スポンサーサイト

--年--月--日 --:--

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

2013 早春の乗鞍岳 Vol.3

2013年04月13日 07:08

2013.3.23(土)前泊 ~2013.3.24(日)

第4駐車場~休暇村第1トリプル~休暇村第2ペア~三本滝レストハウス~
かもしかリフト~ゲレンデトップ~ツアーコース~位ヶ原山荘分岐~
肩の小屋口~蚕玉岳~剣ヶ峰
~蚕玉岳~肩の小屋口~位ヶ原~
かもしか平~鈴蘭橋~第4駐車場





2013.3.24(日)

乗鞍高原休暇村から3本のリフトを乗り継ぎ、
一気にゲレンデトップまで上がった二人。
スキーツアーコースを辿り、位ヶ原山荘の分岐部までやってきました。
10:19 ここでコースを離れ、広い雪原の広がる位ヶ原へと向かいます。

IMGP5009.jpg




ここまで上がるとさすがに風が強い。
時おり突風が吹き抜けると立っているのが精一杯。
風は雪を吹き上げて所々で渦を巻き、前方の視界を奪います。

IMGP5010.jpg




出だしの急な斜面を越えると位ヶ原の雪原に飛び出しました。
森林限界を越えた真っ白い世界。。。
空に模様を描く雲が何やら凄みを感じさせます。
ここでガスに巻かれたら迷うこと必至でしょう・・・
時々振り返っては戻る方向をコンパスで確認しながら先に進みました。

IMGP5013.jpg




進行方向右手には槍穂が見えて姫の気分も上々♪

IMGP5014.jpg




この辺りは雪に埋もれた乗鞍エコーラインを横切って登るため、
所々にミラーを外したカーブミラーの支柱がポツンと立っています。
以前に初夏の大雪渓から位ヶ原を見下ろした際には、
眼下に広がるハイマツ帯とその中を縫うように走る道路が印象的でした。

IMGP5024.jpg
                               (奥に見えるのは高天ヶ原2,829m)




足元の雪面は風で硬く締り、トレースはほとんど残りません。
場所によっては氷化してツルツルに滑ります。
斜度が緩やかなので何とか登っていけますが、
そろそろ滑り止めがないと厳しい感じになってきました。
それにしてもこの景色、このスケール・・・凄いです。

IMGP5025.jpg




やがて右手には肩の小屋口のトイレ棟が見えました。
このトイレは冬季閉鎖されているようです。
左上には見える白いドームは摩利支天に建つコロナ観測所。

IMGP5026.jpg




11:07 エコーラインを横切る平坦な場所でちょっと休憩。
パンを食べてテルモスのお湯を口にします。
ここでアイゼンも装着しました。

IMGP5027.jpg




相変わらず風が吹きつける中、立ち止まっていると身体が冷えてきます。
「寒くなるから先に行ってるよ」 と姫は肩の小屋方向へ歩き出しました。
TONOが写真を撮ったりしている間に気付けばあんな遠くに。 ( ̄▽ ̄;
そして先行するスキーヤー2人も視界から消えました。

IMGP5028.jpg




慌てて全速で姫の後を追います。
この後で姫が振り返って撮った写真を見ると後方の人影は1つ2つ。
(リサイズする前の写真じゃないと判読不能ですが ^^;)
ちょっと前に15人ほどの団体が下山するのを見た後は、本当に人が少なくなりました。
さて写真中央部分の潅木が生えたところが位ヶ原の突端部で、
ツアーコースから急斜面を登ってあの突端部に飛び出しました。
突端部分からここまでは距離にして1~1.5kmといったところか。

DSCF4349.jpg




この先傾斜が強くなり直登するには厳しい。
朝日岳の山腹をトラバースする様なトレースに合流することに。

IMGP5029.jpg




この日、位ヶ原山荘の宿泊組が通ったのか、
まだ新しい無数のトレースが残されていました。
上の方はけっこう傾斜がキツイ。

IMGP5035.jpg




先行していたスキーの二人は直登するようです。

IMGP5033.jpg




高度が上がると眼下に肩の小屋が見えました。
初夏に来た時に肩の小屋を経由して登った事を思い出します。
↓ 左は東大宇宙線研究所、右が肩の小屋で、その上がコロナ観測所。

IMGP5047.jpg




トラバースが終わると硬い雪面に変化し、1歩1歩確実にアイゼンを効かせます。
美しいシュカブラが風の強さを物語っています。

IMGP5050-2.jpg




所々に見える氷化した雪面はアイゼンが噛まないくらい硬い。
不用意に足を乗せれば滑落の危険もあります。
ピッケルに持ち替えなかった事をちょっと後悔しつつ上りました。
この雪面の感じはGW頃の富士山の九合目以降によく似ています。

IMGP5055.jpg





そしてついに稜線に上り詰めました。
ここは朝日岳と蚕玉岳のコルの部分。3,000m級の稜線です。
(実際には2,950mほどですが、ほぼ3,000と言う事で ^^;)
左手にはようやく剣ヶ峰の姿・・・そのピークに建つ奥宮を確認できます。

IMGP5059.jpg




まずは蚕玉岳への上り。
その西側は強風で雪が飛ばされ地面が露出しています。

IMGP5061.jpg




12:26 蚕玉岳(コダマダケ)2,979m のピーク。
背後に聳えるのが剣ヶ峰・・もうすぐそこです。

IMGP5066.jpg




写真だけ撮ったら剣ヶ峰直下の斜面に向かいます。
ほぼ夏道と同様のルートで上れますが、
岩の間を埋めた雪の存在がかえって登り易くしています。

IMGP5067.jpg



そしてついに剣ヶ峰の山頂! 3,026mのピークです。
登り易い乗鞍岳とは言えこの時期に3,000m峰を踏んだのは初めて。
ちょっと嬉しいかも。

IMGP5070.jpg


 (続く)



   今日は朝から良い天気ですね~
   ウインドマスターを持ってキャンプに行ってきます♪





関連記事
スポンサーサイト


コメント

  1. kaizan | URL | M2L9g.8o

    Re:2013 早春の乗鞍岳 Vol.3

    いやぁ~、もう言葉になんない!v-13
    姫様、カッコ良過ぎです!

    もう僕には雪山は無理かも・・
    TONOさまのブログで満足させていただきます。

  2. TONO | URL | -

    kaizan さんへ

    残雪期になり黄砂が飛ぶと、
    雪は白さを失い薄汚れた感じになってしまいますが、
    さすがは3,000m峰、稜線近くの雪はまだまだ白くて
    雲の間から見える青空との対比がとても美しかったです。
    白い斜面を登る姫の姿は「スッカリ登山家だな~」と思ってしまいました。(^^;

コメントの投稿

(コメント編集・削除に必要)
(管理者にだけ表示を許可する)

トラックバック

この記事のトラックバックURL
http://shonan406.blog134.fc2.com/tb.php/541-a4110584
この記事へのトラックバック


最新記事


キャッシング用語
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。