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2012 冬の雲取山 前編

2012年01月21日 17:37

2012.1.14(土)~15(日)

1日目  鴨沢バス停~登山口~七ッ石小屋~ブナ坂~雲取奥多摩小屋~雲取山~
      雲取山荘(テント泊)

2日目  雲取山荘~雲取山~雲取奥多摩小屋~ブナ坂~登山口~鴨沢バス停






2012.1.14(土)

この日は奥多摩駅8:35発のバスに乗る予定で、

IMG_1286.jpg時間を逆算して起床時間を決めたはずなのに、

家を出る時点で予定の電車には間に合わず・・・

おかしいなぁ・・何故なんだろう・・ ( ̄ー ̄;

仕方なく次のバス9:30に照準を合わせて出発。
 

西東京バスの奥多摩エリア時刻表


自宅から奥多摩駅まで3時間ほどかかって到着。

丹波行きのバスに乗り込みますが、これが大混雑。

何とか席には座れたものの、立ってる人も多数でラッシュ時の電車状態。


TONOはテント泊の大きなザックを膝の上に載せての乗車。

しかもマットをザックの前面に付けてるので、この体勢がけっこう辛い・・・

乗客は徐々に途中下車していき、最後は楽な格好で座れましたが、

歩き始めるまでにすでに疲労困憊状態です。



IMG_1287.jpg
  バスに揺られる事40分・・・

  10:10 鴨沢で降りたのはTONO+2人。

  いずれもデカいザックの単独行の男性。

  一人は避難小屋泊まり、一人はテント泊の様。




IMG_1289.jpg
10:15 バス停横のトイレで用を済ませ、

靴紐を締めたら出発します。

バス停の丹波寄りからすぐに山側に入り、

ほどなく表示板があり左へ。



途中で舗装路を離れ杉林の中を上ると、車道に合流します。

右手には広い駐車スペースがありました。

IMG_1290.jpg IMG_1291_20120120224506.jpg



ここまではカメラのバッテリーはフルの表示だったんですが、

上の一枚を撮った後、バッテリーがいきなりエンプティーになりました。

一旦バッテリーを外して温めてみたりしましたが、全く状況は変わらず・・・

前日にバッテリーを充電しなかった事を悔やみながら、失意のままトボトボ歩きます。



車道を5分ほど行くと左手に登山口。

凹凸の少ない土の道で、傾斜もなだらか、非常に登りやすい道です。

一旦は登るのを止めて帰ろうかとも思ったんですが、

歩いているうちにだんだんモチベーションが上がってきました。

さて行くとなれば時間も時間だしモタモタしてられません。

テント張る時間もあるし、暗くなる前に "雲取山荘" に着かねば。


・・・

・・・


13:15 一気に "七ッ石小屋" まで来ました。

ノンストップでただひたすら登ってきました。

鴨沢バス停から3時間・・・ほぼコースタイム通り。



ここは丸太の椅子とテーブルが置かれた日溜まりで、ほのぼのとして居心地が良い。

数人の登山者が休憩中でした。

その中の一人が携帯で写真を撮っているのを見て、

「そうか! 携帯のカメラで撮れば良いのか!」←もっと早く気付け!って感じですよね・・・(^^;

DVC00077.jpg



いつも山に携帯は必携しますが、あくまでも緊急時の連絡用で、

電源はoffにしているので、携帯のカメラを使う事を思い付きませんでした。

ここからは携帯で少々撮ってみましたが、

電源を入れて立ち上がるまでけっこう時間がかかるんですよね。

それを待ってる間も歩いてますから、当然シャッターチャンスなんてものは存在しないわけで、

かと言って、常時電源onだとバッテリーの消費が激しいし・・・ ( ̄ー ̄;



"七ッ石小屋" を出て、山肌をトラバースするように進みます。

所々凍結していて要注意です。

30分程行くと "ブナ坂" に出て、広い尾根筋を行きます。 

DVC00078.jpg




眺望の良い尾根歩きは気持ちがイイです。

左手には飛龍に向かう稜線。

富士山は雲がかかり残念ながら見えず。

DVC00118.jpg




14:19 ヘリポートを過ぎると、"雲取奥多摩小屋" です。

ここにはテン場があり、この時点で1張り、翌日下山時に見たら6~7張りありました。

DVC00120.jpg





基本的に尾根通しで進み、いくつか小ピークを越えて行きます。

そしてようやく "雲取避難小屋" が見えてきました。

あそこが山頂だ! あと少し。

DVC00121-2.jpg





15:13 最後の急斜面を上りきると、避難小屋の建つ山梨県側の山頂。

ここから北側へ稜線を進むと、立派な標識の立つ "雲取山"(2,017m)に到着。

今度は正真正銘の東京都の最高地点です。(笑)

前回引き返した地点からほんの1分くらいでした。

DVC00124.jpg





ここは見るからに山頂っぽい雰囲気が漂ってます。

DVC00123.jpg




こんな立派な三角点もあるしね。

DVC00125.jpg




さて、せっかくの山頂ですが、あまりユックリしてられません。

"雲取山荘" まで下って、暗くなる前にテントを張らないと。

DVC00126.jpg




ところが山頂から山荘までがやけに長く感じました。

ちょっと下ったら山荘が見えてくるのかと思いきや、下れども下れども一向に見えず。

途中で道を間違えたのかと地図を確認したくらいです。

20分ほどして小屋の屋根が見えたときはホッとしました。

DVC00127.jpg





15:34 "雲取山荘" に到着。

綺麗で立派な小屋です。

DVC00128.jpg



テントの受付をして(幕営料300円)、奥のテン場に向かいます。

この日、小屋の宿泊客は50人ほどとのことでしたが、

うっすら雪を被ったテン場には1張りのみ。

その横にVL33を張りました。

冬用外張りを被せて張り綱で固定して、

スノースカートに乗せるほど雪はないから石を乗っけたぐらいにして完成。

テントの中にシートを敷いて、マット(リッジレスト+インフレータブル)をセットして、

シェラフ(モンベル#1)とシェラフカバーを出してホッと一息。

DVC00130.jpg



16:10 ビール×2、ワンカップ×1を小屋でゲット。

小屋のオジさんが 「寒いから頑張ってね。」 と声をかけてくれました。




小屋を出ると、もう一人テント泊の方が到着。

鴨沢で一緒にバスを下りた単独行の方でした。

結局この日のテントは計3張り。

DVC00129.jpg
    (左は先人のテント、中央がTONO、その右隣にもう1張り増えました)




さてテントに戻って、惣菜パンをつまみに一人ビールで乾杯。

真っ暗になる前に夕食にしました。

・・・と言ってもお湯で戻すのみですけどね。(^^;

DVC00131.jpg




夕食後、シェラフに足を突っ込んでワンカップをチビチビ。

一人のテント泊ってやることがないなぁ・・・



日が沈み暗くなると、気温もどんどん下がってきました。

気付けばテントの中に白い結晶が無数に付着しています。

氷点下では結露が凍るんだ・・・



20時頃にトイレに行くついでに小屋へ水を貰いに行きます。

見上げると頭上には驚くほどクッキリとした星空。

星の大きさは変わらない筈なのに、一つ一つの星がやけに大きい!

ピカピカとかキラキラじゃなくて、ビカビカという表現がピッタリでした。



「水はすぐ凍っちゃうから、体から離さないようにね。」 と小屋のオジさん。

ダウンの内側にプラティパスを入れテントに戻ります。



二度お湯を沸かして、テルモスを満タンにして、残ったお湯で雑炊を食べました。

テント内でストーブを使うと、アッと言う間にテント内が暖かくなるんですね。
(要換気ですが ^^;)

マイナス5℃くらいだったのが、0℃まで上がってました。

それに暖かい物を食べると身体の中からポカポカ温まります。



身体が暖まったところでシェラフに潜り込みます。

フードをスッポリ被り、肩口のドローコードも締めると、寒さはほとんど感じません。

そのまま眠るとも眠らないとも言えない時間・・・



ゴーッ・・・バサバサバサ・・・

遠くで木々が風に揺れる音・・・ちょっとの間を置いてテントも風に揺すられます。

ただ外張りの効果か、風が吹いてもバタツキ感がなく安心感があります。



夜も更けてきた頃、テントに雪が舞い降りる音がしました。

カサカサカサ・・・いや、サラサラサラかな・・・

あすの朝は雪が積もってるのだろうか・・・


 (続く)


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コメント

  1. 雲です♪ | URL | P7ldfwG2

    ソロですね・・・

    おぉ~!いよいよソロでのテン泊ですね♪
    ほんと、ソロだとテント建てたらやることないですよね(苦笑
    寒いから出るのもイヤだしね(微笑
    でもそんな時間が私は、嫌いではありませんケド、、、(笑

    そうそうカメラの電池ですが、スペアのお持ちは無いですか・・・?
    私は、デジイチは2個(容量がデカイので2個で間に合います)
    コンデジは4個持って行きます(共に冬場)
    デジタルカメラって電池が無くなったら、ただのお荷物以外
    何者でも無いですからね~(汗

    老婆心ながらですが
    バッテリーはサードパーテー(社外品)で十分だと思います
    「PowerShot G11~互換バッテリー」でググれば出てきますよ
    1個、1500円程ですので1~2個購入しておけば随分と安心です

    追)それと、2月に北横岳へ行こうと思案中なのですが
    お薦めの小屋ってどこでしょうか?
    今のところ、候補は「北横岳ヒュッテ」もしくは「縞枯山荘」あたりなのですが・・・。

  2. devilman | URL | -

    おひとりでのんびりテン泊、いいですね。
    というか、僕はいつも一人なので、朝までが長いんですよね。
    お酒も飲みませんが、なんとなく眠って、時間は過ぎていきます。
    お正月の御座山の避難小屋に一人で16時間は、寒くて長かったけれど、
    なんとなく過ぎました。
    でも、真夜中の星空は、泊った人にしかわからない、素晴らしいものですよね。

    雲取山は、三峰からしか登ったことがありませんし、テントは張ったことがない。
    昨年は日帰り強行しましたが、今年はテンとか避難小屋か、または雲取山荘か、いずれにしても泊まってみたいと思っています。

    でも、HIMEさん、ちゃんと一人で出してくれるなんて、いいですね。

  3. ZEP400 | URL | -

    冬テン・・・

    こんにちわ~
    ソロテン泊!!!ですね。

    結露だけは仕方ないですね…
    冬の山の外気温だけに、入れ替えたら冷えちゃうし。

    凄い寒い時は…
    ウイスキーとかバーボンとかの良さがワカリマス。
     飲みすぎなきゃ ですが(^^ゞ

  4. TONO | URL | -

    雲さんへ

    テントを購入した時分には1人でテン泊するなんて予想だにしなかったですが、
    慣れるとけっこう抵抗なくできたりするんですね。(^^;
    寒さが苦手な姫は冬のテン泊はできれば避けたいと思ってる節があって、
    今シーズンはソロでのテン泊がもう1~2回あるかもです。
    ・・・でも1人だと本当にすることないですね。
    夏ならテントの外に出れば誰かしら話し相手もいるのでしょうが、
    マイナスの世界じゃテントの外に出たくないですしね。(笑)

    今までバッテリー1個で3泊4日の縦走とかしてましたが、(汗)
    今回の事を踏まえて予備を購入しようと思ってたところでした。
    バッテリーは社外品があるんですか!?
    雲さんのコメントがなければ、純正品を購入してたところでした。(^^ゞ
    教えて頂きありがとうございます。

    2月の北横岳ですか・・・
    泊るとすればやはり「北横岳ヒュッテ」もしくは「縞枯山荘」ですよね。
    ただこの山域は私の所からだと日帰り圏内なので、どちらも宿泊したことはありません。
    北横ヒュッテに至っては予約のない時は閉めてるので、営業してるのを見たことも無いわけで・・・
    役立つ情報がなくてすみません。(^^;

  5. TONO | URL | -

    devilmanさんへ

    1人のテン泊って本当にやることがないんですね。
    マイナスになると寒くて外に出る事は考えられないですし、
    皆さんどうやって過ごしてるんだろう・・・って。
    私は酒を飲むくらいしかなかったんですが、
    眠ろうにもそう眠くもないし、朝までどうしようかと思いました。(^^;
    テントの中にぶら下げた温度計を何度も見て、
    お~っ、テントの中がマイナス7度だ!とか、テントの中に霜が付いてる!とか、
    初体験の新鮮な驚きを体験しながら夜が更けていきました。
    1晩眠れなくても明日は下りるだけだしまぁイイか・・・と思ってたんですが、
    いつの間にか眠ったようで気付いたら朝になってました。

    あの星空にはビックリしました。
    今まで山で星は見てるんですが、今回が一番クリアというか、ビカビカしてました。(笑)

    姫は冬はあまり山に行きたくないようで、私1人で行くのは全く問題なしです。
    ただ車は姫が押さえてるので、私は電車バスになりますが・・・(^^;

  6. TONO | URL | -

    ZEP400さんへ

    やっぱり、結露はどうしようもないんでしょうね。
    外との温度差をなくせば解決ですが、そうなるとテントの中が寒くなりますしね。
    ただ結露が凍る分には中がビショ濡れになるわけではないので、
    山の上にいる分にはそう問題はないと思いました。
    これが中途半端に寒いと濡れてしまって大変でしょうね。
    ゴアテックスに代表される透湿性素材なら結露は少なくなるんでしょうかねぇ・・・

    確かに寒い時はクッと強い酒ですかね。
    今度行く時はウイスキーとかを持って行こうと思います。(^^)

  7. 露天風呂マニア | URL | bxvF113M

    一人テン泊

    こんばんは~

    VL33で一人だと広すぎませんか?
    荷物があるからちょうどいいのかなぁ~
    真冬のテン泊 ちょっと興味があるので気になります。

  8. TONO | URL | -

    露天風呂マニアさんへ

    ご指摘の通り、ソロテン泊にVL33は広すぎです。(^_^;
    靴も中に入れるので、無雪期よりもテントの中は物が増えますが、
    それにしても150×210cmの空間は広いかもです。
    一人で使うならVL2シリーズで十分ですね。
    無駄に広いと寒いですしね。

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