2013年04月16日 19:38
2013.3.23(土)前泊 ~2013.3.24(日)
第4駐車場~休暇村第1トリプル~休暇村第2ペア~三本滝レストハウス~
かもしかリフト~ゲレンデトップ~ツアーコース~位ヶ原山荘分岐~
肩の小屋口~蚕玉岳~剣ヶ峰~蚕玉岳~肩の小屋口~位ヶ原~
かもしか平~鈴蘭橋~第4駐車場
*ゲレンデ、駐車場、リフトの正確な位置関係は、
アルプス観光協会の "乗鞍高原散策マップ" が分かりやすいです。
2013.3.24(日)
ゲレンデトップから乗鞍岳の山頂を目指した二人。
強風の位ヶ原を越え最高峰の "剣ヶ峰" に登頂しました。
3,026mのピークからは360°の眺望が素晴らしい。

奥の院の左後に御岳・・・3,067mの独立峰。
行こう行こうと思いながら、いまだ未踏のピークです。
濁河温泉の宿泊とセットで・・と思っているのですが、
アプローチがちょっと遠いですよねぇ・・・

御岳から視線を左に移すと、右手前に中アと左後に南ア。

そして槍穂高・・・正面が奥穂で右に前穂、左の黒い鋭い岩峰が槍ヶ岳。
西鎌尾根が延びているのが見えますが、
裏銀座の峰々は重なってよくわかりません。(^^;
手前に目を移すと左に肩の小屋、下の方にトイレ棟。
その間の斜面は夏まで雪が残る大雪渓。
肩の小屋から伸びる遊歩道を辿った先の平坦地は畳平でしょうか。
その後は焼岳ですか・・・周囲より一段低くて目立ちませんね。

見ていると飽きないですが、山頂は風が強くて寒い。
社殿の陰になる東側にいるとそうでもないものの、
標柱が立つ西側からは絶えず強い風が吹きつけています。
12:56 ストックをピッケルに持ち替え下山開始しました。

剣ヶ峰直下の岩場を下りると広い稜線。
その向こうに蚕玉岳の標柱がポツンと立っています。

稜線上で二人並んで写真を撮ってみました。
槍穂に思いを馳せる二人・・・という事で。(笑)

蚕玉岳からわずかに下ると朝日岳とのコル。
夏道はここから朝日岳をトラバースして
肩の小屋に向かっていたと記憶しています。

よく見ると朝日岳にもトレースが付いていました。
朝日岳を越えて肩の小屋方面に下りようか迷ったんですが、
この期に及んで上るのもイヤなのでやめておきました。(^^;

上りでは朝日岳の山腹をトラバース気味にきましたが、
下りは最短距離を一気に行きます。
苦労して登った斜面ですが下りはアッと言う間です。

登ってくる時にはほとんど人影はなかった雪原ですが、
この時間はトイレ棟の前などにスキーヤーやボーダーの姿をチラホラ。

カメラを望遠にして位ヶ原山荘を探してみると・・・ありました!
どこからどこまでを位ヶ原と呼ぶのかは定かではありませんが、
山荘が建つのは位ヶ原の外れなんでしょうかねぇ・・・

さて硬い急斜面が終わると雪面は適度に柔らかくなり快適に下れます。
途中から姫は尻セードにトライしますが、
雪の柔らかいのと斜度が足りないせいか全く滑りません。
普通に歩いたほうが早いです。(笑)


上る際にアイゼンを装着したガードレールの出ている場所を過ぎると、
肩の小屋口から位ヶ原に入りほぼ平坦な広~い雪原。
緩やかな斜面をユックリと滑り降りるスキーヤー、
柔らかな陽射し、青い空、遠くの山並・・・
まだ雪に覆われてはいますが春を感じます。
右に行き過ぎないように注意しながら、(谷に導かれてしまいます)
正面に見える潅木帯を目指して進みます。

振り返ると剣ヶ峰~蚕玉岳~朝日岳。。。
所々で雪煙が上がる中、二人の足跡が雪原に続いています。

潅木帯を過ぎて急斜面を下ります。
上る時はトレースがなかったのに無数の足跡が残っていました。
この斜面でまた尻セードをする姫ですが、
やはり雪でブレーキがかかってしまい滑らず。

急斜面を下りるとスキーツアーコースに入ります。
張ってあったテントはすでに撤収してありました。
ここで中間着を脱ぎアイゼンも外して軽快に下ります。
この時間から上ってくるボーダーも見かけましたが、
肩の小屋口くらいまで行くんですかねぇ。
上ってしまえば下りはアッと言う間でしょうから。

下にゲレンデトップが見えてきました。
最後のちょっと急な斜面で、性懲りもなくまたまた尻セードの姫。
でも雪が重くてヤッパリ滑りません。
今度来る時はソリ持参だそうで。(笑)

14:45 かもしかリフトの終点地点。
下り乗車はできないので、この先はゲレンデの端っこを下ります。
かもしかコースはリフトの真下を下るため、
上から好奇の視線をビシバシ感じてけっこう恥ずかしい。

三本滝レストハウスでトイレに立ち寄りました。
さてここから休暇村方面に行くには、
ゲレンデ右側のユートピアコースに入らなくてはなりません。
このポイントはシッカリ注意してたはずなんですが、
アッサリと間違えてしまいました。
二人がレストハウスを出た時、
後続の登山者がちょうどその方向に下りていくのが見えて、
それに引きずられたというのもあるのですが・・・
でも上ってくる時はクワッドじゃなくてトリプルだったわけで、
↓このクワッドリフトの下を歩き始めた時点で気付けよ! って感じです。

結局気付いたのはコースを半分くらい下りてから。
あれ、このリフト・・1,2,3,4・・って4人も乗っちゃってるけど・・・
道・・間違えたんだ・・・
戻るに戻れない所まで下りてきてるし、リフトに乗り直すしかないか!?
ここでスキー場のコースマップを確認すると、
クワッドリフトの乗り場からヨーデルコースですずらん橋方面に戻れそう。
ヨーデルコースに入るとここにも登山者と思われる無数の足跡が。
もしかして皆さんけっこう間違えてるんでしょうか。
それとも初めからクワッドで上がったのかなぁ???
やがて前方にキッズわくわくランドが見えてきました。

わくわくランドを横切って車道に出ます。
ここから鈴蘭橋を渡って駐車場へ向かいました。

橋の上からは剣ヶ峰の尖った山頂が確認できました。
あそこから歩いて下りてきたんだなぁ。。。
最後は道を間違えてちょっと遠回りしましたが、
思ったより天気にも恵まれて良い山行でした。

(終わり)

先週末キャンプに行ってきました。
花見キャンプを狙ったんですが、残念な感じでした。
第4駐車場~休暇村第1トリプル~休暇村第2ペア~三本滝レストハウス~
かもしかリフト~ゲレンデトップ~ツアーコース~位ヶ原山荘分岐~
肩の小屋口~蚕玉岳~剣ヶ峰~蚕玉岳~肩の小屋口~位ヶ原~
かもしか平~鈴蘭橋~第4駐車場
*ゲレンデ、駐車場、リフトの正確な位置関係は、
アルプス観光協会の "乗鞍高原散策マップ" が分かりやすいです。
2013.3.24(日)
ゲレンデトップから乗鞍岳の山頂を目指した二人。
強風の位ヶ原を越え最高峰の "剣ヶ峰" に登頂しました。
3,026mのピークからは360°の眺望が素晴らしい。

奥の院の左後に御岳・・・3,067mの独立峰。
行こう行こうと思いながら、いまだ未踏のピークです。
濁河温泉の宿泊とセットで・・と思っているのですが、
アプローチがちょっと遠いですよねぇ・・・

御岳から視線を左に移すと、右手前に中アと左後に南ア。

そして槍穂高・・・正面が奥穂で右に前穂、左の黒い鋭い岩峰が槍ヶ岳。
西鎌尾根が延びているのが見えますが、
裏銀座の峰々は重なってよくわかりません。(^^;
手前に目を移すと左に肩の小屋、下の方にトイレ棟。
その間の斜面は夏まで雪が残る大雪渓。
肩の小屋から伸びる遊歩道を辿った先の平坦地は畳平でしょうか。
その後は焼岳ですか・・・周囲より一段低くて目立ちませんね。

見ていると飽きないですが、山頂は風が強くて寒い。
社殿の陰になる東側にいるとそうでもないものの、
標柱が立つ西側からは絶えず強い風が吹きつけています。
12:56 ストックをピッケルに持ち替え下山開始しました。

剣ヶ峰直下の岩場を下りると広い稜線。
その向こうに蚕玉岳の標柱がポツンと立っています。

稜線上で二人並んで写真を撮ってみました。
槍穂に思いを馳せる二人・・・という事で。(笑)

蚕玉岳からわずかに下ると朝日岳とのコル。
夏道はここから朝日岳をトラバースして
肩の小屋に向かっていたと記憶しています。

よく見ると朝日岳にもトレースが付いていました。
朝日岳を越えて肩の小屋方面に下りようか迷ったんですが、
この期に及んで上るのもイヤなのでやめておきました。(^^;

上りでは朝日岳の山腹をトラバース気味にきましたが、
下りは最短距離を一気に行きます。
苦労して登った斜面ですが下りはアッと言う間です。

登ってくる時にはほとんど人影はなかった雪原ですが、
この時間はトイレ棟の前などにスキーヤーやボーダーの姿をチラホラ。

カメラを望遠にして位ヶ原山荘を探してみると・・・ありました!
どこからどこまでを位ヶ原と呼ぶのかは定かではありませんが、
山荘が建つのは位ヶ原の外れなんでしょうかねぇ・・・

さて硬い急斜面が終わると雪面は適度に柔らかくなり快適に下れます。
途中から姫は尻セードにトライしますが、
雪の柔らかいのと斜度が足りないせいか全く滑りません。
普通に歩いたほうが早いです。(笑)



上る際にアイゼンを装着したガードレールの出ている場所を過ぎると、
肩の小屋口から位ヶ原に入りほぼ平坦な広~い雪原。
緩やかな斜面をユックリと滑り降りるスキーヤー、
柔らかな陽射し、青い空、遠くの山並・・・
まだ雪に覆われてはいますが春を感じます。
右に行き過ぎないように注意しながら、(谷に導かれてしまいます)
正面に見える潅木帯を目指して進みます。

振り返ると剣ヶ峰~蚕玉岳~朝日岳。。。
所々で雪煙が上がる中、二人の足跡が雪原に続いています。

潅木帯を過ぎて急斜面を下ります。
上る時はトレースがなかったのに無数の足跡が残っていました。
この斜面でまた尻セードをする姫ですが、
やはり雪でブレーキがかかってしまい滑らず。

急斜面を下りるとスキーツアーコースに入ります。
張ってあったテントはすでに撤収してありました。
ここで中間着を脱ぎアイゼンも外して軽快に下ります。
この時間から上ってくるボーダーも見かけましたが、
肩の小屋口くらいまで行くんですかねぇ。
上ってしまえば下りはアッと言う間でしょうから。

下にゲレンデトップが見えてきました。
最後のちょっと急な斜面で、性懲りもなくまたまた尻セードの姫。
でも雪が重くてヤッパリ滑りません。
今度来る時はソリ持参だそうで。(笑)

14:45 かもしかリフトの終点地点。
下り乗車はできないので、この先はゲレンデの端っこを下ります。
かもしかコースはリフトの真下を下るため、
上から好奇の視線をビシバシ感じてけっこう恥ずかしい。

三本滝レストハウスでトイレに立ち寄りました。
さてここから休暇村方面に行くには、
ゲレンデ右側のユートピアコースに入らなくてはなりません。
このポイントはシッカリ注意してたはずなんですが、
アッサリと間違えてしまいました。

二人がレストハウスを出た時、
後続の登山者がちょうどその方向に下りていくのが見えて、
それに引きずられたというのもあるのですが・・・
でも上ってくる時はクワッドじゃなくてトリプルだったわけで、
↓このクワッドリフトの下を歩き始めた時点で気付けよ! って感じです。

結局気付いたのはコースを半分くらい下りてから。
あれ、このリフト・・1,2,3,4・・って4人も乗っちゃってるけど・・・

道・・間違えたんだ・・・
戻るに戻れない所まで下りてきてるし、リフトに乗り直すしかないか!?
ここでスキー場のコースマップを確認すると、
クワッドリフトの乗り場からヨーデルコースですずらん橋方面に戻れそう。
ヨーデルコースに入るとここにも登山者と思われる無数の足跡が。
もしかして皆さんけっこう間違えてるんでしょうか。
それとも初めからクワッドで上がったのかなぁ???
やがて前方にキッズわくわくランドが見えてきました。

わくわくランドを横切って車道に出ます。
ここから鈴蘭橋を渡って駐車場へ向かいました。

橋の上からは剣ヶ峰の尖った山頂が確認できました。
あそこから歩いて下りてきたんだなぁ。。。
最後は道を間違えてちょっと遠回りしましたが、
思ったより天気にも恵まれて良い山行でした。

(終わり)

先週末キャンプに行ってきました。
花見キャンプを狙ったんですが、残念な感じでした。
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