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2013 年末年始の鳳凰三山 Vol.5

2013年01月16日 07:12

2012.12.31(大晦日)~2013.1.2(水)

1日目 8:00夜叉神の森~9:11夜叉神峠9:29~10:59杖立峠11:10~
    11:59火事場跡12:14~13:04苺平13:15~13:44南御室小屋(テント泊)
2日目 6:56南御室小屋~8:23薬師岳小屋~8:37薬師岳8:40~
     9:23観音岳9:42~10:56赤抜沢ノ頭11:13~12:45観音岳12:54~
    13:22薬師岳~13:31薬師岳小屋~14:23南御室小屋(テント泊)
3日目 8:36南御室小屋~9:16苺平~9:39火事場跡~10:12杖立峠10:26~
    11:14夜叉神峠11:21~12:03夜叉神の森






2013.1.2(水)

鳳凰三山の稜線を歩き、南御室小屋のテン場で2日目の夜を過ごしたTONO。
ウトウトしてはテントを揺する風に起こされ、
意識が薄れかけるとまた揺すられて・・・
誰か外からテントを揺すってんじゃないの!?
と思うような、これまで経験したことのない突発する横揺れ。
結局夜通し吹き荒れた風に寝不足の朝を迎えました。

外が完全に明るくなってからトイレに起きると、
新たに積もった雪は5~10cm程度でしょうか。
風で飛ばされるのか思ったよりも積雪は少なかったですが、
吹き溜りではもっと多かったようです。
この時は(↓)青空も覗いて平和なテン場の朝と言った風情ですが、
上空では強風が吹き荒れ木々がゴーゴーと唸り声を上げています。

IMGP3103.jpg




このテン場は森に囲まれ、基本的に風は遮られ穏やかなはずですが、
昨夜あれだけテントが揺れたという事はさぞかし凄い風だったんだろうな・・・
そう思っているうちにもテン場を強風が吹き抜けると、
積もった雪を舞い上がらせ地吹雪状態になります。

IMGP3104.jpg




7:56 簡単な朝食を済ませて撤収作業に取り掛かりました。
まずは着替えて、テント内の不要な物をパッキング。
シェラフ、インフレータブルマット、ストーブなどを順に、
ザックの中に入れた大きな防水のスタッフサックに入れていきます。
最後に靴を履いてクローズドセルマットをザックに括り付け、
銀マットをザックの背面に滑り込ませたらテント内は終了。


次はテントを畳みます。
こんな強風時、特に一人の場合はテントが風で飛ばされないように、
張り綱を張ったままポールが外せれば便利だと思うのですが、
モノポールテントなどの非自立式テントならばいざ知らず、
一般的に自立式テントは張り綱を張ったままポールを外すことは不可能。

・・・ですがこのテントは自立式でありながらそれが可能です。
ペグダウンできない雪の上、荒れ狂う風の中、一人で撤収となると、
「誰かテントを押さえてて!」と言いたくなる状況ですが、
張り綱を張ったままならより安全に作業ができると言うわけです。


今回は強風が断続的だったので、
風の隙をみて張り綱を外してテントを逆さまにして、
中に溜まった雪や霜を可及的に外に出してからポールを外しました。
こういう場合でもテントの中に入ってポールを外すので、
テントが風で飛ばされる危険はかなり減らすことができます。
・・・人が入ったままテントが飛ばされる可能性はありますが。(^^;

あとはテントを適当に畳んで大き目の防水スタッフサックに押し込み、
テントを収納して撤収作業はすべて完了しました。

持ってきたものの出番がなかったワカンと、
下山で使わないアイゼンとピッケルをザックに括り付け、
チェーンスパイクを着けストックを持ったら、テン場を後にします。



8:36 南御室小屋から下山開始。
ザックは酒やら食料やらが減ってる分だけ軽いはずですが、
やっぱり重いことは重い・・・
まぁ、この日は下りるだけですから頑張りましょう。

IMGP3105-2.jpg




さて小屋から苺平まではダラダラと上りが続きます。
登山道は前も後も誰もいないしマイペースでユックリと。

IMGP3110.jpg




途中で 「辻山↗ 近道」 と言う表示を見つけました。
これまでその存在は知っていましたが、
どこにあるのか分らなかった小屋から辻山に行く際の近道です。

IMGP3108-2.jpg



辻山は下山時に寄ってみようかとも考えていましたが、
この近道にトレースはありませんでした。
まぁ、それ以前にこんな天気じゃ行っても何も見えないしね。(^^;

IMGP3109-2.jpg




9:16 苺平に到着。
誰もいない静かな森の中です。
木々に遮られるのか風は全く感じません。
ようやくここからは下りメインになります。

IMGP3111.jpg




この後しばし樹林帯を進み傾斜が強い場所を下ると、
パッと開けた明るい場所に飛び出します。
この辺りは雪が多くスノーシューで歩いたら楽しそうです。

IMGP3117.jpg




9:39 火事場跡が見えてきました。
ここは西側が開けているだけにまともに風が吹き付けます。
とても休憩できる状況ではなくそのまま通過です。
当然ながらこの日は眺望は全くありません。

IMGP3118.jpg




この辺りから登ってくる人と擦れ違う事が多くなりました。
今日から登ってもきっと眺望は期待できないだろうなぁ・・・
そんな事を考えていると、擦れ違った登山者が「おな~じ、ですね~♪」と。
「はい!?」 何の事かと振り返ると、30代くらいの外人の女性が、
「おな~じ、おな~じ」とTONOの足元を見ています。
見るとその外人さんの靴にもチェーンスパイク・・・そう言う事か~
「これすごい便利ね~、この下の道とかさいこ(最高)でした~」
「そうですよね~ 軽くて便利ですよねぇ」
「ほんと、さいこで~す♪」
彼女はチェーンスパイクが心底お気に召した様子で満面の笑顔。
それを見たTONOも何か嬉しくなってしまい、
しばし重いザックの事も忘れ足取りも軽く杖立峠を目指すのでした。

・・・が、その外人さん効果も長続きはせず。
杖立峠への最後の上りは牛歩の如くユックリです。(^^;



10:12 杖立峠に着いてしばしの休憩。
風は更に強まってきている様で、、
樹林に囲まれていながらビュービューと吹き抜けていました。

IMGP3121.jpg




10:26 杖立峠から暗い樹林の下りに入ります。
両肩に食い込んだザックが重い・・・
下山時にはいつも思うことですが、
「こんな重たい物を背負ってよく登って来たよねぇ・・・」



10:44 暗い樹林帯を抜けて道が左に進路を変えると、
いきなり風の洗礼を受けました。
この日、南御室小屋からの下山ではここが一番風が強かったです。
真っ直ぐ歩けないぐらいの強風が吹き付け、
ストックを突いて何とか前へ進みました。

IMGP3123.jpg




強風地帯を抜けると凍結した急な下りが待っています。
ここで大きなザックを背負ったカップルが追い抜いて行きました。
もうとてもじゃないけどあんなに早く下りれない・・・(^^;

IMGP3124.jpg




急な場所を下り切ってちょっと行くと、今度は正真正銘最後の上り。
これを上れば夜叉神峠ですが、ここも牛歩の歩み。
11:14 やった~、夜叉神峠だ~!
いつもここまで来ると何となくもう着いた気がしちゃいます。(^^;

IMGP3125.jpg




白峰三山方面は真っ白ですな。
風も強いし小屋の軒下でザックを下ろし休憩しました。

IMGP3126.jpg




11:21 夜叉神峠を後にしてあとは一気に駐車場まで。

途中で20数人の団体と擦れ違いました。
もう昼になろうって時間ですが、南御室小屋まで行くんでしょうか!?
ザックは大きくなかったので小屋泊まりなんでしょうが、
老若男女のグループで健脚の人だけとは思えないし、
あの強風で、凍結した斜面もあるし、到着する頃には暗くなりそう。
先頭を歩くリーダーと思しき人はスマホの画面に夢中で、
こっちが道を譲っているのに一瞥をくれただけ。
上り優先とは言うけれど他もベラベラ喋りながら歩いていて、
通過するまでけっこう時間がかかるし・・・ ┐( ̄ヘ ̄)┌

前から思うことですが、山であまり人数が多い団体って迷惑じゃないですか?
それでもリーダー、サブリーダーがしっかりしていれば、
擦れ違いの際に途中で列を切って先に通したり、
後から早い人が来た場合には列を止めてパスさせたりするのですが、
残念ながらそんな団体は少なくて、大抵は我が物顔で登山道を占拠しています。
そんな大人数で山に来るのは何かのツアーなんでしょうが、
どうにかならないんですかねぇ・・・




12:03 着いた~! 無事に夜叉神の森に到着しました。
2日前の朝と比べると車が増えているかな。
この日はけっこうな人と擦れ違いましたし、多くの人が入山したようです。

IMGP3127.jpg



帰路の南アルプス林道は路面が乾燥し、
凍結箇所はほとんどなく快調に走ることができました。
帰りに金山沢温泉か白根天笑閣で汗を流して帰ろうと思いましたが、
さすがに正月2日はどちらもやってませんでした。(^^;
よく考えれば旅館なら正月もやってるし、そっちに行けば良かったか・・・

結局コンビニでパンとコーヒーを買って、そのまま真っ直ぐ帰路につきました。
高速は2日から渋滞する予想が出ていましたが、
時間が早かったからか空いていて、比較的早く自宅に帰ることができました。


 (終わり)


  いや~久しぶりの大雪でしたね。
  その日通った東京駅が北国になってました。
  それにしてもやっぱり首都圏は雪に弱いです。





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2013 年末年始の鳳凰三山 Vol.4

2013年01月14日 21:56

2012.12.31(大晦日)~2013.1.2(水)

1日目 8:00夜叉神の森~9:11夜叉神峠9:29~10:59杖立峠11:10~
    11:59火事場跡12:14~13:04苺平13:15~13:44南御室小屋(テント泊)
2日目 6:56南御室小屋~8:23薬師岳小屋~8:37薬師岳8:40~
     9:23観音岳9:42~10:56赤抜沢ノ頭11:13~12:45観音岳12:54~
    13:22薬師岳~13:31薬師岳小屋~14:23南御室小屋(テント泊)

3日目 8:36南御室小屋~9:16苺平~9:39火事場跡~10:12杖立峠10:26~
    11:14夜叉神峠11:21~12:03夜叉神の森





2013.1.1(元日)

南御室小屋を出て薬師~観音~赤抜沢ノ頭までやってきたTONO。
10:56 赤抜沢ノ頭でザックを下ろしてしばし休憩。
この先の "賽の河原" まで行くかそれともここで引き返すか悩むところです。

IMGP3041.jpg
                         (オベリスクの途中までトレースを確認できます)



折角ここまで来たのですから、
下から雪化粧したオベリスクを見上げてみたい気はしますが、
ここからは一旦下って帰りは急斜面の上り返しになるし、
どっちみち自分の技術ではオベリスクは登れないし、
復路の観音への上り返しを思うと体力は温存しておきたいし。
・・・で、賽の河原まで行かずにここから引き返すことにしました。

11:13 赤抜沢ノ頭から戻ります。

IMGP3042.jpg




とりあえずは水平移動~下りがメインですが、
アップダウンもあって疲れてきた脚に徐々に効いてきます。

IMGP3043.jpg IMGP3045.jpg
IMGP3046.jpg IMGP3047.jpg
IMGP3051.jpg IMGP3054.jpg




途中でストックが2本雪に刺さったまま放置してありました。
確か行きにはなかったはずですが・・・
ここから誰か落ちたのかと下を見てみましたが、滑落の痕跡はなし。
置き忘れたんですかねぇ・・・

IMGP3052.jpg IMGP3053.jpg



相変わらず場所によっては風が強い。
この自然のオブジェが常に猛烈な風に曝されている事を物語っています。

IMGP3055.jpg




さてこれから向かう観音への登り返し。
まだあんなに登るのかと思うと眩暈がしてきます。
前を行く登山者にも大分離されちゃってますね。(^^;

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12:10 鳳凰小屋への分岐を通過。
ここからは観音までひたすら上るのみ。

IMGP3059.jpg




まずは岩々の斜面を上り、途中で左の疎林帯を行きます。

IMGP3060.jpg IMGP3062.jpg




稜線の東側は嘘の様に風がなくてポカポカと暖かい。
思わずザックを下ろして休みたくなります。

IMGP3063.jpg




観音までの稜線は青と白のコントラストが美しい。。。

IMGP3064.jpg




さて観音岳はもうすぐそこ。

IMGP3065.jpg




IMGP3067.jpg

12:45 観音岳に到着。
ようやくここまで戻ってきた・・・
この先は大きな上りはなし。
漫歩の後は薬師から下るだけだ。




観音岳からは稜線越しに富士山。
「一富士・二鷹・三茄子」とも言いますが、
元日からこんな奇麗な富士を見れて大満足です。

IMGP3068.jpg




そして白峰三山。
一時より雲が取れた感じですが、北岳の頂は雲の中です。

IMGP3074.jpg




そうだ、八ヶ岳はどうなった?
見ると、この日のヤツはズ~ッとこんな感じ。
実際やはり雲がかかってたんですかねぇ。

IMGP3075.jpg




こちらは金峰山方面でしょうか。
スッキリとした青空ですね。

IMGP3085.jpg




12:54 観音岳を後にして薬師岳へ向かいます。
こっちからは富士を眺めながらのまさに漫歩♪
本当に気持ちの良い稜線歩きです。

IMGP3072.jpg IMGP3076.jpg
IMGP3077_20130114203009.jpg IMGP3078.jpg



IMGP3079.jpg

13:22 薬師岳を通過。
あとは一気に下山します。




こんな天気の時は迷うことはないと思いますが、
薬師からの下山は視界が悪い時は要注意。
小屋は山頂からすぐそこなんですが、
広い山頂だけにどこに下りれば良いのかわからなくなりそうです。

IMGP3080.jpg




途中、砂払岳と富士山。

IMGP3082.jpg




13:31 薬師岳小屋を通過。

IMGP3083.jpg




砂払岳への軽い上り。
画的には穏やかな感じですが、
この辺りは風の通り道で、帰りも強風が吹き荒れていました。

IMGP3084.jpg




砂払岳を越え稜線を離れ樹林の中に入ります。
暖かな陽射しを受け、コガラが頻りに何かを啄ばんでいました。
この時間帯、何人かの登山者と擦れ違いましたが、
皆さん薬師岳小屋に宿泊するのでしょうね。
樹林帯のトレースを辿り、最後の急斜面を下りれば南御室小屋です。

IMGP3089.jpg IMGP3090.jpg
IMGP3094.jpg IMGP3095.jpg




南御室小屋が見えてきました。

IMGP3097.jpg
テントは昨夜の半分くらいに減っています。
隣のテントの方も撤収したようです。
テン場にも日が差していることを期待したんですが、
この時間はすでに日陰になっていました。

IMGP3096.jpg




14:23 マイテントに戻ってきました。
我が家は無事に強風に耐えたようです。
疲れて帰った際に、テントが張ってあると肉体的にも精神的にも楽ですね。

IMGP3099.jpg




この日はテントに戻ってから次第に天気が崩れ始め、
暗くなる前には風が強まり雪も降り始めました。
夕食後にトイレに出た際は吹雪状態。
夜になって一層風雪は強まり、テントを叩く雪の音、
梢を渡るゴ~ッという風の音が途切れることはありませんでした。
そして時おりテン場を烈風が吹き抜けると、
激しく揺すられテントごと吹き飛ばされそうになります。
テントの中にかけたランタンが何度落ちたことか。

ラジオでは明日の荒れた天気を告げています。
北アルプスでは遭難も相次いだ様子。
シェラフに包まりながら眠れない夜を予感します。
時計の針は遅々として進まず、不安で長い夜が始まりました。


 (続く)



  今日は全国的に大荒れの天気だったようですね。
  自宅のある神奈川でも10cmほどの積雪がありました。
  丹沢辺りでも相当積もっただろうなぁ。
  






2013 年末年始の鳳凰三山 Vol.3

2013年01月12日 11:58

2012.12.31(大晦日)~2013.1.2(水)

1日目 8:00夜叉神の森~9:11夜叉神峠9:29~10:59杖立峠11:10~
    11:59火事場跡12:14~13:04苺平13:15~13:44南御室小屋(テント泊)
2日目 6:56南御室小屋~8:23薬師岳小屋~8:37薬師岳8:40~
     9:23観音岳9:42~10:56赤抜沢ノ頭
11:13~12:45観音岳12:54~
    13:22薬師岳~14:23南御室小屋(テント泊)
3日目 8:36南御室小屋~9:16苺平~9:39火事場跡~10:12杖立峠10:26~
    11:14夜叉神峠11:21~12:03夜叉神の森





2013.1.1(元日)

南御室小屋から薬師岳まで登ってきたTONO。
広い山頂からは白峰三山の姿が素晴らしい。
ここでしばし眺望を楽しみたいところですが、
絶えず強い西風が吹き付ける山頂に長く留まってはいられません。

IMGP3005.jpg




8:40 行動を開始します。
前方に見える観音岳を目指し稜線に足を踏み出しました。

IMGP3006_20130112073311.jpg




左に白峰三山、右に八ヶ岳~奥秩父の峰々、そして振り返れば富士山。。。
薬師~観音はアップダウンが少ない至福の稜線漫歩が楽しめます。

IMGP3008.jpg




この日八ヶ岳近辺も晴れてはいましたが、その頂には厚い雲。
当初この鳳凰三山と南八ヶ岳のどっちに行こうか悩んでいましたが、
こっちに来て良かった~・・・今年は正月からついてるかも。(^^v

IMGP3007.jpg




景色を楽しみながら1人雪の稜線を進みます。
稜線の西側では強い風が吹き付けますが、
東側に入るとほとんど風は感じず、陽射しがポカポカ暖かいほど。
雪も場所によってその深さはかなり違います。
やがて先行する登山者や、観音を往復して戻る登山者の姿もポツポツと。

IMGP3012.jpg IMGP3014.jpg
IMGP3010.jpg IMGP3013.jpg




小さな岩峰を越えるとそろそろ観音岳の頂きは近い。

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9:23 観音岳に到着。
ここで数人の登山者が休憩中でした。
TONOもザックを降ろして岩陰で一息入れます。

IMGP3020.jpg




この先を見るとトレースはありますが、薬師~観音の間に比べるとやや薄いか。
薬師から観音まで来て引き返す人も多いようです。

IMGP3021.jpg




ちょっと休んだら標柱の所から上がって岩の重なる山頂へ。
ここからは白峰三山~甲斐駒の眺望が素晴らしいのですが・・・
白峰三山はもう雲に隠れようとしています。

IMGP3025.jpg




そして甲斐駒は、う~ん・・・微妙ですな。

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これから向かう地蔵岳方向に寄ってみると、オベリスクは良く見えてますね。

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9:42 まだ時間はたっぷりあるし、テントは既に張ってあるし、
この空ですからここで引き返す理由はありません。
この日は鳳凰小屋に泊ると言っていた二人を追ってTONOも先に進みます。

IMGP3026.jpg




まずはなだらかな下り。
前方には甲斐駒の頂きがチラッと。

IMGP3027.jpg




さて観音~地蔵の間には大きな下りと登り返しがあります。
その点で薬師~観音の様な稜線漫歩と言う訳にはいきません。
この先から一部かなり急な下りがあり、ここは滑落に要注意ポイントです。
↑ 一番急な所で写真を撮ったはずなんですけどねぇ・・・消しちゃったのか見当たらず。

IMGP3028.jpg




これからコルまで下りて、赤抜沢ノ頭へ登り返す事がよくわかります。

IMGP3029.jpg




10:04 下り切ったコルが鳳凰小屋への巻き道の分岐。
小屋への巻き道方向にはかすかな痕跡程度のトレースがありました。

IMGP3030.jpg





さてこの先少し行くとトレースは一旦稜線を外れ左下に続いていました。
夏はこれを稜線通しに歩いたような気がしますが・・・
とりあえずトレースを辿って行くと登り返して稜線に復帰しました。

IMGP3032.jpg




赤抜沢の頭は大分近くなりあとひと登り。

IMGP3033.jpg



最後の急斜面の上りです。

IMGP3034.jpg




登り切って稜線を水平に行くとオベリスクが近い。

IMGP3036.jpg



IMGP3039.jpg

10:56 ついに赤抜沢ノ頭に到着。
観音から下って上るだけに
やはりけっこう疲れますね。




ここから見るオベリスクは迫力一杯。
独特なオーラを放って見る者を魅了します。

IMGP3041.jpg


 (続く)


  これからスキーに出かけるので、駆け足でここまで作成しました。
  この続きは休み明けに。
  では行ってきます♪



2013 年末年始の鳳凰三山 Vol.2

2013年01月10日 18:59

2012.12.31(大晦日)~2013.1.2(水)

1日目 8:00夜叉神の森~9:11夜叉神峠9:29~10:59杖立峠11:10~
    11:59火事場跡12:14~13:04苺平13:15~13:44南御室小屋(テント泊)
2日目 6:56南御室小屋~8:23薬師岳小屋~8:37薬師岳~9:23観音岳9:42~
    10:56赤抜沢ノ頭11:13~12:45観音岳12:54~13:22薬師岳~
    14:23南御室小屋(テント泊)
3日目 8:36南御室小屋~9:16苺平~9:39火事場跡~10:12杖立峠10:26~
    11:14夜叉神峠11:21~12:03夜叉神の森





2013.1.1(元日)

夜叉神の森から入山して南御室小屋で幕営したTONO。
一人テントの中で新年を迎えました。
前日までは「初日の出は薬師の山頂で!」・・・なんて思っていたんですが、
今回もまたあまりの寒さにシェラフを出る気にはなれず。(^^;


6:15 シェラフを抜け出してまずは朝食。
お正月だしお雑煮とか食べたいところですが、
凍ったパンをコーンスープで流し込んで済ませました。
かなり寂しい感じですが、カロリー的には500Kcalくらいは摂ったので十分。
↑惣菜パンとか菓子パンとかってビックリするくらいカロリーが高いんですよね。
朝食を食べながらお湯を沸かしてテルモスに充填。
靴下用のホッカイロも新しいものに交換します。



さて朝食が済んだら登る服に着替えますか。
上はダウンジャケットを脱いでアウターを羽織るだけですが、
下は一旦パンツ一丁になってサポートタイツ、保温タイツ、アウター×2と着込みます。
 (アウター×2は冬用のシェル+夏のレインスーツ)

2年前のGW、北穂の下山時にふくらはぎの肉離れを起こしてから、
山に行く時はサポートタイツを穿くようにしているのですが、
そのまま寝るとお腹とかが圧迫されてかなり苦しい。←メタボだからでしょうか!?(笑)
なので必ず寝る前に脱いでますが、テントの中でこれを穿くのはけっこう大変。
テント内に霜が張り付く中、パンツ一丁になると寒いのは当然として、
きついタイツを引っ張りながら穿くのは腕が疲れるんですよね。(^^;


さて着替えを済ませ外を見るともうかなり明るい。
空もオレンジ色に色付いてきています。
靴を履いてスパッツを着けてアイゼンを装着。
年末年始でかなり人が入っているしワカンは要らないかな。
ピッケルはいちおうザックに付けてストックを持って出発。
ザックには食料・テルモス・ツエルト・予備のグローブ・タオル。
チェストバックには地図・コンパス・ヘッデン・行動食・カメラの予備バッテリー等々。

それにしても靴下用ホッカイロの効果は絶大です。
いつも雪山で靴を履くと身体がある程度暖まるまでの30分くらいは
爪先が異常に冷たくてジンジン痛いのですが、
貼っておくとこの感じがかなりの程度軽減されます。

6:56 小屋の横から登山道に入ります。

IMGP2976.jpg




登山道に入ってすぐに急な上りが待っています。
慌てず急がずペースを取りながらアイゼンを雪面に食い込ませて、
1歩づつ確実に上っていきます。



7:05 急斜面を上がって少ししてどうやら陽が昇ったようです。
木が邪魔で上手く撮れなかったですが、いつしか東の空に太陽が。(^^;

IMGP2979.jpg




しばしコメツガ・シラビソの樹林帯を行きます。
木々の間からこぼれる朝の光、そして垣間見る青い空に気分は

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途中西側の眺望が開けた大岩のポイントを過ぎると、
青い面積がドンドン広がってきて駆け出したい気持ちになります。

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そろそろ森林限界を越えます。
青い空に雪化粧した木々が奇麗♪

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ここを登り切ればいよいよ稜線だ~
目の前に広がるであろう眺望に胸躍る瞬間です。

IMGP2988.jpg




7:58 そして出ました!
昨日は雲に隠れその姿を見ることができなかった白峰三山。。。
真っ白い姿が美しいけど・・・厳しい。

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                   (なんかピンボケですね・・・^^;)



甲斐駒は残念ながら雲の中でした。

IMGP2991.jpg




稜線に出ると一気に風が強くなりました。
バラクラバで顔を覆いジャケットのフードも被ります。
手袋も一枚じゃ冷たく西風が当たる左手だけオーバーグローブを着けました。
なおシェル×2の効果は絶大で脚はほとんど寒くありません。

さらに紫外線による雪目防止にサングラスをかけたんですが・・・
何かがおかしい・・・凄い違和感が・・・
そして1~2分後、左目は見えるけど、右目がよく見えていないと気付きました。
これはあまりの寒さに目の調節機能がおかしくなったのか!?
距離感も全く掴めないしこのまま稜線を歩くのはヤバイなぁ・・・
レンズが汚れてるのかも知れないしとりあえず拭いてみるか。
で、サングラスを外すと・・・
何と! 右目だけレンズが無くなってました。( ̄▽ ̄;
TONOは近視なので(← 最近は+老眼 笑)サングラスに度が入っているのですが、
レンズがないんじゃ当然見えないわけです。
↑ 後日レンズはチェストバックの中で発見しました。

仕方がないのでゴーグルに変更しましたが、これがまた曇るんですよね。
曇止めのファンが付いてるヤツなんですが、バラクラバで鼻まで覆うともう全然駄目。
しかも一度曇るとそれが凍ってしまって拭いても取れない。
どんどん視界が不良になってきます。

結局、ゴーグルも外して裸眼勝負。(笑)
よく見なくても大丈夫な所は片目をつぶり、
しかもなるべく目を細めて入ってくる光を最小限にして歩きました。
人からは目を瞑って歩いてる様に見えたと思います。(^^;

そんなこんなでとりあえず問題は解決!? ・・・先に進みます。
その後雪目にはならなかったので五木ひろし作戦は成功という事で(笑)




さて砂払い岳への登りです。
ここは風の通り道らしく雪は飛ばされ付いていません。

IMGP2992.jpg




大岩の積み重なった砂払い岳からはこれから向かう薬師岳が見晴らせ、
その向こうに観音岳が聳えているのが見えました。
↓写真左下の影の部分に薬師岳小屋があります。

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砂払い岳を下って薬師小屋までは、もの凄い風で前に進めないくらいでした。
よろめきながらもストックでバランスを取り何とか前に進みます。
8:23 小屋まで来ると風も遮られホッと一息。

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さてここから薬師岳まではひと登り。
幸福感に包まれながら雪面のトレースを追います。

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潅木帯を抜け青と白の世界。。。
美しい~ これでトレースがなければ最高だろうねぇ・・・

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振り返ると砂払い岳の向こうに・・・富士山。
新春、初の富士山です♪

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薬師岳の広い山頂に出ると再び強い風。
それにしてもイイ天気だ・・・鳳凰上空はまさにピーカン。。。

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8:37 薬師岳の標柱の前で一枚。
ここからは白峰三山の眺望が素晴らしい。。。
自分も写真に写りたかったんですが、残念ながら近くに人影はなし。
まぁこの絶景を独り占めですから、ラッキーとも言えますが・・・(^^;
この時間、北岳方面には次第に雲が広がってきていました。

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 (続く)



  今週末は山に行こうと思ってたんですが、天気がいま一つですね。
  ・・・で、今シーズンの初滑りに行こうかと検討中。
  行くなら当然、スキー&温泉で♪




2013 年末年始の鳳凰三山 Vol.1

2013年01月09日 15:37

2012.12.31(大晦日)~2013.1.2(水)

1日目 8:00夜叉神の森~9:11夜叉神峠9:29~10:59杖立峠11:10~
    11:59火事場跡12:14~13:04苺平13:15~13:44南御室小屋(テント泊)

2日目 6:56南御室小屋~8:23薬師岳小屋~8:37薬師岳~9:23観音岳9:42~
    10:56赤抜沢ノ頭11:13~12:45観音岳12:54~13:22薬師岳~
    14:23南御室小屋(テント泊)
3日目 8:36南御室小屋~9:16苺平~9:39火事場跡~10:12杖立峠10:26~
    11:14夜叉神峠11:21~12:03夜叉神の森






2012.12.31(大晦日)

この前日は自宅のある神奈川では激しい雨でした。
天気予報では山梨の辺りも大雨だった様子。
一夜明けたこの日、雲勝ちの空にも徐々に青の面積が広がってきました。
ただ前日の雨が凍って芦安までの道でさえ所々凍結・・・
芦安から先の南アルプス林道の走行に一抹の不安を覚えます。

芦安を過ぎて南アルプス林道に入ると凍結箇所はさらに増え、
黒光りする路面にハンドルを握る手にも力が入ります。
細心の注意でブレーキを踏み、ハンドルを切り、ジワ~ッとアクセルを・・・
緊張に次ぐ緊張の末にようやく夜叉神の森に到着。
「は~っ、肩凝った~」 登る前からスッカリ疲労困憊。

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                         (日陰の黒い所は凍ってます)



車を停めてダラダラと準備をします。
ザックにアイゼン、ピッケル、ワカン等を括り付けると重っ
「これ背負って5~6時間歩くのかぁ・・・」 量ってないですが22~23kgはあったでしょうか
でも背負ってしまえば何とか行けそうな気がしてきます。
トイレも済ませておこうと思ったんですが、
夜叉神の森のトイレはこの時期閉鎖されていて使用できません。
差し迫っている訳でもないので、夜叉神峠で済ませることにして出発。
8:00 登山口から上り始めます。

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登山道は初っ端から凍っています。
アイゼン等の滑り止めがなくとも何とか行けますが、
足元に気を配りながら力を入れて登ると体力も消耗します。
・・・かと言って12本爪のアイゼンじゃ大袈裟だし、
日向では土が露出している所も出てきます。
こんな状況ではチェーンスパイクが大活躍。サッと付けてサクサク歩けます。

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(登るにつれて徐々に雪が多くなり、圧雪が凍った様な道になりました)




9:11 夜叉神峠に着きました。
空はこんなに青いんですが、白峰三山は生憎の雲の中。

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この日は南御室小屋にテントを張るだけだし、ユックリ行きますか。
ここでトイレを済ませて休憩しました。
4つのバイオトイレはまだ新しくて清潔。匂いはほとんどしません。
週末営業の小屋ではコタツが暖かそうでした。
ここにはテント場もあってなかなか良い雰囲気。
白峰三山を見ながらここでノンビリ過ごすのも悪くないかな・・・
でももう少し雪に覆われた方が良い感じかも知れません。

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9:29 夜叉神峠を後にして先に進みます。
一旦ちょっと下って急峻な尾根に取り付きます。
ここは雪こそ多くないですが、所々カチカチに凍った急斜面で、
滑り止め無しで登ってきた人も、観念して途中でアイゼンを装着してました。

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      (尾根の取り付き付近・・・このあと掘れた部分がかなり急で凍結していました)




急登が終わるとなだらかになり、ほぼ水平に林の中を行きます。
10:10 尾根がやや東側にカーブすると一本調子の上り坂の始まり。
薄暗い針葉樹の林の中を黙々と歩きます。
足元は硬い雪面で所々凍っています。

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10:59 杖立峠に到着。
日当たりのいい所で重いザックを下ろし腰かけます。
パンを食べてテルモスのお湯を飲んでホッと一息。
ここでこの日の行程の半分くらい来たかな・・・

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11:10
 杖立峠を出発。
一旦下り再び樹林の中に入っていきます。
ほぼ水平に進みいつしか緩やかな上り。
急に樹林帯を抜けると一瞬明るい疎林に出ます。
ここがニセの火事場跡。(←勝手にそう呼んでます^^;)


11:59 ニセの火事場跡から20分ほどで本当の火事場跡に到着。
ここは樹林が開けて気持ちの良い場所です。

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西側の白峰三山の眺望が素晴らしいポイントですが、相変わらず雲の中ですなぁ・・・
とりあえずここまで来れば苺平まではあと一上り。
その後は南御室小屋まで緩やかに下りだし、まぁ目標の14時には着けそう。
で、ここでもザックを下ろして休憩です。

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12:14 火事場跡を出発。
この辺りから一気に雪が増えてきましたが、トレースを辿る分には歩き易い。
風は少しあるものの青空の下、気持ちの良い上りです。

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明るい疎林帯からいつしか樹林帯に入り登って行きます。
13:04 傾斜が緩んでほどなく苺平に到着。
ここにザックがデポしてあり、辻山に向かってトレースがありました。
戻ってきた単独行の男性に聞くと、雲って何も見えなかったと。
TONOも余力があったら寄ってみようと思っていましたが、
眺望ないんじゃ行く気にはなれず・・・そもそもそんな余力は無し。(^^;

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13:15 苺平を後にして一気に南御室小屋を目指します。
ここからはちょっと上りもありますが、基本軽い下りなので惰性で歩けます。
辻山を巻く様にシラビソの林を進んで行きます。

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急な下りの後に登山道が大きく
右にカーブすると小屋はもうすぐ。
お馴染みの看板(→)を過ぎてほどなく
南御室小屋が見えてきました。




13:44 南御室小屋に到着。
年末年始の時期は小屋が営業しています。
小屋の中はストーブが焚かれてホンノリと暖か。
ビールやお酒、スポーツドリンク等も販売していました。
テントの受付(1泊500円/人)をしたらテン場に向かいましょう。

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テン場はスッポリと雪に覆われています。
昨年の2月に来たときよりもずっと雪が多かったです。
すでに7~8張りのテントが設営してありました。

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TONOは先人が撤収した後のスペースに張ることに。
踏み均されたこの場所はかなり固い雪面になっていました。
細かな凹凸をシャベルで削ってなるべく平坦にしましたが、
新雪を踏み均す作業がないのはかなり楽チンです。
木々の上を渡る風はけっこう激しい音を立てているものの、
テン場自体はさほど風が強くないので落ち着いて設営できました。
固い雪面には普通のペグがよく効きましたが、
張り綱だけは自作の竹ペグを使って雪の中に固定しました。

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テントを設営して、テント内にマットを敷いて、シェラフを広げて・・・
約1時間で全ての作業を終えました。
で、次は暗くなる前に水をゲットしないと。
前回2月の時は雪を融かして水を作ったんですが、
この時期は小屋のスタッフが水場を掘り起こしてくれていました。
小屋の裏にある水場はチョロチョロながら水が流れています。
雪を融かす作業がないのはかなり有難いですね。

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テントはこの後も増えて最終的に14~15張りだったでしょうか。

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ここでテントの中の事を少しご紹介します。
まずテント内ではダウンジャケット、ダウンパンツ、ダウンブーツを着用。
そしてお尻の下はフットプリント、テント、薄い銀マット、
クローズドセルマット、インフレータブルマットの5層でしたが、
これでほぼ下からの冷気はシャットアウトできました。

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    (ペットボトルに断熱材を張ったものに日本酒を500ml入れて持参しました)



なおマットは大腿部まで覆える大きさで十分。
膝から下腿、足部はザックの背面が上を向くように敷いて使えば大丈夫。
膝裏にザックのウエスト部分の盛り上がりがくる様にセットすると、
非常に快適なポジションで眠れます。



ザックの中には大きな防水のスタッフサックを入れているのですが、
この袋を裏返して靴入れに使います。
テントの中を靴に付着した雪で濡らさずに済みますし、
靴を温めたい時はこのままシェラフの中に入れればOKです。

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今回ガスストーブは久しぶりにジェットボイルを持参し、
これにハンギングキットを組み合わせて使用しました。
狭いテントの中、不安定なマットの上でストーブを使う際は
倒さないように細心の注意が必要ですが、
このハンギングキットを使ってテントのポールからぶら下げると、
スペースを有効に使えるし、何と言っても転倒のリスクは皆無になります。
これは今回初めて使ったのですがとても重宝しました。
今後の冬のテント泊では必携の物になりそうです。

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       (テント内でガスストーブ使用の際は換気には十分注意が必要です)



それと今回重宝したものがもう一つ。
靴下に貼るタイプのホッカイロ・・・これが実に素晴らしい♪
積雪期の朝に靴を履いた直後や、雪の中で休んでいる時などには、
冷え切った靴で足先が凍傷になるんじゃないかと思うくらい辛いですが、
このホッカイロを爪先に貼っておくとこの辛さがほぼ皆無になります。
歩いてるうちに熱くなるくらい効果があります。
今までホッカイロなんて・・・とバカにしたところがありましたが、
これも今後の雪山では必携になりそうです。

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さてこの日は大晦日。
夕飯はりフィル麺ながら年越し蕎麦にして、
あとは乾き物を摘みに日本酒をクイクイ。
アルファ米の梅ワカメご飯で締めにしましたが、
う~ん、ちょっと寂しいものもありますなぁ・・・(^^;



陽が沈み辺りが闇に包まれるとシンシンと冷えてきました。
シェラフに潜り込みラジオで紅白を聞きながら時を過ごします。
気付けばいつしかテントの中は一面霜が張り付き真っ白。
ほとんど冷凍庫の中で寝てるようなもんですな。

トイレのためにテントの外に出ると上空は満天の星空。
もの凄い数の星達が煌いています。
明日は予報通り快晴になりそうです。

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 (続く)


    正月明けはやはり何かと忙しいですね。
    なかなかブログ作製が進みません。
    そろそろあっちのブログも作んなくちゃいけないし・・・ ^^;







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