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2013 GWの木曽駒ヶ岳 Vol.2

2013年05月02日 18:26

2013.4.27(土)~28(日)

1日目 11:45菅ノ台~(バス)~12:18しらび平12:30~(ロープウェイ)
     12:38千畳敷13:10~14:38乗越浄土~14:45宝剣山荘(小屋泊)
2日目 7:29宝剣山荘~7:42中岳~8:02木曽駒ヶ岳8:10~8:24中岳~
     8:34宝剣山荘
9:08~9:10乗越浄土~9:42伊那前岳~9:50八合目~
     10:10七合目~2,500m地点10:32~11:14うどんや峠11:38~
     11:55清水平~12:47蛇腹沢登山口12:56~
     13:40北御所バス停14:00~(バス)~14:30菅ノ台





2013.4.28(日)

前日荒天の中を登り、宝剣山荘に宿泊した二人。
夜通し吹き荒れる風の音を聞きながら、いつしか眠りに落ちました。

朝起きると相変わらず風の音が聞こえています。
予報によると夜には天気は回復してくるとの事でしたが、
夜中にトイレに立った際には真っ白な感じでした。
朝になってどうなんでしょう・・・
山荘の窓は雪で覆われ外の様子は窺い知れません。
トイレに行ったついでに外を見に行くと・・・

やばっ! 晴れてるじゃん!!

昨日のホワイトアウトが嘘の様なドピーカン。
真っ白い雪と青空のコントラストが眩しい。
ただ風は強い。 飛ばされた雪が横殴りに飛んでいきます。
すぐそこに聳えるのは宝剣岳・・・近くて遠い頂です。

IMGP5625-2.jpg
                                (山荘を出ると宝剣の頂が近い)



もっと早く起きれば良かった~・・・と言ってもあとの祭り。
6:53 部屋に戻り姫を起こしたら、大急ぎで山服に着替えます。
下の食堂でパンとカップスープの簡単な朝食を済ませ、
ザックをデポして小屋の外に飛び出しました。
7:29 アイゼンを履いたら、ストック片手に木曽駒ヶ岳を目指します。

IMGP5630-2.jpg




前日の降雪により吹き溜りの深い所で30cm程の新雪。
一方風で飛ばされた場所ではガチガチのアイスバーン。
先が丸くなった姫のアイゼンでは歯が立たない所も。
八丁坂がもしこんなバーンだったら滑落が続出しますな。
ただこんな硬い所はここだけで、ほとんどはアイゼンが良く効く雪面でした。

IMGP5631.jpg




シュカブラが島状に残る斜面を中岳に向かいます。

IMGP5633.jpg




中岳の中腹からは雪煙が上がり、相変わらず風は強い。

IMGP5635.jpg




7:42 中岳のピークに着きました。
宝剣山荘から15分もあれば登れるこのピーク、
そんなに標高が高いとは感じないのですが、実際は2,925mもあります。
このピークからは初めて御岳が姿を現します。
前日は御岳にも積雪があったのでしょう。
空に浮かぶ孤高の頂は純白の雪を纏って美しい。。。

IMGP5640.jpg




中岳を下り木曽駒とのコルに向かいます。
コルに建つのは駒ヶ岳頂上山荘。 この時期はまだ営業していません。
そして前方には木曽駒から下ってくる3人の登山者の姿。
まだ誰もいないかと思いきや、彼らはどこから登ってきたんでしょ?
ザックの大きさからはテント泊したとは思えないし・・・

それにしても広い雪原です。
前日、二人が宝剣山荘に着いた際に、
木曽駒を往復してきたと言うグループに会いましたが、
あのホワイトアウトの中をよくぞ迷わずに戻ってきたものです。

IMGP5643.jpg




コルから木曽駒に登り返します。
途中からはちょっと急な斜面。 ここも風が強いです。

IMGP5648.jpg




登り切ると斜度が緩み、ピークへと導かれます。
コルから見た時に馬ノ背を渡ってくる単独行の姿を認めましたが、
山頂にいたのはその単独行の男性でした。
彼は前日入山したものの暴風のためテントが張れず、
雪穴を掘って中にテントを押し込んで一夜を明かしたとのこと。

IMGP5652.jpg




8:02 木曽駒ヶ岳の山頂(2,956m)に到着。
駒ヶ岳神社は雪に埋もれて屋根だけが出ています。

IMGP5655.jpg




山頂の北側に立つと左に御岳、右に乗鞍。ともに3,000mの頂。
乗鞍・剣ヶ峰は今年3月に登ったばかり。
あの真っ白いピークに立ったと思うと感慨深い。。。

DSCF4476.jpg
                                 (3,000m級のトライアングル)




反対側は宝剣岳~空木岳~南駒ヶ岳の稜線が連なります。

IMGP5664.jpg




空木岳~南駒ヶ岳へよってみます。
尾根と谷が創る迫力の景色、光と影がそこに深い表情を与えています。

IMGP5666.jpg




右手前は三ノ沢岳。
紅葉に彩られる時期に登ってみたい頂ですが、雪化粧した姿も魅力的。

IMGP5665.jpg




左に目を転じると、この日下山で歩く予定の伊那前岳の稜線。
その背後には南アルプスがズラリと並びます。
そしてその中央部分にチョコンと頭を出しているのは富士山です。
世界遺産になった富士山ですが、今年の夏はどんだけ人が増えるんでしょう。(^^;

IMGP5662.jpg




写真を撮っている時は気付きませんでしたが、偶然写り込んだ稜線上の人影。
この後この2人組が、我々二人の運命を左右する事になるとは知る由もありません。

IMGP5663-2.jpg




さて360度の大絶景ではありますが、
遮る物のない山頂には絶えず風が吹きつけ、時おり突風が吹き抜けます。
頂上に設置してある指導標や方位盤には風上に向かって、
刺さりそうな海老の尻尾ができていました。

IMGP5660.jpg




8:10 木曽駒の頂上から下り始めます。

IMGP5668.jpg



IMGP5669.jpg

途中から姫は尻セード。
懲りない人です。(^^;
でもこの雪では大して滑りません。
ちなみにTONOは安全に歩いて下りました。




中岳へ登り返し。 夏道は無視して直登しました。

IMGP5672.jpg




中岳から広がる景色も素晴らしい。
左に宝剣岳、右に三ノ沢岳、その間に空木岳と南駒ヶ岳。
空木岳への稜線は無雪期に狙っているのですが、
連休の小屋は激混みだしテン場は無いし、平日は行けないしねぇ・・・

IMGP5679.jpg



中岳を下りて山荘に向かいます。
手前に天狗荘(まだ営業していません)とその奥が宝剣山荘。
左は遭難防止対策協会の小屋。
前日はこの遭対協小屋まで来ても宝剣山荘が確認できない状態でしたが、
こうして見ると山荘自体が雪に覆われているし、
あのホワイトアウトですから当然と言えば当然か。
目と鼻の先くらいの距離しかないんですけどね。

IMGP5682.jpg




宝剣岳にはいつの間にかトレースができていました。
この朝二人が山荘を出る時に、テント泊の男性が宝剣に向かったので、
おそらくはこの男性が登ったものと思われます。
この方は前日もどこかバリエーションを登ってきたらしく、
ガチャガチャとたくさん金物をぶら下げてました。

二人は雪の状態で宝剣に登ってみたいと思っていましたが、
とてもじゃないけどあんな所トラバースできましぇん。

IMGP5683.jpg




8:34 宝剣山荘に戻ってきました。
山荘にデポしたザックを取ったら下山しますか。

IMGP5685.jpg
                      (転がる雪塊は屋根から落ちたものではありません)


 (続く)



   今年のGW後半は猫の世話をしてくれる人が見つからず、
   山にしてもキャンプにしても1泊2日が限度のようです。





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コメント

  1. kaizan | URL | M2L9g.8o

    Re:2013 GWの木曽駒ヶ岳 Vol.2

    こんにちはー。

    伊那前岳の稜線の二人… 
    「TONOと姫様の・・運命を左右する事になるとは知る由もありません」
    どうなったのでしょうか・・
    続きが待ち遠しいです(笑)

    私は、懸案であった傾山へ行ってまいりました。

  2. TONO | URL | -

    kaizan さんへ

    GW後半戦は遠見尾根にテントを張って五竜岳に登ってきました。
    kaizanさんは傾山・・・九州の山ですか。
    新緑が眩しい時期でしょうね。

    稜線上の二人組は命の恩人的な人達です。
    二人がいなかったら道をロストして遭難してたかも知れません。
    詳細はWebで。(笑)

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