fc2ブログ

2009 富士山 Vol.4 ついに山頂へ!

2011年06月09日 07:44

2009.6.7(日) 

"須走口" から一人 "富士山頂" を目指したTONO。

標高は3,000mを超え、富士登山はここからが本番です。




11:36 やや風が強くなってきました。

中間着を羽織り、グローブを着ける。

オニギリ1個で栄養補給したら、また歩き始めます。

IMGP2153.jpg
                                  (山頂は遠いな~)





12:36 標高3,370mの "江戸屋" が近づいてきました。

この先で、"河口湖口" からの登山道と合流します。

IMGP2159.jpg
                                 (前方を行く登山者)





この上の "胸突江戸屋" までは標高差100m。

すぐそこなんですけどね~ 

IMGP2160.jpg




広大なバーンには、きれいなシュプールが残されています。

IMGP2162.jpg




雲海に向かい滑り降りる 気分は最高でしょう。。。 (* ̄∇ ̄*)

IMGP2163.jpg




一方こっちは・・・かなり苦しい。

この高さになると、酸素の薄さがはっきりわかります

"血中酸素飽和度" は90%ぐらいか!?

10歩進んで10秒休む

その繰り返しです。



13:20 標高3,490m・・・ あと250!

息が苦しい・・・

脈が早い。 頭が痛い。 気持ちが悪い・・・ 

明らかに "高地障害" が出てます。 




過去2回、夏に来た時もこの辺りから苦しかったが、こんなに辛くはなかった。

重いザックの影響も予想以上に大きいんでしょう・・・

加えて、この雪・・・

体重を乗せると足首~膝まで沈む所も。 (・"・;



こんなペースで本当に山頂まで行けるのか・・・?!

かなり自信がなくなってきました。

"撤収" の二文字が頭をよぎります。




13:34 心の中で葛藤しながらも、9合目の鳥居まで来ました。

IMGP2166.jpg



標高は3,580m ・・・山頂はもうそこに見えている。

・・・しかし体が動かない。


息が苦しい。頭が痛い。気持ちが悪い。

気を抜くと一気に気持ちが萎えてしまいそう。




13:58 標高3,625m あと残り100!

IMGP2168.jpg



1歩1歩進めばいつかは着く・・・

300歩か?400歩か? ・・・カウントダウンだ! 




14:09 山頂の鳥居が見えた

IMGP2169.jpg




14:14 山頂直下で単独行の登山者とすれ違います。

その人が言うには、その年のGWにも登ったが、雪が全然少なかったとのこと。

GWの後、5月の中旬に積もったようだ。

今年はこの時期にしては、例年よりかなり雪が多いらしい。



せっかくなので写真を一枚撮って頂く。

IMGP2170.jpg





14:18 そしてついにその時はやってきました。

・・・着いた・・・山頂だ・・・・

IMGP2171.jpg


登り始めて7時間。

夏より2時間も多くかかっています。



嬉しさよりも 辛さの方が大きい

ただやり遂げた充実感はあった。




人っ子一人いない、静かな山頂。

夏の喧噪 (ここは渋谷か新宿か!?) が嘘のよう。

この時の気持ちとしては、静かと言うより、"寂しい山頂" と言った方が正しい。




火口の反対側、測候所跡が、標高3776mの "剣が峰"

IMGP2173.jpg


なんと! 火口に向かってシュプールが残されていました。

日本最高所でのスキーです。


ここにレンタルスキーがあればやってみたいところです。

今だからこんな冗談も言えるが、この時は間違いなくやらないでしょう。 (笑)

IMGP2174.jpg




"御殿場口"、"富士宮口" 方面。

IMGP2175.jpg



この先を回って "剣が峰" が本当の最高点ですが、もうそこまでは行けない・・・


 お鉢巡り!? 


とんでもございません!! 限界です。 ( ̄_ ̄|||

これ以上行ったら吐くかも。 (マジです)




快晴の山頂ですが、冷たい風が絶えず吹き付けます。

小屋の陰に移動して、ウィンドブレーカーを羽織り、風を避けて休憩。



お腹は空いているはずなのに、食欲がない。

残ったオニギリ1個を、時間をかけゆっくり食べる。


軽い高山病 のようだ・・・ 

7時間もかけてかかって登ったのに・・・情けない。

世の中には、2時間半くらいで登ってしまう “強者” もいるみたいです。


 (下山へ続く)


☆ ポチッと一押しお願いします FC2 Blog Ranking

関連記事
スポンサーサイト





最新記事


キャッシング用語