スポンサーサイト

--年--月--日 --:--

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

2009 赤岳 Vol.5 鎖の連続 "県界尾根"

2010年07月24日 18:00

2009.7.20 (月)

7:04 赤岳を後にして、県界尾根を下り始めます。

下ります

県界尾根は、赤岳頂上小屋のすぐ横から下って行きます。


この時間また雲が多くなり、青空はほとんど隠れてしまいました。

P1050666.jpg

前日同様、この尾根もほとんど人がいません。



コースは最初から急斜面の下降です。

鎖が続く

次々と鎖場が出てきます。



途中、こんなハイマツ帯になります。

IMGP2982.jpg


ハイマツ帯を抜けた斜面に「クロユリ」(黒百合)が咲いてました。

クロユリ-2



そして寂しく「ハクサンイチゲ」(白山一華)

ハクサンイチゲか



「ミヤマミミナグサ」(深山耳菜草)

ミヤマミミナグサ

昨日見たものより大分花弁が開き、その切れ込み具合がわかります。



この辺りは、鎖がないとなかなか厳しい斜面です。

IMGP2992.jpg

IMGP2994.jpg



7:43 7/10の標識の所で、岩の洞窟を見ました。

IMGP2995.jpg

奥は広そうだが高さはない。

入口に座れば風雨は避けられるか・・・



紫色が美しいこの花は・・・???

IMGP3000.jpg


初めて見た花でした。

後で調べようと写真に収めたものの、ピンボケ。 (>_<)

でも、花の色と形。

それに長楕円形で内側に巻いた葉の形から、

「ムシトリスミレ」(虫取菫)と思われます。


IMGP2998.jpg

花はスミレに似てますが、スミレとは全く別種です。

葉の表面が粘液で覆われて粘りがあり、葉の上に止まった虫を消化吸収します。

いわゆる、食虫植物ですね。

もっとじっくり見ておけば良かった・・・



ここから "赤岳展望荘" が、ほぼ同じ高さに見えます。

展望荘を望む
                                 (クリックで拡大します)

この辺りから展望荘方面へのトラバースルート・・・

地図上には記載されているが、その分岐はわからなかった。

写真では、何となくそれらしきトレースがあるかな・・・?



この垂直の鉄梯子を下りると、核心部は終了です。

鉄梯子



「カラマツソウ」(唐松草)

カラマツソウ2



鉄板のトラバース

鉄板トラバース



やがて尾根は樹林帯となります。

IMGP3007.jpg



木々の間から見る二つの尾根。

二つの尾根
                                 (クリックで拡大します)

向って右が昨日登った "真教寺尾根"

左がこれから下りる "県界尾根"



立ち枯れた木々から振り返ると、いつしか青空が。

P1050679.jpg


林を抜けると後方に大きく"赤岳"。

IMGP3013.jpg

快晴だ (^o^)丿



8:22 "大天狗" を通過します。

IMGP3016.jpg


ここがコースの中間地点のようだ。

IMGP3017.jpg



"大天狗" を過ぎてすぐに、第2の立ち枯れゾーンに突入。

立ち枯れ地帯
                                 (クリックで拡大します)

この立ち枯れた木々と青空の組み合わせは、何か違和感を覚えます。



9:03 立ち枯れゾーンを抜けると、展望の良い場所に出ました。

赤岳~横岳

空は青いけど、いま一つ夏の空じゃないね。


赤岳から延びる "真教寺尾根" がよくわかります。

その後ろに "キレット" を越えて "権現岳"。

IMGP3029.jpg
                                 (クリックで拡大します)


日当たりの良い場所に、「ニガナ」(苦菜)が咲いていました。

ニガナ

葉や茎を切ると、苦みのある白い乳液が出ることから、この名前があります。

昔、胃薬や鼻づまりに利用していたようです。



ここからは、"小天狗" から分岐する "清里" 方面へ下るルートを探して行く。

9:14 岩が露出したちょっと開けた場所に出ました。

開けた場所

でもここは "小天狗" じゃないですね。

先へ進みましょう。



すぐに右へ下りる道を発見。

でも、最近人が歩いた感じは全くないな~

う~ん・・・もう少し行ってみますか。



9:16 "小天狗" に着きました。

小天狗

地図によれば、清里へ向かうルートは、"小天狗" の手前から分岐している。


やっぱりさっきの道かな・・・?

戻るか・・・


TONOが思案していると、姫が少し先に行ったところで分岐を見つけたようだ。

「TONO!あったよ~」


9:17 こんな立派な標識がありました。(^^ゞ

分岐


9:19 "小天狗" で右に折れ、清里方面へ向かいます。

IMGP3034.jpg


延々と笹原の中を急下降だ。

笹原の急降下



9:32 笹原が終わると里山のような道になります。

IMGP3041.jpg



日当たりの良い場所に、満開の「ハナチダケサシ」

IMGP3040.jpg

近づいて良く見ると、花弁が長くへら形をしています。



所々、舗装路となります。

IMGP3042.jpg



キイチゴがなってました。

IMGP3045.jpg
                                 
透き通るような赤ですね~

食べたら甘いのかなぁ。。。



薄紫色の「ヤマボタルフクロ」(山蛍袋)

ヤマホタルブクロ2

この色、好きですね~



砂防ダムの横を通ります。

IMGP3046.jpg



「ヤマハハコ」(山母子)を見かけました。

IMGP3049.jpg

春の七草である「母子草」に似ていて、

山地に生えることから名付けられたようだ。

白い花弁のように見える部分は、実は花ではなく葉が変化したもの。



前方に男性2人組の姿が見えます。

下山の最初から一緒で、途中抜いたり抜かれたり。

IMGP3055.jpg



1つ上の砂防ダムから見た時、水は全く涸れていたのに、

ここで急に水が落ちています。

その水音に誘われ、水際まで行ってみました。

水に誘われて


涼しげな水の流れです。

清流


その上に清らかな水の溜まりがありました。

湧水

湧水が出てるのかな・・・?


トンボがお尻を水面につけて産卵しています。


近くの枝に止まったトンボに、そーっとレンズを向けます。

ウスバキトンボ-1
                                 (クリックで拡大します)

前からもう1枚。

ウスバキトンボ-2
                                 (クリックで拡大します)

すぐ逃げる蝶より、撮りやすいですね。(^_^)v

子供の頃、トンボの目の前で指をクルクル回して、捕まえた事を思い出しました。

あれって、本当に効果あるのかな。。。(*^_^*)



10:20 ほどなく、登山口に着きました。

ここは、"八ヶ岳ライン" の終点です。

登山口ゲート

道は行き止まりとなり、ロータリーになってました。


何台か路上駐車の車も。

路上駐車

ここは駐車禁止の標識はないですね。



青空の下、車道を元気良く。

青空



「姫!そっちじゃないよ。」(^_^;)

間違えた

10:32 ここは「サンメドウズ清里スキー場」の駐車場。


「まだ先か・・・」 (*_*)

小さな橋を渡って車道を下って行きます。

美し森橋

車道歩きは長く感じるなぁ・・・



緑の中で、この鮮やかなピンク色は、「シモツケ」(下野)

IMGP3074.jpg

下野の国(栃木県)に多いことから、この名前になったらしい。



10:39 ようやく、"美し森ファーム" の入口です。

美し森ファーム入口



アザミの蜜を吸うシジミチョウ。

アザミと蝶



「ミズギボウシ」(水擬宝珠)

IMGP3079.jpg

「コバギボウシ」に似てますが、花がまばらです。


水辺に生える、ギボウシということ。

ちなみに "擬宝珠" とは、橋の欄干の上にある装飾物。

玉ねぎをさかさまにしたような形をしてます。

つぼみが "擬宝珠" に似ていることから、この名になったようです。


また早春に芽吹いた「オオバギボウシ」の若葉は、

「ウルイ」と呼ばれ、山菜として食べられます。

私はポン酢でサッパリ頂きます。

食中毒を起こす「バイケイソウ」と似ているので、要注意です。



そして最後は、「ミズチドリ」(水千鳥)

ミズチドリ-2

稀しくも最初と同じ花で〆です。(^o^)



10:46 駐車場に戻ってきました。

駐車場

来た時よりは車は増えてますが、こんなもんです。


"美し森ファーム" でお土産を購入。

さて、道が混む前に帰りますか。。。


青空の下、"たかね荘" の背後に "赤岳" が覗いてました。

見納め

バイバイ ヽ(^。^)ノ

また来週 !? 来るね~♪


 (終わり)


☆ ポチッと一押しお願いします FC2 Blog Ranking

関連記事
スポンサーサイト


コメント

  1. バカボンパパ | URL | JalddpaA

    Re: 赤岳 2009 Vol. 5 「鎖の連続 県界尾根」

    TONOさん、毎度ど~す♪
    海の日も、TONOと姫さん的には山の日ですね。
    海の日があるなら山の日もあっても良いかな

    青空にお花畑に素敵な山紀行ですね
    トンボも良いですね

    >また来週 !? 来るね~♪
    ひょっとすると本日もなんて・・・アハハ

    山と温泉いつも楽しみに見てますよ

  2. TONO | URL | -

    バカボンパパ さんへ

    こんばんは
    海の日をからめた連休、ここ数年間は、
    姫と二人で "山の日" だったんですが、
    今年は用事があって山には行けませんでした。
    この記事は去年のものなんですが、
    「また来週 !? 来るね~♪」 って書いてありますね。
    去年は2週連続で行ったんだろうか・・・
    混浴が好きで確認してみます。(^^;
    今年は二人で7月終わりに夏休みを取ったので、
    山深い所に行ってきます。

  3. ゆぅ&かん | URL | -

    Re: 赤岳 2009 Vol. 5 「鎖の連続 県界尾根」

    おはようございます~(^^)

    鎖場の急斜面の下山大変でしたね‥(^^;)
    稜線を歩きながら綺麗に咲いた高山植物を眺めながら
    の下山は最高ですね‥(^。-)
    やっぱり山は魅力いっぱいで良いですよね‥(^^)
    見てると行きたくなりました‥(^0^)/

  4. TONO | URL | -

    ゆぅ&かん さんへ

    こんにちは
    上りに使った真行寺尾根と比べると、
    この県界尾根は花が少なめでしたが、
    快晴で展望は最高でした。
    どうせ登るならこんな天気の良い日が良いですね。
    私たちは今週末は山に行って来ます。(^^)

  5. きく | URL | j.d64WD2

    Re: 2009 赤岳 Vol.5 鎖の連続

    はじめまして。
    2012年7月に「美し森」へ旅行に行きました。

    学生の頃、野辺山林間学校でこの地を訪れ
    数十年ぶりの清里でした。

    記憶に残っていた、「美し森 橋」の前で
    どうしても写真が撮りたく、観光案内で聞いても
    場所がわかりませんでした。

    携帯で調べていたら、このブログにたどり着き
    無事、橋の前で写真を撮ることが出来ました。

    記憶より橋は小さかったですが、たどり着けて
    本当にうれしかったです。とてもわかりやすい
    写真や文章感謝です!!!(*^-^*)

  6. TONO | URL | -

    きく さんへ

    はじめまして、わざわざコメント頂きありがとうございます。
    また訪れてみたい思い出の場所ってありますよねぇ。
    でも時間が経つと次第に記憶は薄れるものですし、
    その場所自体が変わったりすることもありますしね・・・
    今回、思い出の橋の前で写真を撮れて良かったですね。(^^)
    何気なく撮った "美し森橋" の写真がお役に立てて光栄です。

コメントの投稿

(コメント編集・削除に必要)
(管理者にだけ表示を許可する)

トラックバック

この記事のトラックバックURL
http://shonan406.blog134.fc2.com/tb.php/48-ece19fb2
この記事へのトラックバック


最新記事


キャッシング用語
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。