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岩殿山 Vol.3 なんちゃって稚児落し!?

2012年01月27日 07:54

2010.1.17(日)

思い立ったが吉日と、以前から気になっていた "岩殿山" に登ったTONO。

秀麗富士を愛でたら、"稚児落とし" へ向かいました。


12:00 デポしたザックを取り、山頂を後にします。

途中、山頂部分の西端に寄ってみました。

これから向かう "兜岩" 方面が見渡せます。

IMGP7019_20100127175316.jpg



"稚児落し" って、どの辺りになるんだろう・・・?


・・・

・・・


とりあえず "鎧岩"(よろいいわ)~"兜岩"(かぶといわ) に寄ってみます。

"兜岩" って、確かに兜の形してますな~

コピー ~ IMGP7019




以前はここに、"物見台" とも "修験者の修行場" とも言われた岩峰があったようです。

ところが、この岩峰が風化・浸食により崩落の危険があるため、

平成11年にその上部が撤去されたとのこと。

IMGP7017.jpg




少し下りて、その岩峰があったと思われる辺りを見ると、

確かに岩が切り取られ、不自然に平になった部分がありました。

IMGP7025_20100127175451.jpg




IMGP7029.jpg


12:10 兜岩方面への分岐です。




IMGP7034.jpg


  途中から雪の下り坂になりました。




IMGP7035.jpg

下りきった所が、"築坂" と呼ばれる場所で、

岩殿城の入口だったようです。




IMGP7039.jpg

  鉄塔の下を通過して先に進むと、

  岩場コースと樹林帯コースに分かれます。




IMGP7041.jpg


岩場コースを進むと、鎖場がありました。


最初の鎖場は何てことはありません。




IMGP7043.jpg
  次はほぼ垂直に見える岩壁に

  鎖がぶら下がっています。

  梯子様の鉄杭も打ってありました。


  どうやらこの辺りが "鎧岩" らしい。




IMGP7047.jpg

"稚児落し" の標識に従い、

稜線を進みます。





ここはスリルのある岩棚のトラバース。

幅は30cmくらい、足元が切れ落ちていて高度感があります。

手すりに掴まって慎重に渡ります。

IMGP7050.jpg





IMGP7096.jpg


このトラバースが終わると、

さらに鎖場が登場。



(1段登って上から見たところ)




IMGP7095.jpg
  この鎖場は3段(だったかな~)に分かれており、

  全長20mくらいでしょうか。

  一部はブランコの鎖を再利用したのか、

  鉄棒を曲げて作ったロックチェーンでした。

  アスレチック感覚で楽しめます。




IMGP7084.jpg

登り切ると小さな広場。

ここが "兜岩" の頂上のようです。




IMGP7094.jpg




  向こうに見えるのは "岩殿山"。





見下ろすと高度感あります。

「ここが "稚児落し" だ・・」 と言われたら、納得しちゃうような場所でした。

IMGP7091.jpg




IMGP7052.jpg

でも標識を見ると、

ここが "稚児落し" ではないことは明白なので、

とりあえず先へ進みます。





12:42 小さなアップダウンの後に、岩壁の上に出ました。

IMGP7073.jpg


↑ シュッタッ! って・・・ 「お前は忍者か!?」 (笑)

基本、高所恐怖症ですから、怖くて立てなかったようです・・・ (爆)






右手には岩殿山が見えます。

そしてその左には、先ほど通過した兜岩。

IMGP7080.jpg



IMGP7060.jpg
ここが稚児落しか・・・!?

いや違うようです。

標識はさらに奥へと導きます。





12:50 尾根の上の樹林帯で、10人ほどの登山者が休憩していました。

すぐそばの鉄塔の下がちょっと開けており、ここにも数人の登山者が休憩中。

IMGP7061.jpg

  「着いた~、ここが稚児落しか~」

  何故かその時そう思いました。



ここまでほとんど人に会わずに来たのに、急に多くの人が休憩しているのを見て、

ここが最終目的地であると思い込んでしまったのです。

・・・でもこの地形が、"稚児落し" であるはずがありません。




IMGP7064.jpg
鉄塔を過ぎて小さな祠のある場所で、

TONOもお昼休憩。

"浅利天神" が祭ってありました。




ここで松の陰から富士山を一枚。

噴煙はさっきよりも増えてます。  ヾ(ーー )ォィォィ 噴煙じゃないから。

IMGP7066.jpg




「"稚児落し" って、思ってたのとまるで違うなぁ・・・」


  ・・・って言うか、まだ稚児落しに着いてないし!


「もっと断崖絶壁だと思ってたけど・・・」

  ・・・ヾ(ーー; はい、ここは稚児落しではありません!!




それにしても何故この時点で気付かなかったのか・・・???

ここは "稚児落し" ではない! という事に。



後で考えると本当に不思議で仕方がないのですが、

この時は 「ここが稚児落としだ」 と思い込んでいました。

いや~っ、思い込みって怖いですね~ (^^ゞ




お昼を食べてザックも軽くなったし、さて下りますか。

ここで浅利方面に向かい、大月駅に至るルートを取るか、来た道をピストンするか・・・

う~ん、しばし悩みましたが・・・



"稚児落し" がどうも釈然としなかったので、

見落としてないか、もう一度良く見ながら戻ることにしました。



そしてこの選択が、"稚児落し未踏" を決定付けました



勘違いしながらもこの先へ進んでいれば、

10分もしないうちに正真正銘の "稚児落し" に着いたはずなのですが・・・




ちなみに"稚児落し" の地名には謂れがあります。

・・・

・・・

時は戦国、岩殿城の落城の際に、

ここまで逃げてきた小山田氏の奥方が、

我が子の泣き声から敵に発見されるのを恐れ、

稚児を絶壁の上から投げ落としたと言います。

そして最後は、自らも身を投げた所なのだそうです。



この場所は是非見たかったのですが、

間抜けな思い込みのため、見ずに帰ってきてしまいました。

・・・・・・・・・・・




さてこの後は、確認しながら来た道を戻った訳ですが、

"なんちゃって稚児落し" の方面を見ては、

「身を投げるにしては、木が多くて引っかかりそうだよな・・・」 ( ̄ー ̄?

・・・と、結局釈然としない思いで、下山したのでした。





IMGP7114.jpg
14:18 ふれあいの館まで戻ってきました。

"白籏史朗" 写真展を開催中。

入館無料なのでちょっと覗いてみることに。





IMGP7118.jpg
  秀麗富岳十二景の中の第八景が、

  岩殿山からの富士山です。

  やはり、「桜と富士」 ですね。。。




IMGP7120.jpg


ここのトイレは奇麗です。

蜘蛛の怖い方は、たとえ靴の着脱が面倒でも

こちらで用を足すといいでしょう。(笑)





登山口付近から、中央道を確認。

上りは交通量は多くなってますが、まだ大丈夫そう。

IMGP7124.jpg




14:37 車を停めた場所へ戻ってきました。

ちょっとドキドキしたのですが、駐禁は取られていませんでした。

「良かった~」 ・・・実は密かに心配してました。 (^^;

さて、姫が仕事から帰る前に家に戻りましょう。


 (いちおう・・・終わり)



<追記>

このレポを作製するために、先人方の記録を見ているときでした。

自分が "稚児落し" と思い込んでいた場所が、

実は "なんちゃって稚児落し" だと気付いてしまったのです。



"稚児落し" として掲載されている画像は、いずれも断崖絶壁。

 「えっ! こんな景色見てないけど・・・」

  ・・・行ってないんだから、当たり前!

 「おっかしいな~、ルートが変わったのかなぁ・・・」

  ・・・いえいえ、おかしくないです。変わってもないです。行ってないんです!!



この期に及んでも、まだ理解できずにいましたが、

記録を読んでいくうちに、ようやく間違いに気付きました。


「ガ~ン! 稚児落しって、まだ先だったんだ~」 (o ̄∇ ̄)o!!



自分の間抜けぶりにはかなり凹みました・・・






クライマックスの "稚児落し" に行ってない訳だし、このレポは没か・・・

とも思ったのですが、失敗の記録として残すことにしました。 (^^;



しかし、このまま "稚児落し未踏" のままでは終われません。 

また必ず行かねばなりません。 マスト ゴーです (笑)

隊長はTONO、隊員は姫で、予定のない某日に決行です。


 (ここが稚児落しだ! へ続く・・・)


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コメント

  1. ゆぅ&かん | URL | -

    おはようございます~(^^)

    鎧岩(よろいいわ)と兜岩(かぶといわ)見てると本当にそう見えますね‥(^-^)
    鎖場あり、岩棚ありのスリル満点の登山ですね‥(^^;)
    見てるとこんな登山したくなりました‥(^-^)/

    ( 2010年02月02日 07:28 )

  2. JJ | URL | -

    こんばんは。
    とっても面白かったです♪
    そういう意味ではアクシデントやトラブル、ミスなどある方が良いのですかね(^^;
    TONOさんはキッチリしてそうなので、そういうこと少ないかも知れませんが...
    今後も期待したいと思います(><;
    もちろん笑える程度のものを!

    ( 2010年02月02日 20:08 )

  3. TENE | URL | -

    こんばんは!今回は未踏のまま引き返しちゃったんですねぇ。
    いやあ、とんでもない落ちに笑かせてもらいました。
    でも知らないままよりは後で気付いてよかったです。
    僕も一回目は道間違えて、稚児落とし方面に行けず、
    いつのまにか下山してました~

    このトラバースのあたりだと思いますが、実は下(大月駅付近)からも見れる所があって、
    岩肌で何か動いてると思ったら、ちょうど登山者が渡ってる所を目撃しました。
    このあたり、初心者の僕には、ちょっとおっかなかったですが、
    鎖場というのを初めて体験できたのは良かったです。

    稚児落としは、本当滑りそうな岩肌むき出しで絶壁でしたよ。
    でも写真1枚しか撮ってないんで(しかも30万画素)、
    よく思い出せませんが「ここが稚児落としだ!」に期待しましょう!

    ( 2010年02月02日 23:19 )

  4. さすらい凛人 | URL | -

    ニンニン

    かっこいいポーズですね!(笑)
    立てないようには見えないんですが、実際にはそのあたり凄いんですか?

    それにしても残念でしたね~思い込みで、その先に行けなかったんですね
    でも、また次に姫さんと来れる楽しみが出来たじゃないですか~

    トイレの蜘蛛にはおしっこをかけたんですか?
    ビビるほど、そんなに大きかったんですか?
    蜘蛛は自分も苦手ですね~ヤツの糸が大嫌い!!

    なんか一人行動って新鮮でもあり、寂しくもありますね
    全国の姫さんファンの方々にとっては・・・

    ( 2010年02月03日 18:04 )

  5. TONO | URL | -

    ゆぅ&かん さんへ

    こんにちは
    アプローチが手軽で、富士の絶景が迎えてくれて、
    岩場ではちょっとしたスリルも体験できる。
    しかも歴史のエッセンスも味わえるのですから、
    標高は低いですが、なかなか面白い山だと思います。
    次は、姫と一緒に行ってきます♪

    ( 2010年02月02日 17:29 )

  6. TONO | URL | -

    JJ さんへ

    こんばんは
    確かに順調に行くよりも、いろんな失敗があったほうが、
    エピソードとしては面白いですよね。
    本人としてはけっこうショックなんですけどね。(^^:
    稚児落しに行ってないと気付いたときは、
    自分の間抜けさが本当に嫌になりましたから。(ー_ー)
    でも今はリベンジに燃えてます。(笑)

    ( 2010年02月02日 21:34 )

  7. TONO | URL | -

    TENE さんへ

    こんにちは
    道標は整備されていたんですけどね・・・
    あと少しのところで戻ってきてしまいました。(T_T)
    ・・・でも確かに気付いて良かったです。
    気付かずアップしてたら、とんだ勘違い野郎になってるところでした。(笑)
    TENEさんに指摘されて、初めて気付くことになったかも。(^^;

    鎧岩~兜岩のトラバースは下から見えるんですか!?
    下から見ると、とんでもない場所に人がいる様に見えるでしょうね。
    次は双眼鏡持参ですね。

    ( 2010年02月03日 08:00 )

  8. TONO | URL | -

    さすらい凛人さんへ

    こんばんは
    気付けば何故か忍忍のポーズなんですよね。(笑)
    セルフタイマーをセットして急いでその場に向かったので、
    足が滑りそうで怖かったんだと思います。(^^ゞ
    いちおう画面の右手は絶壁ですから、足を滑らせると命の危険があります。

    今回、目的地まで行けなかったんですが、
    「姫と行く口実ができた」 と前向きに考えておきます。(笑)

    全国の姫ファンですか・・・
    そんなにたくさんいるとは思えませんが、実は私も姫ファンです。(*^^*)
    単独レポの作製はやはり寂しいので、極力一緒のレポでいきたいところです。

    ( 2010年02月03日 19:15 )

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