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2010 北ア最奥の秘湯を目指して Vol.7

2010年08月18日 08:05

2010.8.1(日)

Vol. 7は、3日目も後半に突入です。

"日本庭園" (雲ノ平)から "黒部源流" を経由して "双六小屋" を目指します。


高天原山荘(5:29)~(6:17)高天原峠 ~(8:08)雲ノ平山荘 ~

(8:24)スイス庭園(8:34)~(9:35)祖父岳分岐 ~(10:37)徒渉点(10:55)~

(11:34)三俣山荘(12:16)~(12:59)三俣峠 ~(14:52)双六小屋







"祖父岳" には登らず、巻き道を進んだ二人です。

ハイマツ帯を抜けると草地が広がる場所があり、

ここで再びライチョウに遭遇。 今度は子連れです。

ライチョウは花弁を食べながら、草地の中を動き回っていました。

IMG_2013.jpg



なだらかで女性的な姿を見せる "祖父岳"。

P1000459.jpg




9:52 "日本庭園" の辺りからは、"三俣蓮華岳" を正面にして歩きます。

IMG_2020.jpg



そして "鷲羽岳" と "ワリモ岳"。

昨日ガスの中で通った稜線です。

こんな晴れてるときに登りたかったなぁ・・・

IMG_2019.jpg



右に視線を移すと、ガスの中から天を突く鋭峰が。

"槍ヶ岳" だ! カッコイイ~ ♥

IMG_2018.jpg


さすが北アルプスのランドマーク。。。 

どこから見てもそれと分る形です。




さてここから急坂にさしかかります。

正面には "鷲羽岳" がデッカ~イ。 ・・・実に雄大な景色です。

IMG_2026.jpg



"鷲羽岳" と "三俣蓮華岳" との間の鞍部に建つ "三俣山荘" を確認できます。

IMG_2032.jpg
                        (槍をバックにした三俣山荘が、一枚の絵のようです)




そして直下を流れるのは、黒部川の源流。

源流から山荘に向う登山道を、追うことが出来ます。

IMG_2027.jpg



そのまま左に視線を移すと、

"黒部源流" は、"岩苔乗越" と "ワリモ岳" に端を発していることが良くわかります。

IMG_2029.jpg
                       (中央は "ワリモ岳"、その左の鞍部が "岩苔乗越")



ガレた急斜面を一気に下ります。

IMG_2031.jpg



斜面に咲くシナノキンバイに励まされながら、ドンドン下ります。

IMG_2034.jpg



10:37 下りきるとそこには清流が流れ、1本のロープが渡してあります。

慎重に沢を渡り対岸へ。

IMG_2036.jpg



IMG_2037.jpg


ここに "黒部源流" の表示がありました。

この清流こそが黒部川の源流か~ 



ここでしばし休憩です。

沢水で顔を洗い、タオルで体を拭きます。

雪解け水は凍るように冷たいけど良い気持ち♪

IMG_2039.jpg



この沢を辿って行けば、"黒部川" の最初の1滴を確認できるかも。

1滴1滴が集まって膨大な水量となり、"黒部渓谷" を形成し日本海に注ぐ。。。

ここから水の旅が始まるのかと思うと、何か壮大なロマンを感じますね~




10:55 "三俣山荘" へ向かいます。

ここはひたすら上り・・・疲れてきました。

P1000468.jpg
                             (後方には黒部源流に向かう急坂が見えます)



疲れたときは花の写真を撮って一休み。

でも姫から大分遅れを取ってしまいました。(^^;

IMGP9888.jpg
                                   (チングルマ)



まただんだんガスがかかってきました。

"鷲羽岳" ももうすぐガスに隠れそうです。

P1000470.jpg



IMG_2048.jpg

11:34 "三俣小屋" に到着。

TONOは、バテバテです。

しばし小屋の前のベンチで放心状態。



IMGP9891.jpg
すると上から姫が呼んでます。

注文したラーメンが出来たらしい。

山荘で貰ったオニギリと

二人で1杯のラーメンでお昼にします。





12:20 この日の最終目的地、"双六小屋" へ向います。

IMGP9895.jpg



また上るのかぁ・・・

まだ小屋からスタートしたばかりなのに、早くも姫に遅れをとってます。 (^^;

P1000472.jpg
                                (鷲羽岳はすっかりガスに隠れました)



IMGP9900-1.jpg

12:59 "三俣峠" です。

"三俣蓮華岳" ~ "双六岳" を経由して、

小屋まで行く余力は微塵もないので、

往路と同じく巻き道を行きます。 (^^;




もうTONOはカメラを構える元気もなく、この辺は姫が撮った写真ばっかです。 (^^ゞ


P1000480.jpg
                                 (亡霊の様に歩くTONO)


何となく頭痛い、気持ち悪い、息苦しい・・・

今シーズンは幾度となく高地に行ってるのに、高山病の様な症状が出ています。

山を始めた時から、TONOは高地障害が出易くて、姫は全く平気。

こういうのって、体質的なものもあるのかなぁ・・・


ハクサンイチゲ、シナノキンバイ、キンポウゲのお花畑が続きます。

晴れてればもっと奇麗なのになぁ~

行きも帰りもガスガスだ。 (T_T)

P1000484.jpg



IMGP9901.jpg

13:19 水の流れに出合いました。

"三俣山荘" から1時間。 ここで休憩します。

もう全然体が動かない・・・




P1000493.jpg


13:27 再び歩き始めます。

また修行っぽくなってきちゃった・・・




すると、この日三度目のライチョウだ!

このライチョウは先導するかの様に、登山道を歩いていました。

今度は "悪天候の使者" として登場か!?

「ライチョウ君よ・・・天気は下り坂なんですかい?」

P1000501.jpg



実はこの巻き道、何気に花が多いんですよね。

チングルマも群生しておりました。

IMGP9907.jpg




14:39 ようやく双六の稜線ルートと、巻き道の分岐に着きました。

ここまで来れば着いたも同然・・・ホッと一息。

姫の顔にも笑みがこぼれます。

IMGP9910.jpg




14:52 "双六小屋" に着いた~

後半はペースがガタ落ちだったけど、前半稼いだので、ほぼ予定の時間に到着です。

IMGP9913.jpg



受付をして部屋に案内されます。

到着当初はさほど混んでる感じはなかったので、

「今夜は一人一枚の布団をゲットかな ♥」 と思っていたら、

この後続々と団体が到着するらしい。 ┐( ̄ヘ ̄)┌

P1000509.jpg
                                 (到着時の小屋の玄関)


結局布団2枚に3人という割合でした。

登山道には人がいないのに、小屋は超満員になるのか・・・

一体どこから湧いてくるんでしょう。 ( ̄ー ̄?.....??




荷物を整理して布団を敷いたら、念願のもの を頂きに行きましょう♪

・・・念願のもの!?


・・・

・・・


遡る事2日前の 双六小屋。

TONOは、ここである光景を目撃しました。

そしてそれ以降、そのシーンが頭から離れなくなってしまったのです。


そのシーンとは・・・

生ビール片手に寛ぐ宿泊客の姿。(爆)



そう、 "クリーミーな泡を載せた琥珀色の炭酸水" に恋してしまったのです。

でも "高天原山荘" にも、"三俣山荘" にも 生 はなく、

飲みたくて飲みたくて仕方がなかったんです。(笑)


今回の目的は、"高天原温泉" "雲ノ平" "百名山のピーク"(鷲羽・水晶)でしたが、

途中から "双六小屋での生ビール" が加わったと言う訳です。(爆)



この目的がなければ、"雲ノ平" をゆっくり歩いて "三俣山荘" 泊まり・・・

でも良かったんですけどね。(^^;


でもついにその最後の目的がかなう瞬間がやってきました!!


本当はテラスで飲みたかったんですが、15時30分頃から生憎の雨となり、

小屋の中での "生ビールタイム" となりました。


IMG_2065.jpg
プハァ~、美味すぎる。

世の中にこんな美味いものがありますか。

いや~幸せです ♥    ヾ(ーー;)ぉぃぉぃ

あんた高山病で辛いとか言ってなかった!?

                                    (3杯目の生ビールを持つ人)



IMGP9914.jpg
16:40 夕食です。

そうめんも山小屋で食べると

やけに美味しく感じますね。

ごちそうさま。





18:17 夕食後に外に出ると雨は上がっていました。

"鷲羽岳" が大きく羽を広げています。

IMG_2052.jpg



"樅沢岳" の向こうは、"槍ヶ岳" に通ずる "西鎌尾根" へと続いていきます。

IMG_2055.jpg



テン場の向こうには、"弓折岳" "抜戸岳" そして最奥に "笠ヶ岳"。

"笠ヶ岳" はどこから見ても笠の形ですね。

IMG_2060.jpg



東の空に浮かぶオレンジ色に輝く稜線は、"燕岳" から南北に伸びる "表銀座"。

IMG_2062.jpg



拡大すると"燕岳" ~ "燕山荘" が確認できるじゃないですか~ w( ̄▽ ̄;)w

IMG_2063.jpg
   (燕岳)                                   (燕山荘)



19:15 もうすぐ日没です。

西の空が赤紫色に染まっています。


"鷲羽岳" 方面

IMG_2067.jpg



"笠ヶ岳" 方面

IMG_2070.jpg




IMG_2073.jpg
19:20 夕闇が迫ってきました。

そろそろ部屋に戻りましょう。

天気は回復傾向。。。

明日の快晴を祈って就寝です。



 (続く)


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コメント

  1. 札幌温泉人 | URL | -

    雷鳥・・

    こんにちは。

    TONOさんのブログで、雷鳥の存在を知った自分です(^^;
    本当に、綺麗な風景・・そして、花々・・
    いつもありがとうございます。

    TONOさん&姫さんの山行を楽しみに見て、憧れて・・・
    雄大な景色を自分の目で見たくて・・・

    このシリーズを、本当に、羨ましく、尊敬しながら拝見。

    と、いうのは・・・
    昨日、気合いを入れて「旭岳」へチャレンジ・・・
    ガレた急斜面を「行くぞ」とハイペースで、ガンガン登り・・・
    その結果、以前痛めた腿裏が悲鳴を上げて、肉離れ寸前に・・・
    それでも、行くぞ的に、登っていましたが・・・
    急に、身体がフラフラすると共に、過呼吸気味、更に、頭痛、目眩と吐き気・・・
    1.900m付近で、体調不良を理由に、断念、降りてきました。
    翌日の今も、頭痛が残っています(^^;
    山行をするための準備が疎かだったです・・甘さを味わいました。
    でも、良い経験になったし、なお更、TONOさん&姫さんへの尊敬の念がいっぱいです。

  2. TONO | URL | dXmKtNGQ

    札幌温泉人 さんへ

    こんにちは
    昨日は2度目の "札幌登山人" になってましたか~
    でも体が高地に順応していなかったみたいですね。
    気合いが空回りしてしまいましたか・・・
    次回は、急がず慌てずゆっくりと登りましょう。
    そうすればきっと山頂に立てますよ。(^^)

  3. バカボンパパ | URL | JalddpaA

    Re: 北ア最奥の秘湯を目指して Vol. 7

    お花畑にライチョウそして生ビールですか
    良いな~思わずため息です
    やっぱり槍は素敵に見えますね
    雨上がりの風景も素敵です
    もちろん、TONO&姫も素敵ですよ~♪

    三俣小屋って比較的小さな小屋ですよね、昔裏銀座コースを登っている時に台風にあい逃げ込んだ小屋だったような・・・
    畳一畳に大人3人状態でしたが・・・足・頭・足交互に寝ると多くの人が泊まれるのよ  でも振り向くと足が臭かったような懐かしい思い出が・・・

  4. ゆぅ&かん | URL | -

    Re: 北ア最奥の秘湯を目指して Vol. 7

    おはようございます~(^^)

    山の稜線がとっても綺麗ですね‥(^-^)
    しかし姫さんは物凄い体力があるんですね‥(^^;)
    内の姫と同じですね『かん』はいつもヘロヘロして
    後を付いて登ってます‥(--;)

    山小屋に着いて飲んだビール旨そうですね‥(^-^)
    んっ‥ 旨いんですね‥(^0^)
    TONOさん喉が渇いてたから一気に三杯飲んだ
    のでは‥(^^;)
    テン場にテントが沢山ありますね、テント泊なら荷物が
    かなり増えるんでしようね‥(--)
    登るのもかなり大変そうですね‥(^^;)

  5. TONO | URL | -

    バカボンパパ さんへ

    こんにちは
    後半はガスが取れて景色が見えるようになりました。
    あのままガスの中だったら、感動は半減だったと思います。
    きっと快晴なら、絶景にお花畑で前に進めないかも知れませんね。(^^;
    雲の中から現れた槍の穂先はやっぱりカッコイイのでした。
    槍は見て良し登って良しですね。

    三俣山荘は小さな小屋でした。
    1畳に三人!?それは凄い人口密度ですね。
    今回はそこまで混んでいなかったですが、
    頭・足・頭と交互に寝てる人もいました。
    私もどこかの小屋で(北岳だったかな・・?)、
    その方式で寝たことがありますが、
    やはり顔の前に足という状況は・・なかなか馴染めません。(笑)

  6. TONO | URL | -

    ゆぅ&かん さんへ

    こんにちは
    姫は登るの早いです。
    とても同じペースでは行けません。
    下りは何とか付いていけるんですが・・・
    かんさんの所も一緒ですか。(^^;

    1杯目のビールは一気に、2杯目はやや味わって、
    そして3杯目のビールを手にしてます。(笑)

    テントを持ったら今のペースでは行動できませんから、
    行ける範囲が狭くなってしまいます。
    私達はライト&ファーストの山行です。
    でも最近ファーストじゃなくなってますが・・・(^^;

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