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2013 リベンジ・冬の杣添尾根 Vol.5

2013年03月20日 07:29

2013.3.2(土)前泊 ~ 3.3(日)

1日目 自宅~中央道~双葉SA(車中泊)
2日目 双葉SA~長坂IC~141号線~海ノ口自然郷~八ヶ岳高原ロッジ~
2日目 横岳登山口駐車場~横岳登山口~貯水池~枯木帯~三叉峰~
2日目 奥の院~三叉峰~枯木帯~貯水池~横岳登山口~駐車場






2013.3.3(日)

杣添尾根で "三叉峰" に至ったTONO。
ちょっと休憩した後に、"奥の院" を目指しました。
奥の院まではちょっと下ってから上り返しになります。

IMGP4372.jpg
                               (右の二つ目のピークが奥の院)




向かう正面には北アルプス・・槍穂へズーム。
残雪期に行きたいところですが、2日間じゃ無理だし行くならGWかな・・・

IMGP4374.jpg




強風で雪が吹き飛ばされるのか、下り切った辺りは岩が露出しています。

IMGP4377.jpg




奥の院が近づいてきました。
最後の急な岩の斜面に梯子が二つ見えます。

IMGP4380.jpg




一つ目の梯子の東側は吹き溜まった雪壁になっていて、
そこにもトレースがありましたが、梯子を使って上りました。

IMGP4381.jpg




11:59 二つ目の梯子を登ると奥の院に到着。
横岳最高峰2,829mのピークです。
過去にこのピークを踏んだのはもう7~8年ほど前のこと・・・
コマクサ咲く初夏の頃でした。
あの時はただ通過しただけでしたが、ここからの眺望も素晴らしい。

IMGP4384.jpg




西側は大同心と小同心、断崖絶壁です。
眼下には赤岳鉱泉が見え、大きくカーブする北沢の様子がわかります。
右に聳えるのは峰の松目。
バックには御岳、乗鞍、槍穂・・・

IMGP4390.jpg




赤岳鉱泉から視線を左に追っていくと、行者小屋のテント場。
10張ほどのテントが見えました。

IMGP4399.jpg




北側には硫黄岳方面に向かう縦走路が誘います。
岩稜帯を通過する登山者が見えます。

IMGP4385.jpg




硫黄岳のジョウゴ沢火口、その反対側は爆裂火口になります。
後に見える白いベレー帽を被ったような三角錐は蓼科山。

IMGP4388.jpg




そして振り返って南側。
赤岳~中岳~阿弥陀岳と連なり、その後に権現、ギボシ、編笠が見えています。
背後には北岳、甲斐駒、仙丈ヶ岳。。。
三ッ頭から見る南ヤツも良いけど、それに勝るとも劣らない素晴らしさ。
今まさに自分は南ヤツに立っているという臨場感・・・
足元から続く荒々しい岩稜帯がそれを強烈に感じさせます。

IMGP4394.jpg




視線を左にずらすと三叉峰に重なるように富士の頂き。
今年は鳳凰三山の縦走路から見た富士山が印象に残っていますが、
こうして南ヤツの稜線越しの姿もなかなかのモノ。

IMGP4396.jpg




三叉峰に寄ってみると、杣添尾根の最後の急斜面を登る登山者。
こうして見るとけっこう急ですね。

IMGP4408.jpg




12:06 奥の院を後にして三叉峰に戻ります。
この景色もしばし見納め。今度見るのはいつの事になるのやら・・・

IMGP4407.jpg




三叉峰に戻りザックを降ろして休憩しました。
杣添尾根を登ってきた後続の登山者と互いの健闘を称えあいます。
彼が言うには、テントの三人組は直下の急斜面の手前で引き返したとの事。
前半のラッセルで疲れ切ってしまったのでしょうか。




12:30 杣添尾根を下り始めます。

IMGP4411.jpg




直下の急斜面が終わると、自分の付けたトレースが白い尾根に続いています。
登頂の嬉しさとはまた違う何とも言えない満足感を味わいながら、
デポしたスノーシューの所まで下りてきました。

IMGP4414.jpg
                              (先に見える黒い点がスノーシュー)





スノーシューを回収して、しばしアイゼンのまま下ります。
途中の短い急斜面を過ぎた所でアイゼンはお役御免。
この先はトレースがあるしツボ足でも十分歩けますが、
トレース無視で一気に下ろうと、再びスノーシューに履き替え。
ピッケルはザックの外付けではなく、中にしまいました。

IMGP4416.jpg IMGP4418.jpg
IMGP4420.jpg IMGP4422.jpg




振り返ると一時雲がちだった空には、再び青が戻ってきています。

IMGP4423.jpg




赤岳にさよならを告げて、この先樹林帯に入ります。
スノーシューを履いた足にはトレースは関係ありません。
新たにトレースを付けながら駆けるように下って行きます。

IMGP4425.jpg





少し下ると藪漕ぎ地帯に突入。
今度はピッケルをザックの中に入れているので引っかかりません。
上りのトレースを無視して歩き易い所を探しますが、
どこを下りても枝が進路を塞ぐのは変わらないようで。
13:16 枯木帯を通過します。

IMGP4430.jpg




枯木帯を過ぎると再び樹林に入ります。。
樹林に入ってすぐにスノーシューを外し、後はノンストップ。

IMGP4433.jpg




途中で三人組がテント撤収中でした。
やはり三人は前半のラッセルで疲れ果ててしまったとの事。
丁重にラッセルのお礼を言って後にしました。

14:18 一気に高度を下げて、貯水池の東屋に出ました。

IMGP4439.jpg




昨年通った近道(?)にはトレース無し。
この日の朝は本当はここに出てきたかったのですが・・・
ここを逆に辿ってルートの再確認をしておこうかとも思いましたが、
またスノーシューを着けるのも面倒なので止めておきました。(^^;

IMGP4440.jpg




トレースを辿って素直に林道を行きます。
橋を渡って少し行くと指導標が立っていました。
ここから林道を離れて右に入ります。歩き易くわかり易い道です。
5分もしない内に呆気なく例の分岐点に出てしまいました。
これじゃあどっちが近道なんだか・・・
次からは迷わずこっちに進もうと誓うのでした。(笑)

IMGP4441.jpg IMGP4442.jpg
IMGP4443.jpg IMGP4444.jpg




後は朝に通った道を辿るだけです。
途中でこちらをジッと見ている獣に気付きました。
近づいて行くと・・カモシカですか・・・
こやつ表情が読めないのでTONO的にはちょっと苦手。(^^;
写真を撮ってそそくさと通り過ぎました。

IMGP4447.jpg




14:32 横岳登山口まで下りてきました。
着いた~、あとは車道を10分も歩けば駐車場・・のはずだったんですが・・・
車道から遊歩道に入る地点を見過ごしたようで、
気付けば 「あれ~、こんな所歩いてないよなぁ・・・」

IMGP4454.jpg



この辺りは別荘地で地図に載ってない道ばかりだし、
アイゼンの足跡があったのでそれを追ってみますが・・・
この足跡も行ったり戻ったりで完全に道に迷ってる風。( ̄ー ̄;

14:52 結局何となく歩いている内に駐車場に着きました。
釈然としないですが、とりあえず着けたからまぁ・・イイか。
行きは上りで10分の所を下りにもかかわらず20分かかりました。
本当にここはブラックボックスみたいな所です。

IMGP4456.jpg




さてTONOが車を停めた場所はどうやら完全な氷の上だったようで、
この時間は表面が微妙に融けてツルツルの滑りやすい状態でした。
ほとんどスケートリンクの上に停めてるようなものです。
車の横で着替える際にも足が異常に滑るし、
周りを歩く際にも車に掴まって移動しないと転倒しそうになります。
この日一番危険な箇所と言っても過言ではありません。(笑)

IMGP4457.jpg




何とか転ばずに着替えて駐車場を後にしました。
道もまだ凍ってましたがチェーンを履いてるので安心です。
八ヶ岳高原ロッジの駐車場でチェーンを外して帰路につきました。
野辺山の辺りからは南ヤツの稜線が白く輝き、
この日歩いた杣添尾根がよくわかりました。

IMGP4461-2.jpg



冬の杣添尾根・・・この日は思ったより人が多かったものの、
八ヶ岳の西側に比べればずっと登山者は少ないですし、
特に危険箇所もなく比較的安全に雪山を楽しめるルートだと思いました。
しかも森林限界を越えてからの眺望は素晴らしいです。

"僕の前に道はない僕の後に道はできる" 的な山行(笑)を
手軽に楽しみたい人にはお勧めかも。
次は初っ端からトレース無い状態の時にチャレンジしてみたいです。


 (終わり)



   今日は "春分の日" でお休みですが、
   スッキリしない空ですし家でゴロゴロ休養です。(^^;






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コメント

  1. 雲です | URL | P7ldfwG2

    お疲れ様です

    杣添←そまぞえってのが読めなくてねぇ〜
    以前歩いた南八の縦走記事を書くときに苦労したのを思い出しました(苦笑
    2010年のGWでした、稲子湯から入って・・・
    三叉峰から見た杣添尾根は今もハッキリと覚えています

    あの時もだったけど、今も歩いてみたい尾根です
    駐車場が一番危険!?・・・同感です(笑

  2. TONO | URL | -

    雲さんへ

    "杣添" は読めない人が多かったんでしょうね。
    今は指導標にフリガナふってありますよ。
    確かに "そまぞえ" って聞きなれない言葉ですよねぇ。
    でも歩けば良い尾根ですよ。雲さんも積雪期に是非。

    雪山って登るまでのアプローチが危険だったりしますよね。
    凍った林道とか駐車場で転んで骨折・・っていう話も聞きますし。
    アイゼンとか付けてないし油断は禁物ですね。(笑)

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