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2009 日光白根山 Vol.2

2012年08月25日 06:59

2009.8.23 (日)

3年前の群発頭痛の群発期に登った日光白根山。
丸沼高原からロープウェイで一気に標高2,000mまで上がり、
山頂目指して歩き始めました。






カニコウモリとハンゴンソウの咲く登山道を辿ると、
やがて展望のない樹林帯の急登になりました。

9:18 傾斜が緩むと急に視界が開けます。

視界が開ける




ここで久々に蟹蝙蝠と反魂草以外の花を見ました。(笑)
ミヤマアキノキリンソウ(深山秋の麒麟草)

ミヤマアキノキリンソウ



ハクサンフウロ(白山風露)

ハクサンフウロ



アズマヤマアザミ(東山薊)
西日本で見られる "ヤマアザミ" に似ていて、
東日本(関東~中部地方)で見られる事から "アズマ" と付いているようです。

アズマヤマアザミ




こんなチビっこい トリカブト(鳥兜)
トリカブトもこれだけ小さいと可愛いですね

背の低いトリカブト




ヒメシャジン(姫沙参)
沙参とは "ツリガネニンジン" の別名。
ツリガネニンジンに似ていて、小さいので "姫" と言う事ですかね。

ヒメシャジン




振り返ると、ギザギザした山容の "上州武尊山"。
"武尊" と書いて "ほたか" と呼びます。
北アの "穂高" と同じ呼び名で紛らわしいので、上州と付いています。
途中には岩場もあってなかなか楽しい山です。 2008上州武尊山

上州武尊山




左手には、ロープウェイの山頂駅を見下ろします。

ロープウェイ駅を見下ろす
                   (写真の右下に山頂駅とロックガーデン)




眺望の良いザレた斜面を、青空に向かい登ります。
吹き抜ける風は冷たく、もう秋の気配です。

ザレた斜面




山頂が近くなってきましたが、
この辺りからTONOは急に頭が痛くなってきました。

山頂が近い




9:45 ほぼ山頂と同じ高さまで来ています。
もう山頂は目と鼻の先です。
しかしここでTONOは頭痛でダウン。
薬を飲んでしばらく休憩しますが、一向に良くなりません。

・・・

・・・

仕方がないので最後の切り札・・・自己注射キットです。
岩陰で注射を打ちましたが、山頂方面からは丸見えでした。
かなり怪しげですよね。(^^ゞ
注射をした後は、頭痛は急速に軽減。
ダウンしてから40分ほどで何とか復活しました。

注射
                       (イミグランキットを打つTONO)




10:25 ようやく山頂(2,578m)に立ちました。
関東の最高峰だけあり、山頂からは360度の大展望です。

山頂
                      (後方左の双耳峰は燧ケ岳)



それにしてもさすがに百名山。
ひっきりなしに登山者がやってきます。
写真を撮って、崖を挟んだ反対側で早いお昼にします。

男体山をバックに
                (姫の後方は男体山、そして右に中禅寺湖)




左下には、エメラルドグリーンに輝く "五色沼"
その遠方に、"太郎山"~"小真名子山"~"大真名子山"

五色沼





10:49 山頂から下山開始します。

男体山と中禅寺湖
(小真名子山~大真名子山)  (男体山)      (中禅寺湖)




これから、五色沼を目指して下って行きます。

五色沼を見下ろす
               (五色沼の後壁は、五色山~前白根山へ続く稜線)




地図で確認すると、五色沼は避難小屋の先です。

避難小屋へ




滑りやすい砂礫の急坂を下りて行きます。

急降下




この辺りは一面、マルバダケブキ(丸葉岳蕗)の黄色い群生でした。

マルバダケブキの群生




ここにも、小さいトリカブト(鳥兜)が咲いていました。

砂礫地のトリカブト




やがて登山道は、樹林帯の中に入って行きます。
その片隅に、ヒメシャジン(姫沙参)

ヒメシャジン




ハナニガナ(花苦菜)
黄色い舌状花を、5個付けるものをニガナ、
5~12個付けるものをハナニガナと分類しているようです。

ハナニガナ




またしても黄色い花。
マルバダケブキ(丸葉岳蕗)でした。
この山、黄色い花がやけに多いです。

マルバブキタケ




傾斜が緩み、平らな場所に出ると道標があります。
11:23 前白根方向へ進みます。

道標




少し進むとハンゴンソウの向こうで何か動くものが !
鹿が3頭、草を食べていました。
1頭は小鹿で可愛らしいのですが、食害をもたらすとなると複雑です・・・

シカ



"シラネアオイ" は、その名前の由来となった
ここ "日光白根山" での、絶滅が危惧されています。
シカの数が増え過ぎ、餌となる笹を食べつくし、
今まで食べなかった草花や樹木までも食べるようになったためだそうです。

そもそもシカが増えた原因としては、
"地球温暖化" で積雪量が減少し、シカが生活しやすくなったことに加え、
"森林伐採" による笹の増加、狼の絶滅、狩人の減少などが挙げられています。
元をたどれば「この問題は人間が引き起こした」・・・と言えるのかも知れません。
現在シカの食害は "日光白根山" だけではなく、奥日光全体の問題となっています。


 (後編:五色沼~弥陀ヶ池を巡る へ続く)



  



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コメント

  1. ゆぅ&かん | URL | -

    日光白根山 綺麗ですね‥(^^)

    こんばんは~(^^)

    日光白根山素晴らしい山ですね、登って見たいです、
    でも登山は初心者なんでまだ1300m級の山しか経験がないです‥(^^;
    また五色沼がとっても綺麗で神秘的です‥(^0^)
    苦労して山を登った者だけが味わえる見れる絶景ですね‥(^0^)/

    また来ます、TONOさんHIMEさんを目標に登山頑張ります‥(^^)
    いつかは、遭難もあったトムラウシ山を縦走したいので‥(^~^)/
    ( 2009年09月15日 18:38 )

  2. shu-ran | URL | -

    Re: 2009 日光白根山 Vol.2

    TОNОさん、日光白根も行ったんですね~
    凄い興味がありました。
    何故、日光と草津に白根山があるんでしょうね??

    しかも、草津白根よりも、登山者が多いですね。
    さすが100名山。草津はちょぼちょぼおじさんおばさんが、登るくらいです。
    けど、ここは景色も素晴らしいし、行ってみたいです。
    ( 2009年09月15日 21:32 )

  3. オニキス君 | URL | -

    Re: 2009 日光白根山 Vol.2

    ハクサンフウロは何回見てもかわいい花だ!
    高地になると木が無くなって草花ばかりに なる、
    TONOさんのいつもの風景になりますね!
    頭痛は大変でしたね、奥の手があったとは~
    TONOさんの登山に対する気持ちが伝わりました!
    時期が時期なんで変な薬と間違われないように気をつけて下さい(笑)
    五色沼行ったのかなぁ、楽しみです!
    鹿は増えすぎたので、早く食べてしまった方が良いんですよ!
    可哀想とかでなく無駄に殺したり被害を考えるのであれば、人間が食す!
    狼がいなくなった現代、こうするしかないのです
    ( 2009年09月21日 12:55 )

  4. TONO | URL | -

    ゆぅ&かんさんへ

    こんばんは
    久々に晴れた山に登りました。(^o^)
    ここのところ雨続きでしたから…
    日光白根山は最初の樹林帯が単調ですが、視界が開けてからは眺望も良く、
    変化に富んだ山歩きが楽しめましたよ。(^^♪

    北海道の山の厳しさは特別ですよね。
    つい先日も、旭岳の初冠雪のニュースを見ました。
    見事な三段紅葉でしたね~
    標高1,300mでもこの辺の2,500mぐらいの山に相当するんでしょうね。

    トムラウシの縦走…憧れます♥
    私達もこのまま山歩きを続けていれば、
    いつか行くチャンスがあるかな~って思ってます。

    ( 2009年09月15日 21:30 )

  5. TONO | URL | -

    shu-ran さんへ

    白根山は、日光白根山、shu-ranさんのホームグラウンドの草津白根山、
    あとは南アルプスの白峰三山(北岳・間ノ岳・農鳥岳)を指して呼ぶこともあるみたいです。
    白い火山灰土の山肌、白い雪の峰が白根の名前の由来のようですね。

    草津白根山も100名山ですよね。
    以前スキーに行ったことはあるんですが、山頂には行っていません。
    いずれ機会があったら登ってみたいです。

    ( 2009年09月15日 22:11 )

  6. TONO | URL | -

    オニキス君さんへ

    いつもコメント固め打ちありがとうございます。(笑)
    注射はノリP事件があったので、打ちにくいですね。
    コソコソ隠れて打つとかえって怪しいですかね~(^^;
    でもそろそろ注射の出番は終了です。

    鹿は狩猟する人も少なくなり、天敵もいないので増え放題、やりたい放題。
    適正な数になるまで捕まえて食べちゃってもイイかもですね。

    ( 2009年09月21日 16:53 )

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