2012年05月11日 07:49
2012.4.28(土)~29(日) 「八方尾根を辿って残雪の唐松岳へ」
1日目 11:17ゴンドラ山麓駅~(ゴンドラ・リフト)~11:45八方池山荘11:56~
12:17八方山ケルン~12:35八方ケルン~13:17下ノ樺~
13:43上ノ樺(幕営)
2日目 6:19上ノ樺~6:49丸山ケルン~7:32唐松岳頂上山荘7:41~
8:03唐松岳8:16~9:15丸山ケルン~9:30上ノ樺(撤収)10:39~
11:26八方山ケルン11:30~11:42八方池山荘~12:10ゴンドラ山麓駅
2012.4.28(土)
八方アルペンラインで八方池山荘まで上がった二人。
残雪の八方尾根を上り、上ノ樺までやってきました。
この日は白馬三山を臨むこの場所にテントを設営しました。

テントを張った場所は尾根からわずかに北側の緩斜面。
この時間は通る人は誰もいません。

斜面の向こうには白馬の稜線が連なり、
その北端には、この2週前に行った白馬乗鞍。
その際にテントを張ったのはあの辺りかな・・・

尾根に上がれば反対側には、五竜・鹿島槍が聳えます。
なかなかナイスなロケーションです。

16:25 まだ時間も早いので、
すぐそこに見える "2,361mピーク" まで上がってみることに。
姫を誘ってみましたが、テントの中から 「一人で行ってきてイイよ~」 の声。(^^;
陽はピークの裏側に隠れようとしています。
ザクザクだった雪は徐々に硬くなりかけていました。
けっこう急な斜面ですが、さすがに空身は楽チンです。

テントを張った上ノ樺からだと、ちょうど2,361mピークの陰になり、
不帰キレットは見えないのですが、登り切ると突然目の前に現れます。
16:41 ・・・近!・・迫力ありますなぁ~

そして前方には丸山。
その上に立つケルンが確認できます。
丸山からは無数のシュプールが残されていました。

このまま不帰キレットに沈む夕陽を見ようかとも思ったのですが、
まだけっこう時間がかかりそうだし、軽装なのでジッとしていると体が冷えてきます。
15分ほど景色を眺めて、テントに戻ることにしました。
すでに上ノ樺は2,361mピークの陰で覆われています。
戸隠連峰~頚城三山を見ながら下ります。

よく見ると、八方池ケルンを過ぎた辺りに緑色のテントが一張り。
その左の窪地が八方池ですね。

(写真中央、尾根上の岩が露出した部分に一張り)
17:03 テントに戻ってきました。
結局この日は上ノ樺のテントは2張りでした。

テントで姫が心配してるかと思いきや、シェラフに潜りこみ爆睡中。( ̄ー ̄;
姫を起こして、暗くなる前に夕飯にしました。
この日はソーセージを炙ったものをつまみに、ビールとワイン。
メインはデミグラスハンバーグにコンビニオニギリ。
昼食用に買ったオニギリですが、食べる機会を逸して残ってました。
お湯で戻すアルファ米も簡単ですが、これは包装を外すだけですから超簡単。(笑)
凍らない時期ならこれもありかな・・・と思いました。
・・・ちょっと重いですけどね。(^^;


この時間でテントの中は15℃くらいあって、
上は中間着、下はタイツのみの格好でも
全く寒さを感じませんでした。
寒がりな姫は、フリースとダウンパンツを着込み、
さらにシェラフに包まったまま食べてましたが。(^^;
18:45 夕食が終わると外は薄暗くなってきました。
あっ!夕焼けはどうなった!?
夕飯を食べてるうちにスッカリ忘れてました。
上下にダウンを着て慌ててテントを抜け出しますが・・・
とりあえず五竜、鹿島槍は焼けてないですね。

白馬三山の背後はちょっとオレンジ色っぽいけど・・・
果たしてこの日は焼けたのか焼けてないのか・・・
見るタイミングが遅すぎたようです。

気を取り直してワインをチビチビやってるうちに、空には星が瞬き始めました。
夕方と夜の狭間・・・一瞬だけど素敵な "蒼の時間"。。。

(向こう正面の光は栂池山荘か)
そして一気に星が煌きだすと、今度は "藍の時間" がやってきました。
ダケカンバの枝を揺らす風が止むと、辺りは静寂の世界に包まれます。
藍色の空と白い雪が全ての音を吸収してしまったかのようです。
TONOは一人雪面に立ってしばし星空を眺めていました。
空は晴れていますが空気が霞んでいるのでしょうか・・・
冬に見たあの突き刺すような星の輝きとは違う、もっと軟らかな光を感じます。
やがて遠くの方で木々のざわめきが聞こえると、
五竜から渡ってきた風が再びダケカンバを揺らし始めました。
頬に受ける風にはまだ厳しさを感じますが、
黄色く浮かび上がるテントの温かな灯が安心感を与えてくれるのでした。

(続く)

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1日目 11:17ゴンドラ山麓駅~(ゴンドラ・リフト)~11:45八方池山荘11:56~
12:17八方山ケルン~12:35八方ケルン~13:17下ノ樺~
13:43上ノ樺(幕営)
2日目 6:19上ノ樺~6:49丸山ケルン~7:32唐松岳頂上山荘7:41~
8:03唐松岳8:16~9:15丸山ケルン~9:30上ノ樺(撤収)10:39~
11:26八方山ケルン11:30~11:42八方池山荘~12:10ゴンドラ山麓駅
2012.4.28(土)
八方アルペンラインで八方池山荘まで上がった二人。
残雪の八方尾根を上り、上ノ樺までやってきました。
この日は白馬三山を臨むこの場所にテントを設営しました。

テントを張った場所は尾根からわずかに北側の緩斜面。
この時間は通る人は誰もいません。

斜面の向こうには白馬の稜線が連なり、
その北端には、この2週前に行った白馬乗鞍。
その際にテントを張ったのはあの辺りかな・・・

尾根に上がれば反対側には、五竜・鹿島槍が聳えます。
なかなかナイスなロケーションです。

16:25 まだ時間も早いので、
すぐそこに見える "2,361mピーク" まで上がってみることに。
姫を誘ってみましたが、テントの中から 「一人で行ってきてイイよ~」 の声。(^^;
陽はピークの裏側に隠れようとしています。
ザクザクだった雪は徐々に硬くなりかけていました。
けっこう急な斜面ですが、さすがに空身は楽チンです。

テントを張った上ノ樺からだと、ちょうど2,361mピークの陰になり、
不帰キレットは見えないのですが、登り切ると突然目の前に現れます。
16:41 ・・・近!・・迫力ありますなぁ~

そして前方には丸山。
その上に立つケルンが確認できます。
丸山からは無数のシュプールが残されていました。

このまま不帰キレットに沈む夕陽を見ようかとも思ったのですが、
まだけっこう時間がかかりそうだし、軽装なのでジッとしていると体が冷えてきます。
15分ほど景色を眺めて、テントに戻ることにしました。
すでに上ノ樺は2,361mピークの陰で覆われています。
戸隠連峰~頚城三山を見ながら下ります。

よく見ると、八方池ケルンを過ぎた辺りに緑色のテントが一張り。
その左の窪地が八方池ですね。

(写真中央、尾根上の岩が露出した部分に一張り)
17:03 テントに戻ってきました。
結局この日は上ノ樺のテントは2張りでした。

テントで姫が心配してるかと思いきや、シェラフに潜りこみ爆睡中。( ̄ー ̄;
姫を起こして、暗くなる前に夕飯にしました。
この日はソーセージを炙ったものをつまみに、ビールとワイン。
メインはデミグラスハンバーグにコンビニオニギリ。
昼食用に買ったオニギリですが、食べる機会を逸して残ってました。
お湯で戻すアルファ米も簡単ですが、これは包装を外すだけですから超簡単。(笑)
凍らない時期ならこれもありかな・・・と思いました。
・・・ちょっと重いですけどね。(^^;


この時間でテントの中は15℃くらいあって、
上は中間着、下はタイツのみの格好でも
全く寒さを感じませんでした。
寒がりな姫は、フリースとダウンパンツを着込み、
さらにシェラフに包まったまま食べてましたが。(^^;
18:45 夕食が終わると外は薄暗くなってきました。
あっ!夕焼けはどうなった!?
夕飯を食べてるうちにスッカリ忘れてました。
上下にダウンを着て慌ててテントを抜け出しますが・・・
とりあえず五竜、鹿島槍は焼けてないですね。

白馬三山の背後はちょっとオレンジ色っぽいけど・・・
果たしてこの日は焼けたのか焼けてないのか・・・
見るタイミングが遅すぎたようです。


気を取り直してワインをチビチビやってるうちに、空には星が瞬き始めました。
夕方と夜の狭間・・・一瞬だけど素敵な "蒼の時間"。。。

(向こう正面の光は栂池山荘か)
そして一気に星が煌きだすと、今度は "藍の時間" がやってきました。
ダケカンバの枝を揺らす風が止むと、辺りは静寂の世界に包まれます。
藍色の空と白い雪が全ての音を吸収してしまったかのようです。
TONOは一人雪面に立ってしばし星空を眺めていました。
空は晴れていますが空気が霞んでいるのでしょうか・・・
冬に見たあの突き刺すような星の輝きとは違う、もっと軟らかな光を感じます。
やがて遠くの方で木々のざわめきが聞こえると、
五竜から渡ってきた風が再びダケカンバを揺らし始めました。
頬に受ける風にはまだ厳しさを感じますが、
黄色く浮かび上がるテントの温かな灯が安心感を与えてくれるのでした。

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コメント
かん | URL | -
Re: 2012 残雪の唐松岳 Vol.3
TONOさん姫さん
こんばんは~(^^)
なんかテント泊をするようになってから凄い山行に
思えるんですけど…。。。
自分だけなんでしょうかね…???
テントは、わざと雪の中に埋めて設営してるんで
しょうかね…???
夜空に見える満点の星とテントのシルエット何とも
ロマンチックですね…(^0^)/
これは、山を極めた人への御褒美ですよね…(^ー^)
一度で良いから実際に見てみたいです…(^0^)
( 2012年05月11日 18:04 [編集] )
TONO | URL | -
かん さんへ
テント泊をするようになってからも前と同じ所に行ってるんですが、
雪がある時は好きな所に幕営できるので、
何となく凄い所に行ってる様に見えるだけです。(^^;
テントは尾根から少し下った斜面なので、
平坦にするとどうしても埋もれた感じになります。
それに風を防ぐために雪壁で囲んでいるので余計埋もれてます。
ちょっと囲い過ぎの感はありますが。(笑)
夜ライトを灯したテントはキレイですよ。
でも写真に撮ると実際よりも一層キレイに写ります。(^^)
( 2012年05月11日 21:42 [編集] )
雲です | URL | P7ldfwG2
いいですねぇ~
残雪でいいのかな?・・・っうか積雪時のテン泊
いいですよねぇ~♪
出かけたいんですが、なかなか思うにまかせられません(涙
リッジのマットにハト目、それにモンのピローを連結ですね!
私も、ハト目はしてませんが、これヤッてます♪
ソーライトの裾を斜めにカットしてシュラフにそのままインして使っています
マットがずれないし、下からの冷気にも安心です
フロントジップのシュラフがお薦です
サイドよりフロントのほうが随分と使い安いように思います
フロントジップ、国産には少ないですがナンガが最近出しましたね
( 2012年05月12日 08:48 [編集] )
devilman | URL | -
Re: 2012 残雪の唐松岳 Vol.3
雪の中のテント泊、天気が良ければ、この時間と空間は素晴らしいものですよね。満喫されていますね。
稜線近く、ピークも近くとなれば、普段の行動では触れられない光景と雰囲気を感じられるでしょうね。
今年は、それをもくろみつつ、避難小屋や冬季小屋に引き込まれ、テントは担いで歩いただけの山になってしまいました。従って、あのPuromonteは、五回パッキングして、とまったのはたった一回だけ、という、ほとんど新品状態のままですwww
雪山、終わっちゃいましたし。。
さて、登頂編、楽しみにしています。
( 2012年05月12日 10:10 [編集] )
しょもも | URL | -
Re: 2012 残雪の唐松岳 Vol.3
頂上山荘まで行ってテントを張ると夜中に強風に吹かれる
可能性がある(って、3年前に経験してますね、私)ので、
上ノ樺で張る方が良さそうですね。
月の明るい夜に白馬三山や五竜・鹿島槍を撮るのも良さそう
です(^_^)
来年4月はここか、白馬大池か、迷います。
( 2012年05月12日 18:36 [編集] )
TONO | URL | -
雲さんへ
雪上テン泊は装備が重くて大変ですけど、やっぱイイですよね。
でもGW過ぎるともう雪山も終わりな感じですね。
今週末は新緑にキャンプに行ってきました。(^^)
リッジのマットは冬はソーラーを使ってるんですが、
かなりかさ張るので太腿までをカバーする長さに切って、
ハト目を付けてモンベルピローを連結してます。
シェラフインはまだ試した事がないのですが、マットがずれないし良さ気ですね。
次回は夏用のソーライトで試してみます。
シェラフのサイドジッパーは確かに何気に使いにくいんですよね。
真ん中にあった方がはるかに使いやすそうです。
ただ高額商品なのでもし買い替えるとしても、かな~りの先の話になりそうです。(^^;
( 2012年05月13日 19:27 [編集] )
TONO | URL | -
devilmanさんへ
やっぱり山は天気次第ですよね。
快晴なら素晴らしい時間と空間は約束されてますし。(^^)
避難小屋や冬季小屋ってまだ泊った事がないのですが、
そこを使うにしても何があるかわからないですし、
やはりテントは持って行かざるを得ないですよね。
でもパッキングして使わないと何か損した気分かも。(^^;
それにしてもあのプロモンテVL14はまだ1回しか使ってないんですか!
今シーズンの雪山はGWで終わりな感じですし、今度は夏山ですね。(^^)
( 2012年05月13日 19:45 [編集] )
TONO | URL | -
しょももさんへ
頂上山荘が営業してればビールをゲットできるので、
担いで登らなくても良いというのは魅力なんですが、
主稜線上ですから凄く風が強そうですね。
しょももさんは3年前だったか・・頂上山荘でテン泊した経験者ですものね。
上ノ樺はそこそこ風は吹きましたが、そんなに強風ではなかったです。
丸山付近にも幕営に良さそうな平らな場所がありましたが、やはり風は強いんでしょうね。
白馬大池の辺りは風はどうなんでしょうね。
来シーズンの4月は今度こそ大池で幕営して白馬岳を目指してみたいですが、
3日は欲しいですしGW、しかも天気が安定している時ですかねぇ・・・
( 2012年05月13日 20:02 [編集] )
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