スポンサーサイト

--年--月--日 --:--

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

2013 厳冬期の西穂独標 Vol.3

2013年01月24日 20:53

2013年01月04日(金) ~ 01月05日(土)

1日目 14:09ロープウェイ西穂高口~15:13西穂山荘
2日目 7:08西穂山荘~7:30丸山~8:27西穂独標8:45~独標基部~
      9:50西穂山荘10:14~11:09ロープウェイ西穂高口





2013.1.5(土)

西穂山荘に宿泊して小屋の前で日の出を迎えた二人。
絶好のコンディションの中、山荘を出発して西穂独標へと登りました。

独標の上には常に5~6人の登山者がいましたが、
眺望を楽しんでここから引き返す人がほとんど。
この先のピラミッドピーク~西穂へ向かう人達はもっと早い時間に出たもよう。
二人が眺望を楽しんでいる間にも下りる人がいれば、上ってくる人も・・・
人の出入りが激しいです。(^^;

IMGP3282.jpg
                               (続々と独標に上がってきます)


IMGP3267.jpg
さて二人が独標に着く頃からヘリの音。
奥穂の辺りで何度もホバリングして
何か探している様子でした。
寄ってみると、岐阜県警のヘリです。
遭難があったんですかね・・・




吊り尾根の辺りは強い風が吹いているらしく、所々で雪煙が舞っているのが見えます。

IMGP3266.jpg




この独標の上はさほど風が強くないとは言え、
気温は-10度ほどですから、動かないとどんどん身体が冷えてきます。
そろそろここから下りたいところなんですが、
直下の急斜面は慎重に下りざるを得ないため、皆さん時間がかかります。
それにしてもこんな数珠繋ぎで下りて大丈夫か・・・
上の人がこけたら皆が巻き添えになりそうだけど・・・

IMGP3273.jpg




とりあえず順番待ちの間に周りの景色でも。
まずは山荘に続く白い稜線。
焼岳、奥に乗鞍。 上高地もよく見えます。

IMGP3269.jpg




白山に寄ってみます。
その向こうには遠く日本海の水平線も見えています。

IMGP3270.jpg




そしてもう一度穂高の稜線。。。
う~む・・・何度見ても素晴らしいです。

IMGP3272.jpg




8:45 さて先行する人が急斜面の下の方まで降りたので、
そろそろ二人も下山開始します。
実は姫は後ろ向きで下りるのが大の苦手。
そこで昨年のGWの北穂の時と同様に、スリングで簡易ハーネスを作って、
補助ロープで姫を確保して下ろそうと思っていたのですが、
前回より雪は凍ってないし大丈夫でしょ・・・との事でそのまま下りる事に。

IMGP3280.jpg




斜度が増した辺りで後ろ向きになり下ります。
距離は短いですがここからが怖いポイント。
それでも慎重に足場を見ながら順調に下ります。

IMGP3281_20130123185608.jpg




TONOも姫に続きますが、ここで大きな誤算が。
姫の前を下りる人が全く進んでない!
急斜面の最後の部分で身動きが取れなくなってしまったようで・・・
「う、動けないんです!」と叫んでいます。 ( ̄ー ̄;
上ってきた人が「アイゼンの前爪を蹴り込んで!」
と声を掛けて何とか動き出したものの、
この急斜面で待機することになった二人には恐怖の時間。
アイゼンの前爪を使ってる状態なのでふくらはぎが疲れるし、
もしここでにふくらはぎの肉離れとか起こしたら落ちるかも・・・ ( ̄_ ̄|||
(↑TONOは過去に両側のふくらはぎを肉離れした前科があります)
ヤッパリ姫を確保して鎖まで下ろしてから自分も下りれば良かった・・・

IMGP3283.jpg
                       (TONOが下り始める直前に撮った写真です)



8:55 ようやく鎖の所まで下りてきました。
ほんの15mくらいの通過に10分もかかっちゃいました。
・・・まぁ、ほとんど待ち時間ですけどね。(^^;

IMGP3284.jpg




鎖のかかる大岩を回ってしまえば一安心。
あとは雪で埋まった岩の間を下るだけです。

IMGP3285.jpg




独標の基部まで下りて、次は小さな岩場を上り稜線へ。
この基部を飛騨側にトラバースするトレースもあったのですが、
そっちの方が厭らしかったので夏道同様に上がりました。

IMGP3288.jpg




稜線に上がると景色が開けて気分がイイ。
自分の足元からこれから歩く白い稜線が続いていく。。。

IMGP3290.jpg




この辺りは小さいながら雪屁があったポイントですから、
もう少し飛騨側のブッシュが出ている辺りを歩いた方が良かったかも。(^^;

IMGP3291.jpg




この雄大な景色を前にすると下りてしまうのが名残惜しい感じ。
立ち止まっては眺望を楽しみ、写真を撮ってユックリと下りて行きます。

IMGP3293.jpg


 (続く)



  今週末は奥多摩とか丹沢とか、
  首都圏近郊の山以外は天気が悪そうですね・・・






関連記事
スポンサーサイト


コメント

  1. kaizan | URL | M2L9g.8o

    Re:2013 厳冬期の西穂独標 Vol.3

    降りるときの誤算というより災難というか、危なかったですねー。

    急斜面で留まることは、体力的にも精神的にも相当苦痛です。

    停滞の元となった方は、単独行だったのですか?
    いずれにしても、TONOパーティーにとっては迷惑な話ではありますね。
    読んでて少しドキドキでした。
    私も、奥穂のネットが張ってある上の急斜面で後ろ向きのままとまってしまって恐い思いをしたことがあります。

  2. クロちゃん | URL | GxAO5jdM

    Re:2013 厳冬期の西穂独標 Vol.3

    雪の西穂、素晴らしいですね。
    厳冬期の凛とした寒さの中、冬山の魅力を感じますね。

    度胸のある姫さん、降りるのが苦手とは。
    きっと滑った経験があるのでは。
    凍った雪面は怖いですね。

    真冬の西穂山荘の居心地は、いかがでしたか?

  3. TONO | URL | -

    kaizan さんへ

    あまりにも無理な姿勢で待つ時間が長かったので、
    いっそのこと一旦上に登ろうかと思ったくらいでした。
    その人は単独行の方でしたが、ピッケルとか初めて使ったんじゃないかなぁ・・・
    西穂独標で危険なのはあの直下の急斜面だけですが、
    夏のつもりでピッケル、アイゼンなしで登ってくる人とかもいるみたいですよ。
    上る時はかろうじて何とかなっても、下りは完全に自殺行為ですよね。

  4. TONO | URL | -

    クロちゃん さんへ

    姫はいつからか後ろ向きに下りるのが苦手になってました。
    滑った経験と言うと・・・
    以前乾徳山の下山の時にドロドロの上に落ち葉がのった急斜面で、
    道をロストして姫が15mくらい滑落した事がありました。(^^;
    それがトラウマになってるんですかねぇ。

    冬の西穂独標はロープウェイでアクセスできて、快適な小屋もあるし、
    天候さえ良ければ言葉にならない様な素晴らしい景色が見れますね。
    西穂山荘は冬の営業小屋の中では1、2を争う快適さではないでしょうか。(^^)

  5. | |

    管理人のみ閲覧できます

    このコメントは管理人のみ閲覧できます

  6. TONO | URL | -

    Tさんへ

    リンクの件は当方は全く気にしておりませんが・・・
    このブログからも新着ブログで貴ブログへリンクしておりますし、
    何しろ私自身アダルトに認定されたブログのAuthorでもありますし。(笑)
    新ブログの立ち上げ楽しみにしております。
    事業も上手くいくことを祈ってますよ。(^^)


コメントの投稿

(コメント編集・削除に必要)
(管理者にだけ表示を許可する)

トラックバック

この記事のトラックバックURL
http://shonan406.blog134.fc2.com/tb.php/506-5b814f97
この記事へのトラックバック


最新記事


キャッシング用語
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。