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2012 赤湯温泉から苗場山 Vol.5

2012年11月01日 00:34

2012.10.13(土)~14(日)

1日目 11:18小日橋~11:33林道終点~12:37鷹ノ巣峠~13:34山口館(宿泊)
2日目 6:26山口館~6:46赤倉林道分岐6:53~7:44水場~8:14フクベの平~
    9:04見晴尾根~9:20深穴の大岩~9:57シラビソ廊下~10:44苗場山11:34~
    12:20雷清水~12:37神楽ヶ峰~12:39ドラゴンドラ分岐~14:08ゴンドラ山頂駅





2012.10.14(日)

赤湯温泉から昌次新道で苗場台地に上がった二人。
黄金色の草原の中、木道を辿り頂上ヒュッテまでやってきました。
ヒュッテ横のベンチテーブルで休憩した後、神楽ヶ峰方向へ向かいます。


IMGP1332.jpg
  ヒュッテ前から苗場山頂の表示に従い、
  低木の間の道を100mほど進むと
  開けた場所に出ました。
  そこにポツンと立つ標柱。(2,145m)
  広い苗場山は最高点が分り難いですが、
  いちおうここが山頂と言うことらしい。



IMGP1333.jpg

地図ではこの辺りに遊仙閣(休業中)
という小屋が記されていますが、
すでに撤去されたようです。

11:34 標柱前で写真を撮ったら下山開始。




再び湿原の中の木道を辿って行きます。
黄金色の草原、渡る風、連なる山並、池塘に映る青い空。。。
イイですね~ ここは本当に天空の楽園です。
このまま下山するのが名残惜しい感じ。
花が咲き乱れる時期に再び訪れてみたい。。。

IMGP1335.jpg IMGP1339.jpg




IMGP1347.jpg

湿原のはずれで木道が終わり、
正面にはカッサ湖が見えてきました。
しばし足を止め眺望を楽しみます。




カッサ湖(田代湖)に寄ってみると、
これから向かうドラゴンドラの山頂駅が確認できます。
まだけっこうな距離がありますな。

IMGP1349.jpg




そして足元を見ると、急激に落ち込み谷へと続いています。
今立っている場所は、登ってくる際に見えた屏風の一端と言う事ですね。

IMGP1356.jpg




ここからルートは左へ進路を変え、
"雲尾坂" と呼ばれる急な下り坂になります。
露岩帯と湿った土の急斜面は足が滑って神経を使うし、
登ってくる人との擦れ違いもあるのでユックリ下りて行きます。
右手には登ってきた尾根(昌次新道)が見えています。
ほぼ水平に続く尾根部分がシラビソ廊下か。

IMGP1362.jpg




視界が開けた場所からは前方に神楽ヶ峰。
緑の中にルートがよくわかります。
急下降の後は鞍部から登り返し・・・
神楽ヶ峰からは下山する尾根が右へ派生しています。

IMGP1364.jpg




雲尾坂を下り切ると、緩やかな道に変わりました。
最低鞍部には "お花畑" の表示。
夏には花が咲き乱れるんでしょうねぇ♪

お花畑から上り返すとほどなく "雷清水"。
この日は冷たくて美味しい水が豊富に出ていました。
喉を潤し、500mlのペットボトルを満タンにします。

IMGP1371.jpg IMGP1372.jpg
IMGP1377.jpg
  1|2  1:鞍部を行く  2:お花畑の表示
  3|4  3:雷清水で水を汲む





振り返ると苗場山の上空はすっかり雲に覆われています。
こうして見ても下りてきた雲尾坂の急峻さがよくわかります。

IMGP1378.jpg




雷清水を後に神楽ヶ峰を目指します。
すぐに登山道は左にカーブし、単調な上りを黙々と。
12:37 神楽ヶ峰の標識。
和田小屋から登ってくるとここが八合目になるのか・・・
でもここからは一旦下って最後にあの雲尾坂が待ってる訳で、
単純に八合目と思ってしまうと後で愕然としそうです。(^^;
ここは山頂には寄らず巻き道で通過しました。

IMGP1380.jpg IMGP1381.jpg
IMGP1386.jpg
  1|2  1:富士見坂を行く(残念ながら富士山は見えず)
  3|4  2:所々で紅葉してます  3:神楽ヶ峰の表示






少し下って行くと、右手にドラゴンドラへ向かう道が分岐します。
ここを直進すれば和田小屋方面。
12:39 木道を離れドラゴンドラ方面へ。
なおドラゴンドラは季節限定営業。
秋の紅葉シーズンと冬のスキーシーズンのみ。
営業期間以外は下らないように注意です。
ちなみに今年の営業期間は、
10月6日(土)~11月4日(日) 9:00~16:00 になっています。

IMGP1388.jpg IMGP1389.jpg
IMGP1391.jpg
  1|2  1:ドラゴンドラ山頂駅への分岐部
  3|4  2:ドラゴンドラ季節限定営業のお知らせ
  5|6  3:カッサ湖を見ながら笹原を行く





このドラゴンドラですが、朝の始発が9:00とゆっくりなので、
上りに使うと苗場山頂経由で赤湯温泉に下るには、
時間が押せ押せになるのがネック・・・この時期は日も短いですしね。
なおここは比較的新しいルートのようで、
TONOが持っている山と高原地図には点線で記され、整備中となっています。

ゴンドラで下山と聞くと一見楽そうなんですが、
ドラゴンドラの山頂駅は1,346m、一方和田小屋は1,380m。
実はドラゴンドラに下った方が標高差が大きかったりします。



さて最初はなだらかな道ですが、
ルートが右にカーブすると樹林帯の中の急な下り。
12:50 池塘のあるミニチュア湿原を通過。

IMGP1394.jpg IMGP1395.jpg
IMGP1397-2.jpg
  1|2  1:最初はなだらかに下る
  3|4  2:樹林帯に入り急下降
  5|6  3:ミニミニ湿原・・・名前が付いてるのかなぁ?






途中でカッサ湖方面や登ってきた昌次新道方面の展望があります。

IMGP1404.jpg




少々上りもありますが、基本的にひたすら下ります。
途中何人か上ってくる人と擦れ違いましたが、
皆さん苗場の山頂まで行くんでしょうか・・・
この時間からじゃ山頂ヒュッテ泊ですかねぇ。

いい加減嫌になるくらい下ると、斜度が緩み広葉樹林の中に突入。
しばらく進むと、突然左前方に白い建物が見えました。

IMGP1417.jpg IMGP1420.jpg
IMGP1424.jpg IMGP1425.jpg




13:36 開けた場所に飛び出しました。
白い建物はクワッドリフトの駅でした。
どうやら田代スキー場に出たようです。
さてここからどっちに行ったら良いのやら・・・
とりあえず遠~くに見える白い建物を目指し、雪のないゲレンデを下ります。

IMGP1426.jpg


IMGP1432_20121031232219.jpg
途中でトレランの二人が
追い抜いていきました。
雲尾坂を半分ほど下ったところで
擦れ違ったカップルです。
苗場山頂を往復ですかねぇ。
早や~(^^;





ゲレンデを下り切るとドラゴンドラの表示がありました。
林道を辿って下って行きます。
再びゲレンデの横に出ましたが、特に表示はないので通過。
しばらくしてリフトの向こうにドラゴンドラ駅らしき建物・・・
笹原も刈ってあるし、ここを突っ切って下ってみました。
・・・すると、途中で先ほど通過したゲレンデと合流。
「こっちに道があるよ~」・・と姫。
どうやらそっちが正解だったようです。(^^;

ゴンドラ山頂駅まで来ると一気に観光地になりました。
家族連れやカップル、団体客がいっぱい。
14:08 早々にゴンドラへ乗り込みます。
まだ時間が早いためかゴンドラはガラガラでした。

IMGP1435.jpg IMGP1437.jpg
IMGP1439_20121031232510.jpg IMGP1440.jpg
 1|2  1:林道を下る  2:リフト下をGo!
 3|4  3:途中でゲレンデと合流  4:ドラゴンドラ山頂駅




このドラゴンドラは全長5,481mと世界最長とのことで、
片道何と25分もかかります。
和田小屋に下って車で移動する代わりに、ゴンドラで移動している感じですかね。

IMGP1443.jpg




ただ景色は刻一刻と変化して眺めも良いです。
下りですが途中に上りがあったり、クマがいたり・・・!?、
渓流の上を通ったりと飽きさせません。
この日まだゴンドラからの紅葉狩りには早かったですが、
見頃となれば素晴らしい空中散歩が楽しめそうです♪
タクシーで通った "小日橋" へ続く林道が見えると、山麓駅はもうすぐ。
行きではゴンドラに手が届きそうでしたが、帰りは林道に足が届きそう。(笑)
前日この林道を通ったことを思うと一周してきた充実感が湧いてきます。

IMGP1442_20121101000412.jpg IMGP1452_20121101000411.jpg
IMGP1454_20121101000411.jpg IMGP1459_20121101000410.jpg
IMGP1467.jpg
  1|2  1:上の方はそこそこ色付いていました
  3|4  2:クマ発見!・・・遠目にはチョッと見リアル(^^;
  5|6  3:二居調整池のエメラルドグリーンの水面
  7|8  4:渓流の上はエンターテイメント性抜群
  9|9  5:林道のすぐ近くを通過中





14:33 山麓駅に到着。
片道料金は1,200円/人でした。(往復では2,000円)
ここから駐車場まではシャトルバスが出ていますが、
歩いてもすぐなのでゴンドラ駅裏から駐車場へ向かいます。
4~5分で駐車場。 車で着替え、帰路に着きました。
雪ささの湯で茶褐色の濁り湯に入りたかったんですが、
帰りの渋滞も考慮して直帰しました。

IMGP1469_20121101002706.jpg IMGP1471.jpg


 (終わり)



  先日もう忘年会の案内が来てました。 (^^;
  気付けば早や11月・・・1年ってアッと言う間ですよね~






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2012 赤湯温泉から苗場山 Vol.4

2012年10月29日 22:39

2012.10.13(土)~14(日)

1日目 11:18小日橋~11:33林道終点~12:37鷹ノ巣峠~13:34山口館(宿泊)
2日目 6:26山口館~6:46赤倉林道分岐6:53~7:44水場~8:14フクベの平~
    9:04見晴尾根~9:20深穴岩~9:57シラビソ廊下~10:44苗場山11:34~
    12:20雷清水~12:37神楽ヶ峰~12:39ドラゴンドラ分岐~14:08ゴンドラ山頂駅






2012.10.14(日)

五合目の赤湯温泉を出て昌次新道でフクベノ平(七合目)、見晴尾根(八号目)、
深穴岩(八合半)と順次高度を上げてきた二人。
シラビソ廊下を辿ると、とうとう苗場の山頂部分を視界に捉えました。

IMGP1265.jpg




右側にはカッサ湖のエメラルドグリーンの湖面が見えています。
尾根を辿った末端には白い建物・・・田代ロープウェイの山頂駅。
ドラゴンドラの山頂駅は林に隠れ見えていませんが、この方向に下山する予定。

IMGP1268.jpg



IMGP1270.jpg

9:57 シラビソ廊下の指導標を通過。
とうとう九合目!
山頂はもうそこに見えています。
あと一登りだ。




シラビソ廊下を抜けると正面に苗場山が大きく見えてきました。
登山道は苗場山に向かって真っ直ぐ伸びています。
立ち枯れしたシラビソがその道を示しています。

IMGP1273.jpg




近づくにつれ仰ぎ見る高さです。
あと標高差で200mくらいか・・・
よく見ると中腹に左斜めにトラバースする道・・・
あの垂直にも見える岩壁は回避してルートが付けられているようです。
長い梯子や垂直の鎖場でもあるのかと思いました。(^^;

IMGP1275.jpg




右に視線を移すと、苗場山の広い山頂の東端。
そこから鞍部に落ち込み神楽ヶ峰のピークへと続きます。
この日尾根に乗ってからは時折ヘリの音がしていましたが、
この鞍部で何やら作業中を行っていたようです。
物を吊り下げて下へ運んでいる様子。
この時点で大方作業は終了のようです。

IMGP1277.jpg IMGP1278.jpg
IMGP1279.jpg
  1|2  1:苗場山の東端  2:鞍部から神楽ヶ峰
  3|4  3:作業中のヘリ






さて西の上空に広がってきた雲が気になるし、先を急ぎましょう。
苗場山に向かってイザ!

IMGP1281_20121026080128.jpg




尾根を九十九折に登り、高度を上げていきます。

IMGP1283.jpg




振り返れば緑の笹原に点在する赤や黄色がキレイ。。。
出発した赤湯温泉は右に見える谷が左へカーブした辺りだろうか。

IMGP1284.jpg




いつしか中腹に見えた垂直の岩壁が近づいています。

IMGP1287.jpg




やがて背丈を越える様な笹原の道に突入。
左にカーブすると笹原のトラバース。
笹が刈ってあるので歩けますが、
人の手が入らなければすぐに埋もれてしまいそうです。
西側の空はいよいよ真っ白になってきています。

IMGP1289.jpg




トラバース道は次に右へカーブして笹原を抜けました。
あんなに青かった東の空にも次第に雲が広がってきています。
何とか晴れてるうちに山頂に着かねば。

IMGP1290.jpg




トラバースが終わると鎖場です。
・・・とは言っても、上りは大した事はありません。
山頂はもうすぐそこだけど、雲が・・・

IMGP1292.jpg



IMGP1295.jpg
10:25 ついに広~い山頂部分に上がりました。
ここに苗場山の簡単な説明がありました。
全国でも有数な高層湿原とのこと・・・
高層湿原と言うと尾瀬ヶ原が有名ですが、
ここは標高2,068mと尾瀬より
500mも高い場所です。




木道を辿って奥へ進みます。

IMGP1296.jpg




進むにつれて広大な湿原が目に飛び込んできました。
お~っ! 凄~い!!
広いです・・・草紅葉は終わっているようですが、
青空の下、秋色に変わった標高2,000mオーバーの天空の湿原。
雲が奥行きを感じさせます。。。

IMGP1297_20121026131644.jpg




辺りには池塘が散在。
その水面には氷が張りこの朝の冷え込みを物語っています。

IMGP1301.jpg




ん・・苗場山頂台地・・九合半。
もうてっきり山頂だと思ってましたが、
確かに山荘が建ってる辺りの方がここより高いですね。

IMGP1298-2.jpg




黄金色の草原の向こうに見える建物を目指して、気持ちのイイ木道歩き。。。

IMGP1303.jpg




山口館を出てここまで、出会った人は数えるほどでしたが、
建物に近づくにつれて人影がどんどん増えてきました。
神楽ヶ峰方面、坪場方面から上がってくる人が多数。
そして雲の面積もどんどん広がってきています。

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最後は揺るやかに上ってケルンに向かいます。
この感じ・・・美ヶ原の美しの塔を思い出しました。

IMGP1310.jpg




ケルンの所に到着。
奥のテラスでは多くの人が休憩中。

IMGP1312.jpg




東の方面にはたくさんの池塘が散らばっています。
今度は向こうから登ってみたい・・・そう思わせる景色でした。
夏・・・花が咲き乱れる頃も素晴らしいでしょうね。。。

IMGP1314.jpg




ここまで来ると風が吹きぬけ、一気に身体が冷やされていきます。
急いで山荘の軒下に向かいます。
11:04 建物横の休憩場所に到着。
ここでウィンドブレィカーを羽織り、テーブルに陣取りお昼にしました。
カップラーメンとパン、食後にコーヒー。

IMGP1321.jpg IMGP1320.jpg
IMGP1323.jpg
  1|2  1:お湯沸かし中  2:ラーメンを食べる姫
  3|4  3:食後のコーヒー






さてこの建物の正式名称は "苗場山頂ヒュッテ"。
苗場山頂には外トイレがなく、靴を脱いでヒュッテ内に行くしかありません。
当然有料ですので100円玉を握り締めて行って下さい。(笑)
トイレは水洗でとても清潔・・・山の上とは思えない感じ。
その他の設備も奇麗で泊まってみたい気をそそられました。

IMGP1325.jpg IMGP1326.jpg
IMGP1327.jpg IMGP1328.jpg
  1|2  1:苗場山頂ヒュッテ  2:超キレイな男子トイレ
  3|4  3:客室入口  4:休憩室 兼 食堂?




 (続く)



  先週末は西湖にキャンプに行ってきました
  十二ヶ岳ハイキングの予定も・・天気が・・・(^^;






2012 赤湯温泉から苗場山 Vol.3

2012年10月25日 14:15

2012.10.13(土)~14(日)

1日目 11:18小日橋~11:33林道終点~12:37鷹ノ巣峠~13:34山口館(宿泊)
2日目 6:26山口館~6:46赤倉林道分岐6:53~7:44水場~8:14フクベの平~
    9:04見晴尾根~9:20深穴の大岩~9:57シラビソ廊下
~10:44苗場山11:34~
    12:20雷清水~12:37神楽ヶ峰~12:39ドラゴンドラ分岐~14:08ゴンドラ山頂駅






2012.10.14(日)

赤湯温泉道で山口館にやってきた二人。
渓流沿いの露天風呂で湯浴みを楽しみ、山の幸を味わいました。
夜には満天の星空が広がり、翌日の快晴に期待して就寝。


・・・朝です。
5時半に起きてゴソゴソ準備を進めます。
姫を起こして6時前に食堂へ下りると
朝食が準備されていました。

IMGP1141.jpg
シンプルな朝食です。
玉子かけご飯か~
超久しぶりに食べました。
もしかしたら3年前に
ここに宿泊して以来かも。(^^;




6:26 登山靴を履いてザックを背負って出発です。
苗場山へは、宿の前から沢に下りていきます。
すぐに赤茶けた水溜りに出合いました。
近づくと湯気が出ていて周囲はホンノリ暖かい。
どうやら底からお湯が湧き出しているようです。

この湯溜まりの横を通ってしばし河原を遡ります。
途中の岩の間には枯木や根こそぎ抜かれた木が引っかかっていて、
増水時の威力を感じます。

河原が右にカーブすると前方に橋(赤湯1号橋)が見えてきました。
この橋を渡って対岸の山肌を登ります。

IMGP1144.jpg IMGP1146.jpg
IMGP1148.jpg IMGP1149.jpg
 1|2  1:河原に下ります  2:赤茶けた湯溜まり
 3|4  3:台風の爪跡  4:赤湯1号橋が見えてきた




6:46 10分ほどの急登で尾根の末端に上がりました。
ここは "赤倉分岐"(1,160m)・・・尾根を辿れば赤倉山に至ります。
出発時はスッキリしない空でしたが、次第に青空が広がってきました。
ここで上着を脱いで温度調節。

IMGP1155.jpg




さてせっかく登ったのですが、この尾根は越えるだけ。
6:53 尾根を離れて下って行きます。

IMGP1156.jpg




5分ほど下ると沢に出て再び橋を渡ります。
前日、赤湯温泉に着く直前で渡った二つ沢・・・
ここはその最初の沢の上流部分になるようです。

IMGP1158.jpg




橋を渡ると緑の中を上っていきます。
誰にも会わない静かな静かな山道です。

IMGP1161.jpg IMGP1162.jpg
IMGP1163.jpg IMGP1165.jpg




途中からしばし急登して、傾斜が緩むと水音が聞こえてきました。
7:23 "桂ノ沢"(六合目)です。

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この辺りは大きなトチノキが生えていて、
その根元にはたくさんの栃の実が落ちていました。
しばし沢に沿って上り、再び斜度が増していきます。
7:44 "水場"(六合半)を通過。
水場とは言ってもかなり細く、あまりキレイな感じはしませんでした。

IMGP1171-1.jpg1IMGP1172.jpg
1IMGP1178-2.jpg



IMGP1187.jpg

水場を過ぎて10分ほど上ると、
いつしか木々の上の空間が
目線の高さに近づいています。

そろそろ尾根に上がりそう。。。

標高は1,400mを超えた辺り。
この高さから木々は色付きを増し、
赤や黄色も目立ってきました。




7:59 尾根に上がりました。
ここで登山道は大きく左に進路を変えて苗場山に向かっていきます。
立ち止まって小休止していると、突然背後で物音。 (熊か・・・
慌てて振り返ると、トレランの単独行が追い抜いて行きました。
この日初めて出会った人です。

IMGP1195.jpg



IMGP1203.jpg
ブナをはじめとした広葉樹林の
木漏れ日の中を行きます。

このままどこまでも歩いて行きたい・・・
そんな気持ちの良い道。。。

ゆるやかな上りが平坦になると、
8:14 "フクベノ平" です。

     IMGP1204.jpg




フクベノ平を過ぎると再び斜度が増し、緑のグラデーションの中へ。
気付けば秋の青空が広がっています。
そして登山道の傍らには、ハッとするような鮮やかな赤。。。

IMGP1208.jpg1IMGP1213-2.jpg
1IMGP1212-2.jpg




色付いた木々、澄んだ空気、柔らかな光、青い空。。。
秋を満喫しながらの山歩きです。

IMGP1215.jpg



IMGP1218-2.jpg

8:41 "七合半" の表示。
このルートは合目が細かく出てきて、
ペースをとり易く励みにもなります。




高度が上がり空は一層青さを増してきました。

IMGP1233.jpg



IMGP1238.jpg

9:04 "見晴尾根" です。
・・・ようやく八合目。
赤湯温泉が五合目なので
登りの行程の半分は来たか。




木々の間からは神楽ヶ峰方面の山肌が見え隠れし、
目的の苗場山は左端から続く稜線が進行方向と交わるところ・・・
まだハッキリとその山容を確認できません。

IMGP1224.jpg
                              (神楽ヶ峰方向を見る)



明確な尾根地形を上って行きます。
青い空に赤や黄色が映えますね~

IMGP1242.jpg




IMGP1245_20121025132442.jpg
やがて前方にド~ンと立ち塞がる
大きな岩峰が見えてきました。
9:20 ここが "深穴岩"(八合半)。
あの岩峰が深穴の大岩か~
ここで小休止にしました。
ザックに腰掛けてパンをつまみます。


      IMGP1246_20121025132603.jpg



IMGP1249_20121025133129.jpg
  大岩は左から基部を巻いて行きます。
  写真には写ってないですが、
  ここは出だしが結構な急斜面で、
  下りの際にスリップしたら、
  そのまま下まで落ちてしまいそう。



IMGP1257.jpg

この後、針葉樹の小路を辿ります。
この辺りが "シラビソ廊下"。。。
しばし平坦な道を行くと
一旦ちょっと下ります。




左前方が開けると、とうとう見えた~!
目的の苗場山がその姿を現しました。

IMGP1263.jpg




う~む、やっはり近くで見ても台形だ~
しかもそのテーブルの角からは急激に落ち込み、
やけに切り立っているじゃないですか!?
一体どこから登るんでしょ・・・

IMGP1264.jpg


 (続く)



  今週の土曜は山によっては晴れそうですね
  日曜は全国的に駄目そうだから、土曜の日帰りかなぁ・・・







2012 赤湯温泉から苗場山 Vol.2

2012年10月24日 06:27

2012.10.13(土)~14(日)

1日目 11:18小日橋~11:33林道終点~12:37鷹ノ巣峠~13:34山口館(宿泊)
2日目 6:26山口館~6:46赤倉林道分岐6:53~7:44水場~8:14フクベの平~
    9:04見晴尾根~9:20深穴の大岩~9:57シラビソ廊下~10:44苗場山11:34~
    12:20雷清水~12:37神楽ヶ峰~12:39ドラゴンドラ分岐~14:08ゴンドラ山頂駅






2012.10.13(土)

苗場ドラゴンドラの駐車場に車を駐めて、タクシーに乗り込んだ二人。
小日橋でタクシーを降りて、林道~山道を歩くこと2時間。
苗場山の五合目となる赤湯温泉 "山口館" に到着しました。

IMGP1126.jpg




宿の呼び鈴を押してしばし待つと、奥からご主人。
この日は混んでいるので相部屋で・・との事。
前に宿泊したときと同じ2階の部屋に案内されました。
ただ今回は隣の部屋との仕切りを外してあり、
6畳+8畳の大部屋としての使用です。
真ん中にはコタツが置かれ、コタツが大好き姫的には嬉し~♪
最終的にこの部屋に3組のカップルが入りました。

IMGP1094.jpg




全体に薄暗い感じの建物ですが、
部屋の掃き出し窓からは明るい光が差し込んでいました。
窓の外には広縁があり下を清流が音を立てて流れます。
到着している人はまだいない様子で中はひっそり。
二人は空いてる内に風呂へ行くことにしました。

IMGP1097.jpg1IMGP1128.jpg
1IMGP1130.jpg




IMGP1090.jpg
サンダルを履いて風呂に向かいます。
30mほど行くとこんな注意書きが。
これを見ると、到着して直接風呂は駄目。
一旦小屋に行って荷物を置いて、
サンダルに履き替えてから・・と。




この時間は青湯が女湯なので、混浴の玉子湯へ。
右手の屋根の下は薬師湯になっています。

IMGP1098.jpg




薬師湯は岩で囲まれ、東屋風の屋根もあるので開放感はありません。
ただ狭いながら脱衣スペースと棚が中にあるので、
オープンスペースでの着替えが苦手な方はこちらで。
でも誰か入浴中の場合は、脱衣ショーになってしまいますが。(笑)

IMGP1122.jpg




さて薬師湯の前を通過すると玉子湯です。
ここには脱衣所はありません。
湯船の横で脱いで岩の上に置くというスタイル。

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掛け湯をしたら湯船に浸かります。
う~ん、気持ちイイ~♪
色付き始めた山肌、すぐ傍を流れる清津川の清流、そして水音。。。
開放感いっぱいの何とも野趣溢れる露天風呂です。
先に見えるのは先ほど渡ってきた二本目の橋になります。

IMGP1117.jpg



IMGP1102.jpg
湯船は大きく二つに仕切ってあって、
手前(橋寄りの部分)はかなり温め。
水ではないですが 30℃くらいでしょうか。
奥はさらに岩で二つに分かれていて、
一番奥からお湯が出ていて 40~41℃。
その手前(姫が入っている部分)が 38~39℃。

今年の台風がもたらした大雨で沢が増水し、
この辺りは湯船も含めて水に浸かったらしく、
その爪跡がいたるところに残されていました。
その後、湯の流れが変わり量が減ったのだと。
元に戻るには半年くらいかかるとの事でした。




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  最奥の適温の湯船に浸かり、
  1時間半ほど湯浴みを楽しみました。
  明確な湯口はないのですが、
  湯船の底からは細かい水泡が出ていて、
  ここからお湯が湧出しているようでした。




昼間女性用の青湯には、夜の混浴時間帯に行こうと思っていたのですが、
結局寒さに負けて入らず仕舞い。
・・・で、前に行った時の写真を引っ張り出してきました。(^^;
ここは一部だけオープンですが、
周りを板などで囲まれているので開放感はなし。
まぁ日中の明るい時に女湯として使うくらいですから、
丸見えであるわけがありません。(笑)

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1|2  1:青湯は言わば半露天風呂  2:青湯の湯船・・・お湯が青っぽいかも(2009年8月)



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十分暖まり風呂から上がました。
ビールを買って部屋に戻ります。
ヘッデンを点けてコタツで乾杯。
白々しい光は味気ないですが、
風呂上りの一杯は最高に美味い



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  乾物をつまみに飲んでいると、
  ご主人がランプに灯を入れて
  運んできてくれました。
  やっぱりランプの温かな光はイイですね~
  何故か酒を誘いますなぁ。(笑)




この後、姫はコタツで爆睡。
TONOは同室の50代?のご夫婦と山の話をして過ごしました。
ご主人の方は転勤が多く単身で各地を転々とし、今年4月からは札幌在住。
札幌に赴任して半年で、北海道の百名山9座を全部登ったそうな。
赴任した先々で全国の山に登りまくり、百名山これで完登したとの事。

夏休み等は北ア、南アなどを1週間くらいで縦走することが多いらしく、
なかなか面白い話が聞けました。
今回は休みが取れたので埼玉の実家に戻り、
前日奥さんと苗場山の山頂に泊まり、この日赤湯に下りてきたと。
ただ前日もこの日も山頂はガスで何も見えなかったらしい・・・
明日の午前中は予報通り晴れることを祈ります。


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5時半になり夕食の時間。
皆さん1階の食堂に集まります。
ここにもランプが灯りイイ雰囲気。
並ぶ山の幸はいずれも味わい深く美味。
特にキノコ汁は最高でした。



夕食後冷酒を買って部屋でグビグビ。
日が落ちるといつしか空は晴れてきて星がビカビカ。
夜が更けるとかなり冷え込み気温が下がってきました。
星見風呂に行こうと思っていたのですが、この寒さであのヌル湯だと厳しいか・・・
で、そのまま就寝。(^^;

 (続く)



  週末の天気はいまいちですね
  山は止めて温泉かキャンプにしようかな・・・







2012 赤湯温泉から苗場山 Vol.1

2012年10月23日 12:38

2012.10.13(土)~14(日)

1日目 11:18小日橋~11:33林道終点~12:37鷹ノ巣峠~13:34山口館(宿泊)
2日目 6:26山口館~6:46赤倉林道分岐6:53~7:44水場~8:14フクベの平~
    9:04見晴尾根~9:20深穴の大岩~9:57シラビソ廊下~10:44苗場山11:34~
    12:20雷清水~12:37神楽ヶ峰~12:39ドラゴンドラ分岐~14:08ゴンドラ山頂駅





2012.10.13(土)

この日は赤湯温泉まで2時間ほど歩くだけの行程。
苗場スキー場に11時に着けば良いので、自宅をユックリ目に出発。
横浜新道~第三京浜~環状八号と走り関越道へ。
時間が遅いため環八はやはり渋滞。( ̄ー ̄;
関越道はちょっと渋滞してたけど大したことはなく、
月夜野ICを下りて苗場スキー場を目指します。



苗場スキー場の前を通って、ドラゴンドラ乗り場に向かいます。
10:40 苗場ドラゴンドラの駐車場に到着。
ゴンドラ山麓駅の前は満車でその下の駐車場に誘導されました。
11時にタクシーを予約してあるので丁度良い時間です。
トイレを済ませ、登山靴に履き替え準備をします。
上空は晴れていますが山は分厚い雲に覆われていました。

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11:00 タクシーに乗り "小日橋" に向かいます。
途中で林道はゴンドラの下を通過しますが、
手を伸ばせば届きそうな所をゴンドラが動いていきます。
(↑ 当然ながら実際は届きませんけどね ^^;)

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11:17 小日橋に到着。
ここに数台分の駐車スペースがありました。
以前はこの先の登山口まで車で入れましたが、
現在林道の崩落によりこの先は車両通行止めです。

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11:18 小日橋から歩き始めます。

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橋が架かる清流は清津川。
エメラルドグリーンの水面が美しい。。。

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川を眺めながら林道を歩きます。
崩落現場では重機が作業中でした。

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11:33 登山口に到着。
ここで登山届けを提出して、赤湯温泉道に入ります。
ここを左に50mほど行くと駐車スペースがあって、
前に来た時はそこに車を駐めました。

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アップダウンのない歩き易い道を進みます。
まだほとんど紅葉してませんが、緑が奇麗です。

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林道終点には大きな石が左右に置いてあって、
そこから先へは車が入れなくなっています。
石の間を通り先へ進むとほどなく階段が見えてきます。
12:00 階段を下りて行くと前方に橋が。
清津川の支流である棒沢に架かる棒沢橋です。
ここは紅葉したら奇麗そうですね。
橋を渡って、ちょっと休憩。
歩いて身体も暖まったし上着を脱いで温度調節します。

IMGP1051.jpg IMGP1052.jpg
IMGP1053.jpg IMGP1054.jpg
 1|2  1:林道終点から少し行くと橋に向かい下り階段  2:棒沢の表示
 3|4  3:橋の上から棒沢下流方向  4:橋を渡った場所で小休止





12:09 さてここからが本格的な山道。
階段を上がると木の根が露出した急な登山道に変わります。
しばしの急登の後、斜度が緩みちょっと開けた場所に出ました。
対岸の山肌を見張らせる場所ですが、ここも色付きはまだまだ。
12:37 鷹ノ巣峠(1,184m)の古い表示、赤湯温泉道の7合目らしい。

IMGP1057.jpg IMGP1062.jpg IMGP1060-2.jpg
 1|3  1:木の根が露出した急登  3:鷹ノ巣峠の表示(赤湯まで55分)
  2    2:開けた場所からは対岸の眺望が良い





12:46 再び鷹ノ巣峠の指導標。(赤湯まで45分)
さっきの表示から10分くらい歩いてますが・・・
鷹ノ巣峠はやけに範囲が広い様で。(^^;
峠からは小さくアップダウンしながら進みます。
この辺りでキノコ採りと思われる軽装の人達と擦れ違いました。

13:02 見返りの松
ここにタクシー送迎の案内看板があり、
どうやらこの周辺は携帯の電波が入るようです。
落葉を踏みながらなだらかに下ると、いつしか沢音が聞こえてきました。

IMGP1064-2.jpg IMGP1067-2.jpg
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  1|2  1:2回目の鷹ノ巣峠の案内板
  3|4  2:見返りの松を通過
  5|6  3:落葉を踏み締めながらなだらかに下る






13:24 一転して急な下りです。
ここは滑りやすいので要注意。
下の方には橋が見え、そろそろ目的地は近い。

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  1|2  1:滑りやすい急な下り
  3|4  2:沢に向かって急下降
  5|6  3:木々の間から橋が見えた






このすぐ先で二つの沢が合流して、清津川へ続いていくようです。
13:29 まず一つ目の沢を渡ります。

IMGP1083.jpg




橋を渡ると平坦な場所・・・焚き火の痕跡があります。
後で聞くとここはテント場のようで、5張り程度可能でしょうか。

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続いてもう一つの沢を渡ります。
この橋は過去の大水で何度か流されたとの事で、
コンクリートを盛って高い場所に架けられていました。

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橋の上からは赤湯温泉の風呂が見渡せます。
左手前の湯小屋が女性用の青湯(夜は混浴)、
写真中央の東屋風のところが薬師湯(混浴)、
そしてその右の緑のバケツが見える辺りが玉子湯(混浴)。
それぞれの風呂と渓流との位置関係がわかります。

IMGP1088.jpg




風呂の前のプロムナードを辿ると、木造の建物の前に出ました。
13:34 赤湯温泉 "山口館" に到着です。

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 (続く)



  この週末どこの山に行こうか検討中
  アルプスではそろそろ雪が積もってそうですね








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