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2010 冬の硫黄岳 Vol.3

2010年12月30日 20:11

今年も残すところあと2日。

今年の年末年始は "燕山荘" で年越しを! と予定してたんですが、

大寒波到来で山は大荒れの天気になるのは間違いなし。


当初の予定では、今頃 "中房温泉" にいるはずだったんですが・・・

残念ながらまた来年以降に持ち越しです。


で、不本意ながら(笑)、今年最後のブログ作成などしてみました。

"硫黄岳" の下山編です。



2010.12.12(日)

"本沢温泉" を経て "夏沢峠" から "硫黄岳" に登頂した二人。


山頂でゆっくりしたいところでしたが、風が冷たくじっと留まることはできません。

12:51 一通り景色を堪能したら下山です。

下山開始




遠く北アルプスの白屏風を見ながらどんどん下ります。

白屏風に向かって




そして正面には "東天狗"と "西天狗"。

IMG_5027.jpg


この日この時間、天狗にはしょももさんが登られてたらしい。

こんな近くにいらしたとは思わなかったなぁ。



夏沢峠で休憩
13:20 "夏沢峠" 着。

ここまで下りるとほとんど風は無く、

日差しが暖かい。

残りの食糧を食べて休憩です。




本澤へ
  この季節夕暮れはつるべ落とし。

  暗くなる前に駐車場に着きたいし、

  ゆっくりせずに下りますか。

  13:33 "本沢温泉" へ。




樹林帯


黙々と急ぎ足で

樹林帯を下っていきます。





本澤着

  14:09 "本沢温泉" に到着。

  ここでアイゼンを外してトイレ休憩。



分岐

アイゼンを外すと足が軽い。

軽やかに林道を行きます。

14:18 "みどり池" への分岐を通過。



ゲート

  14:53 林道のゲートまで来ました。

  けっこう疲れてきました。

  あと少し・・・





平坦な林道歩きですが、雪があると足をとられたり、滑ったりして歩き難い。

IMG_5043.jpg



駐車場

15:15 駐車場に戻ってきました。


簡単に着替えて、岐路につきます。




八峰の湯
  途中で通りかかった日帰り温泉で、

  まったり過ごしてしまいました。

  "八峰" と書いて "ヤッホー" 。

  八ヶ岳の山頂でヤッホーって感じかな。(笑)




露天風呂からはこんな景色が見えました。 (写真は駐車場から撮影したものです)

左が "硫黄岳"、右が "天狗岳" です。

硫黄と天狗


 (終わり)



実はブログ作成の途中で、"じゃらん" を見ていたら、

"混浴温泉宿" の予約がひょっこり取れてしまいました。


で、明日は天気を見てその近くの山もしくはスキー。

その後、宿にチェックインと言うことになりました。


ゆっくりブログを作ってる場合じゃなくなってしまったので、

最後は駆け足で "硫黄岳" の下山編・・終了です。(^^ゞ



さてこれで今年のブログ納めです。

今年一年訪問頂きありがとうございました。

コメントを頂いた皆様には本当に感謝しております。

来年もよろしくお願いします。




あっ、申し遅れましたが、あっちのブログもよろしくお願いします。

本当は更新して御挨拶したかったんですが・・・ <(_ _)>



では良い年をお迎え下さい。(^^)




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2010 冬の硫黄岳 Vol.2

2010年12月29日 06:40

2010.12.12(日)

"硫黄岳" を目指して、"本沢温泉" までやってきた二人。

休憩した後、アイゼンを装着。

10:37 "夏沢峠" に向いました。


IMG_4978.jpg

10:44  "野天風呂入口"。

辺りに漂う甘い硫黄の匂い。

左に下りれば、"あの露天風呂" があります。




少し行くと露天風呂を見下ろす場所を通過します。

この時間、誰も入浴者はいませんでした。

IMG_4980.jpg



IMG_4983.jpg


"夏坂峠" までは樹林帯の中を

九十九折に登って行きます。




すると先を行く姫が独り言の様に声を出してます。

 「あ~、やだやだ!」

 「もう行きたくない!」

姫は最初からモチベーションが下がってましたが、

ここに来て完全にやる気がなくなってしまったようです。



 「じゃあ、もう引き返す?」

 「・・・」

 「そんなに嫌なの?」

 「だって、楽しくないんだもん。」

 「・・・じゃあ、下りよう。」

 「・・・ここまで来たから、いちおう上まで行くけど。」


・・・

・・・


IMG_4984.jpg
途中で撤収の危機もあったけど、

本沢から1時間。

11:36 "夏坂峠" に到着。

ここで小休止。




休んで食べたりしているうちに、だんだん姫の機嫌も直ってきました。


11:47 さて姫の気が変わらないうちに、"硫黄岳" に向かいますか。

IMG_4986.jpg




最初の樹林帯を抜けると、真っ白い斜面。

霧氷が木々を美しく飾り、陽を受けて輝き出します。。。

P1010126.jpg



高度が上がると、展望が広がります。

白く輝く北アルプス。。。

う~ん、素敵 ♥  カッコイイですよね~

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お~っ! 先月登った "浅間山" も冠雪してるじゃないですか。

IMG_4989-1.jpg



しかし、快晴ですな~ 気持ちイイ~♪

P1010128.jpg



気分は最高なんですが、アイゼンを付けた足が重い・・・

徐々に姫との距離が広がっていきます。(^^;


そして見渡す限り二人だけ。

一人先を進む姫の姿が、いっそうこの斜面を広く感じさせます。

IMG_4993.jpg




巨大なケルンを辿り、トレースを1歩1歩ゆっくりと。

フードを叩く風の音・・・ 山頂が遠い・・・

IMG_4995.jpg



爆裂火口の縁を進みます。

IMG_4997.jpg


姫に全然追いつけない・・・もうあんな所にいるし。(^^;



迫力いっぱいの "爆裂火口"。

火口壁ははるか下まで切れ落ちています。

IMG_5002.jpg



斜度が緩んで、雪面が硬く締ってくると山頂は近い。

12:41 着いた~ (^o^)丿

IMG_5003-1.jpg


広~い山頂には絶えず冷たい風が吹き抜けます。

硬く凍った雪面に残るアイゼンの爪跡。



P1010134.jpg

標柱の前で一枚。

う~ん、この人、

やけに寒そうですなぁ。 (^^;




山頂からは勇壮な "南八ヶ岳" の峰々。

IMG_5011.jpg



今年は雪の "赤岳" に行ってみたいけど・・・

その前に姫が一緒に行ってくれるかが最大の問題だな~ (^^;


 (続く。。。 次回下山です。 今年中に "冬の硫黄岳" は終わらせたいところですが・・・


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2010 冬の硫黄岳 Vol.1

2010年12月27日 06:16

クリスマスも終わったので、急遽ブログテンプレートを変更しました。

そのうちまた変える予定です。



2010.12.12(日)

やはり今年は暖冬なんでしょうかねぇ・・・

なかなか "八ヶ岳" が白くならなかったですが、

ようやく雪化粧したその週末、"硫黄岳" に行ってみました。








まだ薄暗い中、"須玉IC" を下りて141号線を北上。

途中で夜が明けました。



6:18 右手には朝焼けの中に浮かび上がる "富士山" のシルエット。

IMG_4939.jpg



左手には朝日を受けて輝く "八ヶ岳" 。。。

IMG_4947.jpg


良いぞ~良いぞ~♪

今日も天気良さそうじゃん



そして "稲子湯" 目指して、"松原湖" の辺りまでは順調に来たんですけどね・・・

大きな勘違いによって、ここからTONOの迷走が始まり、

冬季クローズしている "八ヶ岳高原CC" の付近をウロウロ・・・ (・_・ ) ( ・_・)


ちなみにこの人
↑、昨年の暮れに "稲子湯" まで行ってるんですけどねぇ・・・ ( ̄ー ̄;



だんだんガスがかかって天気が悪くなってくるし、

ぜんぜん着く気配ないし、今回は登山口にも着けずに敗退か!?


IMG_4949.jpg
7:59 諦めかけたその頃、

ひょっこり目的の駐車場に着きました。

「あれ・・・??? ここだ・・・」

キツネにつままれた感じで到着です。



でももう 8時だけど・・・

普通に行けば 7時頃にはここにいる予定だったのに・・・ ( ̄_ ̄)


しかも青空はどっかに行っちゃったし、気分は ↘↘

はぁ~っ・・・ ┐( ̄ヘ ̄)┌


 「ねぇ~、本当に行くの~!?」

 「う~ん・・・」

 「姫的には "稲子湯に入って帰る" っていうので良いんだけど・・・」

 「・・・・・」

やる気が全く感じられない姫を促し、とりあえず準備をします。


IMG_4951-1.jpg

  8:12 まあ折角ここまで来たんだし、

  ちょっと行ってみますか。

  ・・・しばし、林道歩きです。



IMG_4955.jpg

8:37 "天狗展望台パーキング"。

数台の駐車スペースがありました。

ここまでは普通車でも来れたかも・・・



IMG_4956.jpg


  でもこの先は、4WD車じゃないと無理なようです。

  ← こんな注意書きがありました。



IMG_4958.jpg



単調な林道歩きですが、

徐々に青空が覗いてきて





IMG_4960.jpg

  8:58 ゲートに到着。

  看板には10分って書いてあったけど、
 
  20分かかりました。 ( ̄ー ̄ゞ




IMG_4962.jpg

ゲートの前で軽食を摂り休憩です。

姫は相当行きたくなさそう・・・

確かにいまいち気分が乗らないなぁ・・・


5分ほど休憩して先へ進みます。



9:20 どうやら雲より上に出たようです。

IMG_4964.jpg


自分の目線の高さに雲の境があります。

うごめく雲の上には、突き抜けるような青空が広がっています。



その後もなだらかな上り~水平移動を繰り返します。


IMG_4969-1.jpg


9:45 "湯川渓谷" と "硫黄岳" を

展望できる場所を通過。




雪の付いた "硫黄岳" の爆裂火口。

空が青い。。。

IMG_4967.jpg


IMG_4970.jpg

10:06 "みどり池" への分岐を通過。

昨年の暮れは "みどり池" 経由で

ここに出てきたんだっけ。




10:17 秘湯 "本沢温泉" に到着。

1年振りの本沢だ~♪

IMG_4973.jpg



IMG_4974.jpg

まだ時間が早いせいもあるのでしょうか、

宿の周りに人影はなく、

冬の陽だまりの中、静かに佇んでいました。


IMG_4975.jpg


  ここで外トイレを借り(50円/回)、休憩。


  パンをかじってエネルギー補給します。




今日の天気なら、ここから2時間で "硫黄岳" の山頂に立てます。

出だしでつまづいたものの、何とか目的は達成できそうだ。


心配なのは姫のやる気のなさですが・・・


 (続く)


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2009 谷川岳 後編 "ホワイトアウト"

2010年12月23日 07:10

2009.12.26(土)

"大幽洞窟" へのスノーハイキングの予定で "水上IC" を降りた二人ですが、
"白い双耳峰" に魅せられ、急遽予定を変更し "谷川岳" へ。

ロープウェイで "天神平スキー場" に上がり、"トマの耳" を目指しました。







IMGP6386.jpg

登り始めは快晴でしたが、
ガスが多くなり、視界不良に。 ( ̄ー ̄;

やがてガスの中から大きな岩が見えました。
"天狗の溜まり場" です。




13:01 "天狗の溜まり場" に到着。
この時さっきまでのガスが嘘のように切れて、景色が一変しました。
・・・またその逆もありってことですね。

IMGP6387.jpg





写真だけ撮って、そのまま先を急ぎます。

IMGP6388.jpg





少し行くと、完全に雲の中に入ったようです。

IMGP6392.jpg




P1060314.jpg
あたり一面真っ白。(‥;
山頂方面はもとより、
振り返って下を見ても何も見えません。
視界は10mといったところか・・・
ただ雪は降ってないので、
足元のトレースは確認できます。








13:39 "ザンゲ岩" まで来ました。
山頂まではあと20分ちょっとだ。

IMGP6393.jpg




トレースを辿ってガスの中を進みます。
そろそろ "肩の小屋" が見えてくるはずだが・・・





IMGP6394.jpg
13:53 前方に突然現れたのは、
"肩の広場" に立つ道標。
無数のエビの尻尾で樹氷状態だ。

ここから目と鼻の先には、
"肩の小屋" があるのですが、
目を凝らしても全く見えず。 (・_・ ) ( ・_・)


下山のタイムリミットは 2時。

・・・ あと 7分




ここから "トマの耳" までは10分かからない。
時間的にはギリギリセーフだが、

どうするTONO・・・  ( ̄ー ̄;)ゞ ううむ


とりあえず、"肩の広場" から山頂までは、吹きさらしの強風だ。

硬く締った雪面には、トレースが・・・ない!!



何度か行った "谷川岳トマの耳" ・・・
このまま登って行けば山頂に着くことはわかっていますが、
視界10m、トレースなしの状況では、戻る方向がわからなくなる可能性も。


・・・ ここは行ってはいけない

残念ですがここで撤収することに。


P1060319.jpg

13:56 「下りよう!」

未練が残る姫を促し、
下山することにしました。




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  どんどんガスは濃くなり、
  まだ2時だと言うのに、
  暗くなってきました。
  サッサと下りないと遭難だ~ (ノ゚ο゚)ノ




IMGP6396-1.jpg


ふと見ると姫の髪の毛は、まるで霧氷状態。
髪の毛が氷でコーティングされてます。
う~ん・・・けっこう綺麗かも。 (* ̄∇ ̄*)

・・・って、そんな写真撮ってる場合じゃないし!
早く下りなさいって!! ヾ(ーー )ォィ




この後、"谷川の大斜面" を急いで下りている時です。
足を滑らせTONOが転倒。
スノーシューのクランポンに雪が付いて団子になり、
全く制動が効かなくなったためです。


すぐに滑落停止体勢にはいり、
ストックの先を短く持って、雪面に突き刺し制動。
事なきを得ましたが、止まらずスピードがつくとヤバかったです。 (‥;



スノーシューはテール部分が大きいため、
傾斜が強くなると下りでは使いにくい場面も出てきます。

やはり雪山登山にはアイゼン・ピッケルは必携ですな。
急斜面で転倒した時にピッケルが無いのは怖いです。


これ以降は、時折ストックでクランポンの雪を叩き落しながら下りました。



IMGP6398.jpg


14:19 "天狗の溜まり場" を通過。




14:40 避難小屋が見えてきました。
ここまで来ればとりあえず一安心ですが、
ゴンドラの時間もあるので、駅を目指してノンストップで歩きます。

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15:19 着いた~ (^o^)丿

あんなに晴れてたゲレンデが、ガスで真っ白。
リフトは動いてましたが、
当然ながらお客さんは皆無。


何はともあれ、無事にロープウェイ駅に到着。
いや~ホッとしました。 (*^o^*)




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  15:27 ゴンドラに乗り込み、
  今日の反省会をしながら、
  パンやオニギリを食べて一息。



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15:37 山麓駅に到着。

誰もいない通路を駐車場に向かいます。




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  車で簡単に着替えて、
  今宵の宿 "宝川温泉" へ。
  下山後の温泉は最高です。
  


 (終わり)


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2009 谷川岳 前編 "魅惑の白い双耳峰"

2010年12月20日 21:30

あと2週間で今年も終わりですね。
今年は "本沢温泉" での 「決死の入浴隊」 で始まって、(笑)
色んな山に登ってるうちにもう師走ですから・・・本当に早いものです。

IMG_4910.jpg



さて次は "硫黄岳" の本編ですが、年末はいろいろ忙しくって・・・
で、またまた過去記事の引っ越しをさせて頂きます。 (^^ゞ

今回の過去記事は、 2009年に冬の "谷川岳" に挑んだ時の記録。





2009.12.26(土)

この日は天気もさほど良い感じではなかったので、
スノーシューハイキングの後に、"宝川温泉" に宿泊という計画でした。

汪泉閣



スノーシューは '08年シーズンから始めたのですが、
「けっこう面白~い!」 と、'09年のテーマになっていました。


あっ、でも 「面白~い」 って言ってるのはTONOだけで、
姫的には 「スノーシュー!?・・・別に・・」 って感じ。 (^^;
旭川出身の姫は、子供の頃、さんざん雪の中で遊んだらしい。
・・・なので、今さら雪の中でハイキングしなくてもいいんだって。



いちおう姫の言い分も聞いといて・・・
で、「どこにスノー・ハイキングに行こうか?」 (笑)



この時は、TONOの情報収集の結果、
"水上宝台樹スキー場" の近くの "大幽洞窟" が候補に。

この "大幽洞窟" は、いろんなスノーシューツアーにも組み込まれていて、
下から伸びる氷の柱・・・ "氷筍" が見られる神秘の洞窟だとのこと。

ほ~っ。 なかなか良いんじゃない。

氷筍
                     (写真はどこからか勝手に拝借しました m(__)m)


「"大幽洞窟" っていうのがあるんだけど・・どう?」

「ふ~ん・・どこでも良いよ。」


よし、決定!!

今回は "大幽洞窟" で "氷筍" を見よう!



登山じゃないから、現地を11時くらいに出発できれば良いよね。
と言うことで・・・

6:30 自宅を出発しました。



10:19 関越水上ICを下りると、青い空に真っ白い双耳峰!

うわ~っ。 "谷川岳" があんなにきれいに・・・
これは登らずにはいられません。

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「洞窟やめて、谷川岳にする?」

「うん。それでも良いよ♪」


で、急遽、予定を変更。

"大幽洞窟" はまた今度と言うことで。 (^^ゞ

・・・今年は行きたいところです。


"大穴スキー場" の前で、"藤原ダム" 方面への道を右に見送り直進。
"谷川岳ロープウェイ" に向かいました。




10:35 ロープウェイ駅の駐車場に到着。
非常に閑散としております。




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11:01 準備を整えて、
誰もいないロープウェイに乗り込みます。




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ロープウェイの中で腹ごしらえ。




11:17 快晴の "天神平スキー場" に降り立ちました。
前方に "谷川岳" がはっきり見えています。

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11:24 スノーシューを履いたら、
早速上り始めますか。





でももう11時半だけど・・・こんな時間から上まで着けるのか!?






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まずはゲレンデの右端を上っていきます。
気温が高く、すぐアウターを脱ぎました。



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  積雪が少ないためか、直接尾根に上がらず、
  右に巻く様にトレースが付いています。



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天気は良いんだけど、
雲が出てきたな・・・



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  "熊穴沢避難小屋" が見えてきました。



IMGP6375.jpg


12:20 避難小屋に到着。
まだ小屋は雪に埋もれていません。




'08シーズン来たのは 1月24日 と 3月15日 でしたが、
両日とも避難小屋は完全に雪に覆われ、
"積雪観測用の柱" しか見えませんでした。
その時と比べると、まだまだ雪が少ないですね。



水を飲んで行動食を摂り、ちょっと休憩。

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IMGP6377.jpg


12:23 避難小屋を後に、
"天神尾根" を進みます。





大分雲が出てきましたが、
まだ青空が見えていて気持ちの良い尾根歩きです。

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気温が高く、春先のような湿った雪に、足を取られながら急登します。

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振り返れば後方に上越の山々が霞んでいます。

P1060309.jpg




12:54 まだ明るいながら、ガスに包まれ視界不良になってきました。

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ロープウェイの時間(この日の最終は16時)もあるし、

タイムリミットは14時です。


14時になったら下り始めなければ・・・
果たして山頂まで行けるのか!?


 (ホワイトアウト へ続く)


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