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今年もまた "乾徳山" へ 完結編

2011年01月24日 22:33

当初、"乾徳山" のレポは、"前編" と "後編" で終わる予定だったんですが、

前回下山の途中で、 思わせぶりな終わり方 になってしまったので、(笑)

今回を "完結編" として作製しました。


姫に降りかかった災難って!?

いったい何が起こったわけ?



・・・まぁ結果的に大した事にはならなかったんですが、

冬の低山でも十分起こりえる "ピットフォール" を経験したので、

自分への教訓として書いてみました。



2011.1.2(日)

"乾徳山" に登頂し、"扇平" まで下りてきた二人。

IMG_5388.jpg
                 (一面のカヤトの原、中央が月見岩、奥に乾徳山)


"月見岩" でちょっと休憩した後、

13:45 朝のおじさんの忠告を無視して "道満尾根" へと進みました。



IMG_5390.jpg


途中巻く所もありますが、(→)

基本的に尾根通しに歩きます。




IMG_5391.jpg


葉の落ちた陽だまりのプロムナード。。。

雪道だけど暖か~い 




眼下に広がる甲府盆地、遠く富士山。。。

良い景色だな~ 何か懐かしさを感じます。 

IMG_5393.jpg



急な下り

やがてなだらかな尾根歩きから、

急斜面の下りに変わります。

踏み跡はかなり薄い・・・





踏み跡がない
  林道を越えるポイント。

  ここから踏み跡はプツッと

  消えてしまいました。

  でも標識はあるし間違ってないよねぇ・・・



林道へ目を移すと、右に向かいトレースが続いています。

ここ最近は登山道を直進した人はいないようだ・・・

でも標識もあるし、前に通ったこともあるし、二人はそのまま登山道へ進みます。



このあとすぐに、道が二手に分かれました。

いや、"分かれているように見えた" と言った方が正確ですね。


一つは、尾根通しに真直ぐ下りる "道"(なのかなぁ・・・)

もう一つは、尾根を右に巻くように進む "道"(っぽいけど・・・)


いずれも明確な踏み跡はありません。


 「殿様~、これどっち?」

 「う~ん、これまでの流れからすると真直ぐだけど・・・」

 「でも右の方が道っぽいよ。」

 「そうなんだけど、雪の上にも全く踏み跡はないんだよね。」

 「どっちに行く?」

 「真直ぐ行ってみるか・・・」



TONOが地図を確認する間に、姫はどんどん下りていきます。

滑りやすい斜面2


 「殿様~、凄い滑るよ~」


確かに粘土質の急斜面に落ち葉が重なり、足を乗せるとズルズルに滑ります。

う~ん、地図見てももはっきりしないなぁ・・・

すると、50mほど先で姫が叫んでます。


 「もうこの先は岩になってるよ~」

 「踏み跡ある~?」

 「踏み跡なんてないよ~」

 「姫、そこで待ってて! 上に戻って確認してくる。」



TONOがさっきの分岐まで戻り、右のルートを下りていくと、

途中からは明確な登山道になりました。

こっちが正解だったか・・・



ある程度進んで上にいるはずの姫に声をかけます。

 「姫~!」

 「ひ~め~!」


何度か呼びますが、返事がありません。

おかしいな~、位置的にはこのちょっと上ぐらいにいるはずなんだけど・・・

斜面の上の方を見上げていると、下の方から声がします。


 「殿様~」

 (えっ!? 何で下にいるの・・・)


TONOのいる場所から15mくらい下で、姫が力無く手を振ってます。


 「落ちた~」

 (落ちた!? どうゆうこと・・・)


 「もう泥だらけだよ~」 


いまだに状況が理解できないTONO・・・ 


 「上から30mくらい落ちたんだよ~」

 「・・・えっ!! 落ちたの・・・!?」 

 「そう、足が滑って落ちたんだよ。 何回も体が回転してたよ~」

 「マジで!!」


どうやら下に見えた登山道にショートカットしようとして、

粘土質の斜面で滑って、このまま急斜面を滑落したらしい。 


 「怪我はないの!? 止まって良かったね~」 

 「うん、大丈夫。 でも手袋とか泥だらけだよ~」


よく見ると、姫のザック、ウエア、山スカ、グローブとかに泥が付着しています。

泥を払ってあげながら、あらためて止まって良かったと思いました。 

1つ間違えば大事故になってもおかしくなかった・・・ 


特に危険は感じない何でもない場所でしたが、

落ち葉に隠れた滑りやすい急斜面。

滑って落ちるとなかなか止まれない。

打ち所が悪ければ、どうなっていたかわかりません。


二人の油断が招いた "インシデント" 。 

・・・ "アクシデント" にならなくて本当に良かった。


地元のおじさんの言う事は素直に聞いとくべきですな。

・・・ってそういう事でもないか。(^^ゞ



さて落ちた直後の泥だらけの写真は、とても撮る余裕はありませんでしたが、

泥を落とした後の写真はこちら。↓↓↓

泥まみれ


チョッと見は何も変わってないんですが、

よく見ると姫の山スカの左側に泥が付着しています。

黒いので目立ちませんが、実はグローブにも泥が相当付いておりました。(^^;



上り返し
あとは黙々と下を目指します。

こんなに長かったかなぁ・・・

ある程度下ってから少し上り返します。





道満山
  上り切ったなだらかな所が、

  "道満山" のピーク。(1,314m)

  木々に囲まれ展望もないし、

  標識が無ければ、気付かないなぁ・・・





もう少し
あと少しだけど・・・

落ち葉の上に薄っすらと雪が乗った斜面。

こういうのも滑るんだよね~

今日の姫はいつになく慎重。 (まっ、当然か^^;)





駐車場へ


  15:18 駐車場に到着。

  ホッと一息です。





帰りに近くの "はやぶさ温泉" に立ち寄ろうと思ってたんですが、

この日は正月休みでした。

・・・残念。



まだ正月2日だというのに、高速は早くも渋滞しているみたい・・・ 

もう風呂は止めて真っ直ぐ帰りましょ。



"中央道" は大渋滞で、"東富士五湖道路" を経由して帰りました。

途中で見た "富士山" はとても大きかった。

富士山が大きい


 (終わり)


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コメント

  1. ゆぅ&かん | URL | -

    No Title

    TONOさん
    こんにちは~(^^)

    えええぇぇぇっ‥(@。@;)
    姫さん30mも滑落したんですか‥(@。@;)
    粘土質の所で良かったですね‥(^^;)
    岩場なら~
    想像したくないです‥(--;)
    ケガしなくて安心しました‥(^^;)
    気を付けて山登って下さいね‥(^^)

  2. 札幌温泉人 | URL | -

    ケガなく良かった(^^)

    TONOさん こんにちは(^^)/

    いやぁ~ アクシデント・・ 事故にならなくて良かった。
    姫さんに、ケガがなくて良かった。
    ふぅ~~(^^)
    言葉になりませんよ・・・(^^;)

  3. aki | URL | TRcOFq4w

    僕のピットフォール

    ご無事でなにより。僕のピットフォールは逆に情報を盲信して、自分の目で見た明らかな登山道を無視して進んでしまったことで起きました。
    持参したガイドブックが古くて、登山道が完全に変わってしまってたんですが、森が深くてGPSは衛星をロストしてばかりで役に立たず。日暮れが迫り、急ぎ足になる中、もう少しで滝口から転落しそうになってしまいました。
    僕の場合も不安を感じた瞬間にすぐに分岐に戻って事なきを得ましたが、様々な教訓を得ました。

  4. TONO | URL | -

    ゆぅ&かん さんへ

    こんばんは
    えええぇぇぇっ‥(@。@;)  ですよね~(^^;
    私も聞いたときえええぇぇぇっ‥(@。@;) でしたもの。
    でも最初にいた地点からだと、少なくとも30mは落ちたでしょうね。
    怪我がなかったのは不幸中の幸いです。
    岩場ならもっと注意深く行動したんでしょうけど、
    特に危険を感じない場所だったのがピットフォールでした。
    一つの教訓を学びました。

  5. TONO | URL | dXmKtNGQ

    札幌温泉人 さんへ

    こんばんは
    尾根の上でしたから、ひたすら下り斜面ですし、
    あのまま止まらず滑落したら遭難してた可能性もありました。
    それにしても近くで姫が落ちてるのに・・・気付かないもんですねぇ。
    姫が呼ぶまでどこにいるか全くわかりませんでした。
    どこの山でも起こり得ることですから、
    これからの山行の教訓になりました。


  6. TONO | URL | -

    aki さんへ

    こんばんは
    なんでもない所で遭難するケースって・・・
    こういう時なのかな~と思いました。
    ちょっとしたピットフォールに落ちちゃうんでしょうね。
    実際に遭難するかどうかは運不運もあるでしょうが、
    運が良かっただけの山行ではいつか遭難するかわかりません。
    これを他山の石としてこれからも安全登山を心がけたいと思います。

    夕暮れが迫る中の道迷い・・・急ぎ足になる気持ちはよくわかります。
    でも迷った時は早めに戻る勇気が必要ですよね。
    akiさんも気を付けて下さいね。

  7. ムッチャン | URL | -

    良かった~

    姫さんが無事で良かった~
    痛かったんでしょうね??
    何かあったと思ったけれど、大事件!
    本当に無事で良かった。
    皆さんが書き込んでいるように何でも無い
    ところで滑落するんですよねぇ~
    殿さまも気をつけて安全登山で楽しい記事を
    お願いします。

  8. TONO | URL | -

    ムッチャンさんへ

    おはようございます
    滑落の際どこかにぶつかって止まったわけではなかったので、
    特に痛いところはなかったみたいです。
    でも危ないですよね~
    何もなくて本当に良かったです。
    1月は姫と休みが合わなくて、正月以降は一緒に山に行けませんでした。
    2月にまたどこかに登ろうと思います。
    無理せず安全第一で行ってきます。

  9. 露天風呂マニア | URL | bxvF113M

    粘土

    こんばんは~

    粘土質はヤバいですね。
    僕も温泉探索中に立入禁止の粘土質の斜面で、滑りまくりました。
    下りることは何とか出来たけど、
    今度上がるのが大変でした~~
    とにかく怪我しなくてよかったです。
    粘土質は要注意ですね。

  10. TONO | URL | -

    露天風呂マニア さんへ

    おはようございます
    山をやってる人なら粘土質の斜面で滑った経験はおありだと思います。
    あれって本当に滑りますよね~
    あんな時には軽アイゼンが有効かも知れませんね。
    私もこの後に滑って肘を強打しました。(^^ゞ

  11. オニキス君 | URL | -

    TONO さんへ

    こんにちは、お久しぶりです!
    何なに?!落ちちゃった~?!
    マジでv-399
    himeさんケロッとしてないでよ~
    でも無事でよかったです。
    落ちながら受身を取ってたんでしょうか?
    お怪我も無い様で本当に良かった!
    お話しぶりだと熊でも出たのかと思って
    ましたが、それよか衝撃的なお話でした。
    tonoさんもお気をつけて!

  12. TONO | URL | -

    オニキス君さんへ

    こんにちは
    ちょっと見は、ちょっと急かな~ぐらいの何でもない斜面だったんですが、
    粘土質の上に落ち葉が積もった滑りやすい所に、
    靴のソールに雪が付着してグリップ力が低下して、一層滑りやすい状況でした。
    泥だらけになったけど怪我はなかったのが不幸中の幸いでした。
    熊はでませんでしたが、熊注意の看板は立ってました。

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