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2013 小泉ルートから厳冬期の権現岳 Vol.5

2013年02月21日 18:45

2013.2.9(土)~10(日)

1日目 小荒間~八ヶ岳神社~ヘリポート跡(幕営)
2日目 ヘリポート跡~三ッ頭~権現岳~三ッ頭~ヘリポート跡(撤収)~小荒間






2013.2.10(日)

小泉ルートを上りヘリポート跡にテントを張ったTONO。
尾根を辿り三ッ頭に至り、さらに権現岳を目指しました。
権現岳の山頂で一通り眺望を楽しんだ後、
10:36 富士山を正面に見て三ッ頭へと戻ります。

IMGP3963.jpg




稜線を外れて直下の岩峰を巻くように下ると、すぐに例のトラバース箇所。
この日は雪がシッカリしていましたが、
雪が緩んでグズグズになったらけっこう緊張するポイントかも。
もし足を滑らせても下の疎林で何とか停止できそうではありますが・・・
まぁ、落ちたくはないですよね。(^^;

IMGP3966.jpg




10:43 トラバースを終えると三ッ頭に向かって急斜面の下り。

IMGP3967.jpg




1歩1歩登った急斜面も下りはアッという間。
10:50 三ッ頭手前のピークを通過します。

IMGP3968.jpg




ピークからはグンと下って三ッ頭へ上り返し。
脚に疲労が溜まってきたところにこの上りはツラいですな。
でも三ッ頭まで上り返せばあとは下るだけ・・・頑張りますか。

IMGP3970.jpg




この時間になって明らかに風が強くなってきました。
常時強い風が吹いていて、時おり真っ直ぐ歩けないくらいの突風。
疲れた脚にこの強風は堪えます・・・
右へ左へフラフラしながら何とか斜面を登って行きます。
ここでシッカリした足取りの3人にパスされましたが、
きっと後から見てて危ないヤツだと思われたに違いありません。(^^;

IMGP3972.jpg
                   (平和な斜面に見えますが、けっこうな風が吹いてます)



IMGP3974.jpg

11:21 三ッ頭に戻ってきました。
デポしたスノーシューとストックを回収。
大分疲れているしひとまず
パンを食べながら休憩です。




気付けば強い風が雲を吹き飛ばしてしまったようで、
阿弥陀、赤岳もクッキリ、南ヤツ全開です。

IMGP3975.jpg




11:37 三ッ頭から下山開始します。
この日富士山は終始その端整な姿を見せていました。
この日だけでけっこうな数の登山者が通過したので、
トレースはシッカリとした道になっています。

IMGP3976.jpg




前三ッ頭への道を離れ木戸口に向かいます。
南アルプスを正面に雄大な景色を楽しみながら下ります。
ここも登った時と比べるとトレースは明瞭になっていました。
下りの足跡もあったのでTONOの後に出た緑のテントの三人組は、
権現まで行かずに三ッ頭を往復した様子。

IMGP3979.jpg




TONOがダラダラと下っていると、カップルが超特急で抜いていきました。
朝一に出て行った黄色いテントのお二人でした。
前日、そしてこの日とラッセルしたのはこのお二人なわけですが、
下りも元気いっぱい・・・実にパワフルなカップルなのでした。


さてアイゼンを付けたまま下ってきたTONOですが、
この先凍結した箇所はないし、重い足枷のアイゼンを外すことに。
何人か歩いて踏み固められてるし、スノーシューも無くて大丈夫でしょ。
・・・と、ツボ足で下り始めて「足が軽~い♪」 と喜んだのも束の間、
吹き溜りの雪が深い所で足を取られると股まで潜ります。
両脚とも股まで潜ってしまうと、這い出すのに一気に体力消耗。

IMGP3981.jpg




12:35 木戸口を通過します。
あとは樹林の広い尾根を下りますが、雪に足を取られる度に疲労が蓄積。
スパッツ装着にも関らず靴の中に雪が入ったりして・・・
スノーシューで下れば良かった・・と後悔しつつ今さら付けるのも面倒くさい・・・

IMGP3985.jpg IMGP3986.jpg
1|2  1:木戸口  2:この樹林の中でも何度か足が潜りました




12:48 フラフラ状態でテントに戻ってきました。
いや~・・・本当に疲れました。
緑の三人組のテントはちょうど撤収し終わったところ。
黄色のテントの健脚カップルはテント内で撤収作業中でした。

IMGP3988.jpg




陽射しを受けたテントの中は、日溜りの中にいるようでポカポカと暖かい。
食料はまだ丸1日分あるし、このままここにもう一泊しちゃおうか・・・
そんな誘惑に負けそうになりますが、イカンイカン、翌日は仕事だった。(^^;
とりあえず撤収作業に入るものの、疲れているのでキビキビ動けません。


13:45 1時間近くかかってようやく撤収完了。
張り綱を固定した竹ペグは雪の中から掘り起こすのが面倒で、
麻紐を切ってそのまま大地に還って頂きました。(^^;

IMGP3989.jpg
                               (テントを張った跡)



13:48 テント場を後にして下山開始。
他の二組のテントは大分前に撤収を終えすでに下っています。
で、TONOがこの日このルートを下る最後の人間という事になります。
おそらく次にここを誰かが通るのは早くても次の週末。
場合によっては何週間も人が入らない可能性もあるので、
下山中に何か不測の事態になった場合に備え、姫にメールを送信。
登山計画書は出してあるし、現在地を伝えておけばちょっと安心です。

このヘリポート跡は平坦で眺望が良く、風も穏やかなテント適地ですが、
もう一つの大きな利点は、携帯の電波が入ることですね。(Docomoはバリ3

IMGP3992.jpg




さて食料や酒、お湯の分の重量は減ったはずですが、
スノーシューをザックに括り付けたので背負うとやはり激重。
特に下りでは肩に荷重がかかって辛い辛い・・・
それに90kgのツボ足なのでヤッパリ踏み抜いちゃうんですよね。 ( ̄ー ̄;
でもこの先けっこう傾斜があって、スノーシューでは不安を覚えたので・・・
こんな時はワカンの方にアドバンテージがあるよねぇ。

樹林を抜け尾根を巻いて、広いカラマツ林に突入。
トレースとテープを追って下りて行きますが、
視界が悪い時や雪でトレースが消えたりしたら迷子になりそうです。

IMGP3993.jpg IMGP3995.jpg
IMGP3998.jpg IMGP3999.jpg
 1|2  1:樹林の急斜面  2:尾根の巻き道
 3|4  3:広いカラマツ林  4:雲海の道標





途中までは順調に下りてきましたが、左下にトラバースしていく所で道迷い。
雪が少なくなってトレースも不明瞭となり、テープも見当たらない。
地形図を確認するとこの辺りは尾根が不明瞭になっていてわかり難い。
ついさっきまではテープを確認しているので、
それほど大きくルートを外してはいないはずですが・・・
ちょっと登り返してテープを探すも・・・う~む・・どこも同じに見える・・・
登ってくる時こんな所通ったかなぁ・・・( ̄ー ̄;

IMGP4001.jpg




先人のトレースも探してみますが、この辺りから鹿のトレースが縦横無尽。
とりあえず左の谷には下りないように、左寄りを行くしかなかろう・・・
で、そのまま下って行くと左前方に見覚えのあるテープ。
林業関係と思われるテープがあった場所です。
上りは左に見える谷側からここへ直登しましたが、下りでは真っ直ぐ行くことに。

IMGP4003.jpg
                           (左にテープを巻かれた木を確認できます)



IMGP4004.jpg

ここで再びルートを示すテープを発見。
辿ると登りでは通らなかった
"延命水" の指導標に出ました。
秋に通った時は緑に囲まれていましたが、
木々は葉を落とし全く印象が違います。





鹿と人間のトレースが入り乱れてますが、
あとは真っ直ぐ下りれば八ヶ岳横断道路にぶつかるでしょう。

IMGP4005.jpg



↓ 下の写真は上とほぼ同じ場所だと思われます。

IMGP1008.jpg
                                  (2012.10.8)




積雪が少なくなったので、何となく夏道がわかります。
所々でショートカットしながらなだらかに下って行きます。
無数に見えるのは鹿の足跡です。

IMGP4010.jpg


IMGP4013.jpg

14:55 八ヶ岳横断道路に出ました。
ここでザックを下ろして休憩。
下までのコースタイムはあと40分。
ここまで来れば迷う事もなかろう。(^^;




IMGP4018.jpg
  あとは代わり映えしない
  カラマツ林の中を黙々と下ります。
  まぁ一人ですから話し相手もいないし、
  基本的に黙々なんですけどね。(笑)
  15:25 小泉ルート登山口に到着。
  ここから先は林道歩き。




IMGP4022.jpg
15:36 小荒間に戻ってきました。
クタクタに疲れたけど
やり遂げた充実感。。。
靴を履き替え、簡単に着替えて
長坂ICから帰路に着きました。


(終わり)

 


  今週末の山は首都圏近郊以外は駄目っぽいですね。
  ならば雪の温泉に行こうかと検討中。






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コメント

  1. てくてくA | URL | -

    Re:2013 厳冬期の権現岳 Vol.5

    またまた良いお天気ですね!
    ここのところ、仕事が忙しく山に行かれないので羨ましく拝見いたしました。
    晴天の冬山って、本当に良いですものね。
    また、楽しみにしています。

  2. TONO | URL | -

    てくてくA さんへ

    この日は風が強かったですが良い天気でした。
    晴れた雪山は青い空と白い雪のコントラストが最高ですよね。
    黄砂が飛ぶ前にもう一度雪山テント泊に行きたいと思っているのですが、
    今週末はてくてくさんの予想通り山の天気は駄目駄目みたいですね。
    ・・・で、雪見風呂にでも行こうかと。(^^;

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