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2011 西鎌尾根~槍穂縦走 Vol.7

2011年08月28日 18:41

2011.8.12~8.15  (8.11 鍋平前泊) 

1日目 新穂高温泉~(小池新道)~鏡平~双六小屋
2日目 双六小屋~樅沢岳~(西鎌尾根)~肩の小屋~槍ヶ岳~
     大喰岳~中岳~南岳~南岳小屋
3日目 南岳小屋~(大キレット)~北穂高岳~D沢のコル~涸沢岳~穂高岳山荘
4日目 穂高岳山荘~奥穂高岳~(白出沢)~新穂高温泉



2011.8.14 (日)

"南岳小屋" のテン場から "大キレット" を越え、"北穂高岳" までやってきた二人。

北穂の山頂からの素晴らしい眺望を楽しみ、

この日の目的地である "穂高岳山荘" を目指します。


これも昨年のレポも見て頂くと、より分かりやすいと思います。

 2010 槍穂縦走Vol.5





10:21 "北穂北峰" を後にして、ザレた斜面を "松濤のコル" へ下ります。

"南峰" の基部を巻きながら進むと、"北穂分岐" です。

IMG_8111.jpg

ここから "北穂南稜" を経て、

"涸沢" に下る道が分かれます。

二人は右に向かい、主稜線に上がります。





"北穂南稜" を少し下った所に、テント場を発見!

これは小屋から遠いですなぁ・・・下りでも15分位かかりそう。 ( ̄ー ̄;

IMG_8112.jpg
                                (緑のテントが1張り)


"前穂北尾根" が正面に望め眺望は最高ですが、

トイレに行ったり、水とかビールとかの買出しが大変そう。

下はあまり平らじゃなさそうなので、快適度もいまいちかなぁ・・・

(↑実際張ったことはないので、あくまでも遠目に見た感じの印象です)



P1010911.jpg
稜線に向かいひと登り。

キレット越えで、もう疲れてますからねぇ・・・

上りは脚に堪えますなぁ・・・


右下には "南稜" が伸び、

その右後ろに "屏風岩"。

後の正面は "常念岳"。






稜線に上がると、正面左に "奥穂高岳"、そして右に "涸沢岳"。

P1010912.jpg


奥穂の左には "吊尾根" が連なり、右には "ロバの耳~ジャンダルム"。

奥穂と涸沢岳の間、V字の所が目的地の "白出のコル" です。





IMG_8114.jpg

稜線から滝谷側へ

下って行きます。

プチ渋滞気味。





10:34 正面に "滝谷ドーム" が見えてきました。

このドームは基部から涸沢側に上りながら巻いて行きます。

IMG_8115.jpg



IMG_8116.jpg

ますドーム基部に向かい、

滝谷側を下ります。




基部から涸沢側に上り、ドームを巻きます。

IMG_8117.jpg




再び滝谷側の鎖場を下り、登り返して涸沢側を下ります。

下ってきた岩峰を振り返ると、後続の登山者が見えます。

P1010914.jpg




IMG_8118-2.jpg

"涸沢" を左手に見ながら進みます。

10:41 次第にガスが湧き始めました。

夏山はガスが早いですね。





鎖の架かる表面がツルツルした岩場を下ります。

途中に鉄杭が打ってあり足場は安定しています。

IMG_8121.jpg



でもここって、前から鎖があったかなぁ・・・

昨年は確かにありましたが、もっと前はなかったような・・・




数年前に霧雨の中、涸沢~北穂を歩いた時に、

これまでの流れからすると、鎖があって然るべきと思われるのに、

実際にはない箇所があって、「これで滑ったらヤバい!」

・・・と、かなりの緊張を強いられた記憶があります。

それがこの斜面だったような気がするんですが・・・



その時は、「"大キレット" よりもこの "涸沢~北穂" の方が怖い!」

・・・という印象を持ったくらいですからねぇ。

まあ当然そんな印象を持ったのはTONOだけで、

姫は 「エッ!?どこが?」 って感じでしたが。(笑)



昨今の登山ブームで、こういう岩場にもいろんな人が入ってきますし、

皆が安全に通過できるように、どんどん整備されていくのでしょうが、

整備されすぎても岩稜帯歩きの醍醐味が薄れてしまうし、難しいところですよね。






稜線の大岩の上でご機嫌な姫です。

TONOは疲れて、ヘロヘロですけど・・・ (^^;

IMG_8122.jpg




さて、これから ”奥壁バンド” に入っていきます。

IMG_8123.jpg




足元は300m下までスッパリと切れ落ちた "滝谷" の岩壁です。

岩が乾いていれば何て事ないですが、濡れて滑りやすい時は要注意ですね。

IMG_8125.jpg




振り返ると、けっこう危うい場所ですよね。

P1010917.jpg




"奥壁バンド" が終わると、涸沢側に入り、稜線を下っていきます。

IMG_8126.jpg




IMG_8127.jpg

11:16 "涸沢のコル"(最低コル)

北穂小屋~穂高岳山荘 の中間点です。





"亀岩" と呼ばれる岩の積み重なった岩峰を越えていきます。

IMG_8129.jpg




"亀岩" を越えると、"ニセ最低コル"

このルートを反対側の "涸沢岳" 方面から来ると、

ここを "最低コル" と勘違いすることから、そう呼ばれているようです。

IMG_8130.jpg




さてここから "涸沢槍" への上りです。

もうガスガスですな・・・

IMG_8131.jpg




IMG_8134.jpg
鎖の下がる岩場を攀じ登り、

二段の梯子を上ります。

ここから日本一長いと言われる

鎖場が始まります。




涸沢側に向かってトラバース気味に進み、

途中でUターンするように大きく進路を変え、今度は滝谷側へ回り込みます。

IMG_8135.jpg




IMG_8136.jpg

やがて直登するように

急な岩場を稜線に向かいます。




この辺が、"涸沢槍" のピークに近い所だと思われますが、

実際にそのピークを踏むわけではないので、よく分からないうちに通過です。




IMG_8138.jpg

  稜線から下り、

  涸沢側に傾斜した

  滑りやすい岩場を通過。





IMG_8139.jpg


11:50 "D沢のコル" に到着。






おっ! こんな所に小さなスノーマンが!

せっかくなので、"北尾根" をバックに一枚。

IMG_8140.jpg
                                  (リント君久しぶり ^^)
 


 (続く)


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コメント

  1. devilman | URL | -

    Re: 2011 西鎌尾根~槍穂縦走 Vol.7

    久しぶりに、このコースの詳細をみました。
    ありがとうございます。
    二度辿ったことがありますが、相当以前になりますから、
    ずいぶん整備されたのだと思います。
    また、行きたいですね。

  2. だジィ | URL | -

    Re: 2011 西鎌尾根~槍穂縦走 Vol.7

    おはようございます。

    いまちょうど奥穂~北穂 間の記事をまとめていまして、
    たいして予習をしていかなかったので、写真からはどの辺りを
    歩いているのか判断に苦労しています。
    参考にさせてもらいますね。
    ただ逆方向だとまた違った感じです。

    ここは初めて通ったので判りませんでしたが
    キレットの記事を読ませていただいた時に思いました。
    毎年整備されているんですね。
    あんな大きなコの字型の金具はあったかなあって思いました。
    (単に自分の記憶が無いだけかも知れませんが)
    ペンキマークも多いし、きれいだし。
    あまり整備されすぎると面白みが半減するかなと
    僕も思うのですが、それだけ事故も多いのでしょうね。

  3. ゆぅ&かん | URL | -

    Re: 2011 西鎌尾根~槍穂縦走 Vol.7

    TONOさん姫さん
    おはようございます~(^^)

    おおおぉぉぉっ~(@。@;)
    凄い山行ですね…(^^;)
    断崖絶壁の嵐ですね…(ーー)
    私達には、登れない危険な山のように思えます…(ーー;)
    TONOさん姫さん気を付けて下さいね…(ーー)
    先日も剣岳で事故がありましたので…(^^;)
    でも北アルプス憧れるな…(^0^)

  4. はぐれ雲 | URL | P7ldfwG2

    おはよ~ございます

    北ホ~奥ホのルート、やはり険しそうですね
    やめといてよかったデス、、、(笑
    滑りやすそうな岩場の下りはどうも苦手です、、、(汗
    うぅ~ん、D沢のコルまで1時間半ですか・・・
    私なら2時間以上かかる計算ですね、、、(苦笑
    でも、いつかは歩いてみたいコースです
    奥ホのテン場レポ、楽しみにしています

  5. ZEP400 | URL | -

    絶景!!! 

    こんにちわ~
    大岩の姫ポーズ…
     気持ち良さがわかります。

    それにしても
    岩壁・稜線・コル上 んん~絶景!
    ここを2人でフル装備とは…
     3~4人で分け持ちなら良いけど…
    殿さん 凄すぎます。
     こりゃヘロヘロになるワケダ(^^ゞ

  6. TONO | URL | -

    Re: 2011 西鎌尾根~槍穂縦走 Vol.7

    こんばんは
    ここは短いですが、岩陵帯歩きの爽快感を味わえるルートですよね。
    私がこのルートを初めて歩いたのは6~7年前だった・・・と思います。
    霧雨の中、奥穂から北穂に向かったのですが、例の場所だけやけに怖かった記憶があります。
    初めてのルートで、岩が濡れて滑ったと言うのもあるんでしょうが、
    今よりルートが整備されていなかった気がします。
    devilmanさんが辿った頃はもっと整備されていなかったんでしょうね。

    こういうルートを歩くと、常に考える事があります。
    鎖、梯子、鉄杭がなかったら、果たして自分は通過出来るのか・・・
    鎖はなくても何とかなりますが、梯子がなければ絶対無理ですし、
    その答えは、いつもNOなんですけどね。(^^;
    何の整備もない時代に歩いた先人は凄いなぁ・・と思います。

  7. 露天風呂マニア | URL | bxvF113M

    Re: 2011 西鎌尾根~槍穂縦走 Vol.7

    こんばんは~

    凄い岩場の連続ですね。しかも急な坂で危険そう・・・
    こんな場所を重たいザック装備で歩くなんて凄い。
    姫さんは凄い体力があるのかなぁ~
    普通は怖くて、すくんでしまうのも不思議ではなさそうですね。

  8. TONO | URL | -

    だジィ さんへ

    こんばんは
    こういうルートって、初めて通ると無我夢中で、
    写真を撮る余裕もなかったりするので、
    本当に記憶がない所がありますよね。
    後で写真を見て、「ここどこなんだろう・・・」って思う事も多々。(^^;
    上りと下りではまた景色が違いますし、参考になれば幸いです。

    私が思うに、一般登山道では重大な事故が発生した所には、
    鎖を付けるなどの何らかの整備を行うのではないかと。
    (↑あくまでも勝手な推察ですが ^^;)
    より安全に通過出来るのは有難い反面、面白さが半減するのも事実ですよね。
    西穂~奥穂はそういう整備は最低限度で、自然なままの形が残されている所が、
    困難なんだけど、惹かれてしまう点なんでしょうね。

  9. TONO | URL | -

    ゆぅ&かんさんへ

    こんばんは
    確かに南岳~北穂~奥穂は岩場の連続。
    これでもかと言うくらい岩場が続きます。
    写真で見ると断崖絶壁の嵐に見えますが、
    実際に行けば何とか通過できるものですよ。

    山に何を求めるかは人により異なるでしょうが、
    素晴らしい山岳風景が目的の私たちにとっては、
    北アルプスは最高のステージです。(^^)
    ゆぅかんさんもいつか是非。

  10. TONO | URL | -

    はぐれ雲さんへ

    こんばんは
    北穂~奥穂は大キレットほど派手じゃないですし、
    距離も短いですが、なかなか険しい所です。
    大キレット後の疲れている体で通過すると一層そう感じるのかも知れません。
    ・・・でも大キレットを通過できる人なら、要は気合です。
    気力が充実していれば、問題ありませんよ。(笑)

    次回は奥穂のテン場レポも含めてアップします。(^^)

  11. TONO | URL | -

    ZEP400さんへ

    こんばんは
    この日は快晴で微風、岩も乾いていて視界も良好。
    思わず出た姫ポーズでした。(^^)
    本当に気持ちのイイ岩場歩きでしたよ。
    後半はガスってしまいましたが・・・

    フル装備と言っても、多くの小屋が点在するこのエリアでは、
    水も食料も手に入りやすく、次の小屋までの必要十分量を持てばイイので、
    私のザックはそんなに重くないんですよ。(^^;

  12. TONO | URL | -

    露天風呂マニアさんへ

    こんばんは
    穂高の稜線は岩だらけと言うか、99%岩しかありません。
    急峻な岩場の登下降が連続します。
    でもあくまで一般縦走路ですから、整備が行き届いていて、
    アスレチックをやってる感じで通過出来ますよ。
    ただ、一つミスすると命に関わるという点は異なりますが。(^^;

    姫は日頃からいろいろ鍛えてるので、体力的には問題なしです。
    それにこんな岩場でも怖いと思ったことはないらしく、
    竦んで身体が動かないと言うことはないみたいです。
    唯一不安なのが、油断しすぎることです・・・

  13. asayu | URL | -

    Re: 2011 西鎌尾根~槍穂縦走 Vol.7

    こんばんは、詳細なコメントありがとうございます。
    私も100名山の達成の為 登山で北穂から奥穂へ縦走を
    過去しましたが懐かしいですね4。天気が良くて羨ましいです。

  14. TONO | URL | -

    asayu さんへ

    自分が歩いたことのあるルートの記録は、見てると楽しいし懐かしいですよね。
    私がここを初めて歩いたときは、霧雨混じりのガスの中でした。
    奥穂から北穂へ向かったのですが、前は見えないし、鎖も岩も滑るし、
    無我夢中で歩いた事が思い出されます。
    今でこそ何のストレスもなく歩けますが、あの当時は怖い所だと感じましたよ。(^^;

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