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2009 遥かなる槍の穂先へ Vol. 4

2011年05月05日 10:32

2009.5.3(日)  

1日目 (上高地~横尾~槍沢~肩の小屋~槍の穂先)


上高地から "槍の穂先" を目指した二人。

"横尾" を過ぎて槍沢で一休み。



10:27 槍沢ロッジを出発。

槍沢を出て少しすると、また一瞬 "槍の穂先" が見えました。

IMGP1375.jpg



10:59 槍沢のテン場。

槍沢ロッジから30分が経っています。

IMGP1376.jpg



雨の中、初めて "槍ヶ岳" から "横尾" へ下山した際、

このテン場からロッジはすぐだと思っていたので、

歩けども歩けども着かず、不安になった事を思い出します。




"ババ平" の広い雪原を進みます。

IMGP1377.jpg



ルート上でも所々、踏み抜いた跡が残ってました。

P1050322.jpg


深い所では1m以上あるだろうか。

一人では這い上がれなくなりそう。 (ノ゚ο゚)ノ

トレースを外さず、踏み抜きに注意して歩きます。




やがてルートは左に大きくカーブします。

11:30 標高2100m地点の "大曲り" 。

ここから先には、赤い布のついた竹竿が数10m間隔で立っています。

IMGP1379.jpg



大曲りを過ぎた辺りから、傾斜がきつくなってきた。

"槍の穂先" も見えないし、疲れが溜まってきて、テンションが上がらない。



アイゼンは片足約350g・・・

大した重さじゃないんですが、重い冬靴と相まって疲れた足には堪えます。

この時期って、冬の装備も要るので何かと荷物が多い。

重いザックが肩に食い込みます。

ヘロヘロになりながら黙々と進みます。

(それでも小屋泊りなので、テン泊の人達よりははるかに軽いんですけどね ^^;)



11:56 "天狗原分岐" の付近。

宿で作って貰ったオニギリを食べながら、大休止です。

IMGP1380.jpg



12:15 再び登り始める。

IMGP1381.jpg



13:00 "グリーンバンド" 付近。

IMGP1386.jpg



「槍が見えた

ようやく "槍の穂先" を視界に捕らえました。

IMGP1387.jpg



ここからどんどん槍が大きくなってくる。

IMGP1388.jpg



13:28 "坊主岩小屋" 付近。

IMGP1391.jpg


槍もはっきり見えて、テンションのはずだが、何故か姫が不機嫌。


  「もう、元気が出ない・・」

  「疲れた? どっか痛いの?」

  「疲れたとか、痛いとかそういう問題じゃないの!」

  「槍も見えてるしあと少しだよ」

  「ともかく、しばらく姫は山に行かないから!」


ゲゲッ   ちょっとハードスケジュールだったか・・・ ( ̄ー ̄;)ゞ


と言いながらも、姫は早い。

先行する登山者をどんどん追い上げます。



13:58 "殺生ヒュッテ分岐" 付近。

IMGP1398.jpg


殺生ヒュッテ」はまだ雪に埋もれてます。

IMGP1401.jpg




最後の急登に入ります。

IMGP1403.jpg



夏場と違って、直登です。

とても一気には登れません。

IMGP1404.jpg


横をスキーヤーやスノーボーダーがシュプールを描いていく。

うーん、気持ち良さそうだ。



こっちは休みながら一歩一歩確実に。

IMGP1405.jpg



14:37 ついに標高3,080m "槍の肩" に着いた。。。

IMGP1409.jpg





"槍沢" から 4時間10分。

"上高地" を出てからは 8時間37分が経っていました。

おそらくこの日 "上高地" から上がった人はほとんどいなかったと思います。

体力の限界にチャレンジした感じで、本当に疲れたけど、達成感も大きかった。



振り向けば、小槍を従えた大槍が目の前に迫ります。

15人ほどの団体がちょうど槍に向けて出発したようだ。

IMGP1410.jpg



アイゼンを外して、小屋の中へ。

IMGP1411.jpg


 (続く)


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コメント

  1. オニキス君 | URL | -

    Re: 2009 遥かなる槍の穂先へ Vol. 4

    凄い!凄すぎる!!
    結構じ~んとしました!
    ちょっと姫さんがご機嫌悪くなるのも分かっちゃいますが (笑)
    でも貴方達は凄すぎる!

  2. shu-ran | URL | -

    Re: 2009 遥かなる槍の穂先へ Vol. 4

    こんにちは。槍登頂ご苦労様です。
    姫さんは何故、ご機嫌斜め?やっぱ春山は疲れますね。
    沢山の山ルートを知ってる殿さんが羨ましいですよ。
    俺も体が治ったら沢山の山に登りたいです。

  3. TONO | URL | -

    オニキス君さんへ

    こんにちは
    コメントありがとうございます。

    そんなに凄くはないんです。 (^^;)
    天気が良くて、時間があって、人並みに体力があれば誰でも行けます。
    ただいきなり行くのは無謀ですけどね。
    ステップを踏んで経験を積めば、あとは気合です。 (^^v

  4. TONO | URL | -

    shu-ranさんへ

    こんにちは
    今回はさすがに疲れました。
    姫は何でご機嫌斜めだったのか…?
    姫も腰椎椎間板ヘルニアの持病があって、負担がかかると右脚が痛くなります。
    この日も痛みはあって、薬を飲みながらの登頂でしたが、
    痛みだけが不機嫌な理由ではなかったようです。
    生理でもなかったし・・・i-192
    きっと精神的にも肉体的にも辛いルートだったんでしょう。

    shu-ranさんは最近入院されたんですよね。
    硬膜外カテ…姫も前に入れてましたよ。
    胸に麻酔薬をぶら下げて。(笑)
    shu-ranさんの症状も早く落ち着けば良いですね。
    そしてたくさんの山に登って下さい。

  5. いつもでもイクスカーション | URL | -

    Re: 2009 遥かなる槍の穂先へ Vol. 4

    TONO様姫様 今晩は

    迫力ありましたね。夏なのにまるで冬ですね。
    これだけ雪に囲まれていたら気温は5℃以下なのに
    姫様薄着ですね。あれから風邪ひきませんでしたか?

    それにしても姫様ペース速いですね。
    TONO様のカメラが置いて行かれるのをよくわかります。

    明日はもしかして・・・・。v-48ですか。
    ではまた。失礼します。

  6. TONO | URL | -

    いつもでもイクスカーションさんへ

    こんばんは
    一般に100m上がる毎に気温は0,6℃下がります。
    あの日の下の気温が20℃とすると、標高2,500~3,000mの高所では、
    ご指摘の通り5℃以下ということになります。
    ただ山を登ると、かなりエネルギーを消費して体温が上昇します。
    風がないと半袖でも良いくらいです。
    しかし風が吹くと体感温度は加速度的に低下します。
    汗をかいた状態で風が吹くと、気化熱で体温が奪われ、
    場合により凍死することもあります。
    また多量に汗をかくと、それに応じて水分も必要になり、
    荷物の重量が増加することになります。
    さらに酸素の薄い高所であまりペースを上げて登ると息が荒くなり、
    呼吸で失われる水分もばかになりません。
    そのためこまめな服装調節とペースの調節が大事です。

    …といつも姫に言ってるんですが、姫はガンガン登ちゃうんですよね。
    結局それに付いてくTONOが汗だくになって、
    たくさん水飲んじゃうんですけどね(^^;)

  7. shu-ran | URL | -

    Re: 2009 遥かなる槍の穂先へ Vol. 4

    こんばんは。え~!!姫さんもヘルニアなんですか?
    それも同じ治療していたんですね。
    まじ、それを聞いたら姫さん凄い!!凄すぎる!
    痛み止め飲んでの槍登山。頑張りましたね。
    山登り出来るまで、俺も頑張ります。
    落ち着くまでは温泉治療に励みます。

  8. TONO | URL | -

    shu-ran さんへ

    こんばんは
    姫も一時は坐骨神経痛がひどくて、仕事も制限せざるを得ない状態でした。
    今後の事を思うと手術も考えた方が良いのか…という時期もありましたが、
    仙骨ブロック、神経根ブロック、硬膜外持続ブロックなどで一時の強い痛みは落ち着いて、
    日常生活は支障なく送れるようになってます。
    今は山に登ったりして痛みが出たときのみ、薬を頓服しています。

  9. shu-ran | URL | -

    Re: 2009 遥かなる槍の穂先へ Vol. 4

    ありがとうございます。
    同じ体験の話しが聞けるって事自体が励みになります。
    先生と相談しながら、決めていこうと思います。
    そして、克服したいです。

  10. TONO | URL | -

    shu-ran さんへ

    痛みはその本人しかわかりませんから、
    人に惑わされず自分の症状に合った治療を受けて下さい。
    ではお大事に。

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