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2011 燕岳 Vol.5 撤収~

2011年06月23日 21:35

2011.6.12 (日)

初のテント山行がはからずも(!?) 雪の上となった二人。

(↑ ある程度予想はしてたので、確信犯的ではありますが ・・・ ^^;)



夜中は寒さとの闘いでしたが、キャンドルの灯を見ているうちに、

明け方再び眠りに落ちたようです。


4:53 人の声で目を覚ますと、テントを通して外はうっすらと明るい。

キャンドルはいつしか燃え尽きていました。

寒くて長い夜を越え、ようやく朝を迎えました。




テントを抜け出すと、辺りはもう大分明るい。

"燕岳" に向かい小屋泊まりの団体さん達が出発していきました。

IMG_7226.jpg





稜線からは、槍ヶ岳、裏銀座の峰々がクッキリ。

・・・でも、高曇りな感じで、期待したような青空は見れませんでした。 (残念)

IMG_7224.jpg

IMG_7225.jpg





5:35 テントでシェラフにくるまったままの姫に声をかけます。


 「もう起きたら~ 動いてた方が暖かいよ」

 「うん・・・ 寒くて風邪引くかと思ったよ」

 「やっぱり雪の上って寒いんだね」

 「当たり前じゃん!」

 「とりあえず、起きて、朝食にしようよ」

 「うん・・・」



5:50 ガスストーブとクッカー、カップ麺、アルファ米を持って小屋へ。

奥の方の食堂では、スタッフが朝食の準備に大忙し。



二人は手前のストーブ横のスペースで、お湯を沸かします。

メニューは、昨日の残りのオニギリ、カップ麺、五目御飯(アルファ米)です。

オニギリは半ば凍ってました。 (^^;

アルファ米はそこそこ食べれますね。

とりあえず、ごちそうさま。





6:45 朝食後はトイレを済ませて、撤収です。

まずはテントの中でシェラフやらマットやらを丸めてスタッフバックへ。

テント以外の物をザックにパッキングします。



次はテントですが、

雪が凍ってて埋めたペグの回収がちょっと大変。

でもペグさえ抜けてしまえば、アッと言う間です。



アウターを畳んで、ポールを外して、インナーを畳んで、グランドシートを畳んで・・・

全てを2気室ザックの下の方のスペースに収納しました。




7:13 さて、下りますか。

P1010602.jpg





P1010606.jpg

残雪の "合戦尾根" を、

ドンドン下って行きます。

トラバース箇所だけは慎重に。





振り返ると、"槍の穂先" が表銀座の稜線越しに見えました。

次にあの穂先を見るのは夏だなぁ・・・

P1010605.jpg







P1010613.jpg
7:55 "合戦小屋" に着きました。


あれっ!? 

これって・・・ もしかして "八面大王"




以前、"大王わさび農場" で 「八面大王ものがたり」 を読んだので、

「合戦小屋の名前の由来に、八面大王が絡んでる」 ・・ってのは知ってましたが、

そうか~ 大王様はここにいたんだ~ ( ̄。 ̄)ホーーォ

大王わさび農場



確か・・・ "八面大王" と "坂上田村麻呂" の最後の決戦の場が "合戦沢" で、

"合戦小屋" の下の方の沢って事だったよなぁ・・・



ここに書いてある話は、今までちゃんと読んだことはなかったんですが、

この機会に読んでみますか・・・

P1010611.jpg



なになに・・・ "八面大王" は、里に出ては財宝、婦女を略奪し、

山野に出ては社寺仏閣を破壊して、狼藉三昧に明け暮れた・・・!?

あら・・・出だしからして全然違うじゃん。


・・・で、途中はまあ大体一緒で、最後に鶴の恩返し的な話もあり・・・と。 (笑)



わさび農場で見た "八面大王" は、心やさしき住民の味方だったはずですが・・・

まぁこういう話は、立場が変わると間逆になるのは珍しい事ではないですけどね。 





さて "合戦小屋" を過ぎると雪はほとんどなくなってきます。

登山道の傍らには、可憐な高山植物もチラホラ。



IMGP0615.jpg


"ショウジョウバカマ" (猩々袴)



IMGP0616.jpg

  "イワナシ" (岩梨)

  梨の様な味の実を付けるらしい。



IMGP0624.jpg
"マイズルソウ" (舞鶴草)

ハート型の葉の模様が、

鶴が舞ってる様に見える?



IMGP0620.jpg
  薄いピンクの "イワカガミ" (岩鏡)

  光沢のある円形の葉が、

  手鏡に似てるってことで。



IMGP0623_20110622185124.jpg
こちらは濃いピンクの "イワカガミ"

生えている場所によって、

こんなに色が違うんですねぇ。







P1010618.jpg
  富士見、第3ベンチを過ぎて、

  やがて新緑の洪水の中に突入。

  第2、第1とベンチを通過。





IMGP0625.jpg
9:45 登山口に戻ってきました。

トイレに寄って、自販機で冷えた物を購入。

あとはダラダラと車道を駐車場まで下ります。





IMGP0626.jpg
  10:01 登山者用駐車場です。

  来た時より大分車が増えてます。

  登る人と随分すれ違いましたからね。





車にザックを下ろして、ホッと一息。

重いザックを背負っての雨の合戦尾根、雪の上のテント設営、寒くて長い夜・・・

いろいろあったけど、とりあえず、初のテント山行は無事終了です。 






IMGP0627.jpg最後はやっぱり温泉で締めでしょう。

中房か有明温泉か悩んだんですが、

今回は有明温泉に立ち寄りました。

混浴じゃないのでサラっといきます。 (笑)




IMGP0628.jpg  
  清潔感あふれる脱衣所。

  受付開始とともに入ったので、

  まだ誰もいませんでした。




IMGP0629.jpg
湯気のこもる内湯。

鏡面の様な湯船にかけ流し。

単純硫黄泉です。




IMGP0631.jpg
  開放感のある露天風呂。

  湯船を横切る長い湯口が目に付きます。

  源泉と水をブレンドして注いでいるよう。




この時期、暑くなく寒くなく、虫も少なく、露天風呂を楽しむには良い季節です♪

今回の山行を振り返りつつ、ゆっくりとお湯に浸かります。


良かった点もあるけど、改善すべき点もあるよなぁ・・・

さて次回は、今回のテント泊装備についてまとめてみます。


 (続く)


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コメント

  1. 鼻毛のび太 | URL | gP0nPKHU

    Re: 2011 燕岳 Vol.5 撤収~

    TONO様 いつも楽しく見させて頂いてます。温泉HPもですが、
    御存知かと思いますが、上高地への入口の釜トンネル付近で土砂災害が昨日発生してしまいました。

    これからの登山シーズンに向け心配ですね。

    長野県に住んでいるので安房トンネルを抜け岐阜の混浴へ彼女と良く行きますし、年一度の夏登山も上高地からの入山も心配です。

  2. TONO | URL | -

    鼻毛のび太さんへ

    こんにちは お久しぶりです。
    釜トンネル出口の土砂崩れのニュース見ました!
    158号線は過去にも大規模な土砂崩れとか、道路の崩落とかが起きてますし、
    これから夏山シーズンに向けて心配です。
    私も夏の登山は上高地or新穂高温泉からが多いので、
    今後の復旧状況を注視していきたいです。

    土砂崩れに巻き込まれた方がいなかったのは不幸中の幸いでした。
    上高地に取り残された方々は大変だと思いますが、
    1本道ですし道路が開通しない限り戻りようがないですよね。
    ヘリでも使うしか方法はないですが、1,200人ですものね。
    あとは徒歩で徳本峠越えのルートですが・・・

  3. オニキス君 | URL | -

    Re: 2011 燕岳 Vol.5 撤収~

    こんにちは、寒い夜初とはいえ大変でしたね~
    凍らなくって良かったですv-410
    おにぎり凍ってたのは焼きおにぎりに?
    テントの片付けはセッティングより大変でしょうね!

    大王わさび農場、まだ行って無いんですよ~
    行きたいんですけどね~

    高山植物カワイイですね!コンペイトウのような
    舞鶴草は私のお気に入り♪

  4. ZEP400 | URL | -

    撤収 お疲れ様~

    お疲れ様~
    寒い中、夜…良い経験だったのでは!

    でも 羨ましい限りです(^^ゞ

  5. TONO | URL | -

    オニキス君さんへ

    こんばんは
    夜中にトイレに起きてからが長い夜でした。
    気温は下がってるし、雪の上だし、寒かった~
    オニギリは焼きじゃなくて普通のやつです。(^^;
    今回は雪上での設営でペグの固定が大変だったので、撤収の方が楽でした。
    普通にペグが打てる場所なら、設営も撤収もそう大変ではありませんよ。
    マイズルソウは写真で見ると可愛いですよね。
    でも実物は小さくて気付かないかも。

  6. TONO | URL | -

    Zep400さんへ

    こんばんは
    まあ凍死するような気温じゃないし、
    これからのテン泊にはいい経験だったかも知れません。
    標高2,700mの雪の上を経験したので、
    夏山はこれ以上寒いことはないと思うし。(^^)

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