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2012 阿弥陀南稜から立場川源頭を周回 Vol.6

2012年09月08日 05:35

2012.8.25(土)~26(日)

1日目 船山十字路7:32~南稜取り付き8:02~立場岳9:31~青ナギ9:47~
     10:19無名峰10:30~11:05樋~11:37阿弥陀岳12:09~中岳12:41~
     キレット分岐13:24~キレット小屋14:26(小屋泊)
2日目 キレット小屋5:57~ツルネ6:32~7:32権現小屋7:45~ギボシ7:50~
     8:37青年小屋8:44~乙女の水8:49~西岳9:40~広河原分岐10:48~
     広河原11:13~船山十字路11:35






2012.8.26(日)

赤岳の分岐からキレットを下りて、キレット小屋に宿泊した二人。
翌朝、小屋を出て1時間半・・・権現小屋までやってきました。
でも間違った思い込みから、権現岳の山頂は踏まず。

そう言えば・・・前にも同じような事があったよなぁ・・・
確かあれは "稚児落し" の時か・・・
いやぁ~思い込みって怖いですね。(^^;
そのうち道迷いとか起こさないように気を付けないと。


IMGP1912.jpg

7:45 小屋の前で休憩したら、
すぐそこに見えるギボシへ向かいます。



稜線を辿り、岩場をちょこっと上ります。
振り返ると分岐部に立つ標柱、その直下に権現小屋。
右の突起部分が権現岳の山頂。
こうして見るとあと50mも行けば山頂だったのに・・・
この時は気付いてないのですが、今ブログを作っていてあらためて

DSCF3463.jpg




7:50 ギボシのピークに着きました。
ここからも大展望が広がります。
この日の朝は本当に良い天気でした。

IMGP1914_20120906163028.jpg
                        (右に中ア、左に南ア、手前が編笠山)



そして昨日登った阿弥陀岳と南稜。。。
立場岳と青ナギが確認できます。
青ナギは実に特徴的な地形ですよね。
その向こうには阿弥陀山頂から御小屋尾根が伸びています。

IMGP1916.jpg




視線を少し左にずらすと、下山で通過する西岳。
車を駐車した船山十字路はあの辺りか・・・?

IMGP1917-2.jpg




7:55 しばしギボシの上で眺望を楽しんだら下ります。

IMGP1919.jpg



ギボシからはけっこう険しい岩場の連続。
青年小屋方向から登って来る登山者が多くなり、中には10人以上の団体も。
この狭い岩場なので擦れ違いが大変・・・

IMGP1920.jpg IMGP1921.jpg
IMGP1923.jpg
  1|2  1:鎖の下がる岩場
  3|4  2:左が切れ落ちたトラバース
  5|6  3:険しいところが終わって一息



IMGP1926.jpg


8:20 "のろし場" という
ちょっと開けた場所を通過します。



あとは樹林の中をどんどん下って行きます。
林を抜けると目の前には編笠山がド~ンと。
青い空に緑に覆われた女性的なフォルム。
その裾野に青年小屋の青い屋根と、木々の中にポッカリ開いたテント場。
平和で何かホノボノとした雰囲気が漂っています。
ここは一目で気に入っちゃいました♪

IMGP1929.jpg



IMGP1930.jpg

8:37 青年小屋に到着。
小屋の横を通過して
テン場を見に行きます。



お~っ! ここは良い!!
広々していてしかも平坦でテントが張り易そう。
固定する石にも不自由ないし、ペグも打てそうです。
小屋は隣で、水場も4~5分と近い。
次の八ヶ岳山行はここでテントを張って編笠山と権現岳に決定♪
小屋には "遠い飲み屋" っていうのもあるみたいだしね。(o ̄ー ̄o)

テン場を観察しながらパンを食べてしばし休憩。
姫はその間にトイレ。

IMGP1931.jpg



IMGP1932.jpg
8:44 西岳へ向け水場方向に出発。
この道は "源治新道" と言うらしい。
たぶん "源治" って、人の名前ですよね。
という事は・・あの "ゲンジー梯子" と
何か関係がありそうですね。



IMGP1934.jpg
  水場までは平坦な土の道。
  緑の木漏れ日の中を行きます。
  この道も気持ちイイです。



IMGP1936.jpg
8:49 "乙女の水" です。
飲むと冷たくて美味し~い!
ちょうど女性の小屋番の方が
水を汲みに来ていました。
満タンで25kgだそうで。(^^;



こちらはペットボトルを1本満タンにしたら、さて行きますか。
なだらかにシラビソの林の中を辿ります。
途中開けた場所に出て山頂と勘違いしましたが、
本当のピークはそこからさらに先でした。

IMGP1937.jpg IMGP1939.jpg
IMGP1940.jpg IMGP1941.jpg
  1|2  1:シラビソの林を行く  2:開けた場所に出た
  3|4  3:編笠山方向・・・青年小屋は見えず  4:お腹が空いた姫は途中でパンを食す




IMGP1950.jpg

樹林帯を抜けると急に視界が開け
岩の転がるピークに出ました。
9:40 西岳(2,398m)の山頂です。



IMGP1951.jpg
  ここはマツムシソウと蝶の楽園。
  ・・・それは言い過ぎですが、(^^;
  たくさんの蝶が花から花へと
  飛び交っていました。




西岳からは南アルプス方面の眺望が良いようですが、
この時間帯から急に雲が広がってきました。
9:43 立場川キャンプ場方面へ下山します。
下山道は山頂から二手に分かれるので要注意。
TONOが地図を確認してる間に、姫はすでに違う道に向かってました。(^^;
ちなみにこの指導標はこっち側からはハッキリ読めますが、
反対側は古くなり判読不能でした。

IMGP1957.jpg



あとは樹林帯をひたすら下ります。そこそこ急です。
傾斜が緩むと草原の疎林となり、やがて熊笹の中を行きます。
左に林道の様な道(?)を分けると再び樹林帯へ突入。
やがて大きな岩がゴロゴロ散在する様になります。
この辺りが地図に記載のある "信玄の隠岩" "千枚岩" か・・・
ちなみにどちらも、登山道にその場所を示す指導標はありません。

IMGP1963.jpg IMGP1968.jpg
IMGP1972.jpg IMGP1973.jpg



IMGP1975.jpg

10:48 道標が出てきました。
ここが曲がる重要ポイント。
直進すると立場川キャンプ場に
行ってしまいます。
ここで広河原方面に進みます。





方向的には来た道を引き返す様な感じで、山肌を巻いて行きます。
地図に点線で示されている通り、あまり人が入らないルートらしく、
踏み跡は薄く所々で倒木が道を塞いでいました。
要所要所で地図を確認しながら進みます。

IMGP1978.jpg IMGP1979.jpg
IMGP1981.jpg IMGP1982.jpg




最後はロープが張られた箇所からロープ沿いに左へ急下降。
11:13 下り始めると呆気なく広河原の林道に出ました。
この林道を先に進めば旭小屋から立場岳の尾根に上がれます。
今回二人が歩いたルートの反対側から尾根に取り付くことになります。
沢を二つ渡り、林道を船山十字路に向かってダラダラと。

IMGP1984.jpg




10分ほど行くと林道が二手に分かれました。
「これどっち・・・?」
左は下りで、右はやや上ってます。
気分的には左に行きたいところ・・・
「左じゃない? 今さら登んないでしょ!?」と姫は早くも左に向かってます。
「ちょっと待った~!」
地図で確認すると・・・右が船山十字路へ向かう道でした。(^^;

IMGP1991.jpg



IMGP1993.jpg
11:29 道が左にカーブする所に水場が。
おじさんがポリタンクに水を汲んでます。
傍の車の中にもポリタンクが一杯。
二人も頂きましたが冷たくて美味しかった~



IMGP1994-2.jpg
  11:35 船山十字路に戻ってきました。
  水場からはすぐでした。
  突き当り右が出発点のゲートです。

  車で着替えて帰路に着きました。
  まだ昼前だし渋滞は回避できそう。



IMGP1999.jpg

ICに向かう途中で振り返ると、
八ヶ岳上空にはいつしか分厚い雲。
イイ時間に下りて来ました。
今回は天気に恵まれたなぁ。。。



(終わり)


  



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コメント

  1. devilman | URL | -

    Re: 2012 阿弥陀南稜から立場川源頭を周回 Vol.6

    この二日間は、私も三俣から野口五郎、そして再び野口五郎岳を経て湯俣への下山をしていた日に当たり、本当にいいお天気でしたよね。
    朝には八ヶ岳も全山きれいに見えていました。

    八ヶ岳は岩もそうですが、緑のコントラストが、陽射しの中で本当に目を奪われますね。瑞々しくて。

    青年小屋のテント場は三月の七月に、テントは張っていないけれど、小屋に泊まっていますが、権現岳が目の前にそびえ、それでいて樹林に囲まれているので、落ち着きますし、広々として気持ちのいいところですよね。
    雪の時は、お正月は知りませんが、あまり張っている人は多いとは言えないようで、テントを張るのは、整地等でちょっと力がいるかもしれません。そういう時は、私のように冬季小屋のお世話になるのもいいかもしれません。新しいきれいな小屋ですし。

    いずれ、観音平から四季を通してよく登られているようで、大展望と言い、人気のほどがわかります。

    次の八ヶ岳レポートも楽しみにしています。

  2. kaizan | URL | M2L9g.8o

    Re: 2012 阿弥陀南稜から立場川源頭を周回 Vol.6

    TONOさま、姫様
    今回も大変すばらしいブログ内容でした。
    まるで、自分が登ってきたかのような気分にさせられます。
    お疲れ様でございました。

    最後の最後が肝心なのですよね^^
    ここで道を間違えたら・・

  3. だジィ | URL | -

    Re: 2012 阿弥陀南稜から立場川源頭を周回 Vol.6

    おはようございます。
    詳細なレポありがとうございました。大変参考になりました。

    ”思い込み”は本当、要注意ですよね。
    自分もその”思い込み”で峰の松目まで行っちゃいましたし(^^ゞ
    今回のコースの最後の部分は僕だったら迷っていたかもしれませんね。
    「ちょっと待ったー」
    は、さすがです。

    権現のピーク、残念でした。
    相当悔しかったという思いが伝わってきます。
    TONOさんのことだから次の連休あたり青年小屋にテント張って
    再訪なんじゃないですか?

    それにしても25kg背負うのって、しかも女性ですか?
    それほど距離は長くないとしても、山の女はたくましい!!

  4. TONO | URL | -

    devilmanさんへ

    この二日間はdevilmanが裏銀座で素晴らしい眺望を満喫していた時でしたか。
    二日目の午後は雲が多くなりましたが良い天気でしたね。(^^)

    ギボシの下りではdevilmanさんの3月の権現岳のレポを思い出しました。
    ここに雪が付いたらそうとう怖そうだと思いながら下りましたよ。(^^;
    青年小屋のテント場は良い所ですね~
    是非天気の良い時に張ってみたいと思います。
    冬期小屋にも興味がありますし、雪のある時にも来てみたいところです。

  5. TONO | URL | -

    kaizanさんへ

    楽しんで頂けたようで何よりです。(^^)
    最後の二股は普通に行くと左に行ってしまいそうな場所で要注意ですね。
    あそこで道を間違えると、辛い登り返しが待ってるところでした。
    地図ってやっぱり偉大です。地図なしでは山は歩けませんね。

  6. TONO | URL | -

    だジィ さんへ

    思い込みってとても怖いですよね。
    冷静に考えれば簡単にわかる事なのに、思い込むと周りの状況がマスクされてしまって。
    私も過去にはミスルートもしてますし十分気を付けないと・・・
    だジィさんもミスルートでは痛い目にあってますよね。(笑)
    最後の所は雨とかガスとか暗い時とかは間違える可能性大です。
    もし行く事があったら十分気を付けて下さいね。

    青年小屋は今週末に狙ってたんですが、
    天気が悪かったので土曜日に新穂高で温泉を楽しみ、今日焼岳に登ってきました。

    20L+αのポリタンクで25㎏になるそうです。
    背負うのは30代?女性でしたよ。(^^;

  7. Tsuyoshi | URL | -

    初コメントです(笑)

    TONOさん 姫さん こんばんは。
    北海道秘湯ドライブの札幌温泉人です(笑) ... 何とか継続中。
    で ... Tsuyoshi って、名前(本名)ですが ... 山行と写真中心のブログを始めました!こちらも、北海道秘湯ドライブ同様、可愛がってくださいね。
    「北海道男旅otokotabi」ってブログです(笑)

    TONOさん 天気の良い日の山行 ... 気持ち良さそう!!
    高低差、歩行距離も相当ありますね!尊敬します。
    北海道の夏山は、残り僅か ... あと、何回アタックできるかって感じです。

  8. TONO | URL | -

    Tsuyoshi さんへ

    Tsuyoshi って誰?
    ・・・って思ったら、何と温泉人さんでしたか~!?(^^;
    新しいブログの立ち上げおめでとうございます。
    今後山はこっちのブログでアップですね。
    標高が上がると頭が痛くなると言ってたので、山もやめちゃうのかと心配してましたよ。
    これからのご活躍楽しみにしています。

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