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2010 北ア最奥の秘湯を目指して Vol.4

2010年08月12日 21:47

2010.7.31(土)

Vol. 4は、2日目後半、いよいよ "高天原温泉" に到着です。


三俣山荘(6:18)~(7:22)鷲羽岳(7:27)~(8:18)ワリモ北分岐~

(9:02)水晶小屋(9:44)~(10:18)水晶岳(11:01)~(12:02)温泉沢ノ頭~

(14:04)高天原温泉
(14:49) ~ (15:08)高天原山荘





水晶岳の上でお弁当を食べた二人。

天気は回復傾向ですが、まだスッキリと晴れてくれません。


これから向う "温泉沢ノ頭" ~ "高天原温泉" へのルートは、

点線で描かれた一般向けじゃないコースだし、

あまり遅くならないうちに行きましょう。


IMG_1814.jpg

11:01 読売新道を、

"赤牛岳" 方面へ進みます。




ガレ場の急斜面を巻いて、再び稜線上に下り立ちます。

IMG_1818.jpg



ガスが生き物の様に流れていきます。

そして・・・あっ! 見えた!!

ポツンと建つ赤い屋根の建物・・・ "雲ノ平山荘" です。

IMG_1826.jpg
                             (クリックして拡大すると、何とかわかります)


あれが "雲ノ平山荘" だとすると・・・山荘が建つ台地が "雲ノ平" だ!

名立たる 3,000級の名峰に囲まれた、北アルプス最後の秘境。。。


奥には "黒部五郎岳" のたおやかな稜線が見えるはずですが、

残念ながらガスの中か・・・



もう少し先に進むと、 "雲ノ平" の急峻な立ち上がりがよく分りました。

写真中央に "水晶池" 、その奥の台地の盛り上がりが "雲ノ平" です。

よく見ると、"雲ノ平山荘" も確認できます。

IMG_1830.jpg
                     (クリックして拡大すると、かろうじて山荘が確認できます)


まるで周りを深く抉られた砲台グリーン状態。

しかもグリーンも波打ってるし、これは手強い。(笑)



上の写真では、"高天原山荘" は右端の岩峰の陰に隠れていますが、

別のポイントから、小さく赤い屋根の建物が確認できました。

IMG_1838.jpg
                             (少し先に進んだ地点から見た "高天原山荘" )


"高天原山荘" から向うと、"雲ノ平" って急峻にそそり立つ壁ですな・・・

ちなみに "雲ノ平" は、標高2,500m もあります。

周囲を3,000m級の山で囲まれた2,500mの台地って、何やら凄いです。。。



右へ視線を移すと、真砂岳~野口五郎岳~烏帽子岳の稜線。

"裏銀座コース" も、いつか歩いてみたいですね。

P1000443.jpg



ここでイワヒバリを見かけました。

こんな高山で見かける鳥と言えば、

このイワヒバリか、ホシガラス、ライチョウと言った面々ですね。

IMG_1836.jpg



稜線通しに進むと、前方にピークが見えてきました。

あれが "温泉沢ノ頭" !?

IMG_1835.jpg


しかし上り切ったピークには、何の道標もなく、沢へ下りる道もありません。

もっと先か・・・



15分ほど先へ行くと、前方にまたピークが現れました。

よく見るとガスの中に、薄っすらと道標らしき物が確認できます。

IMG_1840.jpg



12:02 "温泉沢ノ頭" に着いた~

ちゃんとした道標もありました。

IMG_1843_20100811131126.jpg



IMG_1844.jpg

12:03 標高2,900mの "温泉沢ノ頭" から、

2,100mの "高天原" に向け

一気の下りが始まります。





ガレた急斜面を浮石に注意しながら下ります。

IMG_1847.jpg



次第にガスが取れてきて、これから向う "温泉沢" が遥か下の方に見えました。

IMG_1854.jpg



IMG_1855.jpg

地図上では点線のルートですが、

途中に道標も設置してあります。




前方の主稜線は、"水晶岳" から "赤牛岳" を経て "黒部湖" に続く "読売新道"。

IMG_1856.jpg
                                     (赤茶けたピークが "赤牛岳")



"温泉沢ノ頭" から30分ほど下ると、ザレた斜面となりました。

スリップに注意しながら、ドンドン高度を下げていきます。

IMG_1861.jpg



IMG_1863.jpg

やがて登山道は

低い潅木の中を通り、

樹林帯の中へ突入します。




沢の音が身近に聞こえると、樹林帯の尾根から沢に下りる場所は近い。

高さ5~6mの急斜面にロープがぶら下がっています。


そして "温泉沢ノ頭" から1時間、沢に下り立ちました。

振り返ると、一番奥に "温泉沢ノ頭" がクッキリと確認できます。

IMG_1867.jpg
                 (向って左の樹林帯から、最後はロープを伝って沢に下ります)


ここからは沢を辿って行けば、"高天原温泉" に着くはず。

赤い "ペンキマーク" と "ケルン" を忠実に追っていきますが、

ペンキマークは、下りの場合は、上りより見にくいのは否めません。

IMG_1868.jpg



右へ左へと何度も沢を渡りながら進みます。

IMG_1870.jpg



基本的には沢沿いに下れば良いのですが、

見渡す限りケルンもペンキマークもない場所も出てきます。


的確にルートファインディングしないと、

沢を渡るポイントがなくなり、上流に戻る羽目になります。 ( ̄ー ̄;

IMG_1874.jpg


これはガスってたらとても下れないですね。

雨が降れば増水してルートがなくなる可能性もあるし・・・ ( ̄_ ̄|||



一体どこまで下れば良いのか・・・

不安を覚える頃に、硫黄の臭いが漂ってきました。

温泉は近い!



そして、長い丸太橋を渡ります。

これは自然の倒木なのか・・・

根元の方は太くてしっかりしていますが、

先の方に行くと細くなり、しかも宙に浮いている状態なので、揺れる揺れる。 w( ̄▽ ̄;)w

IMG_1876.jpg


最後は丸太から岩に飛び降りる形で、沢を跳び越します。

けっこう緊張を強いられる恐怖のアトラクションでした。 (ノ゚ο゚)ノ



丸太橋を無事に通過して、次のペンキマークとケルンを目で探すと、

んっ! 沢の右岸前方に小屋らしきものが!!

そして何人かの影も見えます。

IMG_1878.jpg


着いたんだ・・・ 

やった~ 着いた~ (^o^)丿

とうとう北アルプス最奥の秘湯 "高天原温泉" に辿り着いたのです。


 (続く)


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コメント

  1. バカボンパパ | URL | JalddpaA

    Re: 北ア最奥の秘湯を目指して Vol. 4

    Tonoさん、毎度で~す。
    標高2,900mのから2,100mの "高天原" に向けての一気の下りですか。800mの下りって大変ですね。また登らないと帰れないのでは
    温泉に入っても帰りは汗で・・・・ご苦労様です
    でも苦労して登った山とか温泉は記憶に残るのね

    続きを楽しみにしてますよ

  2. TONO | URL | -

    バカボンパパさんへ

    こんにちは
    温泉沢ノ頭からの下りは、
    沢に下りるまではルートが明瞭で問題なかったのですが、
    温泉沢に出てからが不明瞭になって、
    ガスが出てなくて本当に良かったと思いました。
    途中で遠くの雷鳴を聞いた気がして、
    こんな所で降られたら増水してヤバイと思い、
    焦りながら下りました。(‥;
    硫黄の臭いを嗅いだときはホッとしましたよ。
    今回の山行でこのシーンが一番印象に残ってます。

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