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2013 小泉ルートから厳冬期の権現岳 Vol.4

2013年02月19日 16:18

2013.2.9(土)~10(日)

1日目 小荒間~八ヶ岳神社~ヘリポート跡(幕営)
2日目 ヘリポート跡~三ッ頭~権現岳~三ッ頭~ヘリポート跡(撤収)~小荒間





2013.2.10(日)

小泉ルートでヘリポート跡まで上がり幕営したTONO。
翌朝、日の出を待ってテント場を出発。
スノーシューで三ッ頭まで登ってきました。


三ッ頭の山頂からは南ヤツの峰々が勇ましい姿で迎えてくれます。
よく見ると稜線の東側に雪を掘り下げて黄色いテント。
きっと朝晩はもの凄い絶景を見たんでしょうねぇ。
ここで幕営してみたい気もしますが、想像を絶する風が吹きそうで・・・ ( ̄ー ̄;

IMGP3924.jpg




9:08 とりあえず三ッ頭のピークで休憩。
パンを頬張り、テルモスのお湯も口にしますが・・・
やっぱりジェットボイルで沸かしたお湯って・・・美味しくない。
お湯に独特の匂いが付くんですよねぇ。
雪を融かした水自体そんなに美味しいもんじゃないけど、
(雪解け水が地下深く沁み込んで濾過された天然水は、あんなに美味しいのにねぇ・・・)
これをジェットボイルで作ると輪をかけて美味しくない。
それにPM2.5の事が頭にあるから一層そう思うのかも・・・ (^^;



そんな事を思いながらも、一通り眺望を楽しみます。
まずは正面に権現~ギボシ~ノロシ場。
こうして権現を見るとやけに尖がってますよねぇ・・・

IMGP3926-2.jpg




こっちは編笠~ノロシ場、その間に西岳。
青年小屋に幕営して冬の編笠、西岳も行ってみたいところです。
西岳~ノロシ場の背後には乗鞍~槍穂が見えるはずですが、
北アルプス方面は雲がかかってますなぁ。

IMGP3927.jpg




編笠の裾野の向こうには富士見パノラマスキー場。
その背後には中央アルプス。

IMGP3931.jpg




南アルプスと眼下には登ってきた尾根。
北岳、甲斐駒、仙丈の白さがひときわ目を引きます。
尾根上の小ピークは2,240mの木戸口。
幕営したヘリポート跡はちょっと見えていないかな・・・

IMGP3929.jpg




そして振り返れば富士山。
逆光気味ではありますが、端整なそのシルエットはやはり美しい。

IMGP3930.jpg




さてここで権現に寄ってみます。
こうして見ると権現直下の岩峰をトラバースするトレースが確認できます。
傾斜もあるし、降雪直後には小さな雪崩の危険も無きにしも非ず。
ここから権現を往復するとなると、核心部はやはりあのトラバースか。
確か鎖が設置されている場所ですが、当然鎖は雪に埋もれているでしょうな。

IMGP3934.jpg




こうして見るとトレースは無雪期とほぼ同じルートを辿っているようです。
↓ 参考までに秋の写真をどうぞ。

IMGP0968.jpg




今回は権現のピークには拘らず、三ッ頭まででも十分と思っていましたが、
時計の針はまだ朝の9時を回ったところ。
権現往復に2時間かかるとして、ここに戻ってきて11時半。
ヘリポート跡に13時、撤収して14時に下山開始したら、下に16時か・・・
暗くなってからあの広いカラマツ林を下りるのは避けたいところだが、
その時間なら日没までにはまだ2時間の猶予がある。
・・・ここまで来たらやっぱ権現まで行っときますか。




9:30 スノーシューとストックは三ッ頭の山頂にデポ。
アイゼンを付け、ピッケルを片手に権現岳へ向かいます。
ただ阿弥陀、赤岳にかかる雲が一層厚くなってきたのは気になるところ・・・

IMGP3937.jpg




三ッ頭を降りていくと一旦樹林帯に入ります。
この樹林帯を抜けたコルの部分にもテントを張った跡が残っていました。
風が吹き抜ける稜線上よりこのコルの方がテントを張るにはイイかも。

IMGP3938.jpg IMGP3971.jpg
 1|2  1:樹林に入ります  2:幕営の跡・・・雪壁が残されていました(奥が三ッ頭側、戻る際に撮影)




樹林の中に一部小岩峰を越える場所がありました。
林を抜けると権現手前のピークに向かっての登りです。

IMGP3939.jpg




このピークは無雪期同様に西側を巻いてトレースが付いていました。
状況によっては稜線通しで歩いた方がイイのかも知れません。

IMGP3941.jpg




ピークを過ぎるといよいよ権現岳が大きく迫ってきます。
一旦下って急斜面を登ると問題のトラバース。
前方に見える5人の登山者がこの先のルートを明確に示しています。

IMGP3944.jpg





ピークを下ってここから上ります。
写真で見るより実際はずっと急な斜面です。

IMGP3945.jpg




とても一気には登れず、1歩ずつユックリと歩を進めて行きます。
ふと見上げると先行する二人がちょうどトラバースを通過するところでした。
こうして見ると足場はかなりシッカリしている様です。

IMGP3948.jpg




そしてTONOもトラバースの基部にやってきました。
正面に見えるルンゼ状の斜面の下まで上り、左上にトラバースしていきます。

IMGP3950.jpg




ルンゼ状の斜面の直下です。
雪はシッカリしていますし、トレースもあるのでここまで全く問題ありません。
ここから左上に向かいます。

IMGP3952.jpg




傾斜的には40~50度くらいでしょうか。
山側に刺したピッケルの効きを確認しながらトラバースしますが、
一部岩が飛び出している部分を通過する際は、
ピッケルを刺せないしホールドできる部分も少ないのでちょっと怖い。
足場はシッカリしているので大丈夫なんですけどね。(^^;

IMGP3951.jpg




このトラバースが終わると権現岳はもうすぐそこ。

IMGP3953.jpg



IMGP3954.jpg

一登りで稜線に上がり、
権現直下の桧峰神社を過ぎます。




10:25 最後は雪の付いた岩峰を少し登ると、剣の刺さる権現岳の山頂です。

IMGP3961.jpg





権現の山頂からは赤岳、阿弥陀岳が近い。
この時間になり雲が取れてその頂を見せてくれました。
この先の白い稜線を一人の登山者が歩いています。
キレットを越えて赤岳まで縦走するんでしょうか・・・
TONOもゲンジー梯子~旭岳、ツルネと足を伸ばしてみたい誘惑に駆られますが、
時間と疲労度を考えるとまたの機会でしょう。

IMGP3959.jpg




振り返ると編笠山の基部に青年小屋が見えました。
冬季小屋は確認できますが、テントはないようですね。
チャンスがあれば今シーズン狙いたいところ。

IMGP3965.jpg




10:35 さて狭い山頂に長居は無用、戻りましょう。

IMGP3963.jpg


 (続く)



  今週末の山の天気はどうですかねぇ
  晴れたら雪山に行きたいところですが・・・






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コメント

  1. みいとにゃ~すけ | URL | uaIRrcRw

    Re:2013 厳冬期の権現岳 Vol.4

    こんにちは~山頂付近はそれなりに険しいようですね。
    三月半ばに行く予定ですが、今より雪は少なくなっているかな?
    行けるとこまで無理せず行ってみます^0^

  2. TONO | URL | -

    みいとにゃ~すけ さんへ

    3月半ばだと一番雪が多い時期かも知れませんね。
    南岸低気圧が通過することも多いですし、
    新たな積雪があってトレースが無い場合はかなり苦戦する可能性も。
    お気を付けて行ってらっしゃいませ。(^^)

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