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2010 残雪の北穂高岳 Vol.2

2012年05月28日 20:19

2010.5.7(金)~5.8(土)

1日目 11:15上高地~11:58明神~12:47徳沢~13:39横尾14:13~16:48涸沢
2日目 7:05涸沢~9:38北穂高岳10:19~11:35涸沢~13:57横尾14:24~17:17上高地






2010.5.8(土)  「快晴の山頂」

前日の風雨の中、上高地から涸沢に上がった二人。
涸沢ヒュッテで朝を迎えました。

まだ暗い中、4時頃からゴソゴソと人の気配がし出します。
夜が明ける前に登り始める人達のようです。


5:00 起床
乾燥室の物を回収して、荷物を整理します。
手袋は何とか乾いたものの、ザックはまだ半乾き。


IMGP8743.jpg
  
6:06 朝食の時間です。
夕食と比べるとシンプルでした。
山小屋にしては皿が洒落てます。




IMGP8744.jpg

  7:01 テラスの前は閑散としてました。
  スパッツを着け、アイゼンを履いて、
  ピッケル持って・・・と。
  北穂へ向かう準備をします。




IMGP8742-1.jpg
               ヒュッテ前の寒暖計はプラス1℃。
               風はほとんど感じません。
               凛と澄んだ空気に包まれていました。





スッキリと晴れ渡った空に真っ白い涸沢カール。
見渡す限りほとんど人影はありません。
・・・おっ! 良く見ると数名の登山者を確認できます。
"小豆沢" には "白出のコル" に向かう登山者が、1、2、3・・・3人です。
そしてこれから向かう "北穂沢" には、2、4、6・・・6人の人影。

IMG_0944.jpg
                                     (涸沢槍~奥穂の稜線)





そして、吊尾根~前穂。
吊尾根の反対側、上高地からも、今日は奇麗な稜線が見えてるだろうな~

IMG_0947.jpg




さてこの日のルートを確認します。
まずは "涸沢小屋" の右手から "北穂沢" に入り直登。
"ゴルジュ" の左側を上がり、南稜への分岐を見送り "インゼル" を目指す。
インゼル左側の急斜面を登り詰めて、"松濤のコル" へ。
コルから小屋の建つ "北穂北峰" に登頂。
涸沢から標高差800m、300m/時間で登れば、2時間半といったところか。

IMG_0945.jpg





7:05 出発です。
数張りしかないテン場を抜けて涸沢小屋へ向かいます。

IMGP8745.jpg




IMGP8746.jpg



7:15 涸沢小屋の下を通過。
小屋のテラスには若干1名。





P1000217.jpg



  振り返れば、
  前穂北尾根が迫力いっぱい。

  それにしても空いてるよね~
  GW明けの土日とは言え、
  ここ、涸沢ですけど。




IMGP8749.jpg


7:44 登るにつれて、
だんだん傾斜がきつくなってきました。





ゴルジュの左側を上る部分はけっこう急です。

IMGP8751.jpg




8:08 ゴルジュの上部へ達すると、一旦傾斜が緩みます。
前方にM字型のインゼルが見えてきました。

IMGP8753.jpg




8:26 ここまで一気に上ってきました。
涸沢ヒュッテは、もうあんなに小さくなっています。
今日は何故か、左ふくらはぎもあまり痛みがなく快調です。

P1000222.jpg





左後方には北尾根を従えた前穂。。。
これを見ると、穂高にいるんだなぁ・・・って実感します。

IMG_0949.jpg





こちらは北穂の東稜。
通称ゴジラの背ですが、雪で魚の背びれ状態になってました。(^^;

IMG_0952.jpg





黒い影が近づき、サ~ッと通り過ぎていきました。
雲の影ですが、何か巨大な生き物の様です。

IMGP8756.jpg IMGP8757.jpg





さてM字開脚したインゼルが近づいてきました。
ルートはインゼルの左側を通りますが、
開脚した真ん中を通ってみたいところです。(笑)

IMGP8758.jpg




 あれは小屋じゃないですか!?
インゼルの左脚の上に、北穂小屋が見えました。

IMG_0951.jpg





インゼル横にあった奈落の底。
黒いところは底が見えませんでした。
こんなところには落ちたくないですなぁ・・・

P1000225.jpg




8:59 インゼルの南稜側の斜面を登っていきますが、
斜度はざっと45~50度くらいあります。
いや~、ここは急ですな~
もしも足を滑らすと、さっきの奈落が待ってるので1歩1歩確実に上ります。

P1000227.jpg
                      (姫はこんな急な所で、よく振り返って写真が撮れたよね ^^;)




9:19 インゼルの上から "松濤のコル" までも、急斜面が続きます。

IMGP8761.jpg




あと少し・・・

IMGP8762.jpg
                      (姫にかなり引き離されてしまいました^^;)




9:34 松濤のコルに上り詰めました。
稜線に出ると急に風が強くなります。
先に着いた姫は、誰かが掘った雪穴に入って風を避けてました。


IMGP8764.jpg
                       (ちょっと見は風呂に入ってる風・・ 笑)




コルから北穂北峰までは、距離は短いものの雪と岩のミックス。

IMGP8765.jpg




9:38 ついに北穂高岳山頂(3,106m)に登頂です。
涸沢ヒュッテから2時間半、標高差800mの急登でした。
無雪期には何度か踏んだピークですが、雪がある時は初めて。
北穂の標柱は、完全に雪に埋もれています。

P1000231.jpg
                                          (槍の穂先をバックに)





快晴の山頂からは360度の大展望。
常念山脈、槍ヶ岳、裏銀座の峰々、笠ヶ岳~抜戸~弓折岳・・・
そして、前穂~吊尾根~奥穂~ジャンダルム・・・
最高の大パノラマです♪

P1000232.jpg




小屋でも一緒だった二人組に、写真を撮って頂きました。
今までこんな快晴の時に、ここに立った事はありません。
素晴らしい景色・・・しばし、この感動を味わいます。

IMG_0959.jpg
                                          (笠ヶ岳をバックに)



 (一気に下山 へ続く)


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コメント

  1. クロちゃん | URL | -

    Re: 2010 残雪の北穂高岳 Vol.2

    それにしても リーダー 姫さん。さすが・・。

    ぐんぐん TONOをひっぱていますね。
    迷うことなく コース選び
    周囲の状況を的確に判断しているようで

    私も 姫さんの後を付いていきたいです。

    すばらしいパートナー姫さんですね。

    ( 2010年05月30日 20:25 )

  2. ゆぅ&かん | URL | -

    Re: 2010 残雪の北穂高岳 Vol.2

    おはようございます~(^^)

    素晴らしい山並みの稜線‥(^0^)
    こんな冬山の稜線を登頂して見てみたいものです‥(^^;)
    北穂東稜~北穂高岳山頂登頂素晴らしいですね‥(^^)
    しかも50℃の雪の絶壁にアタックですか‥(--;)
    怖いですね‥(--)
    TONOさん姫さん気を付けて下さいよ‥(--)
    先日、どこだかの山で滑落して死亡しましたよね‥ --;)
    心配です‥(--)
    やはり雪山のアタックは夏山より数段難易度が高いんでしょうね‥(^^;

    ( 2010年05月31日 07:08 )

  3. 露天風呂マニア | URL | -

    Re: 2010 残雪の北穂高岳 Vol.2

    なんだか日差しは春から初夏の感じですが、
    青と白の世界を見ていると、冬山そのものじゃないですか(驚)
    でも急斜面を登っていると、寒くないものなのでしょうか?
    逆に汗をかくほど暑いのかな。

    ( 2010年05月31日 12:29 )

  4. Zep400 | URL | -

    いい絵!!!

    爽快な気持ちにさせてくれる
    気持ちよい『青空』と『白峰』

    ほんとに、お二人で健康的に素晴らしいですね!羨ましい~~~

    特に後半の絵は…焼酎の味を引き立ててくれます( ^^) _U カンパーイ

    ( 2010年05月31日 21:20 )

  5. TONO | URL | -

    クロちゃんさんへ

    こんばんは
    姫は山でも人生でも素晴らしいパートナーですが、
    リーダーと言うと・・・ちょっと違う感じですね。
    確かに先を歩いてペースが遅れがちな私を引っ張ってはいますが、
    自分で山の計画を立てたり、コースの状態や天候など、
    様々な情報を集めたりは一切しませんし、地図も読めないですから。(^^;
    実は今回も朝、北穂に向かって出発する直前まで、
    どこに向かうのか分かってなかったんですよね。
    姫について行くと、あらぬ所に連れて行かれるかも知れませんよ。(笑)

    ( 2010年05月31日 18:53 )

  6. TONO | URL | -

    ゆぅ&かんさんへ

    こんばんは
    今回私達が登ったのは北穂沢で、東稜ではありません。
    どちらも最終的には北穂山頂に続くんですが、東稜はバリエーションルートですので。(^^;
    でもインゼル横の斜面はかなり急でしたよ。
    山頂直下のミックスもカチカチに凍ってたら、緊張する場所だと思いました。
    一般的にはやはり雪があった方が、難易度は上がるでしょうが、
    雪の状態でその難易度は大きく異なると思います。

    ( 2010年05月31日 19:06 )

  7. TONO | URL | -

    露天風呂マニアさんへ

    こんばんは
    今年の涸沢は例年より雪が多かったようです。
    特にGWの前半は降雪の直後だったみたいで、
    雪が真っ白で冬山の感じだったんじゃないでしょうか。
    私達が行った時は、雪の白さにいま一つ輝きがなくやはり春雪の印象でした。

    この日は快晴で、風も強くなかったので、登ってる途中で寒さは感じなかったですね。
    ちなみに私は半袖のアンダーシャツ、長袖の中間着、そしてソフトシェル、
    下はタイツ、ズボン、オーバーパンツでした。
    スタート直後は肌寒い感じでしたが、動いているうちに丁度よくなりました。

    ( 2010年05月31日 19:21 )

  8. TONO | URL | -

    Zep400さんへ

    こんばんは 
    Zep400さん、乾杯です。

    白と青のコントラスト・・・本当に潔く白と青でしたよ~
    空気も澄んでて、実に幸せな時間でした。
    涸沢のテラスであの景色を見ながら、ク~ッといきたいところでしたが、
    もうこの日は下山でしたので飲めませんでした。
    かわりに私も写真を見ながら一杯やってます。(^^)

    ( 2010年05月31日 21:39 )

  9. Sakura | URL | -

    Re: 2010 残雪の北穂高岳 Vol.2

    こちらでははじめまして、でしょうかm(_ _)m

    お天気も何もかも、ホントに素晴らしいですねっ!

    先日、新穂高の混浴のお宿とロープウェイを愉しんできました。
    Mr.と、殿&姫さんはあそこ登っちゃうんだよねぇ。。。と
    感心して穂高連峰を眺めておりました♪
    (はい、勿論眺めるだけです。。。爆)

    この達成感、何物にも代え難いでしょうね!!

  10. TONO | URL | -

    Sakuraさんへ

    コメントありがとうございます。
    2年前の記事ですが、この時は最高の天気。
    GW明けの土日で前日が激しい風雨だったこともあり、
    凄く空いてて、景色を独り占めした気分でした。(^^v
    ロープウェイで上がるだけでも、素晴らしい眺望が楽しめますよね。

    最近は姫の日曜出勤が多くて、温泉はご無沙汰です。
    Mr.& Sakuraさんは新穂高に行かれたんですか。
    あそこはイイですよね~ 混浴天国で。
    夏になればまた行ける機会があるかなぁ・・・と思っております。(^^;

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