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2012 阿弥陀南稜から立場川源頭を周回 Vol.1

2012年08月29日 12:18

2012.8.25(土)~26(日)

肋骨を折って3週間。
痛みも癒えてちょっとハードな山行もこなせそう♪
・・・で、元をただせば今回の骨折の原因ともなった(肋骨骨折
阿弥陀南稜をやることにした。


1日目 船山十字路7:32~南稜取り付き8:02~立場岳9:31~青ナギ9:47~
     無名峰10:19
~樋11:05~11:37阿弥陀岳12:09~中岳12:41~
     キレット分岐13:24~キレット小屋14:26
2日目 キレット小屋5:57~ツルネ6:32~7:32権現小屋7:45~ギボシ7:50~
     8:37青年小屋8:44~乙女の水8:49~西岳9:40~広河原分岐10:48~
     広河原11:13~船山十字路11:35






2012.8.25(土)

IMGP1659.jpg
4:30 自宅を出発。
途中で夜が明けました。
朝焼けに染まる東の空に
この日の快晴を予感。



IMGP1662.jpg
  6:46 中央道からは
  青い空に八ヶ岳がクッキリ。
  小淵沢ICを下りて、
  まずは八ヶ岳美術館に向かいます。



IMGP1664.jpg
7:06 八ヶ岳美術館のトイレに立ち寄り。
この先は赤岳までトイレがないので、
奇麗なトイレで用を足せる
ラストチャンスです。(笑)




さて船山十字路に向かいます。
別荘販売中の幟がある所を右折、
しばらく行くとダート道となりその後再び舗装路に変わります。
所々に擦れ違うスペースはあるものの、
車が一台ようやく通れる程の狭い道を行くと船山十字路です。
突き当りにはゲートがあって、手前に全部で10台程の駐車スペース。
何とか空いているスペースに駐車できました。

IMGP1666.jpg IMGP1667.jpg
IMGP1668.jpg IMGP1669.jpg
  1|2  1:右折するポイント  2:しばし舗装路
  3|4  3:ダートと言っても普通車で十分通行可能  4:狭い舗装路へ





登る準備を済ませたらゲート方面へ向かいます。
7:32 イザ、南陵へ

IMGP1670.jpg
                       (船山十字路からゲートに向かう)



ほどなく御小屋尾根ルートへの道を左に分け直進。
ゲートから25分ほどで広河原橋を渡ります。
やがて右手に沢へ向かう道が分かれますが、
最初の道はそのまま見送り、2本目の道に入ります。
ここに阿弥陀南稜の表示とテープマークがありました。

IMGP1674.jpg IMGP1679.jpg
IMGP1680.jpg IMGP1681.jpg
  1|2  1:阿弥陀岳の指導標  2:広河原橋を渡る
  3|4  3:最初の分岐を見送る  4:次の分岐を右に入る





3年前に来た時は水の流れがあった沢ですが、今回は全く水はなし。
・・・と言うか、沢自体が土砂で埋まってしまっている様で、
しばらく水は流れていない感じでした。

IMGP1683.jpg
                         (3年前と様変わりしていました)




この枯れ沢を渡ると対岸に判読不能な指導標があり、
その積りで見れば阿弥陀岳と読めなくもない。
8:02 ここから尾根に向かって急登します。

IMGP1686.jpg




IMGP1688.jpg
8:10 尾根に上がりました。
ここで反対側から上がってくる
旭小屋からのルートと合流します。
この先しばらくは平らな所はないし、
ここで最初の休憩にしました。




8:19 先へ進みます。
ここからやや踏み跡は不鮮明になりますが、
要所要所に赤テープがあるのでそれを追って行きます。

IMGP1690.jpg IMGP1691.jpg
IMGP1692.jpg IMGP1693.jpg




やがてキノコ山に入ると踏み跡は明瞭。 普通の登山道です。
シラビソの林の中を一本調子に登って行きます。
地図を見ると等高線は詰まっていてけっこう急な斜面。
いつもの様に姫との距離は次第に開いていきます。
ある程度離れると姫が待っていて、追いつくとまた歩き始める・・・
しかも後からは三人パーティがひたひたと追い上げてきます。
TONOには休む暇はありません。

IMGP1699.jpg
                              (シラビソの林を行く)



ようやく傾斜が緩むと、そろそろ最初のピークです。
9:31 樹林に囲まれた立場岳(2,370m)に着きました。
この表示がなければ、それとは気付かない様な山頂です。
ここでザックを降ろして小休止にしました。

IMGP1701.jpg
                             (静かな立場岳のピーク)



立場岳からなだらかに尾根を辿ると、開けた場所に出ました。
ここからは前方に阿弥陀岳が見え、右手には権現岳と編笠山。
その稜線越しに北岳、甲斐駒の姿も覘いていました。(下の写真には写っていません)

IMGP1705.jpg
                        (中央に権現岳の稜線、右に編笠山)



そこからちょっと下ると特徴的な地形の青ナギが見えてきます。
その手前に前回もあった焚き火の跡。
ここは良い幕営ポイントになっているようです。

IMGP1709.jpg
                             (青ナギ手前の平坦地)



9:47 青ナギは明るく開放的な場所で、休憩するには最高です。
前方にはこれから向かう阿弥陀岳の勇ましい姿。
山頂、P4・P3の岩峰を確認できます。

IMGP1720.jpg
                             (青ナギから阿弥陀岳を望む)




ここまでトンと花には縁のない道が続きましたが、
青ナギ周囲にはウメバチソウ、イブキジャコウソウ、
コバノコゴメグサなどが咲いていました。

IMGP1711.jpg IMGP1713.jpg
IMGP1716.jpg IMGP1723.jpg
IMGP1725.jpg IMGP1726.jpg
  1|2  1:ウメバチソウ(ピンボケですが ^^;)  2:イブキジャコウソウ
  3|4  3:コバノコゴメグサ  4:ヘビイチゴの実?(ちと違うか)
  5|6  5:トリカブト  6:カニコウモリ(ここでも地味に咲いてます)





しばし花を観察した後、青ナギを渡ります。
この特徴的な地形は権現岳方面から見てもすぐそれとわかります。

DSCF3368.jpg
                      (稜線の背後に北岳、甲斐駒が見えています)




青ナギを過ぎると再び樹林帯に突入です。
直ぐに斜度が増してかなりの急斜面。
草付きで足元が見えにくいので、踏み外さないように注意して登ります。

IMGP1728-2.jpg




IMGP1733.jpg
ここを登り切ると突然視界が開けます。
10:19 無名峰に飛び出しました。
2,540mの狭いピークですが、
ここでパンを食べて休憩です。

姫の後ろの標柱は判読不能。(^^;





ここまで来ると阿弥陀岳~中岳~赤岳がハッキリ見えてきました。
これから阿弥陀南稜の岩稜帯に入ります。
休憩しながらこれから歩くルートを確認しました。

IMGP1739.jpg
                            (阿弥陀岳~中岳~赤岳)



すぐそこに見えるピークはP1。
二人が無名峰で休憩中に抜いていった三人組が通過中です。

IMGP1738.jpg
                      (写真中央がP1、左後方が中岳、右は赤岳)



阿弥陀に寄ってみると、山頂、P4、P3が大迫力。
核心部の "樋" の部分は(→)で示した辺り。
P3基部の草付きのデルタ地帯をトラバースして取り付くのですが、
岩峰の陰になりここからその全貌は窺い知れません。
ただルンゼ状の急斜面であることは予想できます。

IMGP1734.jpg




そしてこの日の最終目的地は、東側の対面に見える尾根中央部分、
赤岳から岩場を急降下したコルに建つキレット小屋ですが、
稜線の陰になり小屋は見えていません。
ここ無名峰から直線距離なら500m+αしかないものの、
これからがいよいよ本番、まだまだ先は長いです。

IMGP1735.jpg
           (無名峰からキレットを望む・・・左奥のギザギザの稜線は天狗尾根)

 (続く)


  
   今日も暑いですね~
   いつになったら涼しくなるんでしょう。





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コメント

  1. devilman | URL | -

    Re: 2012 阿弥陀南稜から立場川源頭を周回 Vol.1

    すっきりと空気の澄んだ晴天ですね。
    詳細なルートレポート、大変参考になります。
    いずれはここを辿りたいと(できたら積雪期に)思っているので。
    いつも見ている山を、別角度から見てみたいという願望があるので、ここにはぜひ行ってみたいところですね。
    ありがとうございます。

  2. kaizan | URL | M2L9g.8o

    Re: 2012 阿弥陀南稜から立場川源頭を周回 Vol.1

    TONOさま
    樋と呼ばれている場所、わかりました。
    八ヶ岳は、私の最も好きな山の一つですので、この周回ルートはいつかチャレンジしてみます。

    天気もよく、いつもながら写真もよく撮れており、読む者は思わず引き込まれてしまいます^^

  3. TONO | URL | -

    devilmanさんへ

    この日は昼頃に雲が湧いてきましたが、その後崩れることもなく良い天気でした。
    積雪期の阿弥陀南稜は私も行ってみたいです。
    でも樋が凍結したら私には通過できないと思うので、
    しっかり雪に覆われている時期を狙います。(^^;
    見慣れた山も反対方向からは違った形に見えたり、また新たな発見がありますよね。
    それに歩いたルートを離れたところから目で辿るのも楽しいものです。(^^)

  4. TONO | URL | -

    kaizanさんへ

    "樋" の場所はだいたいお分かり頂けたかと思います。
    この周回コースは天気の良い時に行けば、眺望も良く、
    自分が通るルート、通ったルートを確認しながら歩けるので、
    地図読みのイメージにリンクさせる楽しみもあります。
    是非一度歩いてみて下さい。御小屋尾根で下山なら日帰りも十分可能ですよ。

    今回の写真はカメラがカメラなので、あまり期待しないで下さいね。(^^;

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