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2013 厳冬期の西穂独標 Vol.2

2013年01月23日 15:49

2013年01月04日(金) ~ 01月05日(土)

ロープウェイで一気に標高2,200mまで上がった二人。
雪に覆われた登山道を歩き西穂山荘に宿泊しました。


1日目 14:09ロープウェイ西穂高口~15:13西穂山荘
2日目 7:08西穂山荘~7:30丸山~8:27西穂独標8:45~
      9:50西穂山荘10:14~11:09ロープウェイ西穂高口






2013.1.5(土)

目が覚めると時刻はまだ1時半。
あんなに騒々しかったイビキの合唱はスッカリ静まりかえり、
何だか不気味・・・ちょっと心配になってきます。
皆さんちゃんと息してますか~ (^^;
真っ暗な中、ヘッデンを灯してテルモスのお湯を口にします。
トイレに立つとこんな夜中でもストーブが焚かれていて暖かい。
部屋に戻り布団にもぐり込むと、またいつしか眠りに落ちました。


朝です。姫を起こして朝食。
終わって部屋で着替えて必要な物だけザックに詰め、
残りは大きなスタッフサックにまとめて入れて小屋にデポ。
靴を履いてスパッツを着けて小屋の外に出ると、
乗鞍がモルゲンロートに染まっています。

IMGP3201.jpg
                  (乗鞍を見ながら何故か "気をつけ" 状態の姫 笑)




7:01 そうこうしている内に朝陽が昇りました。
本当は丸山辺りで拝みたかったところですが・・・

IMGP3204.jpg




さてアイゼンを着けてピッケルを持ったら、独標を目指して出発です。
すでに続々と登山者が出ており、出遅れた感が無きにしも非ず。(^^;

DSCF3899.jpg




高度が上がると後方には焼岳が見えてきます。
そしてその右に視線を移すと・・・お~っ、白山ですね。

DSCF3903-2.jpg




山荘前の急斜面を登り切ると・・「見えた!」
白い斜面の向こうに独標~ピラミッドピーク~西穂と続く稜線。。。

IMGP3213_20130122174717.jpg





よく見るとこの先の丸山付近には人がウジャウジャいます。
前日ロープウェイ駅でピッケルを持たない団体を見かけたので、
おそらくは丸山までのツアーでしょうか。

IMGP3215.jpg




確かに丸山まででも十分素晴らしい景色が見れますし、
冬の北アルプスの厳しさをちょっと体感できます。
この日は風が穏やかでしたが、稜線に出れば無風と言う訳にはいきません。

IMGP3218.jpg




7:30 丸山の標柱で笠をバックに一枚。
この時期の笠ヶ岳って登る人いるのかなぁ・・・

IMGP3220.jpg




丸山を過ぎて先に見える急斜面に向かいます。
先行する登山者が急斜面を登っているのが見えます。
この日は朝の早い時間帯は本当に良い天気でした。
この空の青いこと。。。

IMGP3223.jpg




急斜面に入りました。
夏はガレ場をジグザグに上る場所ですが、この時期はひたすら直登。
締った雪にアイゼンが気持ち良く効きます。

DSCF3908.jpg




急斜面に入ると独標~西穂の稜線は隠れ、
どこまでも続いていきそうな白い斜面を黙々と上ります。
前回3月に来た時のあの強風を思うと、今回ははるかに楽です。

IMGP3229.jpg




急斜面が終わると再び姿を現した西穂の稜線が近い。
手前にはその独特の形をした独標もハッキリ認識できます。

IMGP3232.jpg




東側には左に八ヶ岳連峰と右に南アルプス。
そして南アの向こうに・・・ん!? 富士山が見えてるよ!

IMGP3238.jpg
(モロに逆光のため朝なのに夕方の様な感じになってしまいました)





寄って富士山。
富士山のすぐ右の三角錐は甲斐駒か。
くびれて右のピョコっとしたピークは北岳ですかねぇ。

IMGP3239.jpg





この先の稜線は小さいながら雪庇が出ています。
青かった空に部分的にスジ状の雲が見えるのが気になりますが、
独標のピークはもうすぐそこです。

IMGP3242.jpg




前穂~奥穂~ジャンダルムの稜線を見ながら、ユックリと独標へ向かいます。
独標の上には数人の登山者が立っているのが見えます。

IMGP3244.jpg




この先で一旦飛騨側を巻いて、小さな岩場を独標の基部へと下ります。

IMGP3249-2.jpg IMGP3250-2.jpg




基部で息を整えたら、いよいよここから独標への岩場です。

IMGP3251-3.jpg




半分雪に埋もれた岩の間を上り、鎖の付いた大岩を廻り込みます。
とりあえずこの鎖を掴むとホッと一息。

IMGP3253-2.jpg IMGP3254-2.jpg



ここから下を覗くとけっこうな高度感があります。

DSCF3925-3.jpg



鎖の先が独標直下15mほどの急斜面・・・ここが核心部です。
夏は危険の危の字も感じない何でもない岩場ですが、
雪が付くと一転恐ろしい場所へと変わります。
まぁ、まだ上りはイイんですけどね・・・
四つん這いでアイゼンの前爪を雪面に蹴り込み、
ピッケルのピックを刺してガシガシ上ります。

IMGP3256.jpg IMGP3257.jpg




8:27 西穂独標のピークに立ちました。

IMGP3259.jpg




冬の穂高連峰の美しくも厳しい姿にしばし目は釘付けです。

IMGP3263_20130123114755.jpg


 (続く)



  我が家の猫達もコタツ大好き ♥
  中で長~くなっております ^^






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コメント

  1. kaizan | URL | M2L9g.8o

    Re:2013 厳冬期の西穂独標 Vol.2

    こんばんは

    今回もステキな写真が撮れましたねーv-212
    私的には、遠方の富士山が写りこんだ写真が気に入ってます。
    それにしても空の青と雪の白のコントラストがすばらしい。

    いい写真を見せていただきました。

    13日に麦草峠周辺のトレッキングに行ってきました。
    自分では、茶臼山に登ったつもりでいたのですが、その手前の中小場だったというのが帰宅してからわかったという失態をしてしまいましたe-258

  2. TONO | URL | dXmKtNGQ

    kaizanさんへ

    晴れた雪山は青と白のコントラストが最高ですよね。
    今回の西穂独標は雪が豊富でヤッパリ北アルプスは違うなぁ~と思いました。
    富士山は逆光の中で小さくしか見えませんでしたが、
    そのシルエットは小さくてもそれと認識できる存在感がありますね。

    13日は良い天気だったんじゃないですか?
    北ヤツはスノートレッキングには良い場所ですよね。
    中小場は坪庭~縞枯山~茶臼~大石峠~出逢いの辻~坪庭と周回した時に通りました。
    なだらかな小ピークでモノトーンな冬景色が広がっていたのを思い出します。
    天気が良ければまた違った景色が見れたのでしょうね。
    ・・・でも今回茶臼は残念でしたね。
    私も行ったつもりで行ってない失態をしたことがありますが。(^^;

  3. しょもも | URL | -

    Re:2013 厳冬期の西穂独標 Vol.2

    いいですねぇ~。
    1月5日はこちらでも良い天気でしたもん。
    (私は仕事でしたが・・泣)

    西穂独標は最後に行ってからもう3年。
    そろそろまた行きたいのですが、休みと天気が
    なかなか合いましぇん(T_T)

  4. TONO | URL | dXmKtNGQ

    しょもも さんへ

    1月5日は厳冬期の北アルプスとしてはそうそうない位の快晴で、
    風も穏やかでしたし最高の条件でした。
    一旦雲が広がったんですがその後再び晴れてきて、
    下山した後の青空を見てピラミッドピークまで
    チャレンジしても良かったかなぁ・・・と思いました。
    西穂独標はロープウェイでアクセスできて
    営業小屋もあるので気軽に行けますが、
    休みと天気はなかなかリンクしないですよね。(^^;

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