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2010 槍穂高縦走 Vol. 6

2010年10月29日 00:38

2010.9.25(土)

槍穂高縦走 2日目 

槍ヶ岳~南岳小屋~北穂高岳~ 涸沢岳~奥穂高岳~穂高岳山荘


槍を出発して、大キレット~北穂~涸沢岳と縦走してきた二人。

"涸沢岳" から "白出のコル" へ下りました。


穂高岳山荘
15:01 "穂高岳山荘" に到着。

小屋で受付をして、部屋へ入ります。

この日は比較的空いてました。

一人で布団一つゲットです。 (^^)v



 
 「疲れた~」 TONOが寛ぎモードに入り横になると、

 「えっ!? 奥穂に行かないの?」 と姫。


 「明日で良いんじゃない・・・」

 「でも明日は下りるんでしょ?」


 「朝、奥穂を往復してから、下りれば良いかな・・・」

 「・・・明日、西穂まで行くんだったら、途中で通るから良いけど、

  下りるなら今日のうちに行っといた方が良いんじゃないの。」


 「明日、西穂までか~~ 行きたいけど・・・どうしようかなぁ・・・」

 「悩んでるうちに奥穂に行った方が早いよ。」


 「・・・」


という事で、TONOは重い腰を上げて、渋々奥穂へ向うことに。 (^^;



15:29 山荘を出発。

テラス横からすぐに急な岩場となりますが、

鎖や梯子が設置されているので、特に問題はありません。



奥穂高岳へ向かう
 
  のっけからTONOはバテバテ。

  姫のペースに全く付いて行けません。




  姫は先に進んではTONOを待ち、

  また進んでは待つの繰り返しです。

  ・・・

  ・・・





 「姫さ~、先に行って良いよ。」
 
 「え~っ!」

 「この調子じゃ、とても上に着ける気がしない。」


 「じゃあ、戻る?」

 「いや、姫だけ山頂に行ってきて。」


 「殿様はどうするの?」

 「ゆっくり上ってみるけど、夕食が5時だから、4時20分になった時点で引き返す。
  
  その時間に殿様が来なかったら、姫も山頂から戻ってきて。」


 「うん、わかった♪」



15:39 ・・・で、ここからはしばし別行動。

姫は岩屑の斜面を颯爽と遠ざかっていきます。

岩屑の斜面



さて、TONOはゆっくりゆっくり1歩1歩進みます。

ここってこんなに長かったかなぁ・・・

涸沢岳と北穂岳
             (涸沢岳)   ↑                    (北穂高岳)
                   TONO



道標

15:57 頂上まで200mだ!


5分の4は来たってことか。

あと20分で着けるかな・・・





16:04 "間違い尾根" を越えると、"ジャンダルム" が見えた!

ジャンが見えた!


ジャンを見て元気百倍、先へ進みます。

何とか時間までには、山頂に着けそうです。



16:09 山頂はやけに賑わってます。 (‥;

山頂の賑わい


左のケルンの上は、長野TVだったか、信州TVだったか・・・の撮影スタッフでした。

なんでも、朝からずっ~と撮影してるらしい。



撮影ヘリ


で、このヘリもTV局の撮影用だって。




右のケルンの上に姫を発見。

姫は10分以上前に着いて、待ちくたびれてたようです。(^^;



TONOは山荘から山頂まで40分でした。

姫は30分かかってないでしょう。

でもコースタイムは・・・40~50分なんですよね。

姫ってば、早すぎでしょう。

この人、槍から縦走してきたんですけどねぇ~ (^^;




奥穂山頂

16:11 山頂のケルンの上で記念撮影。

奥穂高岳(3,190m)・・・

日本第三位の頂です。


ちなみに第二位は北岳(3,193m)

その差、わずか3m。

でもこのケルン、3mくらいあるので、

上に立つと北岳とほぼ同じか!?





このケルンを今田重太郎氏が積んだというのは有名な話です。

この巨大なケルンを造った理由は、

昔、奥穂の山頂がハッキリしないことが原因の遭難者が多かったので、

山頂をハッキリさせるためだった・・・という事ですが、

日本第三位の山から、実質的に第二位にするためだったという話も。 (^^;



山頂からは一面の雲海が広がり、低いところはスッポリと雲に覆われています。

富士山が見えた


雲海の上に "富士山" が顔を覗かせていました。

その右に見えるのは "甲斐駒ヶ岳" か・・・?




そして姫が熱く見つめる先には・・・"ジャンダルム"

IMG_3809.jpg


この迫力。 圧倒的な存在感。 只者ではありません。 さすがジャン。

黒い悪魔ですな。




16:20 さて山荘に戻りましょう。

雲海がもの凄い迫力です。

雲海へ向かって





途中で見えた涸沢カール。

涸沢を俯瞰




山荘へ下る

ガスの中から

直下に山荘が見えてきました。





16:47 山荘に無事帰還。

IMG_3813.jpg




夕食



17:09 すぐに夕食です。

おかずが多くて嬉しいかも。(^^)

いただきま~す。






夕食後は薪ストーブを囲んで、ラウンジでマッタリ。

暖かな光が満ちて、寛ぎの空間です。

ここでビールの後、二人でワインを1本・・・

ラウンジ



この日は槍(3,180m)から始まって、

大喰(3,101)~中岳(3,084)~南岳(3,033)~

北穂(3,106)~涸沢岳(3,110)~奥穂(3,190)と、

日本の3,000m峰 21座のうち、7座のピークを踏んだことになります。

(実際は大喰岳は踏んでないですが、ほぼピークを通ったという事で ^^ゞ)


肉体的にも精神的にも疲れたけど、こうしてアルコールに緊張が溶け出していくと、

達成感と満足感がじわじわと湧いてきます。。。


明日は間違いなく快晴でしょう。

この勢いで、西穂まで行ちゃおうか・・・ (o ̄ー ̄o)




18:16 いつしか西の空が夕焼けに染まっています。

既に陽は沈み、オレンジ色の余韻が残っているようです。

夕焼け



飲んだ・・・
18:56 ワインもなくなっちゃったし、

そろそろ部屋へ戻りましょう。



20:30 消灯です。




 (奥穂・西穂バーチャル縦走!? へ続く)


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2010 槍穂高縦走 Vol. 5

2010年10月26日 22:44

2010.9.25(土)

槍穂高縦走 2日目 

槍ヶ岳~南岳小屋~ A沢のコル~ 北穂高岳~涸沢岳 ~奥穂高岳



槍ヶ岳から大キレットを越えて、北穂までやってきました。

北穂小屋のテラスで、絶景を見ながら至福の時間を過ごします。


12:55 さて "穂高岳山荘" を目指し出発です。

涸沢・奥穂へ
                                 (正面には前穂北尾根~吊尾根)


北穂の山頂(北峰)を後にザレた斜面を下ります。

北穂山頂直下



北穂分岐
13:01 北穂分岐です。

これから通るルートは、

距離は短いながら、

けっこうハードな岩稜帯です。





もうひと登りで稜線に出ます。

稜線へ向かう



大小の岩がゴロゴロ重なる稜線。

大岩の稜線




"滝谷ドーム" を正面に見て進み、

ドームの基部を涸沢側へ巻いていきます。

ドーム基部




鎖の架かる岩場

12:22 再び滝谷側へと移り、

鎖場を下ります。


滝谷側の下り


鎖を伝って下る





上り返して稜線上へ。

再び稜線へ
                                     (雲のかかる鞍部が "白出のコル")



13:28 涸沢側に出て、ちょっと休憩。

涸沢側へ出る



また滝谷側へ入り、岩溝を下ります。

滝谷側の岩溝
                            (分かり難い写真ですな~ ^^ゞ)



正面には、黒く不気味に聳える "涸沢岳" 。

これから向かう涸沢岳




13:37 "奥壁バンド" に入りました。

奥壁バンド



右手は滝谷の岩壁が300m下まで切れ落ちています。

トラバースするように下っていきます。

奥壁バンドを行く



"奥壁バンド" を過ぎると涸沢側へと移ります。

涸沢側へ入る
                              (赤い屋根は涸沢ヒュッテ)



無名のコルに出ました。

最初のコル




ここから小さな岩コブを越えます。

コル間のコブ


最低コル

13:54 "最低コル" です。

ここで "北穂小屋" ~ "穂高岳山荘" の

ほぼ中間点。






亀岩と呼ばれる岩が積み重なった岩峰の上を行きます。

亀岩



亀岩の上で槍をバックにポーズを取るTONO。(笑)

振り返る


今や亀の様にスピードが落ちております。

こうして景色を見るふりをして休んでいるんですね~ (^^ゞ



右手に鎖のかかる一枚岩を通過。

ここを抜けたところが "ニセ最低コル"。

ニセ最低コル



長い鎖場14:04 これから長い鎖場に入ります。

梯子もかかる、急峻な岩場です。

 梯子場





涸沢側の急な岩場をジグザクに上って行きます。

岩の斜面を上る



振り返れば、"北穂の北峰と南峰"。

残念ながら槍は雲に隠れていました。

北穂の北峰と南峰




おそらくこの辺りが "涸沢槍" への鎖場なんだと思いますが、

歩いている時は、ここが "涸沢槍" であることを感じずに通過してしまいます。

涸沢槍への鎖




稜線に出ると "涸沢岳" を間近に望めます。

涸沢岳


ここから "D沢のコル"、"オダマキのコル" と過ぎて、

いよいよ "涸沢岳" への上りです。

(この辺りは疲れもピーク・・・この間写真は撮っていません ^^ゞ)



"涸沢岳" への最後の上り。

涸沢岳への上り



下からは垂直にも見える岩溝状の斜面を、鉄杭と鎖を頼りに上ります。

最後の鎖場
(この辺は良い写真がないんですが、鉄杭が刺さっているのがわかります。)




稜線へ出た


上りきると視界が開け、

稜線に飛び出します。





岩屑の斜面を先に進むと、"涸沢岳" の山頂はもうすぐです。

山頂へ向かう



涸沢岳山頂

14:38 "涸沢岳"(3,110m) に到着。

嬉しいと言うより、疲れた~

しばし、この山頂で休憩です。




14:50 "涸沢岳" を下り、"白出のコル" に建つ、"穂高岳山荘" を目指します。

白出のコルへ向かう


 (続く)


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2010 槍穂高縦走 Vol. 4

2010年10月23日 15:54

2010.9.25(土)

槍穂高縦走 2日目 槍ヶ岳~南岳小屋~ A沢のコル~北穂 ~奥穂



"A沢のコル" を過ぎると、今度は上りが始まります。

IMG_3657.jpg



上る途中に振り返って見た "長谷川ピーク"。

こうして見ると左右とも切れ切れですね~ ( ̄_ ̄|||

IMG_3660-1.jpg



IMG_3662.jpg

ちょっと不可解な格好の姫ですが、

上ってるところです。 (^^;




IMG_3665.jpg



  さらに上って・・・




飛騨側に回り込みます。

足元ははるか下まで切れ落ちて、高度感が凄い。

IMG_3666-1.jpg




出ました! 巨大なコクワガタのメスの様なこの形。

泣く子も黙る、"飛騨泣き" の核心部です。(笑)

IMG_3667.jpg


左右がスッパリ切れ落ちた部分から、

ほぼ垂直に近い岩壁を越えて行きます。

ここは鎖と鉄杭が設置してあります。



姫が上るところを一連で撮ってみました。

興味のある方は、拡大してご覧下さい。

IMG_3668-1.jpg IMG_3669.jpg

飛騨泣き3 IMG_3671.jpg

飛騨泣き5 IMG_3673.jpg

飛騨泣き7 IMG_3675.jpg




さて稜線に上がります。

上の方には人工物が見えてきました。 ・・・"北穂小屋" です。

IMG_3678.jpg


P1000911.jpg

稜線は信州側を進みます。

鎖とステップ板が設置されていて、

あまり恐怖は感じずに通過できます。 


でも前に来た時、こんなステップ板あったかなぁ・・・



IMG_3679.jpg


・・・で、あっけなく"飛騨泣き" 終了。 (^^)



お次は、"北穂" 手前に聳える岩峰です。

左側のルンゼ状の斜面を行く登山者が見えます。

IMG_3680-1.jpg



IMG_3686.jpg

このルンゼ状の斜面は、

足元が砂礫状で浮石も多いので、

落石に注意しながら通過します。




上りきって振り返ると、"大キレット" はガスと戦ってました。

IMG_3683-1.jpg



IMG_3688-2.jpg


岩峰を巻いて進み、

岩屑の斜面を上ります。




上り切ると視界が開け "北穂小屋" はもう近い。

北穂は近い!
                               (姫の真上に北穂小屋が見えています)

右に "展望台" の文字。

ここからは "鳥も通わぬ" と形容される "滝谷" の大岩壁が眼前に迫ります。



P1000915.jpg


さて "北穂" への大上り。

後方には今日出発した "槍の穂先"。





「←北ホあと200m」 の表示。

北穂200m



IMG_3699.jpg


ここから最後の登りです。

急峻な岩場を息も絶え絶えに上へ上へ。





そしてついに、陽光の影に "北穂小屋" が見えた!!

小屋直下



北穂小屋テラス

12:27 "北穂小屋" に到着。

小屋前のテラスでは、

多くの登山者が休憩中。




IMG_3704.jpg



IMG_3707.jpg

とりあえず、ここでガッツリ休憩ですな。

二人でラーメンを頂きました。



姫的には、「槍をバックにラーメンを啜るTONO」という感じで

撮りたかったみたいですが、槍が小さすぎですね。(^^;



トイレの後に北穂の山頂に行ってみました。

山頂までは小屋から1分です。

IMG_3715.jpg


槍から続く縦走路が確認できます。

あそこを歩いてきたんだなぁ・・・

向こうからは断崖絶壁に見える北穂への上りも、

何とか歩けるところがあるものですね。



P1000231.jpg


ちなみに雪があるとこんな感じ。

同じ場所から撮った、

今年(2010年)GWの北穂山頂です。




 (北穂~涸沢岳へ続く)


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2010 槍穂高縦走 Vol. 3

2010年10月21日 18:28

2010.9.25(土)  

槍穂縦走2日目  槍ヶ岳~ 南岳小屋~A沢のコル ~北穂~奥穂


"肩の小屋" から "穂先" を往復し、"南岳小屋" までやってきた二人。

休憩してエネルギーを補充したら、久しぶりの "大キレット" 越えに挑みます。


9:47 "南岳小屋" を出発です。

IMG_3578.jpg



IMG_3579.jpg


注意書きがありました。

"大キレット" では事故が頻発しているらしい。


気を引き締め直して向います。





9:50 石屑の斜面をちょっと上がると、ここから "大キレット" が始まります。

IMG_3583.jpg



ガレた斜面を下ります。

向こうには見事な雲海が広がっています。

IMG_3586.jpg


キレットの底を目指してドンドン下ります。

IMG_3590.jpg



ザレた急斜面を、スリップに注意しながら信州側へ。

これから歩く、稜線上に付けられた登山道を確認できます。

IMG_3594_20101020170655.jpg



IMG_3592.jpg

急斜面の下降で、

鎖場が連続します。



IMG_3595.jpg


  梯子を降りて、

  一気に高度を下げていきます。




IMG_3599.jpg

10:24 大岩の積み重なる稜線です。

ここは以前、アジアの隣人の団体を

一気にパスした辺りか・・・




バックには、"獅子鼻岩" の岩峰が聳え立ちます。

IMG_3601.jpg




足元が安定した、歩きやすい稜線を辿ります。

今日は異国の言葉も聞こえないし、平和だな~ (^^)

IMG_3602.jpg




突然ガスが切れて、"長谷川ピーク" が見えてきました。

そしてその後には、"滝谷" の大岩壁。

IMG_3611.jpg


良く見ると、長谷川ピークに登山者が立っているのが見えます。

数人のグループのようで、左下の登山者と何やら大声で話しています。


けっこう離れてたんですけどね・・・

耳に飛び込んできたその言葉は・・・

「☆!☆?☆ (☆_◎) ☆!☆?☆・・・セヨ」

何とあのアジアの隣国の言葉じゃないですか~!?


出た~

今回、またしても遭遇してしまいました。 ( ̄ー ̄;

・・・

・・・


さて気を取り直して、大岩が階段状に積み重なる急斜面へ向います。

IMG_3622.jpg



この斜面を登り切ると、"H ピーク" と書かれた場所。

10:58 "長谷川ピーク" です。

IMG_3625.jpg


遠くから "槍穂の稜線" を見た時に、"キレット" の底からピョンと突き出た所ですね。

ここからは "滝谷" の岩壁がもの凄い迫力です。


IMG_3627.jpg

姫は "滝谷" を見てるのかと思いきや、

視線の先はアジアの隣人・・・

彼らの動きが気になるらしい。(^^;





"長谷川ピーク" を後に下ります。

IMG_3630.jpg



P1000900-1.jpg


さて "馬の背" 部分です。


ナイフリッジの稜線ですが、

要所要所にステップ板が

設置してあり助かります。



IMG_3632-1.jpg





IMG_3633.jpg


  信州側から、

  飛騨側に乗っ越して、




IMG_3634.jpg


また信州側に移ります。




IMG_3635.jpg



  太い鎖を頼りに岩を伝って、




IMG_3637.jpg


またまた飛騨側へ。

信州と飛騨と行ったり来たり忙しい。(^^;




ここから切り立った急峻な岩場を下ります。

IMG_3638.jpg



下から見るとまるで垂直に見えますが、距離は短いですし、

梯子状の鉄杭も設置してあるので、見た目ほど困難は感じません。

IMG_3639.jpg


それにしても、このルートは南岳側から1回、北穂側から1回歩いてるのに、

この辺りは全く覚えてないです。(^^;

こうやってブログを作製して復習すれば、記憶に残るかなぁ・・・



キレット上は、ガスがかかったり、突然切れたり。

気付くと岩壁が目の前に迫っています。

IMG_3642.jpg



鎖を伝って飛騨側へ下ります。

IMG_3645.jpg



IMG_3646.jpg


足を滑らせれば、

奈落の底が待ってます。




IMG_3647.jpg


  木製の桟道を通って、

  開けた場所へ下り立ちます。




IMG_3649.jpg

11:18 ここは "A沢のコル" 。

ある程度幅があって平らな所は、

キレット中でここだけかも。




今下りてきた岩峰を眺めながら、ちょっと休憩です。

IMG_3652.jpg


この後は、"飛騨泣き" と "北穂" へのキツ~い大上りが待ってます。


 (A沢のコル~北穂 へ続く)


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2010 槍穂高縦走 Vol. 2

2010年10月19日 13:20

2010.9.25(土)

槍穂高縦走 2日目  槍ヶ岳~南岳 ~北穂~奥穂


4:30 起床

快晴を期待した朝でしたが、窓の外はガスが立ち込めています・・・

これでは御来光は見れないか~ 

姫を起こし、だらだらと準備をします。



朝食

5:42 朝食へ。

シンプルな朝食でした。

ごちそうさま。




モーニングコーヒー


  それにしてもやけに冷えます。

  朝食後、ストーブの周りで暖まりました。



小屋を発つ人たち


6:02 小屋を発つ人が

多くなってきました。




いつまでもダラダラしてないで、そろそろ出発しますか。

でも外は寒そうだし、完全防備で出かけましょう。

姫は持ってきた服を全部着込んでました。(^^;



6:28 ザックは小屋にデポして、"槍の穂先" を目指します。

穂先へ向かう




この日、9月のこの時期としてはかなり気温が下がったようです。

色付いた葉が凍り付いています。

凍りついた草紅葉



凍りつく枯草

枯れ草も氷で完全に

コーティングされてますな。




さて肩から山頂までは、標高差100mの岩峰です。

ペンキマークを辿って上へ上へ。

ペンキマークを辿って




要所要所には鎖や鉄杭があるので、スルスルと登っていけます。

上へ上へ



山頂直下に架かる2段の梯子です。

「梯子が冷た~い!」

霜が降りて、梯子も凍り付いています。

凍りつく梯子



6:45 梯子を上りきれば、あっけなく山頂(3,180m)です。

IMG_3473.jpg


晴れていれば大展望の山頂なんですが、

この時、信州側はまだスッポリと雲に包み込まれていました。


雲海から頭を覗かせるのは、"裏銀座" の峰々とその後に "立山・剣"。

裏銀座と剣立山


山頂にいる間にもガスが流れて行きます。

風は強くないですが、長時間じっとしていると体温が奪われます。

さて長居はせず下りましょう。



槍から下る
6:51 下り始めます。

高所恐怖症気味のTONOにとっては、

いつもこの最初の梯子に移る時が

ちょっと怖いんですよね。(^^;




穂先の下り


  後はスタンス、ホールドとも豊富ですし、



穂先の下り2


鎖も設置してあるので、

淡々と下って行きます。





ガスに隠れる穂先

  7:02 "肩の小屋" に戻ってきました。

  この頃には "槍の穂先" は、

  完全にガスに隠れてしまいました。(‥;





凍りつく扉

7:09 ザックを背負って小屋を後にします。


トイレの扉も窓も凍り付いてますな。




標柱

  今日の目的地、"穂高岳" までは 9kmか。

  まあこれから向うルートは、

  あまり水平距離は関係ないですが。(^^ゞ




槍のテン場


閑散としたテン場を抜け下ります。

テントは1張りぐらいあったかなぁ・・・





飛騨乗越


  7:19 下りきったコルが "飛騨乗越" 。

  ガスは急速に切れつつあります。





紅葉したハクサンイチゲ・・???

花がなくなるととたんにわからなくなりますな。(^^;

氷にコーティングされ、なかなか美しいです。。。

ハクサンイチゲ?



"飛騨沢" からは、"大喰岳" へ上り返し。

岩屑の斜面を上りきると、平坦な場所に出ます。



昨日登った "飛騨沢" の九十九折りの登山道を確認できます。

飛騨沢と西鎌尾根


その後ろに "千丈沢乗越" で向きを変える "西鎌尾根"。

雲はこの尾根を乗り越えて、"白糸の滝" の如く流れ落ちていきます。




振り返れば、"槍ヶ岳" の鋭鋒。

そしてその肩に建つ "槍ヶ岳山荘"。

"肩の小屋" と呼ばれる理由が良くわかります。

槍と肩の小屋と姫



7:45 "大喰岳" のピーク付近・・・

"大喰岳" は山稜が二重になっていて、

ピークを踏むには一旦縦走路から外れなくてはならないんですが、

またしてもこのピークを踏まず通過してしまいました。(^^;



で、ちょっと通り過ぎた所から "大喰岳"(3,101m) の標柱だけ。

その背後に "槍の穂先" がド~ンと迫力いっぱい。

大喰から槍の穂先




向かう先には "穂高連峰" が、黒く荒々しい岩壁を見せて屹立しています。

行くぞ!穂高



そしてそんな穂高とは対照的に、たおやかで女性的な姿を魅せる裏銀座。

IMG_3512.jpg



信州側の雲もほとんど取れてきました。

昨日は雲海に隠れていた "常念岳" もその姿を現しました。

IMG_3530-1.jpg



お~っ! すでに "海老の尻尾" 状態だ!!

秋空の下、ハイマツの枝が凍り付いてました。

IMG_3523.jpg



IMG_3524.jpg

こちらはフローズンギキョウ。(笑)

かろうじて花が残っていた

イワギキョウですね。




二つの影・・・

左が姫で、右がTONOです。 (*^^*)

IMG_3529.jpg



IMG_3532.jpg
さて道草ばかり食ってないで、

先を急ぎましょう。

"大喰岳" からなだらかに下ると、

今度は "中岳" への上りです。




8:16 "中岳"(3,084m)の山頂です。

IMG_3540.jpg



飛騨側には見事な雲海が広がっていました。

IMG_3541.jpg



正面に "南岳" へと続く稜線が見え、

その背後には "穂高" の険しい岩壁が待ち構えています。

一旦稜線を伝い、その後信州側へ下りて行きます。

IMG_3543-1.jpg



岩の積み重なる斜面を一気に下りて、底部に下り立ちます。

P1000877.jpg


斜面の上部に雪が残っているのが見えます。

ここは夏までは残雪による水場がありますが、この時期はすでに枯れていました。





8:46 2,988mピーク。

ここで中岳と南岳の中間地点。

ケルンの立つピークを通過します。

IMG_3551.jpg



IMG_3552.jpg


青い空へ向う稜線を辿り、




IMG_3554.jpg


岩を上り、進んで行きます。




8:57 "天狗原分岐" を通過。

ここで "氷河公園" への道を左に分けます。

IMG_3556.jpg



IMG_3559.jpg

日が昇り、気温も上がってきました。

着膨れの姫はここで脱いで、

身軽になるようです。



それにしても着過ぎでしょう。

下はサポートタイツの上に保温用のタイツを穿いて、

厚手のズボンにレインウエアだって! (‥;



姫が着替え中に、これまで歩いてきた道を振り返りました。

IMG_3561.jpg


"槍~大喰~中岳~無名ピーク" ・・・まだまだ序章ですな。

今日のハイライトはこれからです。



ちょっとスリムになって、"笠ヶ岳" を右手に足取りも軽く進みます。

IMG_3565.jpg



P1000885.jpg


9:22 "南岳"(3,033m)のピーク。

秋晴れの良い天気です。





"南岳小屋" が見えてきました。

正面に "穂高連峰" を見て、なだらかに下っていきます。

IMG_3572.jpg




"北穂" の岩壁が圧倒的な迫力です。

思わず足を止めて見つめます。

IMG_3573.jpg


一体どこをどうやって登っていくものか・・・

北穂のテッペンには、"北穂小屋" も見えています。



こちらは雲の海に浮かぶ "笠ヶ岳"。

今日は海が荒れてますな。 波が高いです。 (笑)

IMG_3574.jpg



9:29 南岳小屋に到着。

IMG_3575.jpg

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ここで一休み。

肩の小屋でもらったお弁当で、

エネルギー補給です。




 (大キレット~北穂 へ続く)


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