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2012 阿弥陀南稜から立場川源頭を周回 Vol.4

2012年09月04日 14:50

2012.8.25(土)~26(日)

1日目 船山十字路7:32~南稜取り付き8:02~立場岳9:31~青ナギ9:47~
     10:19無名峰10:30~11:05樋~11:37阿弥陀岳12:09~中岳12:41~
     キレット分岐13:24~キレット小屋14:26(小屋泊)
2日目 キレット小屋5:57~ツルネ6:32~7:32権現小屋7:45~ギボシ7:50~
     8:37青年小屋8:44~乙女の水8:49~西岳9:40~広河原分岐10:48~
     広河原11:13~船山十字路11:35





2012.8.25(土)

阿弥陀岳の山頂から中岳を経由して、赤岳に向かった二人。
混雑する赤岳の山頂はパスして、山頂直下をトラバース。

13:30 キレット小屋に向け岩場を下り始めました。
出だしはさほど急傾斜ではありませんが、
天狗尾根が合流する辺りから、急峻に尾根が落ち込みキレットを形成します。
赤岳からキレット小屋まで標高差450mの一気の下りです。
右手には阿弥陀岳が聳え、登って来た南稜がキレットと平行に伸びています。

IMGP1818.jpg




左手には赤岳に突き上げる二つの尾根。
手前に真行寺尾根と奥に県界尾根・・・
ともに山頂直下は険しい岩場が連続しますが、この周回も楽しいコースです。

IMGP1820.jpg




こうして見ると今回歩いたルートは、立場川の源頭を周っている事がわかります。

IMGP1824.jpg




道は次第に険しさを増し、鎖、梯子が次々と出てきます。
この辺りでストックはザックに取り付け、
両手両足総動員で急下降につぐ急下降です。

IMGP1827.jpg IMGP1828.jpg
IMGP1829-3.jpg IMGP1832.jpg
DSCF3413.jpg DSCF3418.jpg




そんな高度感の中で見つけた、小判の中のコバノコゴメグサ。
あたかもチョウノスケソウからこの白い花が咲いた様で、
思わず足を止めて一枚切り取りました。

IMGP1834.jpg




さて梯子、鎖地帯が終わると、今度は長~いガレ場の急下降。
足元が滑り易く、疲れた脚にはけっこう辛い。
でもここを登るのはもっとキツそうかも。
岩が脆いので石を落とさないように注意して下ります。
このガレ場が終わると左下に何となく人工物が見えてきました。
どうやらあの辺りが目指すキレット小屋のようです。

IMGP1835.jpg IMGP1837.jpg
DSCF3423.jpg IMGP1838.jpg
  1|2  1:ガレ場を下る  2:さらにガレ場が続く  3:脚が疲れてます
  3|4  4:木々に囲まれて見えないも、左下の黄色丸の辺りが小屋です






一旦尾根は樹林帯に入り、小岩場を下ると視界が開けます。

IMGP1840.jpg IMGP1842.jpg




後方には右に大天狗・小天狗、左に赤岳が見え迫力あります。
下りてきた道も険しいですな・・・

DSCF3425-3.jpg



IMGP1844.jpg
そこから少し先へ進むと、
キレット小屋の道標がありました。
ここで尾根を離れて、
樹林の中の巻き道を行くと・・・




「小屋が見えたよ~」
14:26 キレット小屋に到着です。
小ぢんまりとした建物で、立て直したばかりらしくまだ新しい。
小屋の前では登山者がビール片手に談笑中。

IMGP1845.jpg



小屋に入ると、TRFのサム似の小屋番の方が「予約の方ですか?」と。
「いや、予約してないんですが・・・」
「予約無しですか・・ちょっとお待ち下さい」
やっぱ上から電話しとけば良かった・・・
もし宿泊できなかったら、次は権現小屋まで行くしかないか・・・
すると「ここに名前と住所を書いて下さい」
おっ! ラッキー、宿泊できるんだ。


案内されたのは2階の大部屋。
一人一枚の布団を使えて嬉しい~
この大部屋の対面と奥には個室が5~6部屋並んでいました。
個室料金は500円/人と格安です。

最終的にこの日の宿泊者は14人。
大部屋には一人分のスペースが残っていて、個室は一部屋空いていました。
ここって穴場な小屋なのかも。

IMGP1862.jpg IMGP1861.jpg
IMGP1864.jpg
  1|2  1:大部屋といっても布団が6組
  3|4  2:広い方の個室  3:1階の食堂


  (いずれも翌朝に撮影したものです)





唯一、う~む ・・・という点がトイレ。
小屋の中にはなくて、隣接してるわけでもなく、
テン場の方にちょっと歩いていった場所にあります。
しかもテン場のトイレと一緒で、男女共用でたったの二つ。
そんなに混む小屋ではなさそうですし、
朝の時間もトイレに並ぶという事はなかったので、
これで足りてると言えば足りてるんですかねぇ・・・
中は見た目よりも清潔な感じですが、決して奇麗ではありません。(笑)
まぁ山小屋のトイレとしては普通ですかね。
でも小屋自体が奇麗なだけにちょっと違和感を感じたわけで。(^^;

IMGP1846.jpg IMGP1855.jpg
 1|2  1:上から白い人工物として見えたのはこのトイレ
      2:夕方のテン場(トータル5~6張り、スペース的には空いてますが平らな場所はもうない)





汗で濡れた服を着替えたら、外でビールにしました。
乾いた喉にビールが美味い。
他の登山者と歓談しながら時間を潰します。


1階の受付兼売店の右奥は食堂になっていて、
中央の釜でご飯を炊いていました。
夕食は5時からで、4時半頃から酒の摘み系の物がテーブルに並びました。
山小屋で摘みから出るのは珍しい。
一つのテーブルに7人ずつ座っての夕食です。
少人数なので、テーブルごとに話が弾んで楽しい時間。
メインはカレーでしたが、お代わり自由で大盛り3杯とかいく人も。(驚)

IMGP1850.jpg IMGP1851.jpg
IMGP1852.jpg IMGP1853.jpg
  1|2  1:小屋前のベンチでビール  2:火を調節するサムの後姿
  3|4  3:夕食はカレーです  4:カレーライスと玉子スープ




十分にビールも飲んだし、夕食後はもう何もすることはありません。
小屋の消灯は8時でしたが、6時過ぎには布団に横になります。
TONOがトイレに行って戻ると、すでに姫は爆睡状態。
明日の起床時間を確認しようと肩を揺すってみましたが、全く起きる気配はなし。(^^;
個室からはまだ話し声が聞こえていましたが、
8時の消灯とともに静かになり、いつしかTONOも眠りに落ちました。


 (続く)


  今週末どこか山に行こうと思ってたんですが、
  またしても天気はいま一つみたいですねぇ。
  秋晴れの山に登りたいものです・・・



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コメント

  1. devilman | URL | -

    Re: 2012 阿弥陀南稜から立場川源頭を周回 Vol.4

    いいですねぇ、キレット小屋。
    やはり、赤岳以南、青年小屋以北の間は、穴場ですね。
    今年はもう一回くらい八ヶ岳に行きたいので、ここを狙います。
    詳細のキレットのレポート助かります。

    赤岳硫黄岳間と美濃戸側の混雑は、ちょっとな・・って感じなので。
    それに、意外に、高見石の小屋が空いていて良いとか聞いたのですが。。天体望遠鏡で星空見せてくれるという話もありますし。

  2. TONO | URL | -

    devilmanさんへ

    赤岳山頂直下の分岐でキレット方面に足を踏み入れると、
    赤岳の喧騒が嘘の様に静かになりました。
    キレット小屋は奇麗で空いてて良かったです。
    何より団体が入ってないので静かに過ごせたのは最高でした。
    ただテン場は平らな場所が少ないので要早着かな・・・と思いました。
    翌日キレット小屋から権現までは人が少なかったですが、
    権現~青年小屋までは団体も歩いていましたし急に人が増えた感じでした。
    観音平~青年小屋~権現~三ッ頭~観音平の周回コースを歩く人は多そうですね。
    ・・・とは言っても、美濃戸~赤岳~横岳に比べればはるかに人は少ないので、
    次は青年小屋にテントを張ってユックリしてみたいと思いました。(^^)

  3. じもら~ | URL | -

    キレット小屋静かそうでいいですね。

    アサヒドライファンなんですね~
    ぼくらと一緒ですi-179
    歩いて、汗だくの後のビールi-53i-53i-53最高ですよね。
    静かな山小屋は貴重ですね。今度行って見ることにします。

  4. TONO | URL | -

    じもら~さんへ

    キレット小屋は静かで落ち着いた感じの小屋でした。
    小屋番さんの性格なんでしょう・・全てがキチンとしてて清潔な印象を受けました。
    赤岳~権現のキレットに建つ小屋だけに人が少なくて穴場だと思いました。

    すいません・・・実は二人はプレモル派です。
    小屋にアサヒスーパードライしか置いてなかったもので・・・(^^;
    でも汗だくの後のビールは何を飲んでも最高です。

  5. だジィ | URL | -

    Re: 2012 阿弥陀南稜から立場川源頭を周回 Vol.4

    キレットならびにキレット小屋の詳細なレポありがとうございました。
    大変参考になりました。
    赤岳に登ったとき、手前のキレットへの分岐のところで渋滞にあい
    キレット方面をしばらく眺めていて気になっていましたもので。

    下り、けっこう急そうですね。
    逆方向だとかなりしんどそうです。

    小屋も想像していた小屋とは違っていましたね。
    すごいきれいで良さそう。(どんな小屋想像してたん?って感じですね)
    ただ、劔沢小屋と同じで生ビールはないのかな?(ちょっと残念)

    devilmanさんも仰っていましたが
    先日、NHKでkikiさんが出ている番組で高見石小屋が出ていました。
    星を見るにはいいところみたいです。
    八ヶ岳、魅力いっぱいですね。全域行ってみたくなりました。

  6. TONO | URL | -

    だジィさんへ

    キレット小屋は山歩きの後の体と心をクールダウンするには良い所だと思いました。
    急斜面の下りで緊張した心は、ビール(生がないのは確かに残念)と
    他の登山者との会話で緩んでいきますし、
    疲れた身体は一枚の布団を使ってユックリ静かに眠ることで回復できました。
    いつもこの日の様に少人数なのかはわかりませんが、
    夏休み最後の快晴の土日で他はかなり混雑した事を考えると穴場なんでしょうね。

    キレットは標高差450mの岩場ですから、上るのはけっこうキツそうだと感じました。
    でも正面に赤岳~天狗尾根の険しい稜線を見ながら上るのはとてもエキサイティングだと思います。

    八ヶ岳はこっちからはアクセスが良いですし、いろんなルートが選べますし、
    営業している小屋もあるので年間を通じて楽しめますね。
    白駒池、高見石小屋、麦草峠の周辺は行った事がありませんが、
    天気の良い時にテントを張ってユックリ過ごしてみたいと狙っています。(^^)

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