(^^;

今回は札掛から本谷橋に出て、天王寺尾根で丹沢山。
丹沢山~塔ノ岳~新大日と稜線を歩きました。
天王寺尾根で上がるなら塩水橋に車を置いた方が便利なのですが、
長尾尾根で札掛に下山予定だったので、車の回収がスムースな様に、
札掛に駐車して一旦山を越えて、本谷橋から天王寺峠に上がった訳です。
ところが下山途中で長尾尾根の支尾根に入ってしまい、
結果として再び本谷橋に出ると言う大失態。
日没が迫る中、林道を大回りで札掛に戻る羽目になってしまいした。
遭難ってこうやって起こるんだなぁ・・・と大反省の山行なのでした。


7:13札掛~7:33丹沢分校分岐7:41~7:53大洞分岐~
8:11キュウハ沢分岐~8:24雨量観測所分岐~8:54本谷吊橋~
8:56天王寺登山口
~9:19天王寺峠9:29~11:28堂平分岐~
12:02丹沢主脈~12:09丹沢山12:42~13:03竜ヶ馬場~
13:17日高~13:42塔ノ岳14:01~14:22木ノ又大日~
14:32新大日14:37~1,050m地点15:23~15:58五町歩沢出合~
16:04本谷林道~16:39塩水橋~17:40札掛






2013.1.27(日)

IMGP3447.jpg

5:15 まだ暗い中、自宅を出発。
右手には月光に浮かび上がる
大山の黒いシルエット。




R246を左折して県道70号線に入ります。
蓑毛を過ぎて高度を上げていくと、夜明け前の街の灯が奇麗。
相模湾にはうっすらと大島が浮かんでいます。

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                                    (秦野の市街地の灯り)



6:21 菜の花台に車を停めて、しばし茜色に染まっていく空を見詰めます。

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                                  (湘南海岸~江ノ島方面)




夜が明けると西の空には富士山。
今日は上からも富士山が奇麗に見えそうだ♪

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菜の花台を出てヤビツ峠に向かいます。
峠までは路肩に雪が残りますが、
路面の凍結はほとんどありません。




ヤビツ峠の駐車場は積雪のため数台分のスペースのみ。
今年はこれからも降りそうですし、除雪車も待機中です。

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峠から先は所々路面が凍結。
あれっ!? 富士見山荘がなくなってる!
以前山荘が建っていた場所は更地になっていました。
そば処って書いてあるし蕎麦屋になるんでしょうか・・・?

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                                 (奥がヤビツ峠側)




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6:53 札掛の駐車場に到着。
多少雪が残っていますが、
ほぼ全面駐車可能でした。
車で朝食を食べて準備をします。




さて登山道には丹沢ホームの横から入るのが一般的なんでしょうが、
平成10年発行の1:25,000の地形図には、
駐車場の向かいから斜めに入る道が記載してあり、その先には()!
えっ! こんな所に学校があるわけ・・・!?
ちょっと興味があったのでこの道を行ってみることに。

7:13 駐車場を出て丹沢ホームに向かうと、すぐ右手に斜めに入る道。
低くロープが張ってありましたが、踏み跡多数。
車両は駄目だけど歩行者はOkと解釈して、先に上がってみました。

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すると・・・校舎はもうなくなっていましたが、
確かにここには丹沢分校があったようです。
平成15年に閉校という事は最近まであったんですねぇ。
そして平成20年、その跡地にツガ、ケヤキ、モミ、スギ、カヤ、クリの
六木を植栽したと書かれていました。

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分校跡地から杉の斜面を九十九折に行きます。
一登りで丹沢ホームからの道と合流。
ここでアウターを脱いで体温調節。 ついでにちょっと休憩も。(^^;

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この辺りから登山道に雪が多くなってきましたが、
トレースはバッチリあるのでツボ足で全く問題なく歩けます。

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7:53 大洞橋への分岐を通過。
ここでルートはピークを巻くように付けられています。
尾根通しにもテープマークがありましたが、踏み跡はなし。

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 1|2  1:巻き道を行きました  2:尾根通しにはトレースなし



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8:11 キュウハ沢分岐。
ここで長尾尾根へ上がらずに、
本谷橋へと向かいます。
下山時には再びここを通る予定
だったんですけどねぇ・・・




分岐からほとんどアップダウンなく山肌をトラバースしていきます。
途中で足元も危う気な急斜面をヘツる様に慎重に進みます。

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8:30 雨量観測所への分岐を見送り、
キュウハ沢方面に進むと、
やがて本谷川に向かって下り始めます。



正面には天王寺峠から続く天王寺尾根。
あの尾根を辿った先に目指す丹沢山があります。

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急斜面を下ると本谷川が見えてきました。
右岸を川下に進み、"ほんたに吊橋" を渡ります。
渡った対岸が塩水橋から続く本谷林道。
林道に出て右に行くとすぐに丹沢山の登山口です。
ここまではほんのウォーミングアップ。
山頂までは標高差1,000m・・・あと3時間といったところ。
8:56 さて登り始めますか。
・・・って、すでにけっこう疲れてますけど。(^^;

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 1|2  1:本谷川が見えた  2:ほんたに吊橋を
 3|4  3:林道に出て右に行くとすぐに登山口  4:丹沢山まであと4.9km、標高差1,000m
 


 (続く)



  今回の山行で今日は全身筋肉痛。
  距離21km、累積標高差1,600mは上高地~槍ヶ岳とほぼ同じ。
  しかも同じ標高差を下ってるわけだし・・・(^^;





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