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2013 年末年始の鳳凰三山 Vol.2

2013年01月10日 18:59

2012.12.31(大晦日)~2013.1.2(水)

1日目 8:00夜叉神の森~9:11夜叉神峠9:29~10:59杖立峠11:10~
    11:59火事場跡12:14~13:04苺平13:15~13:44南御室小屋(テント泊)
2日目 6:56南御室小屋~8:23薬師岳小屋~8:37薬師岳~9:23観音岳9:42~
    10:56赤抜沢ノ頭11:13~12:45観音岳12:54~13:22薬師岳~
    14:23南御室小屋(テント泊)
3日目 8:36南御室小屋~9:16苺平~9:39火事場跡~10:12杖立峠10:26~
    11:14夜叉神峠11:21~12:03夜叉神の森





2013.1.1(元日)

夜叉神の森から入山して南御室小屋で幕営したTONO。
一人テントの中で新年を迎えました。
前日までは「初日の出は薬師の山頂で!」・・・なんて思っていたんですが、
今回もまたあまりの寒さにシェラフを出る気にはなれず。(^^;


6:15 シェラフを抜け出してまずは朝食。
お正月だしお雑煮とか食べたいところですが、
凍ったパンをコーンスープで流し込んで済ませました。
かなり寂しい感じですが、カロリー的には500Kcalくらいは摂ったので十分。
↑惣菜パンとか菓子パンとかってビックリするくらいカロリーが高いんですよね。
朝食を食べながらお湯を沸かしてテルモスに充填。
靴下用のホッカイロも新しいものに交換します。



さて朝食が済んだら登る服に着替えますか。
上はダウンジャケットを脱いでアウターを羽織るだけですが、
下は一旦パンツ一丁になってサポートタイツ、保温タイツ、アウター×2と着込みます。
 (アウター×2は冬用のシェル+夏のレインスーツ)

2年前のGW、北穂の下山時にふくらはぎの肉離れを起こしてから、
山に行く時はサポートタイツを穿くようにしているのですが、
そのまま寝るとお腹とかが圧迫されてかなり苦しい。←メタボだからでしょうか!?(笑)
なので必ず寝る前に脱いでますが、テントの中でこれを穿くのはけっこう大変。
テント内に霜が張り付く中、パンツ一丁になると寒いのは当然として、
きついタイツを引っ張りながら穿くのは腕が疲れるんですよね。(^^;


さて着替えを済ませ外を見るともうかなり明るい。
空もオレンジ色に色付いてきています。
靴を履いてスパッツを着けてアイゼンを装着。
年末年始でかなり人が入っているしワカンは要らないかな。
ピッケルはいちおうザックに付けてストックを持って出発。
ザックには食料・テルモス・ツエルト・予備のグローブ・タオル。
チェストバックには地図・コンパス・ヘッデン・行動食・カメラの予備バッテリー等々。

それにしても靴下用ホッカイロの効果は絶大です。
いつも雪山で靴を履くと身体がある程度暖まるまでの30分くらいは
爪先が異常に冷たくてジンジン痛いのですが、
貼っておくとこの感じがかなりの程度軽減されます。

6:56 小屋の横から登山道に入ります。

IMGP2976.jpg




登山道に入ってすぐに急な上りが待っています。
慌てず急がずペースを取りながらアイゼンを雪面に食い込ませて、
1歩づつ確実に上っていきます。



7:05 急斜面を上がって少ししてどうやら陽が昇ったようです。
木が邪魔で上手く撮れなかったですが、いつしか東の空に太陽が。(^^;

IMGP2979.jpg




しばしコメツガ・シラビソの樹林帯を行きます。
木々の間からこぼれる朝の光、そして垣間見る青い空に気分は

IMGP2981.jpg




途中西側の眺望が開けた大岩のポイントを過ぎると、
青い面積がドンドン広がってきて駆け出したい気持ちになります。

IMGP2985.jpg



そろそろ森林限界を越えます。
青い空に雪化粧した木々が奇麗♪

IMGP2986.jpg




ここを登り切ればいよいよ稜線だ~
目の前に広がるであろう眺望に胸躍る瞬間です。

IMGP2988.jpg




7:58 そして出ました!
昨日は雲に隠れその姿を見ることができなかった白峰三山。。。
真っ白い姿が美しいけど・・・厳しい。

IMGP2990.jpg
                   (なんかピンボケですね・・・^^;)



甲斐駒は残念ながら雲の中でした。

IMGP2991.jpg




稜線に出ると一気に風が強くなりました。
バラクラバで顔を覆いジャケットのフードも被ります。
手袋も一枚じゃ冷たく西風が当たる左手だけオーバーグローブを着けました。
なおシェル×2の効果は絶大で脚はほとんど寒くありません。

さらに紫外線による雪目防止にサングラスをかけたんですが・・・
何かがおかしい・・・凄い違和感が・・・
そして1~2分後、左目は見えるけど、右目がよく見えていないと気付きました。
これはあまりの寒さに目の調節機能がおかしくなったのか!?
距離感も全く掴めないしこのまま稜線を歩くのはヤバイなぁ・・・
レンズが汚れてるのかも知れないしとりあえず拭いてみるか。
で、サングラスを外すと・・・
何と! 右目だけレンズが無くなってました。( ̄▽ ̄;
TONOは近視なので(← 最近は+老眼 笑)サングラスに度が入っているのですが、
レンズがないんじゃ当然見えないわけです。
↑ 後日レンズはチェストバックの中で発見しました。

仕方がないのでゴーグルに変更しましたが、これがまた曇るんですよね。
曇止めのファンが付いてるヤツなんですが、バラクラバで鼻まで覆うともう全然駄目。
しかも一度曇るとそれが凍ってしまって拭いても取れない。
どんどん視界が不良になってきます。

結局、ゴーグルも外して裸眼勝負。(笑)
よく見なくても大丈夫な所は片目をつぶり、
しかもなるべく目を細めて入ってくる光を最小限にして歩きました。
人からは目を瞑って歩いてる様に見えたと思います。(^^;

そんなこんなでとりあえず問題は解決!? ・・・先に進みます。
その後雪目にはならなかったので五木ひろし作戦は成功という事で(笑)




さて砂払い岳への登りです。
ここは風の通り道らしく雪は飛ばされ付いていません。

IMGP2992.jpg




大岩の積み重なった砂払い岳からはこれから向かう薬師岳が見晴らせ、
その向こうに観音岳が聳えているのが見えました。
↓写真左下の影の部分に薬師岳小屋があります。

IMGP2996.jpg




砂払い岳を下って薬師小屋までは、もの凄い風で前に進めないくらいでした。
よろめきながらもストックでバランスを取り何とか前に進みます。
8:23 小屋まで来ると風も遮られホッと一息。

IMGP2997.jpg




さてここから薬師岳まではひと登り。
幸福感に包まれながら雪面のトレースを追います。

IMGP2998-2.jpg




潅木帯を抜け青と白の世界。。。
美しい~ これでトレースがなければ最高だろうねぇ・・・

IMGP2999.jpg




振り返ると砂払い岳の向こうに・・・富士山。
新春、初の富士山です♪

IMGP3001.jpg





薬師岳の広い山頂に出ると再び強い風。
それにしてもイイ天気だ・・・鳳凰上空はまさにピーカン。。。

IMGP3003.jpg




8:37 薬師岳の標柱の前で一枚。
ここからは白峰三山の眺望が素晴らしい。。。
自分も写真に写りたかったんですが、残念ながら近くに人影はなし。
まぁこの絶景を独り占めですから、ラッキーとも言えますが・・・(^^;
この時間、北岳方面には次第に雲が広がってきていました。

IMGP3005.jpg


 (続く)



  今週末は山に行こうと思ってたんですが、天気がいま一つですね。
  ・・・で、今シーズンの初滑りに行こうかと検討中。
  行くなら当然、スキー&温泉で♪




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コメント

  1. 雲です | URL | P7ldfwG2

    いいですねぇ~♪

    相変わらずの、臨場感たっぷりなレポ、、、

    テント内での苦労や、強風による視界不良等々、、、

    まるで、ご一緒してるようです(笑

    木曽駒へのリベンジに意欲が湧いて来ました。

  2. てくてくA | URL | -

    Re:2013 年末年始の鳳凰三山 Vol.2

    待ってました。北岳が見えてきましたね!
    とっても良いお天気ですね。
    昨日、「鳳凰小屋」なんて書いてしまいましたが、南御室小屋でした。
    南ア方面は、天気が良い事多いですが、ホント寒いですよね。
    またまた、続きを楽しみにしていますね!

  3. TONO | URL | -

    雲さんへ

    撮った写真を見ながらブログを作製していると、
    ついついその時の状況が思い出されてきて、
    実況中継調になっちゃうんですよねぇ。(笑)

    雪山テン泊ってモチベーションを上げないとなかなか行けないですよね。
    凍るテントの中でシェラフに包まってると罰ゲームをしてる気がしてきます。(^^;
    雲さんも木曽駒に向けて気持ちを上げてって下さいね。
    でも千畳敷の雪崩には十分注意ですね。

  4. TONO | URL | -

    てくてくA さんへ

    薬師岳の山頂は本当に良い景色で、特に北岳方面の眺望は最高ですよね。
    この日は鳳凰上空は本当に良い天気でしたよ。
    北岳方面は次第に雲がかかり甲斐駒は初めから雲の中、
    八ヶ岳もその頂は雲に隠れていましたが、鳳凰三山だけは快晴。
    正月からラッキー♪って感じでした。

    前回、勘違いで「鳳凰小屋」と書かれたのだとは思いましたが、
    とりあえずそこはスルーしときました。(笑)

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