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2011 西鎌尾根~槍穂縦走 Vol.1

2011年08月18日 08:02

2011.8.12~8.15  (8.11 鍋平前泊) 

1日目 新穂高温泉~(小池新道)~鏡平~双六小屋
2日目 双六小屋~樅沢岳~(西鎌尾根)~槍ヶ岳~大喰岳~中岳~南岳~南岳小屋
3日目 南岳小屋~(大キレット)~北穂高岳~涸沢岳~穂高岳山荘
4日目 穂高岳山荘~奥穂高岳~(白出沢)~新穂高温泉








2011.8.12 (金) 1日目

IMG_7812.jpg
前日深夜に "鍋平" でテン泊した二人。

4:30 テントを抜け出すと、

東の空には 錫杖岳~笠ヶ岳 の稜線。

予報通り快晴の一日になりそう♪




簡単な朝食を済ませ、テントを撤収。

"新穂高温泉" の登山者用無料駐車場へと向かいました。

ハイシーズンにはすぐにいっぱいになる駐車場ですが、

駄目元で行ってみると、やはり既に満車。



・・・で、駐車場のおじさんは、上の "鍋平駐車場" を案内してました。

鍋平から新穂高温泉までは、車道を通ると大回りで1時間くらい掛かるけど、

"鍋平から新穂高温泉に直接下る道" があるから、

それを使えば20~30分でバスターミナルに出れると。




確かにその道は、昭文社の "山と高原地図" にも載ってるし、

その存在についてはTONOも知っていました。

・・・が、実際に通った事はないし、その道で下りてきた人も見たことがありません。



まあ、ともかく満車なので、"鍋平" に戻り車を駐めました。

やはり初めからここに置いとけば良かったか・・・ ( ̄ー ̄;



5:41 地図を片手に、"新穂高温泉" に下る道を探し歩き始めます。

朝の光を受けて輝く稜線と青い空に、気分も

IMG_7815.jpg




IMG_7813.jpg

と、そこに前方から6~7人のグループ。

何と暗い内からその道を探しているけど、

未だに見つからないらしい。



1時間ほどこの辺りを探し回ったものの、それらしき道が見つからないので、

仕方なく車道を通って "新穂高温泉" に出る事にしたと。


すると、同じように道が分からずさまよう登山者が多数。

諦めて車道を辿る人、諦めきれず下る道を探す人・・・



IMG_7816.jpg
  二人もこの道を探すこと40分。

  結局探す事はできず・・・

  同じく車道で下りる事に。




ここで駐車場のおじさんを発見。(最初のおじさんとは違う人)

このおじさんに下る道がどこにあるのか尋ねると、

 「いや~、私わかんないんですよ~」

 「はい!?」

 「前の人から引き継いで下にいたんだけんど、"下りる道が分からない" という

  苦情がたくさんあったもんで、様子を見に上がって来たとこですが・・・」


・・・お話になりませんな。



下る道を案内してるにもかかわらず、

何の標識もなく、それらしき道もどこにもない!

係の人さえ、その道を知らない!!



ロープウェイに乗って、お土産を買って、お金を落としていく観光客は大事だけど、

通過するだけの登山者はどうでもイイということか?

日本有数の登山基地がこんな事で良いのでしょうか・・・




IMG_7817.jpg
これから重装備での長丁場なのに、

無駄に時間と体力を浪費してしまった。

怒りを禁じ得ないところですが、

ともかく車道を急ぎます。





7:17 新穂高温泉バスターミナルです。

IMG_7819.jpg



すぐ近くに前泊したのに、こんな時間になってしまった。

遅くとも6時には出発したかったのに・・・

しかも下りの車道を早歩きしたもんだから、膝が痛くなってるし。




IMG_7821.jpg
7:22 とりあえずトイレを済ませ、

ようやく出発です。

林道に向かう道路の両側には、

路駐の車、車、車・・・




ここに路駐すれば2時間は早く出れたよなぁ・・・

でも日帰りならいざ知らず、4日も放置するのもねぇ・・・




IMG_7822.jpg

  7:33 林道のゲートを通過。

  ここからしばし林道歩きです。





IMG_7827.jpg

8:33 "わさび平山荘" に着。

たくさんの登山者が休憩中。

二人もここで一本。





お馴染みの流水で冷やされたスイカやトマト、キュウリが目を惹きます。

IMG_7830.jpg



IMG_7828.jpg

こんな大人のコーナーもあって、(笑)

できれば下山で立ち寄りたい所です。





8:47 さて "小池新道" へ向かい林道をもう少し。

P1010767.jpg




IMG_7836.jpg

9:07 "小池新道" に入ります。

ここからはぐんと標高を上げていきます。





9:50 "秩父沢" で休憩。

水が豊富な登山道のオアシスです。

IMG_7840.jpg



で、思わずここでやっちゃいました・・・

水の一気飲み、500mlほど。  ←アホです ^^;

水は乾く前に飲む、飲み過ぎない、って事は分かっていたんですけどねぇ・・・

無尽蔵に水があったんで、つい・・・



そして、その後のTONOのペースはガタ落ち。

10分歩いては汗が滴り落ち、水を口にしてはちょっと休憩。



IMG_7842.jpg
あまりの遅さに怒りモード爆発の姫。

 「もうテント持って来ないからね!!」  

 「すんません・・・」  





11:51 で、何とかかんとか "鏡池" に到着。

IMG_7846.jpg




P1010780.jpg
目の前に "槍穂" の絶景ですが、

もう限界・・・死にそう・・・

写真だけ一枚撮って、

あとはザックと共に御臨終~




 殿 「ねぇ・・・もうここに泊まるってのはどうかなぁ・・・?」

  「はぁ!?」

 殿 「今日は "鏡平山荘" に宿泊して、明日、"三俣山荘" でテント張って、

    そこをベースに、鷲羽、水晶、黒部五郎とかに登るってのは?」

  「・・・・・」 (怒)


姫はこの時、(こいつ殴ってやろうか!) って思ってたそうです。



20分ほど横になって、少し元気が回復。

豚汁とコンビニオニギリでお昼にしました。


  「ともかく、今日は "双六小屋" まで行くよ!!」

 殿 「・・・う・・ん・・」



12:54 水面に "槍穂" を映す "鏡池" を後にします。 

IMG_7851.jpg







IMG_7852.jpg
"鏡池" から歩いて1分。

"鏡平山荘" が見えてきました。

ここでトイレに寄って、水も補充です。

  (続く)


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コメント

  1. はぐれ雲です | URL | P7ldfwG2

    おはよ~ございます

    新穂高温泉から槍へ向かうルートは未体験なので
    山と高原地図でリサーチしてみました(笑
    双六経由なのでかなりの遠回りになるんですね!

    ところで、
    水分補給はハイドレーションでは無いのでしょうか?
    私、縦走以外でもハイド使ってます
    常に水分補給が出来るので手放せません(笑
    それとマットの件ですが、
    私もリッジレスト(ソーライト)を使ってます
    レギュラーを140cmにカットしてザックの内張りにしています
    140ってのは、私の踵から肩までのサイズです
    わざわざレギュラーをカットするのでそのサイズに拘ってみました
    ザックの中にインストール?出来るので
    マッタク邪魔になりませんよ♪
    これ、お薦めです
    内容量が限られますが、限られた分軽量化に関与しますから
    私的にはオールオッケーなんですよ(笑

    姫をなだめすかしながら?の縦走・・・
    その気苦労、理解出来ます(苦笑

  2. 露天風呂 | URL | bxvF113M

    Re: 2011 西鎌尾根~槍穂縦走 Vol.1

    こんにちは~

    登山口での車中泊が便利ですよ。
    前日の夜から行けば空いているし、朝もすぐに登れます。

    それにしても、フル装備で余計に1時間歩くのはキツイですね。
    その後の歩きが大変そう~

  3. TONO | URL | -

    はぐれ雲さんへ

    こんばんは
    槍に至る一般ルートは5つ。
    槍沢、飛騨沢、東鎌、西鎌、キレット越え。
    で今回は、まだ歩いてない西鎌を歩いてみました。
    なお北鎌は飛び抜けて難易度が高いので、
    まだまだ修行を積まないとチャレンジできそうにありません。

    ハイドレーション・システムは持ってるんですが、
    水が美味しくなくなるので、使うのを止めてしまいました。(^^;
    代わりにチョークバックに入れたペットボトルを腰にぶら下げ、いつでも飲めるようにしてます。
    今はザックにボトルホルダーが付いているので、それを利用しています。

    マットをザック内にインストールする方法(笑)は、私も試してみようかと思っているのですが、
    けっこう今の状態で中がいっぱいいっぱいなので、物が入らなくなりそうで・・・
    それを実行するにはもっと大きなザックをゲットする必要が出てきそうです。(^^;

    今回は姫をなだめすかすと言うよりは、
    姫に叱咤激励されながら登ったと言った方が正しいかもです。(笑)

  4. クロちゃん | URL | GxAO5jdM

    Re: 2011 西鎌尾根~槍穂縦走 Vol.1

    鏡平まで 登りが結構きつかったと思います。
    暑いとつい沢水を 飲みたくなってしまいますね。
    こまめに補給をしなくては行けないですね。

    天候はいつもながら ベストですね。

    鍋平からの道 一度調べてみます。
    みんなが迷子になるのは 問題ですね。
    朝の一番がんばれる時間を無駄にしては。

  5. TONO | URL | -

    露天風呂マニアさんへ

    こんばんは
    私も車中泊できる車ならどんなに楽なのに~と思ってます。
    今の車は小さいので、二人で車中泊は厳しいです。
    座ったまま寝ることは出来ても、横になることはできません。
    座席を倒してフラットになって荷物の他に、
    二人分のスペースがあれば車中泊したいところなんですが・・・
    次はもっと大きな車にしときます。(^^ゞ

    この日は朝から無駄な時間と体力を使ってしまいました。
    この余計な1時間が、最後まで堪えた1日だった気がします。

  6. TONO | URL | -

    クロちゃんさんへ

    こんばんは
    "鏡平" までは過去にも2度歩いているのですが、
    今回が飛び抜けてキツかったです。
    ザックが重かったのと、途中で水を一気に飲みすぎた事、
    それに寝不足が効いたんだと思います。

    "鍋平" から "新穂高温泉" に降りる道は、
    下山後に駐車場のお兄さんに聞いたところ、
    「今は廃道になっていて通れない」との事でした。
    でもその朝、その道を通って下に降りたと言う人の話もあるので、(又聞きですが)
    全く通れないという訳ではないのかも知れません。
    ただいずれにしてもその道を案内するなら、
    ちゃんと通れる様に整備して、道標も立てるべきだし、
    通れないなら、案内すべきではないし、地図からも抹消するべきではないかと・・・

  7. ZEP400 | URL | -

    道…

    こんばんわ~
    こちらでも、近い、低い山でも…
    迷いの経験上…
    確実ルートを選ぶようにしてます。
     特に体力落ちた今は、より慎重です。

    冷水…旨さがワカリマス!
    今じゃ飲めるとこ減りました(+o+)

    鏡池…ここで冷たいの煽りたい情景ですね。
    重さの割に、ペース速かったのかなぁ~
     無駄足、水飲…だけが原因とは思えないけど。
    やっぱ重装備時は…
    通常より遅いペースでないと、厳しいですね~
    もしかして!?トノさん優しいから…
     内緒《姫さん軽すぎたんじゃ?》ナイショデスヨ

    青に映える 鏡池!
    寝転んで空を眺めていたい(^^ゞ

  8. TONO | URL | -

    ZEP400さんへ

    おはようございます
    鍋平の駐車場の周辺には遊歩道があって、
    車道から入る枝道がたくさん分かれているので、
    いかにもそれを通って行くと新穂高に下りれそうな感じなんですよね。
    重いザックを背負っての道探しは後になって効きました。

    姫には遅すぎと怒られてますが、
    実は鏡池にはコースタイムよりは45分早く着いてるんです。(^^;

    確かに姫のザックは手で持った感じ凄く軽く感じました。
    姫の持ってたテン泊装備は、シェラフ+マット(リッジレストとインフレータブル)+食料少々。
    せいぜい小屋泊の時に+2kgくらいだったでしょう。
    私はテント一式+調理用具一式+その他テン泊に必要なもの一式なので、
    重さが違いすぎたのもペースが合わない原因でした。
    ・・・なので、2日目以降は少し荷物を持ってもらいました。(^^ゞ

  9. クロちゃん | URL | GxAO5jdM

    Re: 2011 西鎌尾根~槍穂縦走 Vol.1

    鍋平からの道のこと 聞いてきました。
    観光協会を通して 聞いていただいたところ、
    道はありましたが、「熊の出没」の可能性があり、
    今は廃道にしているとのことでした。
    そのため、「表示などもしていないのでは」とのこと。
    不適切な案内に「お詫び」をされていました。

    熊は夏にも出るのですか? と尋ねたら
    先月乗鞍でも出たそうです。
    そうなんですか、秋だけではないんですね。

  10. TONO | URL | -

    クロちゃんさんへ

    こんにちは
    わざわざ確認して頂き有難うございます。
    熊出没のため廃道になったんですか。
    確かに現地に熊注意の警告文がありました。

    駐車場の係りの人は印刷された用紙を見せながら道の説明をしていたので、
    駐車場を管理している村が廃道の事実を把握してないと言う事なんでしょうか…
    知らない人が同じ目に遭わないように、
    新穂高温泉は廃道になったことをもっとアナウンスすべきですよね。

    いずれにしても事実が判明してスッキリしました。
    クロちゃんさんには本当に感謝です。(^^)

  11. devilman | URL | -

    Re: 2011 西鎌尾根~槍穂縦走 Vol.1

    お疲れ様です。
    テント泊の装備をほとんど一人で持たれて、大変でしたね。
    でも、絶妙なご夫婦の掛け合い、うらやましい限りです。
    そして、鏡池に移る槍穂高、何度か行きましたが、こういう光景に出会えていません。
    いつか、と思うのですが・・

  12. TONO | URL | -

    devilmanさんへ

    おはようございます
    いつも大体、姫にお尻を叩かれながら登っているのですが、
    今回は水の飲み過ぎで一気にペースダウン。
    鏡平まで息も絶え絶えにたどり着きました。
    寝不足もたたって、もう歩ける感じじゃなかったんですが、
    姫の怒のオーラを見て、何とか双六まで行けました。
    もし一人で登ってたら、間違いなく鏡平で生ビールを飲んで、
    その日はそこで終了してたと思います。(笑)

  13. みいとにゃーすけ | URL | uaIRrcRw

    Re: 2011 西鎌尾根~槍穂縦走 Vol.1

    こんにちは!

    読みながら、爆笑してしましました^^

    二人で楽しく登山!! うちも出来たらいいなぁ・・・

  14. TONO | URL | -

    みいとにゃーすけさんへ

    こんばんは
    基本的に姫は私より若いし、普段から運動して鍛えてるし、
    荷物も軽いので(4~5kg)、上りでは私よりはるかに早いです。
    本当はテントの半分を持って貰いたいところなんですが、
    「姫は小屋泊まりで良いんだもん。テントに泊まりたい人がテント担ぎなさい!」
    って言われちゃいます。(^^;
    にゃーすけさんも荷物全部持ちくらいの気合いで行けば、
    みいさんも一緒にテント山行してくれるかも。(笑)

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