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2009 赤岳 Vol.3 "赤岳失望荘"

2010年07月22日 18:00

2009.7.19 (日)

赤岳山頂は写真だけ撮って、30秒で後にします。

ガスで視界不良だし、ともかく風が凄い。

動かないでいるとすぐに体温が奪われます。



12:55 赤岳頂上小屋を通過。

頂上小屋


小屋の周りには人影があるも、

この先に進む人はいないようだ。



「おっさん、おっさん・・・悠長に写真撮ってる場合じゃないよ」 ヾ(・・;)ォィォィ

P1050646.jpg

カメラは防水ですが、レンズケースに水滴が付着してます。


「ミヤマシオガマ」(深山塩竈)かな~?

ミヤマシオガマ-2



綺麗な青紫色は、「オヤマノエンドウ」(御山の豌豆)

オヤマノエンドウ


もうカメラはしまって、先を急ぎますよ。



二人は "赤岳展望荘" へ向かい、岩場を下りていきます。

強風

断続的に吹き荒れる強風。

突風に煽られ、ときおりバランスを崩します。

1歩1歩確実に。



13:20 "赤岳展望荘" に到着。

赤岳展望荘



気温は 10℃… この強風なので体感的には 2~3℃ぐらいか。

気温10度



"赤岳展望荘" の個室棟です。

宿泊棟



ドアを開け、小屋の中に入って驚きました。

おびただしい数の登山者です。

皆、この天気で先に進めず、小屋で待機中のようです。



受付を済ませ、さっそく部屋へ。

階段を下り、地下通路で個室棟へ向かいます。

地下通路

地下シェルターみたいですね。



部屋は2階でした。

外はガスガスながら、光が差し込み明るいです。

通路



室内は変則的な2段ベッド。

詰めれば下に3人、上に1人寝れるかな・・・

個室

ウエアが濡れたこんな日は、プライベートな空間が有難いです。



受付した際に、こんなコップを渡されます。

ブルーのコップ

二人は青のコップでした。

受付時間で色が違い、他に赤、黄色、緑などのコップがあります。

この色で食事の時間がわかります。


この青のコップは、一番最後の受付時間のようです。

13時20分に着いてるので、普通なら決して遅くはないのですが・・・

"美濃戸" や "行者小屋" から早朝出た人が、

この悪天候で縦走せずに、そのまま早い時間に受付したようです。

そしてこの遅い食事時間によって、後で悲しい経験をすることになります。(T_T)



この "赤岳展望荘" には、な・なんと、驚くなかれ風呂があります。

こんな2,500mを超す綾線上で風呂に入れるなんて、信じがたいですね~

当然ながら混浴ではありません。(笑)



さて風呂に行ってみますか。

風呂の案内

男女入替え制で、それぞれ2つの時間帯があります。



きれいな脱衣所でした。

脱衣所



窓から光が入るため、意外と明るい浴室です。

直径 2mくらいの、巨大な "五右衛門風呂" が設置してあります。

五右衛門風呂



湯温は 38℃くらいかな・・・温い風呂でしたが、

汗を流せて気持が良かった。

なお洗い場はありますが、石鹸等は使用禁止です。



さて、受付の際に告げられた夕食の時間は、6時半。

山小屋としては、遅い時間です。

受付時間がそれだけ遅い方だったということですね。



今まで泊まった山小屋の夕食はどこも完全入替え制で、

時間が遅れるなんて経験はあまりした事がないのですが、

ここはバイキング形式ということもあり、

予定の 6時半に行っても席が空かず、まだ入れません。

食堂の入口は大混雑しています。



仕方ないので一旦部屋に戻り待機。

6時45分頃に放送があり、食堂に行って愕然としました。 ( ゚ ゚ ;)



バイキングと称してテーブルに並んでいるのは、

おしんこ、お浸し、キノコの和えもの、タラの芽のてんぷら、杏仁豆腐のみ

これはないんじゃない・・・って感じ。 ( ̄_ ̄)

あまりにショックだったので、写真を撮るのも忘れてました。



山の上で暖かい食事が食べれるのだから、

それだけで有難いと思わなくてはいけないのでしょうが、

いま一つ納得できないものがあります。



しかも、ここからが問題

(コップの色から判断して)早い時間に来た人は、明らかに違うものも食べたようです。


おそらく早い時間には、いろいろな料理が並んでたんでしょう。

そしてどんどん食べ尽くされて、この時間にはなくなってしまったという事か。


小屋の到着時間が遅くなったのならわかるが、

常識的な時間(13時20分)に着いて、しかも予約もしてたのに・・・


全員同じ食事ならそんなに煩いことは言いません。

しかし、同じ料金を払っていながら食事が全く異なるなんて、許しがたいです。

(しかも +個室料金ですから、普通より多く払ってます。 でもそれは部屋に対する料金ですから、置いといて。)



早い時間の人はバイキングでいろんなものを食べられる。

でも遅い時間の人は、残り物しか食べられない。

バイキングを謳うのなら、常識的な時間に到着した場合には、

最後まで同じものを提供すべきでしょう。



しかしここは山の上。

作り過ぎて貴重な食料が余ってしまった・・・

というのは避けなければなりません。

「好きなものを好きなだけ」というバイキング形式は、確かに魅力的ですが、

それを山小屋でというのは、ちょっと無理があるんじゃないかなぁ・・・



さらに言うと・・・

隣のテーブルには、山のように料理を取り置きして酒盛りをしているグループ。

奥のテーブルには、食事が終わっても席を立たず、本を読んでいる人。


こんな混んでる時には、入替制にして全員食事が終ってから、

場所を解放すべきだと思いますが。



そんな事を考えながら、惨めで悲しい食事を終え部屋に戻りました。

姫もこの夕食には不満だらけのようでした。



他の方のブログ等を拝見すると、この小屋の食事の評価は高いようです。

・・・でも評価が高ければ高いほど、二人にとっては、

「赤岳失望荘」 になってしまうわけで・・・



夜になって、風は一層激しさを増したようです。

小屋ごと吹き飛ばされてしまうのでは・・と思うような音がしています。 (ノ゚ο゚)ノ

明日の天気はどうなんだろう・・・?


(登った人へのご褒美です へ続く)


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<追 記> (2010.7月)
 
この1年前の記事を自分で読むと、

「あの時はかなり怒ってたんだな~」 と苦笑いです。

今はもうあの時の激しい感情はないですねぇ。 (^^ゞ

時間が経つと忘れちゃうもんですね。

あの時は 「もう二度とこんな小屋には泊まらない!」 って思ったけど、

今はどうかな・・・ ( ̄ー ̄;)ゞ


でも今度宿泊した時に、良い食事が出てきたら、

昨年の悲しい食事を思い出して、また怒りがこみ上げちゃうかも・・・

"食べ物の恨みは恐ろしい" って言いますから。(笑)

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コメント

  1. みいとにゃーすけ | URL | uaIRrcRw

    Re: 赤岳 2009  Vol. 3 「赤岳失望荘」

    それは失望しますよ(>_<) 腹へってたら文句言っちゃいそうです!  杏仁やけ食いですね!!

  2. TONO | URL | -

    みいとにゃーすけ さんへ

    こんばんは
    とりあえずこの時は、タラの芽の天婦羅だけはあったので、
    それをヤケ食いしました。
    杏仁は・・・普通食いでした。(笑)
    下山後は思い出す度怒りがこみ上げてきて、
    よっぽど小屋に投書しようと思いましたが、
    ブログに書いたら何となく怒りが収まってしまいました。
    今では「そういうこともあったなぁ・・」って感じです。

  3. ゆぅ&かん | URL | -

    Re: 赤岳 2009  Vol. 3 「赤岳失望荘」

    こんばんは~(^^)

    赤岳凄いガスが濃くて全然見えませんね‥(--;)
    これなら急遽赤岳展望荘に宿泊や待機者が増えるの
    わかります‥(--;)

    でも赤岳展望荘では無く赤岳失望荘になるのが良く
    わかります‥(--;)

    バイキングで最後の方におかずが無いのは許せませ
    んね同じ料金なんだから同じサービスしろってね‥(--;)

    出来ないなら盛りつけして出せですね‥(--;#)
    何かTONOさんの話聞いてるだけで頭に血が上り
    ます‥(--#)
    本当に食い物の恨みは恐ろしいですよ‥(--;)

    うちの姫は、もう6年も前にレストランで食べかけの
    フォアグラソテーを食べてる途中でさげられたの今だ
    に言い続けてますからね‥(--#)
    怖いですよ‥(--)

  4. TONO | URL | -

    ゆぅ&かん さんへ

    こんばんは
    この怒りわかって頂けましたか。
    バイキングで料理がなくなって、
    代わりの物を出すでもなく、
    そこで終了って許せませんよね。
    ゆぅさんは6年前のフォアグラの恨みをまだ覚えてるんですか・・・
    負けじと私ももっと恨み続けることにします。(笑)

  5. アル中オヤジ | URL | mQop/nM.

    Re:2009 赤岳 Vol.3

    赤岳失望荘
    「バイキング」聞こえはいいが手抜きだと思います
    コーヒー飲み放題はいいですが、
    サーバーの使い方がわからず山小屋の人に聞いたら
    「見りゃわかるだろう」って言われぶちきれ
    「初めて来た客に、見りゃわかるだろうはないだろう」っていい返したら黙って何も言いませんでした

  6. TONO | URL | -

    アル中オヤジさんへ

    3年前の記事にコメント頂き恐縮です。
    アル中オヤジさんも赤岳展望荘に失望された口ですか。
    山で暖かい食事にありつけるのはそれだけで有難い事ではありますが、
    この時はなかなか納得しがたい状況だったので、
    怒りにまかせてブログに書いてしまいました。(^^;
    でも時間の経過とともにあの時の怒りはだんだん薄れて、
    今はそんなこともあったなぁ・・・って感じです。(笑)
    山小屋の食事は残してしまう方も散見されますし、
    無駄をなくすという点ではバイキングというのもありかな・・とも。
    ただそれをやるなら全員に同じ様なサービスを提供すべきだと思います。

    私は展望荘の受付時にお客さんに対する態度の横柄さを感じましたが、
    サーバーの使い方を聞かれて「見りゃわかるだろ」はありえませんね。
    もちろんスタッフ全員がそうではないと思いますが、
    そういうスタッフがいると印象は一気に悪くなりますよね。

  7. tomi | URL | -

    Re:2009 赤岳 Vol.3

    ココロが広いですね。。。。うらやまし。
    わたしは、きっと何年たっても、そんな理不尽なこと、忘れられない気がします。

    わたしもココロが広くなりたいです。

  8. TONO | URL | -

    tomi さんへ

    こんにちは。
    あれから4年が過ぎてスッカリこの失望荘の事は忘れていましたが、
    コメントを頂いてあらためて自分の記事を読み返してみたら、
    あの時の惨めな感じと怒りが蘇ってきました。
    思い返すとかなり理不尽な事件だったと思います。

    私はそんなに心が広いわけではなく、
    単に忘れやすいだけだったようです。(笑)

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