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槍穂縦走 特別編  (奥穂・西穂縦走 2008 後編)

2010年11月01日 06:28

2010.9.25(土)

槍穂高縦走 3日目 


槍から奥穂まで縦走して、穂高岳山荘で朝を迎えた二人。

この日の朝は、前日と比べると冷え込みは穏やか。


5:33 赤く染まった東の空から日が昇りました。

静かで、美しくて、神々しい・・・

IMG_3836.jpg



この日は "白出沢" へ下山の予定ですが・・・

こんな快晴の一日に、このまま下山するのはもったいないなぁ。


 「ねえ、西穂まで行く?」

 「う~ん、姫はどっちでも良いよ。」


 「どうしようか・・・でも、けっこう疲れてるんだよね。」

 「もし西穂に行って下りたら、家に何時に着くの?」


 「ん~、新穂高に着いて4時として、風呂に入って、渋滞を考えると・・・夜中かな。」

 「明日休みなら良いけど、仕事早いし・・・やっぱり下りた方が良いんじゃない?」


 「そうだよなぁ・・・登山道もあの状態だしね・・・」



IMG_3844.jpg


奥穂へ向う団体ツアーでしょうか。

20人ほどの登山者が列を成しています。

しかも前の数人は、なんとアンザイレンしています。 (‥;


ちょっと見てたんですが、やけに遅いです。

この後に付いたら、時間がかかってしょうがないよね。 ┐( ̄ヘ ̄)┌



IMG_3845.jpg

・・・という事で、

結局この日は予定通り、

"白出沢" へ下山したのですが、、、




せめてブログ上で "槍穂完全縦走" を達成してみよう と思いまして・・・

2008年10月の "奥穂~西穂縦走" の過去記事 をくっ付けてみました。 (^^ゞ


題して 「槍穂バーチャル完全縦走」!?

(穂高岳山荘~奥穂高岳~ジャンダルム~西穂高岳~新穂高温泉)



では2年前へタイムスリップしますよ~ (笑)


・・・

・・・


雲海から昇る日の出を見た後、山荘を出発です。

P1040073.jpg



"槍ヶ岳" を背に "奥穂高岳" へ向かう。

P1040077.jpg



"奥穂高岳" を過ぎ、いよいよ恐怖のアトラクション勢揃いの縦走路へ。

岩屑を積み重ねたような尾根を渡っていきます。

P1040085.jpg



最初に出てくるのが、ナイフリッヂ "馬の背" 。

ここは正真正銘のナイフリッヂですが、

岩がしっかりしていて、比較的ホールドもスタンスも豊富です。

P1040088.jpg



渡り終わって下から見ると、

本当に両側がスパッと切れ落ちて、竜の背中の様にギザギザしてます。

P1040091.jpg



これから向かう "ロバの耳" と "ジャンダルム"。

P1040095.jpg


う~ん・・・険しいです。



さて "ロバの耳" の上り。

ここも厳しいですが、逆ルートの下りよりはましか・・・

P1040096.jpg



P1040101.jpg


"ジャンダルム" の基部に出ました。

ここは直登する度胸も技術もないので、

いったん信州側をトラバース。(^^ゞ




P1040102.jpg


写真では高度感は感じませんが、

実際は足元ははるか下まで

切れ落ちております。

ざっと500mくらいか!? (ノ゚ο゚)ノ





西穂高側からはあっけなく "ジャンダルム" へ上れます。

P1040105.jpg



"ジャンダルム" の上からは素晴らしい眺望です。



天を刺す鋭鋒・・・ "槍ヶ岳"。

後ろに裏銀座の峰々が重なり、手前には歩いてきた穂高。

P1040106.jpg



こちらは飛騨の名峰・・・ "笠ヶ岳"。

手前の影は、西穂への稜線か・・・?

P1040109.jpg



そしてこれから歩く縦走路。 奥は "焼岳" ですね。

P1040111.jpg



絶景を楽しみ、先へ向かいます。



"ジャンダルム" を後にして、"コブ尾根の頭" "畳岩尾根の頭" と越えて、

"天狗のコル" へ下ります。

ここまでは昨年逆ルートで通ったことがあり (→ ジャンダルム) 順調順調。 (^^)v


ここで山荘でもらったお弁当を食べます。

いつものように "朴葉寿司" でした♪



さあ、ここから "西穂高岳" までは未知のルート。

気を引き締めて、まずは "天狗岳" への上り。

ここは見た目、ほぼ垂直の50mほどの壁です。

鎖を頼りによじ登る。

当然ながらTONOは人の心配をしている余裕はないんですが、

姫はいつものようにあっさりとクリア。

P1040127.jpg



鎖場を過ぎ、不明瞭なペンキマークと踏み跡をたどり、

何となく "天狗岳" へ至る。(この辺りは記憶が曖昧 ^^ゞ)

P1040129.jpg



"天狗岳" から少し行くと、一枚岩が重なり合い谷へ傾斜した急な岩場の上に。

そして1本の長~い鎖。

P1040138.jpg


鎖につかまりながら慎重に下ります。

下りきって見上げたとき、やっと気付いた。

これがあの有名な "逆層スラブ" か。



"間天のコル" からは飛騨側を巻き稜線へ。

この辺りはルートが複雑・・・


稜線からはピークに向かって行くのですが、

途中でペンキマークを見失いました。 ( ̄_ ̄|||

本来のルートよりも飛騨側を登ってしまったようです。



脆い岩屑が重なり合ったような急な斜面で、ホールド・スタンスともうまく取れない。

ここが今回一番の難所だった。 ( ̄_ ̄;

と言うか、ルートを外したミスが招いた大ピンチだった。

・・・

・・・

滑落しても不思議ではなかったが、

どうにかこうにか、そこを登り切り元の稜線に復帰できました。

P1040142.jpg
                      (生きてて良かった・・・顔のTONO ^^;)



"間ノ岳" からはガレた斜面を降りてコルへ。

その先は鎖場が連続するんですが、

何しろ目を皿の様にしてルートを探して、

必死で上り下りしてますからね~  ここも記憶が曖昧です。(^^ゞ

P1040149.jpg



ほぼ垂直の最後の鎖場を登ると、

"西穂高岳" 一つ手前のピークだった。

"西穂高岳" にいる登山者が見える。



ここで小休止の後、"西穂高岳" へ向かう。

P1040154.jpg



ついに "西穂高岳" に着いた。

疲れた~
 
P1040155.jpg


狭い山頂は多くの登山者でいっぱい。

写真を撮って早々に退散しました。




"ピラミッドピーク"、"西穂独標" と先に進みます。

P1040159.jpg



あとは惰性でどんどん下っていきます。

この辺りまで来ると、二人は完全に周りの登山者と同化してます。


こんな一般人一般人した二人が、

奥穂から縦走してきたとは誰も思わないだろうなぁ。(^^;



やがて、大勢の人で賑わう "西穂山荘" に到着。

P1040160.jpg



トイレ休憩のあと、"ロープウェイ山頂駅" へ。

・・・

・・・

駅は大混雑で、整理券が発行されていました。

大勢の観光客に紛れロープウェイに乗り "新穂高温泉駅" へ。

無事に新穂高温泉に戻って来た~ (^^)



とうとう念願の "槍穂完全縦走" の達成です。(笑)


いつかは、バーチャルじゃなくて達成したいところですが、

年々体力の低下がみられるTONOには、厳しい。 (^^;


本来の下山編はこの後でいちおうアップします。 サラッとね。


 (終わり)


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コメント

  1. ZEP400 | URL | -

    縦走…羨ましい眺望と山肌

    おはようございます。縦走お疲れ様です。

    穂高へは毎年行ってるんでしょうか?
    とても羨ましく思います。

    馬の背の絶景感、伝わってきます。
    ジャンダルムの頂、朝やけ…過去絵でももいいですね~
    山 が充分伝わってきます。

    Tonoさんの拝ませていただくたびに
     来期の為に…絞らなきゃ!と (^^ゞ 

  2. TONO | URL | -

    ZEP400さんへ

    こんばんは
    私たちが最初に穂高へ登ったのは、
    山を始めて2年目だったと思います。
    その素晴らしい景色に魅了されて、
    以後毎年一回は登っています。
    最初は夏~秋しか行けなかったのが、
    残雪期にも行くようになって、
    穂高の魅力に触れる機会が増えました。
    ZEPさんも来期を目指してシェイプアップに励んでください。
    私も姫に付いて行けるように体力アップしないとね。(^^ゞ

  3. みいとにゃーすけ | URL | uaIRrcRw

    Re: 槍穂縦走 特別編  (奥穂・西穂縦走 2008 後編)

    こんにちは~ 完全縦走ですね~^^

    来週あたり奥穂に行ってみようかと思っているのですが、
    雪装備ないとやばいですかね~??

  4. TONO | URL | -

    みいとにゃーすけ さんへ

    こんばんは
    来週は奥穂ですか!?
    もう雪装備は必携でしょうね。
    奥穂の山頂付近は凍結していると思います。
    凍った上に新雪がのると危険な状態になるので要注意です。
    小屋も11月4日で営業終了のようです。
    ちなみに私は、来週末ずっと仕事の講習があって、
    屋内で缶詰状態です。(T T)

  5. 露天風呂マニア | URL | bxvF113M

    Re: 槍穂縦走 特別編  (奥穂・西穂縦走 2008 後編)

    こんばんは~

    本当に凄い岩場ばかりですね!
    写真からも怖さが伝わってきます。
    特にナイフリッヂは怖そう~
    どちらにバランスを崩してもヤバい。
    こんな場所も平気なTONOさん姫さんが凄い!

  6. kita | URL | CdCU2NDA

    Re: 槍穂縦走 特別編  (奥穂・西穂縦走 2008 後編)

    バーチャルとは、こういう事だったんですね(笑)
    でも十分楽しめましたよ^^

  7. TONO | URL | -

    露天風呂マニアさんへ

    こんばんは
    ここは本当に凄い岩場が連続します。
    恐怖のアトラクションです。
    ロバの耳の所なんて、丸腰の人間が通過できるとは
    とうてい思えない感じですよ。(^^;
    馬の背は強風時なんて怖いでしょうね~
    姫は平気で通過してますが、私は決して平気ではありません。(^^ゞ

  8. TONO | URL | -

    kitaさんへ

    こんばんは
    楽しんで頂けました~
    バーチャルと言うよりは、
    継ぎ接ぎと言った方が正しいですかね。(^^;
    いつか実現したいところですが、
    3日間の休みと天候が合わないと無理だしねぇ・・・

  9. ゆぅ&かん | URL | -

    Re: 槍穂縦走 特別編  (奥穂・西穂縦走 2008 後編)

    おはようございます~(^^)

    目覚めた朝、こんな朝焼けを見たらもう最高の気分ですよね‥(^0^)
    でもその後の断崖絶壁を見た瞬間足がプルプル震えます‥(--;)
    ナイフリッヂ凄い岩場なんですね‥(^^;)
    相当な登山の技術と体力がなくては登れなさそうですね‥(--;)
    こんな険しい山を登るTONOさん姫さんを尊敬致します‥m(_ _)m

  10. TONO | URL | -

    ゆぅ&かん さんへ

    こんばんは
    山の一日が朝焼けで始まると良い事がありそうでウキウキします。(^^)
    そして夕焼けで終わると言う事無しですね。
    奥穂西穂の縦走路は、ある程度岩場に慣れている人なら、
    行ってしまえば何とかなると思います。
    三点支持がきちんとできればOKで、特殊な技術は必要ないです。
    そもそも私たち二人は、そんな高度な技術は持ち合わせてないですし。(^^;

  11. みいとにゃーすけ | URL | uaIRrcRw

    Re: 槍穂縦走 特別編  (奥穂・西穂縦走 2008 後編)

    こんばんは、情報有難うございます^^

    穂高は来年に取っておいて、鳳凰山に行こうかなと思っています。

  12. TONO | URL | -

    みいとにゃーすけ さんへ

    こんばんは
    鳳凰三山ですか~
    天気が良ければいいですね。
    日帰り?それとも泊まりですか?
    小屋は営業終了してるかも知れないので、
    水場も含めて事前に要チェックですね。
    ではお気をつけて行ってらっしゃいませ。(^^)

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