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2009 日光白根山 Vol.3

2012年08月26日 17:15

2009.8.23 (日)

3年前の群発頭痛の群発期に登った日光白根山。
ロープウェイで一気に標高2,000mまで上がり、2,578mのピークに立ちました。






山頂からの眺望を楽しんだ後、五色沼を目指して急斜面を下ります。
傾斜が緩み突き当りの指導標に従い、前白根面へ進みます。

11:26 ほどなく避難小屋が見えてきました。
避難小屋の前で10人ほどの登山者が休憩中。
トイレに寄ろうと思いましたがここにはないようです。

避難小屋





小屋を通過して、しばし樹林の中を進みます。
10分ほど歩くと視界が開け、前方に沼が見えました。

沼が見えた




11:38 "五色沼" に到着です。

五色沼の畔




振り返ると、今下りてきた白根山が大きい。
なかなか気持ちの良い場所です♪
ここで小休止としました。

白根山を見上げる





おんぶ状態のバッタを見ました。
いわゆる "オンブバッタ" とは、明らかに種類が異なります。
翅はなく無く、飛ぶことはできないようです。
調べてみると "ミヤマフキバッタ" に近いようですが詳細不明・・・

バッタ




11:48 先へ進みます。

沼縁を歩く




沼の対岸、中央奥に見えるのが、前白根山なのかな・・・

沼をバックに




さて、ここから「弥陀ヶ池」に向かいます。
しばしの急登です。

再び上り




登り切って緩やかに下って行きます。

弥陀ヶ池へ向う




12:14 "弥陀ヶ池" に到着。

弥陀ヶ池




静かな水面が、青空と深い緑を映し出します。
爽やかな風につられて、一息入れます。
この弥陀ヶ池周辺が、以前シラネアオイの群生地だった所です。
しかし増えすぎたシカの食害により、現在はほとんど絶滅状態となってしまいました。

休憩
                    (頭痛の後だけに何か哀愁を帯びた後姿ですね~)





「この池、何か棲んでるかな?」
「何もいなそうだけど・・・」
「んっ !?」

池の中




「今何か動かなかった?」
「砂・・・?」
「いや、何かいるよ!」

水際で目を凝らします。
いたるところで、時折ササッと砂の様なものが動いています。
体長1.5cmほどで、平べたく楕円形です。
手にとって見ましたが、まさに砂を固めて薄くしたような生き物です。
一体こいつは何者でしょう???
誰かご存知の方がいらっしゃいましたら、是非メッセージを頂ければ幸いです。

生物




12:32 弥陀ヶ池を後にし、七色平へ向かいます。

青空




座禅山を通るルートもありますが、今回は真直ぐ下りました。

七色平へ向かう




13:03 樹林帯の中でポッカリと開けた空間に出ました。
ここが "七色平" のようです。
七色平は高層湿原で、以前は高山植物が豊富だったとのこと。
ところが、ここもシカの食害などで裸地化が進んでしまいました。
現在は電気柵を設置してシカから防護するとともに、
木道整備を行って、高層湿原植物を保護しています。

七色平





あとは道標に従って、山頂駅へ向かいます。

山頂駅へ向かう




13:32 山頂駅に戻ってきました。
青空に聳える白根山をバックに一枚。
今回通った登山道は、山の中腹を右へトラバースして、
右端に見える斜面に付いているようです。

日光白根山をバックに




山頂喫茶 "しらね" で、ソフトクリームを頂きました♪

ソフトクリーム




朝は気付きませんでしたが、
山頂喫茶の横に、ウメバチソウ(梅鉢草)とコマクサ(駒草)が植えられていました。

ウメバチソウ
                                    (ウメバチソウ)

コマクサ
                                     (コマクサ)




14:05 ロープウェイで山麓駅へ。

ロープウェイからスキー場




ゲレンデの向こうに、"丸沼" の深い青が印象的でした。

72.jpg



14:19 山麓駅に到着。
青空の下、グラススキーに興じる人達が多数。
この時期にスキーをする人は、さすがに皆上手。
冬に向けて競技スキーの練習なんでしょうかね。

グラススキー



さて、まだ時間も早いし温泉に寄って行こうかな。。。
老神温泉の記事はあっちのブログで ♥


 (終わり)



  




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2009 日光白根山 Vol.2

2012年08月25日 06:59

2009.8.23 (日)

3年前の群発頭痛の群発期に登った日光白根山。
丸沼高原からロープウェイで一気に標高2,000mまで上がり、
山頂目指して歩き始めました。






カニコウモリとハンゴンソウの咲く登山道を辿ると、
やがて展望のない樹林帯の急登になりました。

9:18 傾斜が緩むと急に視界が開けます。

視界が開ける




ここで久々に蟹蝙蝠と反魂草以外の花を見ました。(笑)
ミヤマアキノキリンソウ(深山秋の麒麟草)

ミヤマアキノキリンソウ



ハクサンフウロ(白山風露)

ハクサンフウロ



アズマヤマアザミ(東山薊)
西日本で見られる "ヤマアザミ" に似ていて、
東日本(関東~中部地方)で見られる事から "アズマ" と付いているようです。

アズマヤマアザミ




こんなチビっこい トリカブト(鳥兜)
トリカブトもこれだけ小さいと可愛いですね

背の低いトリカブト




ヒメシャジン(姫沙参)
沙参とは "ツリガネニンジン" の別名。
ツリガネニンジンに似ていて、小さいので "姫" と言う事ですかね。

ヒメシャジン




振り返ると、ギザギザした山容の "上州武尊山"。
"武尊" と書いて "ほたか" と呼びます。
北アの "穂高" と同じ呼び名で紛らわしいので、上州と付いています。
途中には岩場もあってなかなか楽しい山です。 2008上州武尊山

上州武尊山




左手には、ロープウェイの山頂駅を見下ろします。

ロープウェイ駅を見下ろす
                   (写真の右下に山頂駅とロックガーデン)




眺望の良いザレた斜面を、青空に向かい登ります。
吹き抜ける風は冷たく、もう秋の気配です。

ザレた斜面




山頂が近くなってきましたが、
この辺りからTONOは急に頭が痛くなってきました。

山頂が近い




9:45 ほぼ山頂と同じ高さまで来ています。
もう山頂は目と鼻の先です。
しかしここでTONOは頭痛でダウン。
薬を飲んでしばらく休憩しますが、一向に良くなりません。

・・・

・・・

仕方がないので最後の切り札・・・自己注射キットです。
岩陰で注射を打ちましたが、山頂方面からは丸見えでした。
かなり怪しげですよね。(^^ゞ
注射をした後は、頭痛は急速に軽減。
ダウンしてから40分ほどで何とか復活しました。

注射
                       (イミグランキットを打つTONO)




10:25 ようやく山頂(2,578m)に立ちました。
関東の最高峰だけあり、山頂からは360度の大展望です。

山頂
                      (後方左の双耳峰は燧ケ岳)



それにしてもさすがに百名山。
ひっきりなしに登山者がやってきます。
写真を撮って、崖を挟んだ反対側で早いお昼にします。

男体山をバックに
                (姫の後方は男体山、そして右に中禅寺湖)




左下には、エメラルドグリーンに輝く "五色沼"
その遠方に、"太郎山"~"小真名子山"~"大真名子山"

五色沼





10:49 山頂から下山開始します。

男体山と中禅寺湖
(小真名子山~大真名子山)  (男体山)      (中禅寺湖)




これから、五色沼を目指して下って行きます。

五色沼を見下ろす
               (五色沼の後壁は、五色山~前白根山へ続く稜線)




地図で確認すると、五色沼は避難小屋の先です。

避難小屋へ




滑りやすい砂礫の急坂を下りて行きます。

急降下




この辺りは一面、マルバダケブキ(丸葉岳蕗)の黄色い群生でした。

マルバダケブキの群生




ここにも、小さいトリカブト(鳥兜)が咲いていました。

砂礫地のトリカブト




やがて登山道は、樹林帯の中に入って行きます。
その片隅に、ヒメシャジン(姫沙参)

ヒメシャジン




ハナニガナ(花苦菜)
黄色い舌状花を、5個付けるものをニガナ、
5~12個付けるものをハナニガナと分類しているようです。

ハナニガナ




またしても黄色い花。
マルバダケブキ(丸葉岳蕗)でした。
この山、黄色い花がやけに多いです。

マルバブキタケ




傾斜が緩み、平らな場所に出ると道標があります。
11:23 前白根方向へ進みます。

道標




少し進むとハンゴンソウの向こうで何か動くものが !
鹿が3頭、草を食べていました。
1頭は小鹿で可愛らしいのですが、食害をもたらすとなると複雑です・・・

シカ



"シラネアオイ" は、その名前の由来となった
ここ "日光白根山" での、絶滅が危惧されています。
シカの数が増え過ぎ、餌となる笹を食べつくし、
今まで食べなかった草花や樹木までも食べるようになったためだそうです。

そもそもシカが増えた原因としては、
"地球温暖化" で積雪量が減少し、シカが生活しやすくなったことに加え、
"森林伐採" による笹の増加、狼の絶滅、狩人の減少などが挙げられています。
元をたどれば「この問題は人間が引き起こした」・・・と言えるのかも知れません。
現在シカの食害は "日光白根山" だけではなく、奥日光全体の問題となっています。


 (後編:五色沼~弥陀ヶ池を巡る へ続く)



  



2009 日光白根山 Vol.1

2012年08月23日 20:28

今回の群発頭痛は、平成24年7月いっぱいで完全に終息しましたが、
前回の群発期はちょうど3年前の2009年・夏のことでした。
その時の山行記録でまだ残っていたものがあったので引越しします。
自己注射のキットを持っての山行だったようです。(^^;


2009.8.23 (日)

ポッカリ空いた日曜日・・・どこか山に行こうかな。。。
日帰り可能な所で、未だ未踏の山は・・・と。
でもまだ頭痛の発作期だし、お手軽な所で・・・
と、選んだのが 「日光白根山」
ロープウェイで標高2,000mまで上がれるし、帰りは温泉もあるしね。(^^v







3:20 自宅を出発します。
横浜新道~第三京浜~環八と走りますが、
時間が早いため流れはウルトラスムースです。

4:42 関越道練馬ICから高速へ。
5:05 高坂SAでトイレ休憩します。

101.jpg
                           (なま脚に山スカの姫)



群馬県に入り、前方には榛名山が見えてきました。

榛名山




6:00 沼田ICを下り、120号線を進みます。
6:59 丸沼高原に到着

丸沼高原




まだ車はまばらで、ロープウェイ山麓駅前に駐められました。

山麓駅




この時期は、7:30~営業しているようです。
準備をしてトイレを済ませ、チケット売り場が開くのを待ちます。

開場を待つ列




7:30 定刻に開場しました。
1,800円/人の往復チケットを購入。
ロープウェイ乗り場へ向かいます。

ロープウェイ乗り場へ




ロープウェイは、全長2,500m。
標高1,400mの山麓駅と2,000mの山頂駅を、約15分で結びます。

ゲレンデとロープウェイ




8人乗りのキャビンに乗り込むと、ぐんぐん高度を上げていきます。
上州・越後の峰々を眺めるうちに、山頂駅に到着しました。
山頂駅には、「ロックガーデン」という高山植物の庭があります。
シラネアオイ・ヒメシャクナゲ・コマクサ・コケモモ・チングルマなど・・・
残念ながらほとんど花期は終わってました。

山頂駅前広場




代わりに見かけたのは、トリカブト(鳥兜)
鮮やかな色だけど・・・何か毒々しいですね。

トリカブト





ノコギリソウ(鋸草 )
葉が鋸の歯のようにギザギザしています。

ノコギリソウ





ヨツバヒヨドリ(四葉鵯)
フジバカマ(藤袴)やヒヨドリバナ(鵯花)に良く似ていますが、
葉に柄がなく、3~4個が輪生しています。

ヨツバヒヨドリ





これは、キオン(黄苑)のようです。
登山道に群生していた“ハンゴンソウ”と似ていますが、
ハンゴンソウの葉が3~7裂するのに対して、シオンの葉は裂けません。

キオン





敷地内には、「天空の足湯」という無料の足湯もありました。

天空の湯




さて、まずは腹ごしらえです。
日光白根山をバックにオニギリを頬張ります。

腹ごしらえ




8:02 さて出発しましょう。

登山道入口




赤い鳥居をくぐると、左手に二荒山神社がありました。
そこからすぐに鹿除けの金網のゲートがあります。
以前はここ日光白根山で、シラネアオイ(白根葵)の群生が見られ、
その名前の由来となっているのですが、
盗掘とシカによる食害により数が激減しており、
群馬県の準絶滅危惧種に指定されているとの事です。

ゲート




しばし遊歩道のような緩やかな道を行きます。

遊歩道




要所要所に道標も完備されています。

道標


オトギリソウ


オトギリソウ(弟切草)です。

この花の薬効を他言した弟が、
怒った兄に切り殺された・・・
という伝説を持つ花です。

葉に見られる黒い斑点は、
その時の血痕と言われています。



やがて道幅が狭くなり、登山道らしくなってきました。

林の中を行く




日の当たらない林の中に群生する白い花。
カニコウモリ(蟹蝙蝠)です。
葉の形が蟹の甲羅に似ている "コウモリソウ" という意味。
ちなみにコウモリソウ(蝙蝠草)は、
葉の形がコウモリ(蝙蝠)の羽に似ていることから付いた名前。
・・・となると、この花の場合は "カニソウ" という名前でも良いわけで、
何か回りくどい感じがしますね。 ( ̄ー ̄;
一面に咲いているのですが、何か地味~な感じでした。

カニコウモリ




徐々に、登山道は傾斜を増してきました。
さて今回も姫は山スカートです。
この山スカについては、賛否両論、物議を醸していますが、
足捌きが良く何と言っても夏場は涼しいので、姫はお気に入りです。
まあスカートとは言っても、下は "短パン" なんですけどね。
(現在山スカは完全に市民権を獲得しましたね)

傾斜が増す




この黄色い花は、ハンゴンソウ(反魂草)
"反魂" とは魂を呼び戻すと言う意味。
掌の様な葉の先が垂れ下がっていることから、
死人の魂を呼び戻すということらしいです。

ハンゴンソウ




このハンゴンソウ、いたるところで群生していました。

黙々と
                        (ハンゴンソウ咲く登山道を行く)


 (中編:関東最高峰の頂 へ続く)


  
   次の群発期はまた3~4年後にやっぱりやってくるんだろうなぁ・・・
   今回が最後なら良いのだけれど・・・






2009 男体山 Vol.5 プチ観光♪

2011年11月13日 16:56

2009.10.31 (土)

男体山から下山してきた二人です。

林道の美しいカラマツ林を抜けて、最後の難所(巨大水溜り)を無事通過しました。 (笑)

14:17 ロマンチック街道を "金精峠" へ向かいます。



道が右にカーブする左手に、 "湯ノ湖" の駐車場があります。

まるで寄って行きなさいと言わんばかりに、駐車場にポッカリ空スペースが。

じゃあ、ちょっと寄っていきますか。



14:22 駐車場に車をつっこみ、すぐそばの湖畔に出てみました。

IMGP5369.jpg





湯ノ湖は "三ッ岳" が噴火した際に、溶岩によって "湯川" が堰き止められてできた湖。

IMGP5372-1.jpg




「↑あれが "五色山" って言う事は・・・向こう側に "五色沼" があるのか・・」 ( ̄。 ̄)

"日光白根山" から見た、エメラルドグリーンの水面を思い出します。

五色沼
                       ('09.9月 日光白根山から見た "五色沼")





この湖には、白根沢の水と日光湯本温泉のお湯が流れ込んでいるらしい。

「ふ~ん・・・温泉が流れ込んでるんだ~」  

そう言えばどこからともなく硫黄の臭いも漂っています。

"湯ノ湖" は巨大な湯船ってことか・・・

となると・・・このマガモ達は混浴中?(笑)

IMGP5366.jpg

↑湖面に手を触れてみますが、当然ながらお湯ではありません。




硫黄臭の元は駐車場の隣の湯小屋でした。

ここから温泉が湧いてるようです。



"湯ノ湖" の周囲にはハイキングコースが整備されていて、

1周1時間ほどで散策が楽しめます。

お弁当を持ってハイキングするのも、良いかも♪

IMGP5371.jpg
                                (湯ノ湖を覗きこむ姫)





"湯ノ湖" から出た水は、湯滝となって落差75mを流れ落ちていきます。

その後は湯川となり "戦場ヶ原" を流れ、最終的に "中禅寺湖" に流入します。

上からこの湯滝を見るとけっこう迫力あります。 w( ̄o ̄)w

IMGP5376.jpg



下の方には観光客が小~さく。

せっかくだから、下から滝を見てみたいところ・・・

滝の横には遊歩道もありますが、行きは良いけど上がってくるのが大変そう。

う~ん・・どうしようかな・・・



すると姫が、「車で行けば良いんじゃない?」

「そうか! そう言えば途中に湯滝駐車場の表示があったか。」


と言うことで車に乗りこみ、湯滝駐車場へ向かいます。

駐車場入口に行くと、駐車料金 410円/台 だって。 ( ̄▽ ̄;)!!

せいぜい15分くらいしかいないのに・・・

でも戻るのも何なので入りました。




14:41 車を駐めて観瀑台へ向かいます。

IMGP5377.jpg





溶岩が固まった黒い岩壁の上を、水が流れ落ちていきます。

垂直に落ちるわけではなく、岩の上を水が転がり落ちる感じです。

IMGP5378.jpg



う~ん、なかなか良いんじゃない♪

駐車料金410円の価値はあるか。

まぁ、遊歩道を歩いてくればタダですが。 (^^;





14:52 さて湯滝を後にして、ロマンティック街道を進みます。

金精峠が近くなると、湯ノ湖~戦場ヶ原を見下ろします。

IMGP5385.jpg
                              (男体山は厚い雲の中です)





金精トンネルを抜けると群馬県。

菅沼、丸沼と通り過ぎ、日光白根山ロープウェイを左に見送ります。

こうして走ってくると、男体山と日光白根山はやはり近いんですね~

42-2.jpg
                          ('09.9月 日光白根山から男体山)





この街道沿いには、野菜・きのこ・山菜などを売る店が何軒かあります。

「ちょっとそこで停めて!」

姫は何か買いたいらしい。

15:33 そのうちの1軒の駐車場に車を入れます。

IMGP5389.jpg IMGP5391.jpg
                                   (山きのこ1山 500円)


姫はおばちゃんと何やら話をして、きのこ1山と野菜を買ってました。

きのこ達は帰ってからきのこ汁となり、美味しく頂きました。 (*^_^*)



IMGP5392-2.jpg
 
さて、いたる所で見かけたこの赤い実。→

店先に無造作に置いてありました。 
  
これは一体何の実なんでしょう・・?

宿の人は “梅もどき” って言ってたけど・・・


(250円/束・ドライフラワー の表示)





IMGP5503.jpg 
  有名な "吹割の滝" を通り過ぎると、

  "老神温泉" はすぐそこ。
 
  この日は "伍楼閣" に宿泊して、

  翌朝、帰宅しました。



 (終わり・・・温泉編はあっちのブログで探して下さい ^^;)


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2009 男体山 Vol.4 信仰の頂へ

2011年11月11日 06:51

2009.10.31 (土)

出発時間が遅れ、裏口(志津登山口)から "男体山" を目指した二人。

9合目を過ぎ、奥宮のある山頂を目指してなだらかな尾根を進みます。

三角点を発見!

IMGP5300.jpg
                             (三角点の標高は2,484m)


この一等三角点は立派ですね~

何しろ角が付いてますからね。 (笑)

この角はいちおう触っておきました。




ほどなく巨大な鉄剣が、岩に突き刺さった場所に出ました。

現在はここが山頂(2,486m)となっているようです。

IMGP5302.jpg
                                (雷が落ちそうですよね





鳥居をくぐると、いよいよ奥宮はすぐそこです。

IMGP5303.jpg





閉山したため、社務所は閉まっていました。

反対側からやってくるのは、表口からの登山者。 

IMGP5304.jpg
                      (う~む、表からけっこう登ってくるなぁ・・・)




IMGP5305-2.jpg
11:45 "二荒山神社男体山頂奥宮" に到着。


志津を出てから2時間。

あっけなく着いちゃいました。


「手軽に登れる百名山も、たまには良いね♥」

↑姫談 (^^;






奥宮の横に広場があり、その中央に "二荒山大神御神像" がありました。

IMGP5307.jpg




雲に乗り、右手に鉾(ほこ)、左手に剣を持っています。

エ~ッと・・・右手に鉾で・・・、左手に剣・・・っと。

こんな感じかな♪

P1060179.jpg
         (↑本当は姫にやって欲しかったんですが、アッサリ却下されました ^^;)


・・・

・・・


この神像から奥に進むと、"太郎山神社" があります。

IMGP5310.jpg




11:55 その前で休憩。

吹く風は冷たく、座っていると体温を奪われます。

上着を羽織り、お昼にします。

IMGP5311.jpg
                                    (後方は太郎山)




山頂の北側に爆裂火口跡があります。

この辺りは溶岩が固まり、黒く荒々しい岩がむき出しになった絶壁です。

IMGP5317.jpg




しばしここで景色を楽しみます。

P1060188.jpg
                         (眼下に中禅寺湖が広がります)




12:12 怪しげな雲が湧いてきました。

天気予報でも午後は曇りだし、そろそろ下った方が良いね。

IMGP5319.jpg






奥宮から山頂に向かう所に、"良縁の鐘" なる物がありました。

鐘を鳴らすと良縁に恵まれるらしい。

IMGP5322.jpg
                         (後方の剣が立ってるところは山頂)


二人とも婚活中ではないので、鳴らさずに通過。(笑)

でも後で調べたら男女の縁だけでなく、人と人の良縁をもたらすとのこと。

やっぱり鳴らしとけば良かったか・・・





12:20 そうこうしている内に、急速にガスに包まれます。

山頂側から振り返ると、すでに奥宮は確認できない状態。 (‥;

・・・サッサと下りましょ。

IMGP5326.jpg





途中、8合目と5合目で体温調節。 どんどん脱いでいきます。(笑)

あとはノン・ストップで下山です。

IMGP5328.jpg IMGP5330.jpg
               (8合目)                      (5合目)




13:39 登山口に戻ってきました。

IMGP5331.jpg IMGP5333.jpg
                                    (車へ向かいます)




正面の "大真名子山"(2.322m)が出迎えてくれました。

IMGP5334.jpg





13:50 車に乗り込み林道を戻ります。

途中右手の視界が開け、山裾に黄金の絨毯が広がっていました。

光を受けて輝く、カラマツの黄葉です。

うわ~! 綺麗~ (*゚o゚*)

車を停め、しばし感動のひと時。。。

IMGP5337-2.jpg


・・・

・・・


そして林道はカラマツ林の中へ入っていきます。

IMGP5352-2.jpg




IMGP5347-2.jpg

大分落葉していますが、

青空と黄葉のコントラストが美しいです。


ここでも車を停めて深呼吸。。。 

「わぁ~ 気持ち良い~~~♪」


・・・

・・・




そして姫が見上げた空には、ブログタイトルが浮かんでいました ♥

IMGP5349-3.jpg

↑↑↑ もちろん嘘です。 (笑)


 (プチ観光 へ続く)


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