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2013 白馬大池~雪倉岳~朝日岳~蓮華温泉 Vol.2

2013年09月18日 06:28

2013.8.14(水)~8.17(金)

1日目 栂池高原~~栂池自然園~天狗原~白馬乗鞍~白馬大池(テント泊)
2日目 白馬大池~小蓮華山~三国境~雪倉岳避難小屋
雪倉岳~燕岩~水平道~朝日小屋(テント泊)
3日目 朝日小屋~朝日岳~吹上のコル~五輪ノ森~花園三角点~
鉄製の橋~兵馬ノ平~蓮華温泉
4日目 蓮華温泉~~平岩駅~~南小谷~~栂池高原





2013.8.15(水)

栂池自然園から入山して白馬大池にテントを張った二人。
翌朝、テントから出るとこの日も晴れそう。

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朝食を済ませテントを畳んで、大池を後に雷鳥坂を登ります。

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振り返るとコバルトブルーに輝く白馬大池。
こうして見るとまさに天空の水面です。

IMGP7487.jpg




船越の頭から一旦下り小蓮華山へと続く道を辿ります。

IMGP7494.jpg




前方左手には後立山の素晴らしい景色が広がります。
右に白馬、その先に杓子、鑓と連なり、キレットの先は唐松~八方尾根。
唐松の向こうは五竜と鹿島槍が重なって見えています。

IMGP7506.jpg




小蓮華山の山頂で一枚。
昨年来た時は崩落の危険があるということで山頂部分は立入禁止でしたが、
今回は剣の立つ場所からもっと先まで入れる様になっていました。

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小蓮華山でちょっと休憩して先に進みます。
前方には白馬岳がその急峻な西側の姿を見せ、迫力一杯に聳えています。

IMGP7535.jpg




斜面をトラバースしながら登って行くと三国境に到着。
ここから見る雪倉~朝日方面のたおやかで伸びやかな稜線に心惹かれます。

IMGP7547.jpg





そして目を凝らしてよ~く見ると・・・朝日の小屋だ!
鉢が岳、雪倉岳、朝日岳と追ったその左のコルの部分に赤い屋根。
表示を見るとここから10km、約6時間あります。
大池を出てここまで3時間、さらに6時間か・・・
行ってみたいけど遥かに遠いよね~

IMGP7548.jpg




TONOがしばし考えていると、
「行っといた方が良いんじゃない、次またいつ来れるか分かんないし」と姫。
「う~ん・・・じゃあ、行っとく?」
と言うことで、予定を変更して朝日の小屋を目指すことにしました。
ここから先は未知の世界。
知らない所を歩くのはワクワクします。

IMGP7562.jpg





足元にはマツムシソウが咲き、
これまでの稜線とまた違った雰囲気があります。
マツムシソウは雪倉にかけてたくさん見る事ができました。

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気付けば右手の雪倉岳に雲がかかりその頂が隠れてしまいました。
また晴れてくれるのかどうか気になるところ・・・

IMGP7576.jpg




鉱山道を右に分けて鉢ヶ岳へ向かいます。
稜線を辿ってピークを踏んでいく様に見えますが、
実際はその山腹を巻いて行きます。

IMGP7582.jpg




トラバース道から振り返ると白馬の主稜線も大分遠くなりました。
人気の主稜線と比べると行き逢う人もほとんどいない静かな道です。

IMGP7592.jpg





このトラバース道はちょっとしたお花畑。
今年はコバイケイソウの当たり年と聞いていましたが、
ここでもたくさんのコバイケイソウを見る事ができました。

IMGP7590.jpg




残雪が消えるとそこには高山植物が花を咲かせる。
すでにこの時期は花の盛りは過ぎていますが、
豊富な残雪のお陰で長い期間にわたって花を楽しむ事ができます。

IMGP7599-2.jpg




シナノキンバイ、ミヤマキンポウゲ、ハクサンコザクラ、
ツガザクラ、アオノツガザクラ・・・ちょっとしたお花畑です。

IMGP7602.jpg




咲き誇るチングルマに励まされながら先に進みます。

IMGP7603.jpg





鉢倉岳のトラバースが終わると、前方の視界が開けて再び雪倉。
かかっていた雲は取れてその頂を見せています。
こうして見ると最後の登りがキツそう。

IMGP7609.jpg




マツムシソウやユキクラトウウチソウが咲く登山道を
なだらかに辿って行きます。

IMGP7610.jpg IMGP7611.jpg




すぐに雪倉非難小屋に到着しました。
もうかなり疲れていますが、ここからまだまだ先は長い。
コースタイムで5時間ほど・・・もうここに泊まってしまいたいくらい。(^^;
とりあえず休憩します。
この小屋は無人で水場もありません。
TONOは中に入らなかったですが、姫が言うには中にトイレがあったらしい。

IMGP7612.jpg


 (続く)



2013 白馬大池~雪倉岳~朝日岳~蓮華温泉 Vol.1

2013年09月08日 12:30

2013.8.14(水)~8.17(金)

1日目 栂池高原~~栂池自然園~天狗原~白馬乗鞍~白馬大池(テント泊)
2日目 白馬大池~小蓮華山~三国境~雪倉岳避難小屋~
雪倉岳~燕岩~水平道~朝日小屋(テント泊)
3日目 朝日小屋~朝日岳~吹上のコル~五輪ノ森~花園三角点~
鉄製の橋~兵馬ノ平~蓮華温泉
4日目 蓮華温泉~~平岩駅~~南小谷~~栂池高原





2013.8.14(水)

栂池高原の駐車場に車を停めて準備。
朝の空は雲一つない快晴でした。
後立山連峰がスッキリと見晴らせ、テンションも急上昇。
久しぶりのテント泊装備のザックを担いで、
ゴンドラ乗り場へ向かいます。

IMGP7356.jpg



IMGP7357.jpg

ゴンドラの始発時間を
確認しないで来たのですが、
二人が駐車場に着いた頃に
動き始めたようでした。
ちょうど観光ツアーの団体が
前に並んで長蛇の列。
15分ほど待って
ゴンドラに乗り込みました。




ゴンドラ、ロープウェイと乗り継ぐと標高1,850mの栂池自然園に到着。
観光客に混じって舗装路を上るとビジターセンターのある登山口。
ここでトイレを済ませてたら登山道に入ります。

IMGP7360.jpg




樹林の中の木段を急登すると、やがて視界が開けます。
白馬三山、キレットの先は唐松岳、
素直に伸びる八方尾根の背後に五竜、鹿島槍。。。

IMGP7366.jpg




水場で喉を潤し進むと湿原となり木道を行きます。
すぐに天狗原の標柱の立つ場所に出てここで休憩しました。

IMGP7369.jpg




10分ほど休憩して前方に見える白馬乗鞍へと向かいました。
昨年春に雪の斜面を登ったことを思い出します。

IMGP7373.jpg
IMG_3031_20130908092949612.jpg
                     (2012.4.15 天狗原を白馬乗鞍に向かう)




風吹大池への道を右に分けると大岩の重なる急登に突入。
この岩を越えて行くのがけっこう脚にきます。
ザックは重たいし、岩はデカ過ぎるし・・・
流れる汗が頬を伝い足元に滴り落ちます。

IMGP7380.jpg




こうなると雪があった4月の方がはるかに登りやすいと思いつつ、
ヘロヘロになりながら足を前に進めます。
後方には天狗原が広がり、歩いてきた木道が白いラインを描いています。

DSCF4883.jpg




やや傾斜が緩むと雪渓が現れました。
冷気が全身を包み込みさっきまでの暑さが嘘のよう。
やっぱり夏の雪渓歩きはイイですね~
登山靴でステップを切りながら着実に歩を進めます。

IMGP7386.jpg





雪渓を渡りきると白馬乗鞍の山頂部分。
広い台地の向こうには小蓮華山、白馬、杓子、鑓と並びます。

IMGP7390.jpg




ケルンの立つ乗鞍の山頂で一枚撮って頂きました。
二人並んでの写真は珍しいのでアップしときます。(^^;

IMGP7393.jpg




山頂を後にして台地を進みなだらかに下ると、
白馬大池のコバルトブルーの水面が目に飛び込んできます。
青い空にポッカリ浮かぶ白い雲、残雪を抱く雪倉岳、朝日岳の柔らかな山容。
池の畔に建つ山荘の赤と色とりどりのテントが花を添えます。
何度見てもここからの景色は本当に素晴らしい。。。

IMGP7396.jpg




しばし景色を楽しんだら山荘に向かいます。
大岩の重なる斜面を下りて池の畔を辿ると白馬大池山荘に到着。

IMGP7402.jpg




この日はまだ3時間も歩いてないですが、
ここでテントを張るのが今回の目的の一つなので、
早々に場所を決めて設営開始です。
石を使わずなるべくペグダウンする様に注意がありました。

DSCF4891.jpg




今回持ってきたテントは "MHWのライトウェッジ2DP"
雨の日に本体部分を濡らさずに設営、撤収が可能という売りと、
3万3千円のお手頃価格に思わず衝動買いしてしまった一品。(笑)

入口が短辺側ながら十分な広さがあって、
夜トイレに立つ時などの出入りが非常に楽チン。
前室も必要十分な広さがあって、靴やコンロを余裕で置けます。
フライが厚めなのと本体側面の半分はメッシュではないので、
同じMHWのスカイリッジと比べると格段に朝晩は暖かい。
反面けっこう重量があるのが難点なんですが、
買った時期が雪山テント泊に行ってる頃だったので、
夏に持つなら1kgくらい重くても問題ないでしょ・・・
なんて大きく出ちゃったんですよね。(^^;

IMGP7405.jpg




ポールが2本ではなくて入口部にもう一本あることで、
前室と入口の高さを稼ぐと同時に大きな収納スペースも作り出しています。
本体の天井も高くて居住性はこれまでのテントの中では最高。
また買ったの!?と呆れてた姫もお気に召したようでした。(^^v

IMGP7458-2.jpg
          (Tシャツ、ショーツ姿で寛ぐ姫・・ちょっとリラックスし過ぎでしょ ^^;)




テントを張って落ち着いたらビールで乾杯。
冷えたビールが最高に美味い。
小屋を出るとテントがドンドン増えていてビックリ。
姫がテントで昼寝中にTONOは周囲を散策しました。

IMGP7408.jpg IMGP7413.jpg
IMGP7417.jpg IMGP7414.jpg





池の周りでは高山植物がたくさん咲いています。
コバイケイソウ、ハクサンコザクラ、チングルマ、アオノツガザクラ、
タテヤマリンドウ、コイワカガミ、イワイチョウ、ハクサンイチゲ、
ミヤマキンポウゲ・・・
花の盛りは過ぎてしまった感じでしたが、十分楽しめました。

IMGP7418.jpg




日が暮れる前に夕食にして早めに就寝。
夜トイレに起きると頭上には満天の星空が広がっていました。
三脚も持ってきたし写真に収めたかったのですが、
明るいうちに遠くにフォーカスを合わせるのを忘れて、
無限大方向にフォーカスを動かして撮ってみたもののピンボケ。
う~む、残念。


 (続く)


2013 残雪の五竜岳 遠見尾根 Vol.6

2013年05月24日 07:11

2013.5.4(みどりの日)~5.5(こどもの日)

1日目 五竜遠見駐車場~(テレキャビン)~アルプス平~(リフト)~ゲレンデトップ~
    地蔵ノ頭~小遠見山~中遠見山~大遠見山(幕営)
2日目 大遠見山~西遠見山~白岳(トラバース)~五竜山荘~五竜岳~五竜山荘~
    西遠見山~大遠見山(撤収)~中遠見山~小遠見山~地蔵ノ頭(巻道)
    ゲレンデトップ~アルプス平~(ゴンドラ)~駐車場







2013.5.5(こどもの日)

大遠見に張ったテントを出発して五竜岳に登頂した二人。
山頂からの眺望を楽しみ五竜山荘まで戻ってきました。

11:14 山荘の裏手から下り始めます。
日当たりが良い所だけに所々足元が崩れやすくなっていて、
注意してトラバースしていきました。

IMGP6012.jpg




その後の急斜面の下りも雪の状態が心配でしたが、
さほど悪くなくて普通に歩けました。

IMGP6016.jpg





11:38 西遠見山を通過。
5分ほどで窪地のテント適地を抜けていきます。
ここは明るく開放的でしかも絶景。
通るだけでハッピーな気分になっちゃいます。

IMGP6021.jpg




11:57 テントに到着。 ほぼ予定時刻です。
アイゼン、簡易ハーネスを外したら、まずはお昼だ!

IMGP6027.jpg





先人が造ったテーブルを利用して、カップラーメンとパンでランチです。
今回もガスストーブはウインドマスターを持参。
ストーブ使用時は、多少なりとも風があると炎が流れてしまうものですが、
このウインドマスターは全く炎が流れず、 (まぁ、微風でしたけどね ^^;)
効率良く短時間でお湯を沸かす事ができました。
どれくらいの風まで平気なのか、強風下で試してみたいところです。
おそらくこれから夏に向けてそういうチャンスもあるでしょう。

IMGP6039.jpg




さて目の前には登ってきた五竜岳がド~ンと聳え、
左には鹿島槍もその勇姿を見せています。
こんな絶景を拝みながらのランチですから最高です。
これで冷えたシャンパンとかあれば言う事なし!・・・なんですけどねぇ。(笑)
まぁ、まだ下りも残っているし、その後は車の運転もあるので
もう1泊しない限りアルコールは飲めないですけどね。

IMGP6040.jpg




DSCF4620.jpg

お昼を終えたらテントを撤収。
風が無くて晴れてると
撤収作業も楽チンですな。
鼻歌まじりに作業中 →




13:22 ザックを背負って下ります。
大遠見付近の広い尾根を過ぎると尾根幅は狭くなります。
中遠見の手前で急な下りがありますが、雪がグズグズで足元が不安定。
左側は雪屁で切れ落ちているのでちょっと緊張するポイントでした。
この日はここが一番の難所だったかも。(^^;

IMGP6046.jpg




急斜面の下りが終わると今度は中遠見へ向けて登り返し。
なかなか一筋縄には高度が下がってくれません。
14:00 中遠見山を通過。
そして中遠見から下る先には小遠見への登りが待っています。
あれを・・登るんでつか・・・もうフラフラですけど。

IMGP6051.jpg




でも小遠見には巻き道があったのです。
行きも巻き道、帰りも巻き道・・・
今になって思えば小遠見のピークも踏んでおけば良かったかなぁ。
でも姫的には全く気にしてないようで。(^^;

IMGP6054.jpg
                           (小遠見は踏んでませんけど・・・何か?)




"二の背髪" に向かう平坦で広い尾根からは、
八方尾根の向こうに白馬三山が見晴らせます。
この日は白馬方面も快晴だった様子。
白馬大池から白馬を目指すのもありだったなぁ・・・

IMGP6057.jpg




振り返ると五竜~唐松の稜線には何やら不穏な雲が出現してます。
また前日の様に天気が崩れるのか!?

IMGP6058.jpg




"一の背髪" 付近を行きます。
この辺りは痩せた尾根が続くので、
腐った雪でバランスを崩さないように注意です。

IMGP6064.jpg




ここから見返り坂を下って "地蔵の頭" へ登り返し!?
この期に及んでまだ登りが残ってたか~

IMGP6067.jpg




TONOがしばし立ち止まって地蔵の頭を見ていると、
姫は尻セードでアッと言う間にいなくなりました。
TONOも後を追いますが・・・
ザックの下に括り付けたマットがブレーキとなり全く滑らず。
トボトボと足で下りました。

IMGP6069.jpg




見返り坂を下って行くと、地蔵の頭の基部にトレース発見!
どうやら登らずに巻いて行けるようです♪

IMGP6071.jpg




地蔵の頭の基部を右側から回りこんで行くとスキー場に出ました。
ここからゴンドラ乗り場までゲレンデの端っこを下ります。

IMGP6072.jpg




気付くと五竜の稜線は厚い雲に完全に覆われていました。 
ちょっと前まであんなに晴れてたのに、こんなんなっちゃうわけ!?
雲の中では雪でも降ってそうです。
もしこの時間に山頂にいたら生きた心地しないだろうなぁ。

IMGP6074.jpg




15:05 ゴンドラ乗り場に到着。
CCレモンを買ってテレキャビンに乗り込みます。
上は雲に覆われてしまいましたが、下は相変わらずイイ天気。
標高が下がると暑いくらいです。
今回は遠見尾根のアップダウンには参ったけど、
天気に恵まれて良い山行でした。
駐車場で簡単に着替えて、ゆーぷる木崎湖で汗を流して帰りました。

IMGP6077.jpg IMGP6078.jpg
IMGP6079.jpg IMGP6082.jpg
 1|2  1:ゲレンデを下る  2:ゴンドラ駅にはレストランが併設
 3|4  3:テレキャビン内でCCレモンをグビグビ  4:ゆ~ぷる木崎湖



 (終わり)




   GPSって思ったより使いこなすのは大変そう。
   宝の持ち腐れにならないように早く操作に慣れないと。(汗)





2013 残雪の五竜岳 遠見尾根 Vol.5

2013年05月23日 12:25

2013.5.4(みどりの日)~5.5(こどもの日)

1日目 五竜遠見駐車場~(テレキャビン)~アルプス平~(リフト)~ゲレンデトップ~
    地蔵ノ頭~小遠見山~中遠見山~大遠見山(幕営)
2日目 大遠見山~西遠見山~白岳(トラバース)~五竜山荘~五竜岳~五竜山荘
    西遠見山~大遠見山(撤収)~中遠見山~小遠見山~地蔵ノ頭(巻道)
    ゲレンデトップ~アルプス平~(ゴンドラ)~駐車場






2013.5.5(こどもの日)

前日大遠見にテントを張った二人。
この朝テントを出て五竜岳を目指しました。
白岳をトラバースして稜線に上がり、
G0、G2と越えて誰もいない五竜岳のピークを踏みました。

DSCF4600.jpg




10:01 山頂からは360度の眺望が得られます。
まずは鹿島槍・・・遠見尾根から見る姿も美しいけど、
ここから見るハッキリした双耳峰も素晴らしい。。。
今年は機会があればこの猫耳に登りたいところ。

IMGP5973.jpg




少し視線を右にズラすと裏銀座の峰々なんですが、
中央やや右は薬師岳?でしょうかねぇ・・・
あとはどれがどれなのか・・・(^^;

IMGP5974.jpg




そのまま稜線をたどっていくと、剱・立山連峰。
こうして見ると剱岳の存在感は別格です。
槍はランドマークとしてその存在は特別なものですが、
剱にはまた違ったオーラがありますね。

IMGP5975.jpg




そして剱から続く北方稜線。
北鎌尾根もギザギザだけどここも凄いです。
この険しさはやはり只者じゃありませんな。
二人がここを歩くことはおそらくないでしょうねぇ・・・(^^;

IMGP5976.jpg




こちらは眼下に見える五竜山荘と歩いてきたルートの一部。
右の三角形の岩峰がG0でしょうか。
その斜面をトラバースする人影が見えます。

IMGP5981.jpg




五竜山荘から唐松岳頂上山荘へと続く縦走路。
この時期難所の牛首の辺りはどんな状態なんだろう・・・
頂上山荘の裏からは八方尾根がなだらかに伸びるのが分かります。

IMGP5982.jpg



IMGP5984.jpg
さて稜線を抜ける冷たい風は
いつしかおさまり、
この山頂ではそよ風程度。
春の日差しがポカポカと暖かい。。。
ザックを下ろして休憩しました。
こんな居心地の良い山頂は久しぶり。




20分ほどこの山頂で過ごして下山開始しました。
10:24 山頂直下の雪壁を下ります。
雪の状態によっては補助ロープで姫を確保しようと思っていましたが、
まだこの時間は雪が締っていて足元は全く問題ありませんでした。
ステップが出来ているので普通に前向きで下れます。

IMGP5994.jpg




コルまで下り今度は稜線を辿って登り返し。

IMGP5998.jpg



ここはG2の天辺?

IMGP5999.jpg




ここから下って岩峰をトラバース。
この下りが一番傾斜が強く感じたポイントですが、
雪がシッカリしているので問題ありません。
いちおうピッケルを雪面に深く刺し自己確保しながら下ります。

IMGP6000.jpg IMGP6001.jpg




わずかに稜線を辿り、急な下りへと続きます。

IMGP6002.jpg IMGP6003.jpg




最後は長いトラバース。
五竜山荘が近付いてきました。

IMGP6005.jpg




11:06 山荘に無事に戻ってきました。
今回は雪の状態が良かったので、
ほとんど危険は感じずに往復できましたが、
雪がカチカチに凍っていたり、逆にグズグズと崩れるような時は、
かなり怖いだろうなぁ・・・と思いました。
・・・って言うかそんな時はアタックしませんけどね。(^^;

IMGP6009.jpg




山荘前も風が止んで暖か~い♪
ここでTONOは中間着を脱ぎベースレイヤーにシェルのみ。
姫もシェルとフリースを脱いで身軽な格好に。
・・・で、脱いだものはTONOが背負っているザックの中へ。
こうしてTONOのザックはどんどん重くなっていくわけで・・・
やはりTONOは姫の侍従か・・・( ̄ー ̄;

山荘の裏手に立つと、これから下る白岳~遠見尾根を一望。
文字通り真っ白い白岳の斜面をトラバースして、
急斜面を下る登山者が黒い点々で確認できます。
その先に続く遠見尾根はこうして見ても
小さなアップダウンを繰り返し、曲がりくねっています。
素直にス~ッと伸びていくお隣の八方尾根とは大分違いますな。
・・・さてと、ひねくれ者の尾根を下りますか。

IMGP6011.jpg


 (続く)



   今週末の天気もまあまあ良さ気ですね。
   近場にGPSの使い方を練習しに行こうかな。





2013 残雪の五竜岳 遠見尾根 Vol.4

2013年05月21日 23:15

2013.5.4(みどりの日)~5.5(こどもの日)

1日目 五竜遠見駐車場~(テレキャビン)~アルプス平~(リフト)~ゲレンデトップ~
    地蔵ノ頭~小遠見山~中遠見山~大遠見山(幕営)
2日目 大遠見山~西遠見山~白岳(トラバース)五竜山荘~五竜岳~五竜山荘~
    西遠見山~大遠見山(撤収)~中遠見山~小遠見山~地蔵ノ頭(巻道)
    ゲレンデトップ~アルプス平~(ゴンドラ)~駐車場






2013.5.5(こどもの日)

大遠見に張ったテントを出て稜線に上がった二人。
稜線に出るとさすがに風は強く冷たい。
五竜山荘の入口で風を避けてちょっと休憩。
ここで中間着も着込みました。


8:44 五竜岳へ向け山荘を出発します。
前日ある程度の積雪があったのか、この時期にしては雪が白く美しい。

IMGP5946.jpg




前年の同じ時期に唐松岳から見た時よりも明らかに雪が多いです。↓

IMG_3521.jpg
                             (2012.4.29 唐松岳山頂より五竜岳)




遠目には急斜面のトラバースでけっこう怖そうに見えますが、
すでにこの日は何人も通った後でシッカリしたトレースになっており、
雪も硬く締っているので全く不安を感じることなく歩けました。

IMGP5949.jpg




トラバースが終わると稜線に上がります。
頭上には稜線上を歩く登山者を確認できます。

DSCF4582.jpg
                           (クリックして拡大すると登山者が分かります)




ここはかなりの急斜面ですが、掘れて階段状になっているので歩き易い。
ただ雪が腐ってきたらこの下りは神経を使いそう。

DSCF4586.jpg




稜線に上がり振り返ると、唐松岳~白馬方面の雄大な景色が広がります。
もう1日あれば唐松まで縦走して八方尾根で下山したいところですが。

IMGP5956.jpg




さてこの先でトラバースして再び稜線に上がるのですが、
10人ほどの団体が下山中でプチ渋滞・・・しばし待機です。
下ってきた人にこの先のルートを尋ねると、
「雪は締っていて良い状態、この先で稜線に出て、
ガ~ッと下ってド~ンと登ると山頂ですよ」との事。

IMGP5958.jpg




結局10分ほど待って先へ進みました。
右側は谷に向かってはるか下まで切れ落ちています。
さしずめ白い滑り台状態で、滑落したらまず止まらないでしょう。

IMGP5960.jpg




短いトラバースが終わると急な雪壁の登り。
今回の全行程の中でここが一番斜度がキツかった場所でした。
距離は短いですが、50度くらいある感じがしました。

IMGP5961.jpg




稜線に上がると今度はコルに向けての下り。

IMGP5963.jpg




IMGP5964.jpg


そしてコルからは
山頂に向かい最後の登り。
白い斜面が壁の様に
立ち塞がります。

ガ~ッと下って
ド~ンと上る・・・
ここからがド~ンと
言う部分ですな。(笑)




ここも急ですが先ほどの斜面と比べるとそうでもないか。
ステップが出来ているので安心して上れます。

IMGP5965.jpg




白い斜面を上り詰めると山頂まではあと少し。

IMGP5969.jpg





斜度が緩むと東西に細長い山頂の一角に飛び出します。
ここから奥まった西側へ向かうと、黄色い標柱が見えてきました。

IMGP5970.jpg




10:01 ついに五竜岳の白い頂に立ちました。
山頂からは360度の眺望が素晴らしい

IMGP5971.jpg


 (続く)



   今日注文していたGPSが届きました~
   説明書を読んで使ってみて実戦までに慣れとかないと。








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