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2013 残雪の五竜岳 遠見尾根 Vol.2

2013年05月16日 20:28

2013.5.4(みどりの日)~5.5(こどもの日)

1日目 五竜遠見駐車場~(テレキャビン)~アルプス平~(リフト)~ゲレンデトップ~
    地蔵ノ頭~小遠見山~中遠見山~大遠見山(幕営)
2日目 大遠見山~西遠見山~白岳(トラバース)~五竜山荘~五竜岳~五竜山荘~
    西遠見山~大遠見山(撤収)~中遠見山~小遠見山~地蔵ノ頭(巻道)
    ゲレンデトップ~アルプス平~(ゴンドラ)~駐車場






2013.5.4(みどりの日)

残雪期の五竜岳を目指す二人。
テレキャビン~リフトと乗り継いで、ゲレンデトップに上がりました。
10:30 地蔵の頭を越えていきます。


地蔵の頭を下ると次は見返り坂。
けっこうな急斜面で、遠見尾根の最初の洗礼といったところ。

IMGP5835.jpg




急坂を登り切ると尾根に乗りました。
ここから一ノ背髪、二ノ背髪と通過していきます。

IMGP5837.jpg




途中の痩せ尾根はバランスを崩さないように注意して通過します。
振り返れば頚城三山方面の眺望が素晴らしい。
眼下には出発したゲレンデから見え、大分高度が上がっています。

DSCF4529.jpg



IMGP5853.jpg

11:55 小遠見山に差し掛かりました。
ここは2,007mピークを巻くトレースを
有難く利用させて頂きました。(^^;




小遠見山を過ぎて一旦下り・・・で、登り返し。
この尾根はこういうアップダウンが多くて、
ボディブローの様に徐々に脚に効いてきます。
でもアイゼンを付けてない分だけ足が軽いのでまだマシか・・・

IMGP5855.jpg




12:19 小遠見からほどなく中遠見山(2,037m)を通過。
小遠見からほとんど高度は上がっていません。
そしてここからまたまた下って登りなわけで・・・( ̄ー ̄;
下山中のオジさんも疲れ果てている感じです。

IMGP5859.jpg




中遠見を下っていくと所々で大きな雪屁が見られます。
厳冬期はもっと凄いことになってるんでしょうねぇ。

IMGP5864.jpg




13:07 尾根の幅が広がりました。
明確な指導標がなかったですが、この辺りが大遠見山(2,106m)ですかね。
平坦で広い尾根はテントを張るには絶好です。
ここに数張りのテントがありました。

IMGP5866.jpg




この日は西遠見まで行ってテントを張ろうと思っていたので、
ここを通過して先に進みますが、何だか天気が怪しい・・・
風が強くなり上空もグレイの雲に覆われてきました。
アップダウンで脚の疲労も溜まってきているし、
「もう西遠見まで行かず、この辺で張るか・・・」
そうと決れば先人の幕営跡を探しながら歩きます。

IMGP5868.jpg




13:17 ・・・で、見つけたのがココ↓
比較的平坦で広さ的にも十分。
雪のブロックがちょっと低いけど上に積み重ねればOKでしょう。

IMGP5869.jpg




ほぼ平坦な場所でしたが一応踏み均して、さらにシャベルで整地。
グランドシートを敷いてその上にVL33を広げ、ポールを差し込んで立ち上げます。
冬用外張りを被せて四隅をバックルで本体と接続。

今回フライは夏用の物にするか、冬用にするか悩んだんですが、
雨は降らないだろうと冬用の外張りにしました。
でもこの時点で小雪が降り始めていて、気温が高ければ雨だったでしょう。
やはりこの時期は夏用のフライの方が安心かも知れませんね。

さて四辺から張り綱をとって竹ペグで固定。
最後は靴の着脱がし易いように入口部分の雪を少し掘り下げます。
これでテントの設営は終了ですが、TONOはここから雪ブロック作製。
姫はテント内でマットやシェラフを広げてセット。

14:25 1時間+αで全ての作業を終了しました。

IMGP5875.jpg





お隣には雪ブロックを積んだスペースがあって、
どうやら先人がトイレとして使ったもよう。
二人もここをトイレとして使わせて頂きました。(*^^*)

IMGP5876.jpg



IMGP5880.jpg
TONOが作業を終えてテントに入ると、
姫はシェラフに包まり爆睡状態。(^^;
テント内は暖かくて12~13度ありました。
何本か細引きを張って、
濡れたグローブやタオルを干します。




DSCF4539-2.jpg
  ここで姫を起こして乾杯。
  五竜と鹿島槍を見ながら
  ヤリたかったところですが、
  テントの外は降り続く雪。
  それでも山で飲むビールは美味い。
  ・・・まさに至福の時です。




ビールを3本空けてシェラフに包まると、
ポカポカと暖かくていつしか意識を失っていました。
テントを滑り落ちる雪の音で目を覚ますと、辺りは薄暗い。
雪がテントを叩くカサカサという音はまだ続いています。



18:42 夕飯の支度に取り掛かりました。
今回のメニューもまた! ハンバーグライス。
もはや二人にとって山の定食と化してます。(笑)
一人前のアルファ米を二人で分けました。
足りなければ雑炊orカップ麺・・と思っていましたが、
結局朝まであとは何も食べずに過ごしました。

DSCF4542.jpg DSCF4546.jpg





19:31 夕食後テントの外を覗くと、一つ二つ・・と星の煌き。
いつしか雪は止み、雲が取れてきています。
そこでカメラと三脚を持ってイソイソと外に出てみました。
すると・・・大町方面でしょうか、夜景がキレイだ~!!
夜景がキレイなテント場ってイイですねぇ♪

IMGP5884.jpg




五竜岳方面を見ると武田菱は雲に隠れていたものの、
雲の切れ間が怪しく光り、何やら青いオーロラのよう。
風が雲を動かし光も変化する・・・幻想的な光景でした。

IMGP5891.jpg




そして頭上の雲が急速に流れると、満天の星空が広がりました。
光害のない山で見る星空はやはり素晴らしい。。。

IMGP5892.jpg




しばし遠見尾根からの夜の景色を楽しんでテントに戻ります。
明日は晴れるぞ・・・
鹿島槍がモルゲンロートに輝く事を祈って就寝しました。

IMGP5888.jpg


 (続く)



    今週末の天気はまあまあでしょうか・・・
    近場にキャンプにでも行こうかと思案中。




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コメント

  1. クロちゃん | URL | GxAO5jdM

    Re:2013 残雪の五竜岳 Vol.2

    静寂の中の夜景、きれい以外に表す言葉はないような。
    満天の星空、私も露天風呂から眺めていました。
    星が多すぎて、星座がいまいちよくわからず(笑)

    二人でゆったりの流れる時間、うらやましい限りです。
    姫さんの爆睡もいい眠りができていそうでいいですね。
    缶ビール3本は、やや重いような。
    でも、山小屋の売店がないから持ち上がるしかないですね。

  2. TONO | URL | -

    クロちゃんさんへ

    同じ日、クロちゃんさんは近くの温泉宿でしたか。
    この日は上では一時天気が崩れましたが夜になってまた晴れてきました。
    下はずっと晴れていたんでしょうかね。
    闇が支配する静寂の中、ポツンポツンとテントの明りが灯って、
    遠くに大町の夜景、見上げると満天の星空。。。
    素晴らしい景色でしたよ。
    でも私も星座はあまり詳しくなくてどれがどれなのか・・・(^^;

    この時期の雪は薄汚れていて溶かして飲む気になれず、
    二人で5.5L程の水を担ぎ上げたので(TONOが4L、姫が1.5L)、
    本当はビールは極力減らしたかったのですが、
    あの美味さを思うと350ml缶3本を持ってしまいました。(^^;

  3. てくてくA | URL | -

    Re:2013 残雪の五竜岳 Vol.2

    オーロラのような青い光の光源は何でしょうか?
    幻想的で、すごくきれいですね!
    肉眼でも、青く見えたのでしょうか?
    TONO様と姫様の荷物の重量差には、思わず笑ってしまいました!
    TONOと姫というより、姫と侍従という感じですね(笑)
    姫様の、家庭での地位がわかるような・・・(??)
    確かに、この時期の雪を溶かした水は綺麗では無いですよね。
    でも、茶漉しでゴミだけすくって茶色いのを見なかった事にして飲んでいます(汗)

  4. 露天風呂マニア | URL | bxvF113M

    Re:2013 残雪の五竜岳 Vol.2

    こんにちは~

    山の上はまだまだ雪が多いですね。
    足下も悪くて大変そう~ それに写真3枚目はかなりの恐怖感がありそう。
    歩いていて怖くないのかなあ。どちらに転んでもヤバイ・・・

    テントの明りと、町の夜景の写真がいい感じですね。
    山関係の雑誌に出てきそう。

  5. TONO | URL | -

    てくてくA さんへ

    雲の合間から仄かに明るい青い光は肉眼でも見えましたが、
    カメラが写し撮ったほど明るくはありません。
    当初は月明かりなのかと思いましたが、
    月は出ていなかったですし、そもそもこんなに青くないですよね。
    光源は何だったのかよくわかりません。

    これまで姫のザックを量った事がなかったので重さが分かりませんでしたが、
    10kgも差があるとは思いませんでした。(^^;
    でもテントとかストーブとかの共同用具はすべて私のザックの中で、
    姫は個人用のものだけなので、それくらいの差は不思議ではないかも知れません。
    確かに侍従か執事かって感じですよねぇ。(笑)

    今回セイシェルサバイバル3という浄水器も持って行ったのですが、
    必要十分な水を担ぎ上げたので使うチャンスはなかったです。
    この浄水器は軽くて性能も良いみたいなのでいずれ使ってレポしたいと思います。

  6. TONO | URL | -

    露天風呂マニアさんへ

    痩せ尾根の部分は左右ともけっこう切れ落ちていて、
    バランスを崩したらヤバそうな所でした。
    風がそれほど強くなかったので問題なく通過できましたが、
    強風時はちょっと怖いかも知れません。

    夜景の見えるテント場ってイイですね。
    下界を見下ろす優越感とともに街の明かりが安心感を与えてくれます。
    今回のルートは実際山雑誌に掲載されていましたよ。

  7. | |

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