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速報! 2012 秋色の千畳敷

2012年09月30日 17:25

2012.9.29(土)

この週末、姫は2日間とも仕事。
一方TONOは2連休。 1人テントを担いで山に行くつもりでしたが、
台風の影響で風が強そうだし、日曜日には17号が上陸する恐れも。
テント泊は止めて日帰りにした方が良さそう。

どうせなら紅葉を見たいところですが、今年は猛暑のため遅れているらしい。
で、早い時期に紅葉が見られる千畳敷カールへ行ってみました。







ロープウェイで千畳敷に向かうと、真っ青な空に黄色や赤が。。。
まぁ、一番色付いてるのはロープウェイの鉄塔だったりするんですが。(爆)

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                              (ロープウェイの中から撮影)



ロープウェイを降りて千畳敷に出るとしっかり秋色になってます♪
まだ5分程度の紅葉だとは思いますが、青空だと景色が映えますね~
"空の青いは七難隠す" と言う感じですかねぇ。(笑)

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                            (散策を楽しむ観光客がいっぱいです)



ここから極楽平に上がり、鎖場を越えて宝剣岳へ。
宝剣の山頂は足の踏み場もないくらいの人人人・・・
木曽駒ヶ岳方向にも登山者が列をなしていました。

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          (極楽平から宝剣岳に向かう・・・冒頭と同じ日とは思えない感じです^^;)




速攻で乗越浄土まで下りて、その先の稜線を目指します。
あんなに青かった空ですが、いつの間にか雲が広がってきました。
伊那前岳の辺りまではチラホラ登山者も見られましたが、
皆さん乗越浄土から往復するだけの様で、その先は完全な1人旅。

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                          (伊那前岳を過ぎて空木岳方面を望む)




南アルプスを正面に見ながら稜線を辿ります。

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                          (7合目の先までは素晴らしい稜線歩き)



駒ヶ岳~将棊頭山の山肌も奇麗でした♪
この辺りは写真を撮って全然前へ進めませんでした。

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                        (将棊頭山の稜線もいつか歩いてみたい。。。)



舟窪を過ぎると樹林帯に入り、秋色の稜線に別れを告げます。
うどんや峠から蛇腹沢登山口に下りて、
林道を歩いて北御所登山口からバスで駐車場に戻りました。


 (そのうち詳細レポを作成します)


  台風17号が近づいてきました。
  この辺りは今のところ嵐の前の静けさです。
  東日本を縦断しそうですので、十分気を付けましょう。




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2012 道志渓谷でキャンプ 後編

2012年09月26日 08:04

2012.9.22(土)~23(日)

道志渓谷キャンプ場にやってきた二人。
道志川を望むサイトにテントを張りました。




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TONOがランタンの準備をしていると、
姫が木の枝を集めてきました。
それを折って火熾し様の薪を作製です。
この薪は乾いていて良く燃えました。




サイトのすぐ傍は道志川になっていて、
簡単に川縁までいく事ができます。
夏なら川遊びをするのも良いかも知れません。

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ただ対岸は別のキャンプ場になっていて、
「向こう側には行かない事」 との注意書きがありました。
簡易な木の橋が渡してあるんですが、
途中までしかないのはわざとそうしてあるんですかねぇ。

ちなみに奥に見える立派な橋は両国橋で、
神奈川県と山梨県の県境となっています。
向かって右が山梨県で、このキャンプ場は山梨県側にあります。

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大方準備が終わった頃に、露天風呂の営業時間となりました。
風呂は管理棟の前にあって、受付した時からチェックを入れてました。
二人はタオルを持って早速風呂に移動♪
"道志渓谷温泉" とありますが、本当の温泉ではなく、
光明石を使った人工温泉との事。(天然鉱石に含まれるミネラル成分を溶出させた成分泉)
まだ誰も入っておらずこの日の一番風呂です。
お湯は適温で軟らかな肌触り。
洗い場にはシャワーがあってちゃんとお湯が出ます。
いちおうシャンプー、ボディソープも完備。
キャンプ場に風呂があるって良いですね~

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  1|2  1:奇麗な露天風呂
  3|4  2:こぢんまりした半露天風呂
  5|6  3:狭いですが洗い場もあり






そして風呂上がりのビールはやっぱり美味い。
薪に火を入れて炭を熾していると、姫が戻ってきました。

さてこの日も相変わらずのバーベキュー。
ズッキーニ、エリンギ、椎茸、牛肉、ソーセージ・・・
いつも全く同じだけど・・・みたいな。(^^;
まぁ美味い酒が飲めれば何だって良いんです。(笑)

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  1|2  1:切ったズッキーニを茹でてます
  3|4  2:何気に焼いた椎茸が美味かった
  5|6  3:焼きはTONO担当






辺りに夕闇が迫る頃、ビールが空いてワインを開けました。
この日はキンキンに冷えた白ワイン。
ワイングラスで乾杯です。

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対岸のキャンプ場にも明かりが灯り始めました。

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TONOは炙ったソーセージをつまみながら、ワインをグビグビ。
一方姫は早くもお眠な時間。
・・・って言うかまだ6時過ぎですけど。(^^;
お隣さんの小学生くらいの女の子もまだ元気に起きてますし・・・

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姫がしばし夢の世界にはいったので、TONOは一人で焚き火の世界。
何故か揺らぐ炎を見ていると酒がすすみます。

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対岸のキャンパーの花火が終わり、隣の家族がテントに入ると静かな時間。
寒さで姫が起きたようで、焚き火にあたっています。
残暑が厳しかった今年の9月ですが、この週末は秋の気配を感じました。

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雨に備え椅子やクーラーボックス、薪、木炭などを車にしまい、テントに入ります。
カエルの鳴き声を聞きながらいつしか眠りに落ちたTONOでしたが、
夜中にポツポツとテントを叩く雨音で目を覚ましました。
「とうとう来たか・・明日の朝も雨かなぁ・・・」





・・・で、翌朝です。
けっこう激しく降ってました。
すぐ傍の車に行くにも傘がないと濡れてしまうくらいの雨です。
こうなるとタープがないとキツイなぁ・・・


ポットラックは前室がないので、雨の時はやはり使いにくい。
でもこの機会に、前々からやってみようと思っていたある事をトライ。
ある事とは、インナーメッシュの一角のペグを外して、前室を作ること。
ついでにストックを使って入口を持ち上げ、ミニミニタープ調にしてみました。
すると実に広大な前室が出来上がりました。
調理するには必要十分過ぎる広さです。
朝食のホットサンドも上手く焼けました。(^^v

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IMGP2024-2.jpg IMGP2027.jpg
 1|2  1:前室が出来ました  2:広さは十分ですが、雫が落ちてきます(^^;
 3|4  3:ホットサンドも楽々焼けます  4:こんがりキツネ色に焼けました ♪





朝食後はやることもなく、猫の事も気になるので速攻で撤収。
依然として雨脚は強いのでここで一工夫。

①テントの中を全て片付け空にします。
②次いでアウターは張ったままインナーのペグを抜去。
③ポールを少し短縮した後に手で持ち上げてインナーの床を引き抜きます。
④天井部分を手で支えながらインナーの天井からポールを外し、
⑤アウターの天井に直接ポールを付け替えます。
⑥これでインナーはフリーとなり、アウターの下で取り込むことができます。
⑦最後にポールを外してアウターのペグを抜き、防水のバッグに押し込み完了。

この方法だとインナーを濡らさずに撤収することができました。(^^v


振り続く雨の中、傘を片手に作業を終えたら、
まだ起き切らないキャンプ場を後に帰路につきました。


 (終わり)




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2012 道志渓谷でキャンプ 前編

2012年09月24日 18:25

2012.9.22(秋分の日)~9.23(日)

この連休の天気は今一つでしたね。
特に日曜は各地で雨だったんじゃないでしょうか。
そして一転、今朝はスッキリした青空ですからねぇ・・・

さて二人は土日で中央アルプスを歩こうと考えていましたが、
事情があって最終的に近場でキャンプとなりました。






IMGP2019.jpg
事情と言うのは、家の猫の事です。
食欲がないのが気になってたんですが、
前にも毛玉が吐けずに同様の事があり、
しばらく様子を見てました。
ところが激痩せして元気もないので、
土曜日に動物病院へ連れて行きました。



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  以前4.2㎏あった体重は3.2㎏ 
  なんと25%も減ってました。
  診察では何か病気と言う感じではなく、
  血液検査でも全く異常なし。
  やっぱり毛玉が原因でしょう・・・との診断。




ひとまず、毛玉を溶かす鼻に塗る薬を処方されて帰宅。
それを鼻に塗っておくと猫が舐めて、服用したのと同じ効果があるらしい。
薬なんて決して飲まない我が家の猫にはなかなか良い方法かも。
今年は暑かったせいか抜け毛が多く、同じ様な症状の猫もいるみたいです。

それにしても動物病院ってのも混んでますね~
診療開始時間に合わせて行ったのですが、既に17番目の1時間半待ち。
診察受けて、採血して、薬を貰って、会計して・・・
帰宅したらもうお昼ですから。 ( ̄ー ̄;
まあとりあえず少し食べて元気になってくれれば良いんですけどねぇ・・・


連休の出だしが思わぬ形で潰れてしまったので、これからどうしようか・・・
さすがにこの時間から山に行ってる場合じゃあないし、
翌日は軒並み雨っぽいしねぇ・・・ 
で、近場でキャンプでもすることにしました。



さて "道志みち" 沿いにはたくさんのキャンプ場がありますが、
予約不要で、入浴施設が隣接していて、ワイルド感のある、
緑の休暇村 "青根キャンプ場" に行ってみました。
ところが、翌日ここで「道志川合唱祭」が開催されるとのことで、
その前夜祭に上がる花火目当てに大勢の人が詰めかけていて、
キャンプ場は9時半の時点で既にいっぱいになったとのこと。


仕方がないので道志みちに戻って先に進み、
看板が目についた適当なキャンプ場に入ってみました。
この "道志渓谷キャンプ場" は気の良い夫婦でやっているキャンプ場らしく、
突然行ったにも関わらず、空いてるサイトを案内してくれて、
好きな場所を選ばせて頂きました。


道志川をすぐそこに望むフラットな砂利のサイトで、比較的静かな感じ。
今回はサーカステントを張って、椅子とテーブルをセット。
雨が降るかも知れないので、タープも張る積りだったんですが、
メインポール固定用の張り綱を忘れてきたため断念。
雨が降らないかドキドキしながらキャンプスタートです。(^^;

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(続く)



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2012 中の湯から焼岳 Vol.3

2012年09月16日 07:18

2012.9.8(土)~9(日)

1日目 新穂高温泉前泊(テント泊)
2日目 7:01中の湯登山口~8:20下堀出合~9:06北峰と南峰のコル~
     9:16焼岳北峰9:47~10:31下堀出合~11:31中の湯登山口
    




2012.9.9(日)

"新中の湯ルート" で焼岳北峰に登頂した二人。
山頂では10人程の登山者が寛いでいました。
とりあえず二人もオニギリを食べて休憩し一通り眺望を楽しみます。

上がってくる途中までは雲一つない青空でしたが、
山頂に着く頃には雲が広がり、穂高もすっかり雲がかかってしまいました。

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笠ヶ岳~抜戸岳方面。
稜線の高さに雲が立ち込めていますが、なんとか笠は見えています。

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上高地にズーム。
緑の中を流れる白いラインが梓川。その水量は大分減っているよう。
手前左、梓川の畔の赤い屋根が上高地温泉ホテル。
右の林の中に佇むのが帝国ホテル。
中央やや右手のこげ茶色の屋根がバスターミナルのようです。
河童橋を挟んで五千尺ホテル、白樺荘、西糸屋山荘なども確認できます。
橋の上からこちらを見上げている人もいたでしょうね。

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霞沢岳・・・いつかあのピークからも槍穂を見てみたいところです。

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西穂独標に寄ってみます。
緑の稜線上の道を辿った最初の岩峰が独標です。
こうして見ると独標の方がこの焼岳の山頂より低く感じますが、
実際は独標2,701m>焼岳2,444mとかなり差があります。
独標から先に見える尖った頂きはピラミッドピーク。

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穂高の稜線から左下に視線を移すと、
西穂ロープウェイと千石園地の駅が確認できます。

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山頂の南側に行くと眼下に頂上湖が見えます。
最初に登った時に「こんな所に湖があるんだ~」・・・と、
驚きと感動を覚えたのを思い出します。
この湖の右手前の深く切れ落ちた窪地も噴火口跡のようです。

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噴煙の向こうには立入禁止の南峰。
その直下北峰と南峰のコルの部分に登山者が見えます。
コルの部分から中の湯に向かう登山道が続いています。

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こちらは稜線から中尾峠に下る道。
こうして見ると色んな所から噴煙が上がっているのが分かります。

DSCF3553.jpg




TONOが写真を撮っている間に姫がいなくなったと思いきや、
噴火口直上の岩の上に立ってました。
もうもうとした噴煙に巻かれてるけど、大丈夫なのか・・・

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9:47 さていっそう雲も多くなってきたし、そろそろ下山します。
直下の短い岩場を下り、中の湯方向へ。
噴煙口の下をトラバースしてコルへ向かいます。

IMGP0096.jpg IMGP0100.jpg
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  1|2  1:北峰を後にします  2:直下の岩場
  3|4  3:稜線から中の湯方向へ  4:噴煙口の下をトラバース





まだこの時間は登山者が次々と登ってきます。
このルートは短時間で登れるからか、中尾温泉からのルートよりも人気のようです。

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9:57 コルから下り始めます。
スリップに気を付けながらドンドン下ります。
途中で大勢の登山者とすれ違いますが、これからじゃ眺望は期待できないだろうなぁ・・・
やがて登山道はクマザサの中に入ります。

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10:26 下堀出合。
ここで中の湯ルートと新中の湯ルートが分かれるのですが、
中の湯ルートにはロープが張られています。

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振り返るとコルの部分に登山者の列が。
すれ違った団体が上に着いた様です。
コルの部分にズーム↓↓↓
もうバックは真っ白ですね。 来る時はあんなに青かったのに・・・

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さて今回、夏の花はスッカリ終わっていましたが、秋の花を少々見れました。

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IMGP0120.jpg IMGP0128.jpg
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  1|2  1:タムラソウ  2:オヤマリンドウ  
  3|4  3:ミヤマアキノキリンソウ  4:ヤマハハコ
  5|6  5:シラタマノキ、赤はゴゼンタチバナの実

  7|8





ここからは樹林帯です。
最初はなだらかに下り、途中からは急な下り。
標高1,600m位からは斜面を巻くように進み、左に車道が見えるともうすぐ。

IMGP0141_20120915185352.jpg IMGP0142.jpg
IMGP0145.jpg IMGP0146.jpg




11:31 登山口に戻ってきました。
車は朝の時点よりも増えていましたが、すれ違った登山者の割には少ないか。
中の湯温泉旅館に置いて歩いてきた人もいるのかも知れません。

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槍穂に比べると華はないし標高も人気も落ちる焼岳ですが、
槍穂を南側から見るにはなかなか良い展望台です。
TONO的には混浴天国の新穂高温泉とセットにして、
気軽に登れるところがお気に入り。(笑)
上高地の玄関である大正池のバックに聳える焼岳ですし、
今度は上高地側から登ってみようかな・・・と思うのでありました。


 (終わり)


  この連休は山に行かず仕事&休養です。
  次の連休でどこかの山へ登る予定で、
  それまでブログは小休止します。


  



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2012 中の湯から焼岳 Vol.2

2012年09月14日 06:37

2012.9.8(土)~9(日)

1日目 新穂高温泉前泊(テント泊)
2日目 7:01中の湯登山口~8:20下堀出合~9:06北峰と南峰のコル~
     9:16焼岳北峰
9:47~10:31下堀出合~11:31中の湯登山口
    





2012.9.9(日)

新穂高温泉にテントを張った二人。
4時に姫のアラームで目を覚ましました。
 「・・・雨、降ってるよ」と姫。
 「エッ!? 降ってるかなぁ・・・」
と言ってはみたものの、テントを開けて外を確認せず、
また二人してそのまま眠りに入ってしまいました。(^^;

5時にTONOのアラームが鳴ります。
頭では起きようとは思っているんですが・・・
雨という言葉にモチベーションが下がってるので、なかなか起きられず。
そのまま30分が経過して、ようやくゴソゴソ活動開始。
テントを開けて外を見ると・・・晴れてる! ( ̄▽ ̄;
 「姫! 晴れてるよ!!」
慌てて姫を起こして、パンを食べながら撤収作業。
速攻でテントを畳み、キャンプ場を後にして中の湯温泉を目指します。


安房トンネルを抜けてすぐ左に入り、九十九折に斜面を上ります。
"中の湯温泉旅館" を左に見送りヘアピンカーブを2~3過ぎると、
20台ほどの駐車スペースがありました。
・・・が、既に満車で路駐している車も数台。
6:54 駐車場前の道路は広くなっているので、二人もここに路駐です。

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明神~前穂~吊尾根~奥穂~ジャンダルムがスッキリとその姿を見せています。
このまま天気が変わらないことを祈りながら準備をします。

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登山口は駐車した場所の目と鼻の先。
7:01 登山道に入りました。
しばらく車道に沿うように水平移動。




やがて緑の中の急登になります。
途中からはジメジメした樹林帯の道を行きます。
この辺りは展望もなく辛いところ。

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IMGP0026-2.jpg IMGP0027_20120913130146.jpg
 1|2  1:急登の始まり  2:この辺りは日差しがあって明るい
 3|4  3:丸太の上は滑りやすい  4:急な露岩帯
 5|6  5:休憩中  6:急登が終わり斜度が緩みました





一旦ちょっと下り鞍部から少し上ると斜度が緩み、
青空の中に焼岳の頂が見えてきました。

IMGP0029.jpg




焼岳のシンボル噴煙が見えます。
雲一つない青空だ~♪ (この時点では・・・ ^^;)
このナナカマドだけフライング気味に赤く色付いていました。

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8:20 "卜伝の湯" からの道(中の湯ルート)を併せます。
分岐にロープが張ってあり、現在このルートは通行止めのようです。
視界が開けると緑と青のコントラストが美しい。。。

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                                (下堀出合付近から焼岳)



しばし熊笹の中の木段を上ります。

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焼岳は活火山ながら、豊かな緑に覆われた斜面が気持ちイイです。

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高度が上がると目指す北峰が見えてきました。

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そして徐々に北峰が大きくなってきます。
先行する登山者を次々と追い抜きながら、ドンドン高度が上がります。

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8:50 高度2,300m・・・あと少しだ。
でも、なんか雲が多くなってきてる・・・

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そしてみるみる内に、青空が小さくなってしまいました。
この辺りから硫黄の匂いが漂いはじめます。

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9:06 北峰と南峰のコルに着きました。
直ぐそこから噴煙が上がりますが、ここまで来ると不思議に硫黄臭は弱くなりました。
風向きなのか、それとも硫化水素濃度が上がって嗅覚が麻痺してきた!?
ここから北峰の岩峰直下をトラバースして稜線に上がります。

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                                 (北峰と南峰のコル)



9:11 稜線に出ました。
ここで "中尾峠" からの道を併せます。
目の前には穂高連峰・・・なんですが、
明神、前穂は見えてるものの、奥穂・槍の穂先は残念ながら雲の中。

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                            (北峰直下の稜線から穂高連峰)




北峰に向かって最後の岩場の登りです。
もう北峰の上空は雲に覆われ青空はありません。
ちょっと前まではあんなに青かったのに・・・

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                  (中央上部の黄色い箇所に噴煙口があります)



9:16 焼岳北峰に到着。
登山口から2時間15分のスピード登頂でした。(ちなみにコースタイムは3時間15分)

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                              (標柱を倒す怪力姫!? 笑)


 (続く)


  敬老の日を絡んでの連休、台風接近で天気はどうなんでしょう・・・
  とりあえず二人とも土曜は仕事、姫は敬老の日も仕事。
  残念ながら山はお休みです。





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