スポンサーサイト

--年--月--日 --:--

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

2012 冬の薬師岳(鳳凰三山) Vol.4

2012年02月21日 12:42

2012.2.11(土)~12(日)

1日目 夜叉神の森10:56~12:04夜叉神峠12:21~13:42杖立峠13:47~14:40火事場跡14:44~
     15:35苺平~16:03南御室小屋(テント泊)
2日目 南御室小屋7:53~8:16ガマの岩~8:51砂払岳~8:58薬師岳小屋~9:12薬師岳9:16~
     9:24薬師岳小屋~10:07南御室小屋11:22~11:55苺平~12:22火事場跡12:29~
     12:59杖立峠~13:48夜叉神峠13:58~14:32夜叉神の森







2012.2.12(日)

"南御室小屋" から "薬師岳" に登頂した二人です。

IMG_1620.jpg



ここから先、"観音岳" まではアップダウンの少ない稜線歩きだし、
この青空ですから、冬の鳳凰三山の最高峰も踏んでおきたいところでしたが、
とんでもない強風ですからねぇ・・・

それにここまでチェーンスパイクとストックで登ってきたものの、
この先は強風の吹き付ける西斜面をトラバースするポイントもあるし・・・

まぁ、今日のところはここで引き返しましょう。
↑今日のところは・・って、今度はいつ来るんでしょ・・・(^^;




最後に美しい白峰三山の稜線をもう一度拝んで・・と。
この時間になり雲が取れて、スッキリとした青空になってきました。

IMG_1621.jpg





9:16 強風の薬師岳を後にします。

IMG_1623.jpg





前方に見える砂払岳との鞍部に薬師岳小屋があるのですが、
木々に隠れわかりにくいですね。

IMG_1625.jpg





絶景を見ながらの下りですが、時折突風が襲ってくるので油断は禁物。

IMG_1627.jpg





突風に襲われると雪煙が巻上がり、風に翻弄されます。

P1020421-2.jpg





9:23 山頂から薬師岳小屋まではあっという間です。
この辺で幕営できれば、ドラマチックな夕焼け、朝焼けを見に行けるんですけどねぇ・・・

IMG_1632.jpg




IMG_1633.jpg IMG_1634.jpg
IMG_1636.jpg
  1|2  1:小屋の標柱 2:雪に埋もれた小屋
  3|   3:トイレと素泊室は出ていました






小屋を通過して砂払岳に登って行きます。
9:30 砂払岳のピークを越えます。
青と白・・・透明感があってとてもキレイです。

IMG_1641.jpg




砂払岳からの下り。
強風で雪は飛ばされ、花崗岩が露出しています。

IMG_1643.jpg




距離の短いものの急な斜面を下って行きます。
この辺りも風の通り道。

IMG_1644.jpg




稜線に別れを告げ、樹林帯に突入です。
樹林に入ると急に風は穏やかになります。

IMG_1647.jpg





樹林の中の明確なトレースを辿りながら、自らに問いかけます。
「もしこのトレースがなかったら、自分は無事に戻れるのだろうか・・・」 と。
雪山を歩くといつも思うことです。

IMG_1652.jpg


そういう目で見ると、木の幹に薄いながらペンキマークがあったり、
テープが巻いてあったり、木の間が広かったりといろいろヒントがありますが、
地図を見るとここは基本的に尾根通しにルートがある事が見て取れます。
そして地形を意識すれば、確かに尾根~尾根沿いに進んでいることがわかります。
まぁ、これだけ明確なトレースがあれば迷い様もないのですが、
地形を意識して地図にフィードバックさせながら歩く事は大切ですよね。




10:07 南御室小屋に戻ってきました。
三人パーティは撤収に取り掛かっていました。
カップルのテントには人影があるも撤収の気配はなく、ここに連泊か・・・

IMG_1654.jpg





冬期小屋の入口です。
・・って夏も入口は一緒ですよね。(^^;
中には入ってないのでどんな風になっているのかは不明です。

IMG_1658.jpg




小屋前のベンチでパンを食べて休憩しました。
風さえ吹かなければ、陽射しがホンワカと暖かい場所です。

IMG_1659.jpg





10:30 そろそろ撤収作業に取り掛かります。
まずはテントの中で、シェラフ、シェラフカバー、マット類を収納。
ここでいつも収納用の袋が一つくらい行方不明になります。
今回はダウンパンツのスタッフバックが見当たらず・・・
けっこう探したんですが・・結局見つからず諦めました。
↑帰宅後シェラフカバーの中から発見されました。(^^;


さて、モンベルのインフレータブルマットは比較的簡単に収納できるんですが、
サーマレストのプロライトプラスは厚みがあるだけに畳むのがけっこう大変。
畳んだ後には専用のスタッフバックに入れるんですが、この作業がこれまた大変。
このバック、ギリギリの大きさでしかもやたらとツルツルしてるので、
(何でこんなにツルツル滑る素材を使ってるんでしょ・・)
一人でやると何度も失敗してイライラしてきます。
結局TONOがマットを保持して、姫に袋を被せて貰ってようやく収納しました。
この作業が一番疲れたかも。(^^;


最後に中に敷いたシートを畳んで、全てのものを外に出したら、テントの撤収です。
張り綱を結んだ麻紐をハサミで切ると、アッと言う間に固定は解除。
竹ペグを埋めた雪面は硬く凍ってますから、掘り起こす必要がないのは超楽ちん。
外張りを外し大雑把に畳んで袋に押し込みますが、
ほとんど濡れておらず凍ってもいないので収納は簡単です。

・・で、問題はテント本体です。
結露が凍って中は霜だらけですから、とりあえずテントを叩いて可及的に霜を落として、
入口を全開にしてテントをひっくり返し、テント内に溜まった霜を排出します。
霜を完全に除去することはできませんが、雪玉が一つ握れるくらいは溜まってました。
テントポールを外して、本体を畳んで防水のスタッフバックに収納。
ザックにパッキングしたら撤収作業終了。





11:22 南御室小屋を後に下山開始します。
下山なのにしばし上りが続くんですが・・・

IMG_1661.jpg




美しいシラビソの林を行きます。

IMG_1664.jpg





11:55 苺平を通過。

IMG_1669.jpg





12:24 火事場跡からは白根三山がキレイに見えていました。
雲はすっかり取れて快晴の空が広がっています。

IMG_1680_20120220212121.jpg





ここで水分補給して小休止。

P1020429.jpg





樹林の中の平行移動。
雪が少なくなりこの辺は残雪期の趣。

IMG_1685.jpg





12:59 ちょっと登ると杖立峠に到着。

IMG_1687.jpg





ここから樹林の中をひたすら下ります。
前日上がって来た時よりも雪が融けている印象です。

IMG_1688.jpg




暗い樹林帯が終わった後に、見えた富士山。
山頂からは逆光になりシルエットしか確認できませんでしたが、
ここからは雪をまとった姿を見ることができました。

IMG_1694_20120220213518.jpg



IMG_1697_20120220215221.jpg


深く掘れた急斜面の下り。
前日より明らかに雪がないです。
連日の快晴で日当たりの良い斜面では
雪解けが進んでいるようです。

雪がない時もここは歩きにくい場所ですが、
中途半端に雪があって所々凍ってるので、
歩きにくいことこの上ないです。





13:48 ようやく夜叉神峠に到着です。
疲れた~~ ヘロヘロです。

IMG_1705.jpg




ここで10分ほど休憩しました。
相変わらずの快晴で、ここからの白峰三山も素晴らしい。

IMG_1708.jpg




13:58 夜叉神峠を下りていきます。
姫は途中でチェーンスパイクを外して下りましたが、
TONOは最後まで着けて歩きました。

IMG_1712.jpg





14:32 夜叉神の森に到着。
TONO的には一風呂浴びて帰りたかったんですが、
「連休で渋滞するから温泉とか寄らずに真直ぐ帰った方がイイよ」 と姫。
どっちみち運転するのはTONOなんですが・・・(^^;
で、そのまま直帰しました。

IMG_1713_20120220215032.jpg




さて今回、初の雪山テント山行でしたが、姫的には寒さと重さが堪えたらしく、
「もう雪山にテント泊は行かないから! 殿様一人で行ってきてイイよ~」 だって。(^^;
ただテントの中は思ったよりずっと暖かかったらしい。
まぁそれなりの充実装備ですからねぇ。

でも姫は歩き始めて足先とか手とかが温まるまでに相当時間がかかるよう。
確かにTONOもこの日の朝は足の親指が痛いくらい冷たくて、
常に親指を靴の中で動かして歩いてました。
この状態が続けば凍傷になっても不思議ではないと思ったのは事実です。


「指とか足とかが痛くて姫に雪山は無理! 早く夏山にならないかなぁ~」

・・・と言うことで、次回は行くとすれば3月にソロテント泊です。
まぁGWとか残雪期になれば、姫も気が変わるかもしれないし。(笑)


 (終わり)



  いつも応援ありがとうございます。
  ←ポチっと一押しお願いします。  

関連記事
スポンサーサイト


コメント

  1. ZEP400 | URL | -

    白峰三山だぁ~

    テン泊 おつかれでした。
    でも 凄いなぁ~驚き(@_@。
    さすが殿さまとエージェント姫!!!

    小さめのパックにツルツルっぽいのは、結構多いですよね。
    きっと…ザックに詰めやすくするためかな~謎

    真冬も白峰三山を眼前にできるのは
    なんか 凄く羨ましいです。
     イイナァ(^^ゞ

  2. TONO | URL | -

    ZEP400さんへ

    ここはテン場までがけっこう遠かった・・・
    夏に行った時よりももっと遠く感じました。
    3月にソロで行くとしたらもっと楽に行ける所にしときます。(^^;

    付属のスタッフバックは、ギリギリでツルツルがトレンドなんでしょうか。(笑)
    でもこれは私が持ってる物の中でもダントツで入れにくいです。
    ツェルトとかもけっこうギリの袋に入ってるので、
    余裕のある大きめのに入れ替えて使ってます。

    この辺りの山域は冬でも快晴率が高いんですよね。
    冬の白峰三山はとても美しかったです。(^^)

  3. 露天風呂マニア | URL | bxvF113M

    撤収

    こんにちは~

    撤収が一番大変な作業ですよね。
    山用の装備は、だいたいきちんとタタまないと入らないし~
    僕はテントを収納するのに、一度タタミなおした事があります。

    次回はソロテント泊に戻るのですね~~

  4. TONO | URL | -

    露天風呂マニアさんへ

    撤収作業は取り掛かるまでが億劫でブルーになります。
    まぁ作業に入ってしまえばそれなりに進んではいくんですが・・・(^^;

    山用品はなるべくコンパクトに収納するためなんでしょうが、
    付属の袋はギリギリの大きさの事が多いですよね。
    テントなんて濡れたり凍ったりするとその袋に入れるのも大変です。
    で、結露が激しいテント本体は大きめの防水スタッフバックに入れてます。
    毎回同じ畳み方で収納すると折癖が付いてそこだけそじてくると聞くので、
    あまりきちんと畳まず大きめの袋にザックリと入れる様になりました。

  5. devilman | URL | -

    気合

    撤収って、いつも「気合」ですね。。
    えいやって。
    でも、雨の時などほんといやですが、一気に短時間に済ませないとならないですから、やはり、気合ですかね。
    それと、ご存じのとおり手順をきちんと予め考えて、その通り、迅速に進めないと、あとでやり直しや、必要なものがザックの奥底に行ってしまったり。。

    それにしても、お写真を見る限り、素晴らしい眺めですね。
    風の強さは大変だったと思いますが、思いは遂げられたのではないとか思います。

    でも、テント、暖かかったとは、やはり装備が良いのですね。

    早くいきたいです.雪山。

  6. TONO | URL | -

    devilmanさんへ

    撤収時は確かに気合が必要かも知れません。
    作業に入る前は億劫なんですが、ひとたび取り掛かったらスイッチを入れ替え、
    一気に迅速に順序よく進めていく・・・って感じで。
    スイッチを入れ替える時に必要なのはやはり "気合" でしょうか。(笑)

    テントの中はそれなりに着てシェラフに入ってると、暖かかったです。
    寝てる時は底冷えも感じなかったですし、やはりテントマットは重要だと感じました。

    今回は2日間とも快晴で素晴らしい景色でした。
    風が強くて山頂でジックリ見る事ができなかたのは残念でしたが、
    目的の白峰三山の美しい稜線を目線の高さで見ることができました。
    天気と休みの兼ね合いで、もしチャンスがあれば、
    厳冬期が終わる前にもう一度雪山にテント泊に行きたいところです。

  7. しょもも | URL | -

    こんばんは

    白く輝く白峰三山がとても美しいですが、
    風の強さも半端無いですね!
    この状況では凍傷の可能性も意識してしまいそうです。

    そして、姫さんはやっぱりもうこりごりですか。。
    でもまあGWにはテント泊してくれるんじゃないですかね??

  8. TONO | URL | -

    しょももさんへ

    こんばんは
    この朝、冷え切った靴を履いて行動したので、足が暖まるまで親指が冷たくて痛くて・・・
    靴を履く前にシェラフに入れて温めておけば良かった・・・と後悔しました。
    ただ30分くらい歩き続けるとようやく暖まりました。
    姫は暖まるまでもっと時間がかかるのでけっこうキツかったかも。
    テント内ではそんなに寒さを感じなかったみたいですが、
    「もう冬のテント泊は行かない!」って言ってました。(^^;
    GWくらいになれば大丈夫だと思うんですけどね・・・

コメントの投稿

(コメント編集・削除に必要)
(管理者にだけ表示を許可する)

トラックバック

この記事のトラックバックURL
http://shonan406.blog134.fc2.com/tb.php/374-5d4c8c88
この記事へのトラックバック


最新記事


キャッシング用語
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。