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2011 西鎌尾根~槍穂縦走 Vol.3

2011年08月21日 15:22

2011.8.12~8.15  (8.11 鍋平前泊) 

1日目 新穂高温泉~(小池新道)~鏡平~双六小屋
2日目 双六小屋~樅沢岳~(西鎌尾根)~肩の小屋~槍ヶ岳~
     大喰岳~中岳~南岳~南岳小屋
3日目 南岳小屋~(大キレット)~北穂高岳~涸沢岳~穂高岳山荘
4日目 穂高岳山荘~奥穂高岳~(白出沢)~新穂高温泉







2011.8.13 (土)

前日、"新穂高温泉" から "鏡平" を経て、"双六小屋" でテント泊した二人。


4:00 バサッバサッとフライの結露を払う音で目を覚ましました。

早立ちする人はもう出発していくようです。

まだ陽が昇らないこの時間、テント内の気温は10度ほど。 



IMG_7877.jpg
シェラフにくるまって、朝食の準備です。

この日は五目ご飯と味噌汁。

2人前の五目ご飯はけっこう重いので

早めに片付けようという作戦。




5:01 朝食を終えてダラダラと撤収。

曇りの天気にモチベーションは今一つ。

IMG_7880.jpg




IMG_7881.jpg

5:59 荷物をパッキングをして、

ようやくテン場を後にします。

ちょっと時間がかかり過ぎです。(^^;





これから "肩の小屋" までは水場はありません。

水を補充して、トイレもしっかり済ませます。

6:08 "槍の穂先" を目指して出発です。

IMG_7883.jpg



まずは "樅沢岳" に向かい、石屑混じりの砂礫の急登をジグザグに。

みるみる高度が上がり、"双六小屋" を見下ろします。

P1010809.jpg




IMG_7887.jpg
6:39 "樅沢岳"西峰(2,755m)に到着。

ここは "槍穂の展望台" ですが、

残念ながらガスで何も見えません。

数人が晴れ間を狙いカメラを構えます。





IMG_7896.jpg

  "樅沢岳" から御蓼の中を下ります。

  この辺りは赤と白の御蓼だらけ。

  御蓼も群生するとなかなか見事です。


 


IMG_7899.jpg
6:56 鞍部に下り立ちます。

この頃からガスは急速に切れ始めました。

前方に "樅沢岳東峰" を確認できます。





北側の尾根の上には青空が広がってきました。

山肌が緑色に輝き出します。

そして "三俣蓮華岳" と "鷲羽岳" との鞍部にポツンと赤い屋根。

・・・ "三俣山荘" です。

IMG_7898-2.jpg





IMG_7901.jpg

さて "樅沢岳東峰" に向かいますが、

"東峰" は南側を巻いて行きます。

これから歩く縦走路が見え隠れします。





"樅沢岳" を過ぎ、小さなアップダウンを繰り返します。

気付けば青の面積が広がり、

"裏銀座" 方面のたおやかな稜線が見えています。

IMG_7909.jpg



7:28 そして見えた~!!

とうとう天を衝く "槍の穂先" が現れました。

この辺りが "硫黄乗越" かなぁ・・・

IMG_7913.jpg




IMG_7917.jpg
さて "硫黄乗越" からは

"西鎌尾根" に入っていきます。

花が咲き乱れる尾根を辿り、

"槍の穂先" を目指します。






振り返れば "鷲羽岳" のきれいな山容。

P1010822.jpg





チングルマの花穂と尾根を渡る風に、秋の訪れを感じます。

IMG_7921.jpg




細かいアップダウンを繰り返しながら、

だんだん槍の穂先は大きくなってきます。

良いですね~♪ 槍を見ながらの稜線漫歩

IMG_7928.jpg



"笠ヶ岳" 方面には、山の中腹に "鏡平山荘" の赤い屋根。

昨日通ったルートを目で辿ると、馬蹄形に周って来たことが分かります。

P1010831.jpg




正面には、北鎌尾根~槍の穂先~大キレット~奥穂~西穂まで、

ギザギザの険しい稜線が並びます。

IMG_7931.jpg




やがて "硫黄尾根" が近づき、そして通り過ぎます。

この尾根は周囲の山肌とは一線を画し、赤茶けた荒々しい岩肌を見せています。

P1010837.jpg



IMG_7935.jpg

槍をバックにチングルマ・・・

の絵を撮りたかったんですが、

皆、槍に見惚れてこっちを向かず。(^^;






さていよいよ "槍の穂先" は大きく存在感を増してきました。

IMG_7936.jpg





IMG_7942.jpg

9:05 小ピークでちょっと休憩。

急にガスが湧いてきました。

槍もあっと言う間にガスの中です。






休憩中に辺りはすっかり白いベールに包まれてしまいました。

やがて "西鎌尾根" の核心部である鎖場に差し掛かります。

足場の悪いザラザラした斜面ですが、鎖を使うほどではありません。

P1010840.jpg




IMG_7947.jpg

9:48 "千丈沢乗越" を通過。

緊急時には、ここから "飛騨沢" へ

下ることが可能です。





さて、"飛騨沢" を右手に "槍の肩" まで急登が続きます。

ここはペースを一定に、急がず休まず、1歩1歩確実に。

P1010843.jpg




IMG_7949.jpg

まもなく高度は3,000m・・・

こんな高所にもイワヒバリ。

疲れを忘れるひと時です。





IMG_7954.jpg

  ときおりガスが切れて、

  "飛騨沢" を上るジグザグの道を

  確認できます。





IMG_7959.jpg
ハイペースを保ったまま

ガンガン上る姫に対して、

TONOのペースは遅れがち。

もう付いていけません・・・





10:42 目の前にド~ンと "槍の穂先" が。

そして右手には "槍の肩" が見えます。

槍の迫力に圧倒され、しばしそこに立ち止ります。

IMG_7960.jpg




姫は "小槍" に取り付くクライマーに興味深々。

IMG_7961-2.jpg


隣にいた山岳パトロールの人が説明してくれた話によると、

"肩の小屋" でガイドを頼むと、空いていればすぐに登らせてくれるらしい。

支点が打ってあって、トップロープ・クライミングな感じで登れるということ。

大槍に登れる人なら、誰でも登れますとのことでした。

それを聞いた姫は登る気満々ですが、またの機会でお願いします。




10:47 "肩の小屋" に到着。

IMG_7964.jpg


小屋の前は多くの登山者で賑わっています。

二人もザックを下ろしてここで大休止。

お湯を沸かしてお昼にしました。



 (続く)


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コメント

  1. ZEP400 | URL | -

    稜線の魅力!

    こんにちわ~

    稜線の魅力、たまりませんね~

    ガスが切れて、
    稜線と空の青!!!最高です。
    満足感が伝わってきます。

    それにしても…
    クライミングの為に…
     再度 ココマデ また来るんですか?
    殿さん優しいから(^^ゞ

  2. TONO | URL | -

    ZEP400さんへ

    こんばんは
    槍の穂先を見ながらの稜線漫歩は堪りません。
    最後はガスがかかって本当にデッカイ槍を見て歩けなかったのは残念です。

    槍は北アルプスのランドマーク。。。
    いつかまた来ることがあるでしょう。
    でもさすがに今年はもう来るチャンスはないかなぁ・・・
    来年には姫も小槍の事は忘れてるでしょう。(^^;

  3. ゆぅ&かん | URL | -

    Re: 2011 西鎌尾根~槍穂縦走 Vol.3

    TONOさん姫さん
    こんにちは~(^^)

    お盆は何やら凄い山行に出掛けたんですね…(^^;)
    しかも何泊して…(@。@)
    お二人はテント泊をするようになって山の攻め方が
    変わったような…(^^;)
    山頂から望む稜線綺麗ですね…(^^)
    見てるとウットリしてしまいます…(^0^)
    小槍のクライミング凄いですね、一歩間違えば命が…
    姫さん密かに狙ってたんですね…(^^;)
    TONOさんうまくかわしましたね…(^。ー)

  4. TONO | URL | -

    ゆぅ&かんさんへ

    こんばんは
    今年のお盆休みは、天気に恵まれて良い山行ができました。
    1週違ってたら残念な感じになってたところです。
    今年も基本的には前と変わらず、宿泊が小屋からテントになっただけなんですが、
    やはりザックが重くなった分だけ、一日で歩ける距離は短くなった事は否めません。
    テント泊はけっして快適ではありませんが、何か魅力がありますね。

    小槍のクライミングはロープで確保されているので、
    器具のトラブルがなければ落ちることはありません。
    そういう意味では安全なんですが、見た感じはスリリングですよね。(^^;

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